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HOME   »   内部被曝  »  内部被曝の第二ステージ、「ストロンチウム90汚染」
       
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今月から福島第一原発の北側の沿岸部海域も試験操業の対象エリアになった。
先月19日には、今まででもっとも高い1リットル当たり2億4千万ベクレルのストロンチウム90の高濃度汚染水約100トンが海洋へ流出したばかり。

海外の反応は、「クレージィー!」

ストロンチウム90のベータ線は計測できないが、「確かにそこにある」

内部被曝の本当の危険性について、日本の大マスコミは、おそらく3年経っても理解できないままなのでしょう。
まるでスポンサーに「口にチャックをしてろ!」と釘を刺されたかように、ストロンチウム90の本当の危険性については報道しません。

最近、日本人が優秀であるという、今までの世界の評価を疑い始めています。

欧米のメディアは、福島第一原発由来のストロンチウム90、プルトニウム239、トリチウムなどのセシウム以外の核種について、毎日、何らかの記事を掲載しています。
[Strontium90 Fukushima]で検索をかけるだけで、うなるほどの情報が出てきます。ただし、それを選り分ける目は必要です。

そこには、日本のメディアがストロンチウム90、プルトニウム239、トリチウムについて取り上げている量の数十倍、いや数百倍の情報が眠っています。それを取りに行くのは、自分しかいないのです。

福島第一原発発の海洋汚染が止まらないことが確実となった今、“内部被曝の主役”であるセシウム137、134の脇を固めるストロンチウム90が台頭してきたということなのです。

ストロンチウム90は、セシウムの内部被曝のメカニズムとは少し違います。
ストロンチウム90をごく少量、体内に取り込んでも、セシウムのようにうまく排出されないので、主に骨にどんどん溜まっていきます。それで、いやがおうにも、ほぼ一生のお付き合いになってしまうのです。

さらに、ストロンチウム90は、ベータ線、ガンマ線の両方を放射するセシウム137、134とは違って、ベータ線しか放出しません。
国や大学の高性能検査機でもなければ検査できないのです。

もちろん、ホールボディーカウンターでも検出できません。
ストロンチウム90(ベータ線)などの核種も計測できるという簡易型の計測器が出ているようですが、気休めどころか、かえって有害かも知れません。

繰り返しますが、ストロンチウム90のベータ線は計測できないのです。

ストロンチウム90の飛程(放射線が飛ぶ距離)は、わずか1.17mmと短いので、仮にエネルギーが微弱といえども、まったく安心できないのです。
つまり、半径1.17mmの範囲をピンポイントで攻撃するのです。

細い針でボール紙をつついて穴をあけるのと、ボールペンの丸まったキャップでボール紙をつついて穴をあけるのとでは、どちらが力を使わないで(小さいエネルギーでも済むということ)穴をあけることができますか、というお話です。細い針のほうが、ストロンチウム90です。

ストロンチウム90の半減期は約28年です。半分に減衰するまで28年もかかるのです。

ストロンチウム90を食物や呼気から体内に入り込んでしまうと、骨の形成部に取り込まれてカルシウムに置き換わることによって骨肉腫や白血病を引き起こしたりします。
また、身体がだるい、疲れやすい、筋力の低下、意欲の低下などを招くだけでなく、心血管系にも影響を与えることがあります。

ストロンチウム90の内部被曝を本当の意味で理解しようとすれば、多くの専門用語を知る必要が出てくるので少し厄介です。

のんびり勉強すればいいとさぼっていると、その間に海産物などから体内にストロンチウム90を取り込んでしまうかもしれません。

2011年4月下旬頃、福島第一原発の4号機使用済み燃料プールが破滅的事態になっていることを察知した数人のブロガーが、慌ててその危機的状況を知らせ始めました。

それから、本格的にマスメディアで取り上げられるまで半年以上もかかったのです。日本の大マスコミは、相変わらず国民のお荷物です。

今度のストロンチウム90も、その恐ろしさを大マスコミが取り上げるまで相当時間がかかるはずです。
「お手てつないで」「向こう三軒両隣」ですから、世論が沸騰するまで沈黙を破る者は出てこないのです。

あるいは、あのNHKでさえ安倍政権のプロパガンダと化してしまったのですから、一切情報が出てこないことも考えに入れておかなければなりません。

すでにセシウムについては、多数の独立系メディアで報じられているように、アメリカ西海岸からカナダ沿岸まで、とっくに到達しています。カナダ沿岸の海水を取って検査したところ、セシウム134が検出されています。
Canada Water Tests Positive For Fukushima Cesium-134

また、こちらのカナダのサイトには、「バンクーバー(カナダ)のミルクからストロンチウム90が検出された」という記事が、2013年2月28日に掲載されています。

2~3日前に、この件について、カナダ在住で検査ラボを持っており、独自にモニタリング調査をやっている方から情報をいただきました。その結果などを英語と日本語で同時に発信しています。
サイト名「バンクーバー食品放射能モニタリング Vancouver Food Radiation Monitoring

バンクーバーのミルクからストロンチウム90が検出されたという話は事実なのか、カナダ衛生局(Bureau of Health Canada)に情報公開を請求したところ、以下のような結果を得たとのこと。

記事全文は、「BCミルクに含まれるストロンチウム その1」にあります。
事後承諾となってしまうのですが、読みやすくするために、英語の部分を省いて、「ミルク中のストロンチウム90の検査」について記述されてある部分だけを抜粋します。

この記事は2012年12月に書かれたものです。


How it all started
全ての始まりは。。


私たちはカナダ北西海岸に住んでいます。
多くの記事に書かれているように、2011年3月に日本で起きた福島第一原発でのメルトダウンと水素爆発からの放射 能降下物は、ジェットストリームに乗り、私たちの頭上にまっすぐやってきたので、このあたりは特に深刻な打撃を受けました。

シアトルでは事故の後空気が汚染され、人々は、1日に5つの放射性粒子を吸い込んでいたのです!


降下物が雨と共に大量に降り注いだことが分かりました。

私たちが住んでいるところは雨が多いのです。
当初、BC州のサイモン・フレーザー大学ではバーナビー・マウンテンの雨水にヨウ素131を検出しました。ノースバンクーバーの海藻からも検出されました。


ついには、バンクーバー島の大気モニタリングステーションが通常レベルの300倍高い放射性ヨウ素131を観測したことが分かりました。

ワシントン州の研究所では、通常レベルの4万倍高い値の放射性キセノンガスを観測しました。
なので、私たちには降下物がここに到達したことが分かっています。

そして、その降下物〈ヨウ素131〉と共に他200種類の放射性物質が原発事故で放出されたことも分かっています。
分からなかったのは、どのくらい汚染されたのかということです。


カリフォルニアのクロマグロ、ミルク、ピスタチオ、ネーブル、プルーン、野生きのこ、いちご、海藻、牛肉、ケール、ほうれん草が放射性物質で汚染されているのが分かりました。

しかしながらジェットストリームの傾向を見ると、私たちの住むBC(ブリティッシュ・コロンビア)州南西部は、しばしば日本からの大気の流れから外れていることが分かります。

(注: いつもではありません。上記のようにジェットストリームが直撃することもあります。)

サイモン・フレーザー大学から出された最初の研究の後、その大学の研究者たちによるそれ以上の放射性核種についての研究はなされませんでした。
なので、誰か他に、カナダの放射性物質を検査しているところはないのか探してみたのです。

ヘルスカナダ(カナダ衛生局)とカナダ食品検査機関のミルク検査

2011年4月から6月にカナダ食品検査機関(CFIA)が、カナダ衛生局(HC)の協力を得て、BC州にて34のミルクサンプルを検査したことが分かっています。

そのウェブサイトでは、セシウム137の結果が「検出限界以下」と掲載されていますが、その検出限界は1リットル(=kg)2ベクレルです。
これは高い検出限界です。
米国ではセシウム134と137が1リットルあたり0.05ベクレルまで下げたレベルで検出されていたのです。


検出限界の1リットルあたり2ベクレルというのは、1リットルあたり54pCiに匹敵し、米国の飲料水の安全限界値1リットルあたり3pCiの1800%と なります。

にもかかわらず、カナダ食品検査機関(CFIA)は、ミルクのサンプル全てが「安全」だったと宣言しました。

しかし、1リットルあたり2ベクレル以下だったというセシウムの値の報告は全く安心できるものではありませんでした。


政府がミルクを検査した理由が、ミルクが、放射性物質の特別な目印となるからだということが分かりました。

ヘルスカナダ(カナダ衛生局)は、ミルクに含まれる放射性核種を分析することから、一般人の放射性核種摂取についての貴重な情報が得られるのだと言います。

環境に放射性核種が放出されると、降下物は大気中に入り、草の上に落ち、水の中に入ります。水中と草に蓄積し、やがて干草となります。牛は汚染水と汚染され た干草を取り込みます。
こうして放射性核種が「生物内蓄積」したり、植物連鎖の上にいくにつれ濃縮が高まっていくのです。


アメリカ合衆国環境保護庁(EPA)もまたミルクを調べています。

EPAは、「ミルクは大部分の人たちが新鮮な状態で飲むものであり、核活動により環境放出さ れた結果見られる生物学的に重要な放射性核種のいくつかを含んでいるので、一般人が摂取する特定の核種の指標として信頼ができる」と述べています。

私たちはヘルスカナダが他の放射性物質を検査したかどうかを知るために連絡を取りました。
ヘルスカナダの放射線防護局、放射線監視部、カナダモニタリング部門のトップは、私たちの質問全てに非常に丁寧に答えてくれました。

CFIAとHCが2011年の4月と5月にミルクに含まれるストロンチウム90の検査をしていたことが分かりました。
ストロンチウム90の結果は公表されませんでしたが、依頼すると快くその結果を提供してくれました。

ヘルスカナダは、ストロンチウム90のレベルを1kgあたり0.0176ベクレルまで低いレベルで検出していました。

しかしながら、9つのサンプルからストロンチウムが検出されていたのです。
最も高いレベルは1kgあたり0・0435ベクレル(1.175pCi)でした。

このことにもかからず、CFIAとヘルスカナダは、「予想通り、取るにたらない放射性物質のレベルが北米西海岸で検出された」と結論しました。

実際に今日まで、カナダの全てのレベルの行政が、食品と水が安全だと主張しています。

しかし2011年の夏以来検査をしないで、なぜその様に言えるのでしょう?

他の地元の食物を全く検査しないで、どうして安全だと言えるのでしょう?

とても重要な事実は、福島で爆発し、メルトダウンした原子炉は、まだ制御されていないことです。毎分、毎日、大量の放射性核種を放出しているのです。
福島原発は惨事が始まってから2年間、制御できない状態が続いているのです。

………少なくとも、ヘルスカナダと食品検査機関が2011年の夏に地元のミルクの検査をやめてしまったのは残念なことです。
今も検査していたら、私がそうだったように、より高いレベルの汚染を発見するかもしれないのです。

Our Results
私たちの検査結果

カナダ政府へ沢山のEメールや手紙を出した後、何の情報を受け取ることもなく、単に何も心配することはないのだという請け合いだけでした。

そして、自分たちが食する物が汚染されているのかどうかを知るためには、サンプルを放射能核種を検査することを承認されたラボに自分たちで送らなければならないのだという ことが明らかになりました。


2011年11月から2012年5月の間に6つのミルクのサンプルを送り、セシウム134、137とヨウ素131、ストロンチウム90を検査しました。

米国のほとんどのラボは、福島からの降下物の存在を示す放射能核種を簡単に測ることができるセシウム134と137だけを検査しました。

残念ながらラボからサンプルの結果を受け取り始めたとき、福島からの降下物によりどのような影響を受けたか本当の意味で知るのに必要な情報を明らかに得るには、セシウム134と137の検出限界が高すぎたことに気付きました。(下に補足説明)

管理人:

ガンマ線とベータ線の両方を出すセシウムの検出限界値をかなり低めに設定しないと、ベータ線だけを出すストロンチウム90は検出できない。
セシウム137から放射されるベータ線の※水中飛程距離は、1.6mmから2.3mmの間という、とても短いため。


※水中飛程距離は、水の中をどれくらい進むか。人体はほとんど水分なので、この水中飛程距離を使う。

しかしながら、ここで報告できる明らかな1つの結果は、そのラボが地元のミルクからストロンチウム90を検出したことです。

2011年の秋に、そのラボに送った最初の2つのミルクのサンプルからは、ストロンチウム90は検出されませんでした。
その検査の比較的高い検出限界の1リットルあたり0.2ベクレル以下だということが分かっただけです。

2011年の秋に、牛たちが2011年福島事故後干草を食べ始めていなかったともいえます。
同様に、ストロンチウムが生態蓄積され食連鎖の中で上がっていくのにしばらくかかります。

そのラボの検出限界が高かった(1リットル当たり0.2ベクレル)のは残念なことです。

前に述べたように、ヘルスカナダのラボはストロンチウム90を低いレ ベル(1リットルあたり0.176ベクレル)まで検出することができていたのです。ヘルスカナダの装置は私たちが使ったラボのものよりかなり敏感だということが明らかです。

1.136%
も敏感です!

私たちの検査ラボの装置は、特に妊婦や子どもの健康に影響を与えるかもしれない放射性降下物の核種を微量まで検出するにはほど敏感ではありませんでした。

もし私たちのラボが、ヘルスカナダのラボで可能だったレベルのストロンチウムを検出することのできたとしたら、もっと早くミルクからストロンチウム90を検出していたかもしれません。

いずれにしても、2012年1月までに私たちが依頼したラボはストロンチウム90を1リットルあたり0.3ベクレル検出しました。2012年2月には、1リットルあたり0.4ベクレルまで上昇しました。

私たちは違うラボを探さなければなりませんでした。

2つのほかのラボを試しましたが、基準が違うので、今までの検査で得た結果と比べることができない可能性があると思い、満足できませんでした。

2012年5月と10月に送ったミルクサンプルの結果からは、ストロンチウム90は検出できなかったことが示されました。そのラボの検出限界は前のものより低かったにも関わらずです。

新たなラボが前のものほどよいものなのかはわかりません。
ストロンチウム90の検出は困難です。

おそらく新しいラボは前のラボと同様のストロンチウム検出能力を持っていなかったのかもしれません。
あるいは、最後の2つのサンプルは、地域的な降下物の影響を受けていないミルクだったのかもしれません。

12ヶ月間での6つだけのサンプル検査からは、ミルクにストロンチウム90が検出されたことがわかっている以外確かなことは言えず、政府に定期的な検査を呼びかける必要があります。


ミルクのサンプルを検査するのには400ドルかかります。
政府だけが、ミルクを毎週検査するのに必要な財力を持っているのです。

カナダとアメリカの安全だと思われている放射能各種レベルの基準はとても異なっています。
EPA(アメリカ合衆国環境保護庁)のストロンチウム90の最大汚染レベルは、1リットルあたり 8pCi、つまり1リットル当たり0.29ベクレルに換算されます。
カナダの基準はもっともっと高い1リットルあたり5ベクレルです。

カナダには、放射能緊急時に続くより高い「実践」レベルさえあります。
「カナダにおける放射能緊急時における食品、飲料水の放射能汚染規制のガイドライン」によると、ストロンチウム90の「実践」レベルは1リットルあたり30ベクレルです。


30ベクレルというのは、810pCiと同じことで、EPAの最大汚染レベルの100倍高いものです。

カナダ政府は放射能緊急時だというだけで人間がより高い放射性物質を扱うことができるのだと考えているのでしょうか?

しかし、政府の「許容できる」基準とは、問題とは本当に関係のないものです。
「許容できる」とは誰にとってか自分自身に常に問いかけなければなりません。

どのような基準を政府が使っていようが、どんな放射能でも安全なレベルなどないと知っておくことが重要です。

2006年、米国科学アカデミーの研究委員会は放射線 低線量被曝からの研究リスクを評価するのに閾値のない直線(LNT)モデルを認め、放射能は常に有害であると考えられ、「安全な敷居値」はないとしました。

このことは、放射能がないところでは健康に対する危険性がない、ということを意味します。

放射能があるところであれば、どんなに小さいものでも、健康に対する危険性がある、ということです。

発癌の危険性が増加しないというのに十分なほど低いレベルはないのです。放射能レベルが増加すれば、危険性も増えます。

そして、微量の被曝の積み重ねも1回の大きな被曝と同様の効果があるとも考えられています。

2012年1月までに地元のミルクのストロンチウム90のレベルが、1リットルあたり0.3ベクレル、あるいは8.1pCiだったことは明らかになっています。それはアメリカのEPAの最大汚染レベルを超えていました。 

2012年2月までには、そのレベルは更に高い1リットルあたり0.4ベクレル(10.8pCi)になり、EPA最大汚染レベルを35%超えました。


ヘルスカナダのモニタリング局、放射能防護局の局長とのEメールのやり取りで、2012年5月にヘルスカナダが本当にBC州のミルクのストロンチウム90の検査をやめてしまったのか、その後も引き続き検査をしていたのかについて、以下のような回答を得ました。

「それ以上の検査はされていず、される計画もありません。BC州のミルクにストロンチウム90の問題が生じると考えられる理由がある場合には、検査を再開するつもりです。」

しかし、福島第一原発惨事の後でBC州のミルクのストロンチウム90の値を急上昇させたかもしれない理由を、私たちの新たな検査が示していると考えられます。

その検査の結果がヘルスカナダがBC州のミルクの検査を再開させる理由になると考えられます。
検査結果はヘルスカナダに送りました。回答を今待っています。


ヘルスカナダに結果を添付して手紙を書き、これらの検査結果がヘルスカナダの検査を再開するに足る理由になるかどうかを尋ねています。あとは、Enviroreporterのチームが政府の検査の再開を発表してくれることを願うばかりです。

かといって、私たちはただ黙って息を呑んでいるだけというわけにはいきません。

パート2パート3へと続く。。。

日本では魚、カナダ、アメリカでは牛乳

2011年の段階で、カナダの保健行政機関は、ストロンチウム90の検査結果を公開するのを止めてしまったのです。
このときより、汚染はかなり進んでいることは確実です。

日本では、東京にオリンピックを誘致することが目的であったかのように、スケジュールどおりに、ぴったりとストロンチウム90の放射能汚染水漏れが発表されました。

NHK 2月20日
2月19日の夜、福島第一原発の山側にある放射能汚染水のタンクから、約100トンの高濃度汚染水が漏出しました。

漏れた汚染水には、主にストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が、今まででもっとも高い1リットル当たり2億3千万ベクレル(共同通信は2億4千ベクレルと報じている)含まれており、これはストロンチウムの放出基準値の760万倍というと極めて高い濃度。

そして、その2週間後、なんと試験操業の海域を相馬市沿岸部まで広げたのです。
クレージー、ニッポン ☆

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どうして、こうした狂気が横行するのかと言えば、ストロンチウム90は検査しないからです。

ただし、シラウオは小さいので、検査機の精度が高ければ(検出限界値を0.○ベクレルまで下げることができるような)、ストロンチウム90が検出されるでしょう。

この結果は、「福島県沖における試験操業の取組」で見ることができますが、結局、セシウム137とセシウム134だけしか計っておらず、ストロンチウム90は、最初から計測の対象にさえ入っていないのです。
しかし、ストロンチウム90は、確実に入っています。

検査方法は、魚の骨を取り除いた(骨や内臓は食べない、という前提で)魚肉部分だけ、というやり方は変わっていないでしょう。

ストロンチウム90はセシウム137と同じ、ウラン235の核分裂生成物で、両方とも水溶性ですから、セシウムのあるところには必ずストロンチウム90が存在しています。

相変わらず、テレビは風評被害を言っています。

マスコミの仕事は、その風評被害の元が国のずさんな測定基準にあることを追及し、ストロンチウム90も測定して公開するようにすることです。

そうすれば、マスコミ君たちが飽きもせず言っている風評被害は、かなり減るはずです。彼らは、放射能汚染水のように、ただプロパガンダを垂れ流しているだけです。

下の動画は、宮城県産まこがれい、茨城県産の真いわし、アメリカ産浅羽カレイの3種の魚を計測した結果です。核種の割り出しもできるということですが、ガンマ線(セシウム)以外は計測できないはずです。

mag20140309-4.jpg

魚はほとんど水分ですから、ストロンチウム90が出すベータ線の水中飛程距離(2~3mm)も短く、検出されないのです。(計測器まで届かない)

ストロンチウム90の漏出が現在進行形なので、どうしても魚、海藻の汚染に注目が集まってしまうのですが、カナダ、アメリカでは、ミルク(牛乳)の中のストロンチウム90に重点を置いています。

それは太平洋を越えてやって来るストロンチウム90より、2011年3月の時点で、ジェットストリームに乗って太平洋を越え、上空から降下したストロンチウム90を問題視しているのです。
これは、チェルノブイリ原発事故のときと同じです。

ストロンチウム90の内部被曝のメカニズムはセシウムと違うので、体内に取り込んだ量が少ないからといって安心できるものではありません。少ない量でも飛程距離が短いので、ピンポイント攻撃がずっと続くのです。

日本では、神奈川県横浜市までストロンチウム90が飛んできたことが分かっています。

途中の茨木、栃木、千葉、東京などにもストロンチウム90が舞い降りたということです。
これは何をイメージさせますか?

大手食品メーカーの中には、赤ちゃん用粉ミルクのセシウムの検出値をネット上で公表している企業があります。
しかし、ストロンチウム90は公表していません。





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