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イルミナティ・カードに描かれてあるのはどちらなのでしょう?

イランはボイコット、イスラエルの元大統領もキャンセル

yahoo!ニュースに個人ブログが紹介されていました。
英国在住の女性ブロガーさんの記事です。

記事は「オリンピック開会式行ってきました!日本選手団退場の謎!」(すぐにリンクが削除されてしまったので、読みたい方は、このタイトルで検索してみてください)

※別の記事:「ようこそ日本の選手のみなさん、こちらが出口です」日本選手団に誘導ミス

このブログの記事はツイッターで広がって、猪瀬東京都副知事も関心を寄せているとか。その他、多くの国会議員も読んだことでしょう。

日本のマスコミが顛末をきちんと報道しないので、この記事を読んだ人々の間で、さまざまな憶測が飛び交うこととなりました。

・日本選手団を退場させないのであれば爆弾テロを実行するぞ、テロ組織から犯行予告が入った?
・他の選手に近づけると二次被曝の恐れがあるから、日本選手団を遠ざけたかった?
・調整を優先し、日本選手団のほうが自粛した?
・運営側のオリンピック組織委員会の誘導ミスだった?

その他いろいろ。諸説紛々。

しかし、爆弾テロ脅迫説と二次被曝説となると…う~ん、もうビョーキ。
特に、二次被曝説のデマは、日本側にとっても開催国側にとっても要らぬ確執を招くもとになりかねないので注意しなければなりません。

このようなビッグ・イベントの現場では、実はミスが連発して発生しているのです。

それを観衆が見ても気づかないのは、「もしも」、「あるいは」、「万が一」とさまざまなケースが起こりうるものと、あらかじめ想定して対策を練っているか、現場スタッフが優秀で、臨機応変のリカバリーがあるからなのです。

どんなに打ち合わせを入念にやっていても、信じられないミスが起こるのは当然のこと。決して珍しいことではありません。

それより大事(おおごと)になってしまったミスは、26日の女子サッカーG組予選の北朝鮮-コロンビア戦でのこと。
運営・進行側が、北朝鮮の国旗を掲揚するところが、誤って韓国の国旗を掲げてしまったことから、北朝鮮側が猛抗議。とうとうキャメロン首相が謝罪までする羽目になってしまいました。

これは、明らかにオリンピック組織委員会側の誘導ミスです。

混乱は運営側だけでなく、開会式への出席を予定していた側にもあったようです。
東京への五輪招致に情熱を燃やしていた石原都知事が体調不良を理由に開会式欠席。代わりに森喜朗元首相が名代として出席することに。

一方、野田首相も、開会式への参加を表明していましたが、自民党の恫喝にあって出席を断念。
その森喜朗に「(東京五輪の)誘致活動が始まる出陣式だ。日本国首相がいなくていいのか」と非難される始末

それで閉会式には出る、と言っているようですが、どうなることやら。

イランは、ロンドン・オリンピックのロゴを見て怒り心頭。
ロゴのデザインを変えないのであれば、ボイコットする」と言っていました。その後、デザインは変更されなかったわけですからイランは不参加でしょう。

ただ、ロゴが「シオン(Zion)」に見えてユダヤ的としてイランがロンドン五輪をボイコットの意向というのは事実ではありません。

「Zionがユダヤ的」といういうのは間違いです。
イランのアフマディネジャド大統領が、そんなことなど言うはずがないのです。
シオニズム=ユダイズムではありません。
イランが敵対しているのはシオニズムであって、ユダヤに敵対しているわけではないのです。

名の通っているニュースサイトでも、ライターの質が劣悪になっています。確かめもしないで、とんでもない記事を平気で書くので、くれぐれも鵜呑みにしないでください。

さて、そのイスラエルですが、第9代大統領、シモン・ペレスも7月27日が安息日に当たることを理由にロンドン・オリンピックへの旅行をキャンセルしています。

イランの同盟国であるロシアは、メドヴェージェフ首相が開会式に参加、プーチン大統領は柔道を観戦するために19日はロンドンにいるそうです。

こうしたことから、ロンドン・オリンピックでテロが起こるのではないかと以前から出ていた噂が再燃、敬遠されがちに。ロンドン中心部は五輪不況で「ゴーストタウン化」とか。

開会式後、いくつかの会場では空席が目立つため、穴埋めに軍の兵士や、ロンドン東部の学校の生徒・教員たちを招待して席を埋めたとのこと。

ただし、スポンサーは会場に来ているということなので、とりあえずは英国軍が厳重警戒態勢で臨んでいる大規模テロはないものと考えられます。
その理由はスポンサーが多国籍企業だからです。

ネットは、イルミナティづくし

開会式前の、こうした一連の流れから「ロンドン・オリンピック核テロ説」がネット上を徘徊することとなりました。
しかし、日本では思っていたほど、ブロガーさんたちが取り上げません。

これは、福島第一原発事故以来、いかに巧妙に政府に騙されてきたか一人一人の身近な体験として、マインド・コントロールの仕組みが分かってきたからに他なりません。

スパイ映画で見てきたようなスマートなものではなく、もっと酒臭くてダサいおじさんたちが、「どうやったら国民を騙せるか」、一生懸命考えていたわけですから。

むしろ、ロンドン・オリンピック核テロ陰謀説や生物化学兵器テロ陰謀説は、海外のブロガーたちの間で広まり、そこに「ある意図」を持ったいくつかのグループが合流してきて、お祭り騒ぎになっているのです。

一例を挙げると、こんなサイトや、こんなサイトで、ビッグ・ベン(Big Ben)が破壊されるというものです。

海外のさまざまなサイトで取り上げられているおバカテロ説のうちの主だったところを、2、3ピックアップしてみます。

まず、アノニマスのガイ・フォークスが登場するシリーズマンガから。

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「思い出せ,思い出せ、11月5日を!火薬陰謀事件と反逆を!」
“Remember, remember the 5th of November”

コミック
の中で発せられたこのセリフは有名になりました。
これを陰謀大好きブロガーたちは、世界一有名な時計台・Big Benだと言っているのです。

あのハッカー集団、アノニマスまでロンドン・オリンピックに関するメッセージを送っています…。
(この動画のテイストから、youtubeにアップされているロンドン・オリンピック・テロに関する動画の何割かが、このグループによるものだと思います)

しかし、映画のこの部分(最後の方)を観れば、ひと目で分かるのですが、これはBig Benなどではなく、ただの時計台です。

映画のほうには、コミックにはないロンドン・オリンピックのスタジアムが核爆弾によって爆破されるシーンが入っています。この映画に出資した人が、映画制作会社にオプションで依頼したものかもしれまくせん。

この大元のソースは、トム・ケインが書いたスタジアムへの核爆弾投下説です。(この記事を参照)
メディアも連動してトム・ケインを取り上げました。

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Olympic Adverts predicting an attack on London? New World Order Zion Illuminati WW3 2012


この動画は、PCCW Limited(香港に拠点があるHKTホールディングスの持ち株会社)の24時間ペイテレビ「now TV」という番組から取った中国サッカーのプロモーション・ビデオです。

「我が中国サッカーチームは、ロンドン撃破だぁー」といった感じで制作されていますが、内容はスタジアムへの核爆弾投下、地震、Big Benの爆破、テロ撃破といったような内容になっており、とてもではないが、サッカーのプロモーション・ビデオとは思えない、と多くのサイトで取り上げられています。

視聴者の閾下に埋め込まれるサブリミナルが、たくさん含まれているようです。
Modern  Survival Blogより

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飛ばないジェット旅客機

下の動画は、飛ばないジェット旅客機-トラファルガー広場からBig Benを通り越してオリンピックスタジアムに向かう英国航空機。

(MUST WATCH!) ILLUMINATI London 2012 Commercial Predicting Terrorist Attack



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これは、オリンピックのキャンペーンCMですが、このCMを分析した陰謀論ブロガーたちは、「オリンピック期間中は飛行機に乗らないで!」と警告しています。

ロンドン五輪関連の動画には、本当にBig Benがよく出てくるのですが、世界中の人が知っているロンドンの名所なので、必然的に露出機会が多くなるのは当然です。

とにかく、「illuminati、イルミナティ、いるみなちぃ~」の数え切れないほどの動画がアップされているのですが、中には「illuminati」のロゴを1コマだけ挿入したサブリミナルも混じっています。

イルミナティを使った扇動動画と言って間違いありません。
動画の制作者たちが言っている「いるみなちぃ~」とは、多国籍企業のことです。

これには、かっきりと背景があります。(ですが、社会現象として捉えるだけで、深く興味を持つまでの価値はない)

カードの制作者は、胡散臭い2人の男

さて、こうした陰謀論が、まことしやかに囁かれる、もうことつの元になっているのが、イルミナティ・カードに描かれている時計台。

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時計台そのものは、銀座・和光の時計台の写真を元にして描いたのかと思わせるほど、そっくりです。

倒壊している時計台の文字盤が、3.11の東日本大震災が起こった午後2時46分近くを指していることから、陰謀論者は、「これは日本の地震と津波を示している。だからカードに描かれていることが現実になった」と解釈しています。

あるいは、「この絵は、これから起こる東京直下型地震を示している」と解釈する陰謀論者も多いのです。

しかし、文字盤をよく見てみると短針がどうもおかしい。これは11時12分を指しているようです。

20120802-9.jpg

一方で、「イルミナティ・カードに描かれている場所は、誰でも分かる場所だから、これは銀座・和光ではない」と主張する人々も多いのです。

「銀座・和光の時計台は、日本人なら分かるかもしれないが、世界中の人々は和光の時計台など知るはずがない。
やはり、これはロンドンのBig Benの時計台に違いない」というところから、今回の2012ロンドン・オリンピックのテロの陰謀へと話がつながっていったのです。

「イルミナティ・カードでは、時計台の上のピラミッド型の三角がない。
しかし、下の落ちようとしている不自然な三角形が、それだとすれば、やはりBig Benに違いない」。

これは、こじ付けではないのか。もう少し注意深く見てみましょう。

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なぜ「1」だけがないのか?
このカードのイラストレーターが描き忘れた?
そんなことありえません。ちゃんと意味があるはずです。

この動画の制作者が、このことについてある発見をしました。13:30辺りからご覧ください。

上の時計の拡大画像から分かるように、確かに針は11時12分を指しています。
ただし、この動画の制作者の解釈と私の解釈は少し違います。

私の解釈は、以下。

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文字盤の「1」を取り除くことによって、7月27日(ロンドン・オリンピックの開会)の「27」という数字になる。

「さらに、逃げ惑う5人の人の服の色が、オリンピックの五輪の色になっている。これは、紛れもなくロンドンで起きるテロだ」。

どうも、この服の色が“決め手”になって、2012ロンドン・オリンピック・テロというところに落ち着いているようです。
http://thedoggstar.com/articles/the-2012-london-olympics/

イルミナティ・カードの背景は爆発したときの煙(雲)です。
これは、両方の意味に取ることができます。

・地震で都市が火災になった。
・(時限爆弾、空爆、あるいは地下ガスなどによる)巨大な爆発があった。

2年以上前から、ロンドンで核テロが起こるという情報をネットだけでなく、有名ニュースサイトでも目にしてきたヨーロッパの“高感度”を自負する人々なら、カードに描かれている時計台が日本の銀座・和光の時計台であろうと、「これは2012ロンドン五輪でのテロ以外にない」と思いたくなるでしょう。

もっとも、ビッグベンは、エリザベス女王在位60年を記念してエリザベス・タワーと名称変更される模様。
だから、何も起こらないでしょう。

もう一つ、このカードの絵にピッタリ合致する条件があります。
それは、東京都がオリンピックの招致に成功した場合です--
………………………………。

では、いったい誰が、このイルミナティ・カードを作ったのでしょう。
こちらのサイト様の記事で、かなり詳しく紹介されています。

制作者は、スティーブ・ジャクソンという男性です。

彼が、カードの制作を企画する発端になったのは、Robert Shea、Robert Anton Wilson共著によるThe Illuminatus!: Trilogy(イルミナティ三部作)という本です。

邦題:ピラミッドからのぞく目 (上)ピラミッドからのぞく目 (下)

ただ、この本の内容が、あまりにも「ぶっ飛んでいる」ので、ジャクソン氏は、あくまで「シーズ」(種本)として使った、と言っています。

そうでしょう。そうしなければ、おそらく数千万円のロイヤリティを支払わなければならなかったでしょうから。
自分で制作するのであれば著作権料の支払いは発生せず、「只」です。
小資本でカード専門出版社を設立できます。

興味深いのは、このガードゲームの種本になった小説The Illuminatus!: Trilogyの著者であるRobert Shea 、Robert Anton Wilsonが影響を受けた作品が、Malaclypse the Younger 著によるPrincipia Discordiaという本。

こちらもネットで無料で読むことができます:
http://www.principiadiscordia.com/book/1.php

その他、スティーブ・ジャクソン氏とイルミナティ・カードについての評論:

参考記事 :【誤解されているスティーブ・ジャクソン】

        【これがイルミナティ・カードだ!】

もし、このカードに興味を持った人が、どのように利用したらいいのかについて、「あくまで、シーズ(何かを考えたり、したりするときのネタ)」として使うべきでしょう。

この中にはタロットと同じ要素が一般には分らないように含まれているはずです。
それ以上の深入りは禁物だと思います。

ところで、今年に入って早々、東京から本社を移転することを検討している大企業の話が出ては消え、消えては出て、という具合に定期的にネット上に上げられているのですが、それは噂ではなく、事実だったようです。

イオン、愛知・小牧に本社代替拠点へ 首都地震に備え
(朝日新聞 2012年7月28日)

大手スーパーのイオン(千葉市)は本社が首都圏直下型地震などで被災した場合の代替拠点を、愛知県小牧市のイオン小牧店に設ける方針を決めた。

地理的に日本の中央に位置しており、非常時に全国に指示を出しやすいと判断した。
事業継続計画(BCP)に年内にも盛り込む方針だ。

イオンの本社は千葉市美浜区にあり、経営トップをはじめ、総務などの管理部門で約500人が働く。
首都圏直下型地震が起きれば、通信や道路などのインフラが被害を受け、本社機能を果たせなくなることが想定される。

このため、被災時には幹部がヘリコプターで小牧店の南西約3キロにある県営名古屋空港へ移動。

本社機能を小牧店に移し、そこから衛星電話を使い、被災地や全国の店舗に指示を出し、速やかな営業再開にこぎつける計画。すでに訓練なども実施しているという。

こうしたニュースに触れたとき、このイルミナティ・カードの絵を思い出すのは悪くはありません。

でも、このカードは、あなたに正の啓示は与えてくれません。

イルミナティ・カード・全コレクション




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