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HOME   »   キリスト教  »  ラプチャー(携挙)のプロパガンダは、こうして仕掛けられた
       
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画像:http://www.preteristarchive.com/dEmEnTiA
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聖書には、ない言葉。「ラプチャー(rapture)」。
しかるべく大艱難の時、信仰の厚いクリスチャンだけ、空中に避難させられ、キリストとエンゲージする、という考え方ですが、この概念が秘密結社から出てきたことは、多くの研究者がすでに指摘していることです。
なぜ、これほど胡散臭いものが、知らずのうちに原理主義者、福音派の人々の脳に焼き付けられてしまったのでしょう。
この巧妙な展開方法について、分かりやすく解説します

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ラプチャーは、艱難前携挙説によって、いっそうロマンとなる

前回は、「イエス・キリストの復活」について、それは実は「復活」ではなく、「輪廻転生」ではないか、という問題提起を行いました。
それは「復活」ではなく、「輪廻」ではないか、という記述は、実は聖書の中に、他にもたくさんあリます。
現状維持を大切にするクリスチャンは、その事実を無視して(説明できない)います。

最近は、日本のクリスチャンの中にも、真摯な研究家たちが出てきて、表立ってはいないものの、「輪廻説」にも関心を払うようになってきたようです。
その詳細については、次回に回すとして、まずは、キリストの復活説が、直接、携挙(ラプチャー)に大きな影響を与えることになりそうなので、こちらを先に書いておきたいと思います。

大分、間が空きましたが、「大陰謀-ラプチャー(携挙)はフリーメーソンの秘儀」の続きです。

まずは、おさらいです。
ラプチャー(Rapture=空中携挙)
とは、ひとことで言えば、「キリストが空中にやってきて、信仰の深いキリスト教徒を生きたまま召し上げて、世界のガラポン=艱難から“救助”する」という考え方です。

携挙には、「艱難前携挙」、「艱難携挙」、「艱難後携挙」と、さまざまな説があります。
また、キリストの再臨についても、二度再臨説などもあります。

特に、プロテスタントの多くの人たちが待ち焦がれているのが、「艱難前携挙」です。
艱難前携挙とは、
「世界に襲い来る患難の時代の前に、キリストが空中に来られて忠実なキリスト教徒を生きながらに空中に引き上げそのまま天国に連れて行く。
その後、地上には最終戦争が起こり、殺毅と荒廃が地を覆う、そして地上の人間が死に絶える寸前になってキリストが聖徒と共に地上に再臨し、世界の軍隊を滅ぽし平和をもたらすというもの」

というもので、クリスチャンの“選民思想”をうかがわせる一面も持っているのでしょうか。

ただ、すべてのプロテスタントの牧師さんが、このような「タナボタ式」、「現世利益的」な「艱難前携挙」説を採っているわけではないので、本当の信仰の深い牧師さんと、聖書丸暗記を誇りとする“生臭”牧師を選り分けることは大切です。

詳しくは、こちらのサイト様が分かりやすいです。

聖書には、ラプチャー(rapture=携挙)という言葉は、どこにもありません。
どうして、それが、いつの間には、キリスト教原理主義者、福音派のクリスチャンにすり込まれて(洗脳されて)しまったのか。その仕掛けを見ていきます。

この記事を読んでおられる方は、ほとんどがクリスチャンでないでしょう。管理人もそうです。
ハリウッドが、いわゆる3S政策によって暴力で内容のない映画を世界中にばら撒いていること、そしてMTVなどが音楽(特にロック)を使って、特殊なバイブレーションを私たちの脳に入れていること、これらのことは、とても理解しやすいし、また、日常的にも実感できることだと思います。

この聖書についても、同様の戦術・手法を使っています。
ただ、ラプチャーを使ったクリスチャン洗脳のためのプランニングには、信じられないほど長い時間がかかっており、途方もない忍耐のもとに練り上げられたようです。
聖書に興味のない方は、特に深入りする必要はありませんが、少なくとも、以下に書かれてあることは理解しておかないと、この記事の意味は、まったくわかりません。かえって、読まないほうがいいと思います。

ラプチャーの聖書への「埋め込み」には、ジョン・ネルソン・ダービー(1800-82)というアイルランドの牧師が“暗躍“しました。
ジョン・ネルソン・ダービーの編集した「ダービー聖書」は、キリスト教原理主義者たちの聖書として普及していったのです。
つまり、もともと聖書になかったことがダービー聖書には入れられたのです。聖書の改ざんが行われたのです。

特にスコフィールド版聖書は、広く普及しています。
聖書にも著作権が設定されるのは当然。
スコフィールド版聖書に著作権が設定されていると、間違いが発覚しても修正ができず、後々まで、間違った聖書が流布され続けることになってしまうのです。聖書にも「教科書問題」があるのです。川上から、何らかの意図のある思想を含んだものを流せば、川下に広がります。川幅が広く、水量も多くなってしまっているので、その不純物を取り除くことはできなくなってしまいます。

ダービーは「ディスペンセーショナリズム」という天啓史観、経綸主義を聖書解釈の考え方に取り入れたことで有名です。このディスペンセーショナリズムを下敷きに、その上に、イエス・キリストの再臨における「ラプチャーという概念」が載せられているのです。ディスペンセーショナリズムは、たとえれば家の基礎部分として必要だっのです。

ダービーは旧約聖書において、他の大半の訳が神の御名を主(LORD)または神(God)としているのに対して、エホバ (Jehovah)と訳しています

ファンダメンタリストと言われるキリスト根本主義者、福音派と言われる人たちは、聖書の無誤性(聖書には間違いはない)に立脚していますから、聖書に書かれてあることは、絶対に起こる、ということになってしまうのです。
これは、根拠がどうのこうのと、という問題ではなく、彼らの信念の問題なのでしょう。
ラプチャーの根拠は、マーガレット・マクドナルドが見た夢です。たった、それだけ。
ラプチャーを信じているクリスチャンは、これを「信念」というより「洗脳」と、はっきり認識すべきです。

アメリカの代表的な牧師といわれる福音派の伝道者・ビリー・グラハムは、「新福音主義の父」と言われています。

手法は、いつも同じ。「彼ら」は、いつでも、このようなカリスマを人工的に育成します。
くわしくは、【流行とカリスマ洗脳法】

これが、危険思想と見なされ、米軍は「福音派は国家を破滅させる危険な人たち」というレッテルを貼ったのです。
このビリー・グラハムは、実はフリーメーソン最高位の33位階にあった人間である、という話を、そこここで目にします。これについては、信頼できるソースを発見できていませんので、断定しません。

簡単に言えば、聖書の新しい解釈なしに、ラプチャーという概念は根付かないので、まずディスペンセーショナリズムをつくった。
次に、信仰の厚い選ばれたクリスチャンだけが、キリストが再臨したとき(再臨の前、という説もある)、生きたまま空中に避難させられ、地球に大艱難が訪れた後、再び、地上に戻って、千年王国を建設する、というラプチャー思想をつくって、それを信じるように洗脳した。これは、「馬のニンジン」と同じです。

その話に乗ったのが、クリスチャンの中のキリスト教原理主義者、福音派と言われる人たち。
ですから、聖書に書かれてあることが実現しなければ、ラプチャーもないことになってしまうので、ハルマゲドン待望論者にとっては困ったことになる。それを最大限利用したのがブッシュのネオコンと言われる世界奴隷化支配を進めるグローバル・エリートたち。

彼らは、リーガン大統領を生み出し、ブッシュのイラク侵攻を正当化することにも役立ったのです。
ここで、レーガンが、米議会で、堂々と「我々は宇宙の脅威(エイリアンの来襲)に対して一致団結して(=地球政府→地球防衛軍の創設)戦わねばならない」と宣言したことを思い出してください。彼らによる「世界完全支配」の伏線でした。

キリスト教原理主義者、福音派の人たちは、早く中東で「ハルマゲドドド~ン」とやって欲しい。だから、一層、イスラエルを支援するようになる、ということです。

ここまで「段取り」ができると、後は、ラプチャーをもっともらしく演出すれば、いくらでも原理主義者、福音派を扇動できる。だから、そろそろUFOショーが世界中で、活発に繰り広げられることになり、ハリウッド・メイクのエイリアンがテレビに登場するかも知れないし、遺伝子操作によってつくられた人間とのハイブリッド偽宇宙人も、これから、続々と出てくるでしょう。
事実、発展途上国では、エイリアンの子供と言われている生き物が発見されています。これは、テスト飛行です。もちろんfakeです。
それで、NASAが「地球外生物の存在を証明した」などと、昨年の暮れに全世界に発進したように、イベントをやりだしたのです。


キリスト教原理主義者、福音派を扇動したもっとも知名度の高い伝道師のひとり、ビリー・グラハムは分かりせんが、ジョン・ネルソン・ダービーは、限りなくフリーメーソンです。
このことは、前の記事にあります。
さらに確かめたい人は、下のurlをアドレスバーに入れてください。
John Nelson Darby
http://www.freemasonry.bcy.ca/texts/darby_j.html
ただし、カナダ・コロンビア州のフリーメーソン・グランドロッジに飛びます(自己責任で願います)

そこには、このように書かれています。
「ダービーと、フリーメーソンとを関係付ける証拠は何一つありません。
さらに、彼がフリーメーソンであったかも知れない、という証拠もありません。
もっとも、フリーメーソンリーに対する攻撃の多くが、ディスペンセーショナル根本主義者から来ているので、彼らのリーダーのひとりが、ダービーが唱えていることを例証するのに、よくフリーメーソンリーを引き合いに出すのは、重箱の隅をつつくようなものなのです」。

つまり、ダービーは、フリーメーソンとは関係がない。理由は、そうした文書などないからだ。
だから、重箱の隅を突付いて針小棒大にあげつらうのは止めなさい。


この文章は、結局「ディスペンセーョナル根本主義は、フリーメーソンから出てきたものだ」と言っているのです。(理解できますか?)

フリーメーソンのサイトを読んでいると、よく、こういったレトリックが出てきます。「そのまま真に受けるようなヤツは馬鹿だ。この裏側の意味を理解できたヤツは、多少は見所がある」と言いたいのです。そして、彼らの自己顕示欲は、しっかり満足させているのです。「我々がやったんだ」と。

このことは、何度か当ブログで引き合いに出してきたバーバリアン・イルミナティ公式サイトも同様です。
彼らは、公式ブログの中で、このように書いています。
「このブログの中には、あえて、惑わすような仕掛けが随所にしてある。しかし、これくらいのことを見抜き、理解できなければ、ここから先を読んでも迷路に嵌るだけだから、このサイトから出て行きなさい。これは閲覧者に対するテストだ」と。

彼ら----すなわち、欧州貴族の末裔たち、ロスチャイルドのような国際金融資本家の「世界奴隷強化策」(世間ではNWOといっていますが、これは間違い)を強引に推し進めているグローバル・エリートたち、そして、その玩具になってしまったフリーメーソン、それらに対抗するバーバリアン・イルミナティ、そうした人たちは、すでに一般大衆を見限っています。

彼らは、「分かる人たちだけ分かればいい」と考えており、「分からない人たち」は、永遠に分からないだろう、という割り切りがあります。勘付いた人「分かる人たち同士」の戦いをやっているのですから、一般の人たちには見えないし、影響しないのです。
ただ、一般大衆の仕事は、常に従順な羊=sheepleでいること。最後には、生殺与奪を握られても文句言わないこと。そのように、彼らは考えています。(そう書かれていますから)

これらのサイトには、実際に、そういう仕掛けを発見します。何も考えず、分析することなく読み進めていけば、間違いなく困惑するでしょう。
まあ、イルミナティや、フリーメーソンのサイトを詳しく読んでいるのは、日本人では、皆無に等しいでしょうから、こういう警告も必要ないかもしれません。余談でしたが。

ディスペンセーション、ラプチャーについて、全体の流れを掴むには、こちらのサイト様がいいです。頭が混乱しそうな人は、ストレスになるので読まないほうがいいかもしれません。それだけ、仕掛けは簡単でないということです。
こちらも、参考までに。

さて、前置きは、このくらいにして本題です。

トップ画像は、チャネラーであったマーガレット・マクドナルドという少女を囲んで、ラプチャーの素材となった彼女が見た、という幻視について、フリーメーソンのおじさん方が彼女に尋ねている図です。
マーガレット・マクドナルドからの手紙を受け取ったネルソン・ダービーアーヴィングたちが、彼女の家に押しかけて、このように幻視体験の詳細について聞き取っていたのでしょうか。

まずは、ラプチャー(空中携挙)思想の源流となっているマーガレット・マクドナルドが見た幻視の内容について、調べて見ましょう。

マーガレット・マクドナルドは、1815年、スコットランドのポートグラスゴーというところで産声を上げました。もともと病弱だったため、病床に伏せることが多かったようです。
彼女は1840年に死去しています。26年の短い生涯でした。

ラプチャー思想は、このマーガレット・マクドナルドが15歳のときに瀕死の状態で見た幻視が元になっています。
海外のクリスチャンのサイト、あるいはフォーラムでも、「マーガレット・マクドナルドって、誰?」という質問が出るほど、知られていないようです。
それほど重要視されていないのか、彼女が見たという幻視の中身について詳細に書かれているサイトは、ほとんどありません。数少ないサイトの中で、艱難前携挙説の起源に比較的、細かく書かれているようです。

この少女の幻視についての解釈をめぐっては、いくつかの見方があるようです。
マーガレット・マクドナルドの幻視は悪魔から来たものだ」とする人々、そして、「この幻視の内容をゆがめて解釈する人間がいた」とする人々。
いくつかサイトを見た限りでは、後者の「ゆがめて解釈する人間がいた」と言う説が多いようです。

なお、研究者の方は、マーガレット・マクドナルドが書いた原文がここにあります。
本稿の目的からは離れますので、ここでは割愛します。

ちなみに、故・太田龍氏は、このように書いています。

○「キリスト教原理主義」、と言う名称は、その正体を隠蔽するペテンである。

○「キリスト教原理主義」ではなくて、

○ダービー主義、と呼ぶ方がましだ。


○ダービー派のスコフィールド(一八四三~一九二一年)が編集した聖書は、スコフィールド版聖書として、キリスト教原理主義派の中では有名である。

○ダービー派によれば、聖書的人類史は、七つの段階に区分される。

○そして、今は、最後の第七段階。

○キリストの再臨と最後の審判、つまりハルマゲドン、千年王国の時代だと言う。

○これは、あやしげな小カルトの言い草ではない。

○ハルマゲドンを呼号するこの一派は、今、米国政治を支配する主流と成ってしまって居る。


○そして、日本人一億二千万人は、極悪国賊小泉に引きずられて、もろにこのハルマゲドン路線を盲走しつつあるのだ。

ちなみにジョン・トッドは、「イルミナティと魔術」の79ページで、ラプチャーについて、「ラプチャーを信じてはいけない」と警告しています。ここからFree Dowmload閲覧できます。

ラプチャーのプロパガンダ

ユダヤのカバリズム(それは、古代の魔法であり、悪魔儀式に依拠しています)によって影響を受けたジョン・ネルソン・ダービーによって、ハリウッドをコントロールしているユダヤのエリートたちは、このラプチャー思想を広めるために、プロパガンダを使ったのです。
ユダヤとは、ユダヤ教を信仰している人たちのことで、人種は関係ありません。多くの人は誤解したまま記事を書いていますから、それを読まされた人たちは、余計分からなくなってしまいます。

ラプチャーが、1738年以前に教え伝えられたことはなく、そのような教義など、誰も聞いたこともなく、聖書にも書かれていないのです。

そんな状況では、テレビ伝道師といえども、ラプチャーを広めることは難しかったことでしょう。
それで、ユダヤのエリートたちは、ラプチャー主義をプロモートするために、世間によく知られたテレビ伝道師、俳優、女優、ミュージシャン、およびテレビのネットワークに、この考えを吹き込み始めたのです。
彼らは、すべてのカード並べて、どのカード(映画を観てもよし、本を読んでもよし、音楽を聴いてもよし)を引いてもいいようにしたのです。
以下、ラプチャーのプロモーションに使われた限りないメディア群。
Promotion of the Rapture Doctrine

ラプチャーのプロパガンダのために制作された映画
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ラプチャーのプロパガンダのために制作された小説
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ラプチャーのプロパガンダTV番組
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ラプチャーのプロパガンダのために制作された音楽
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このように、ムーヴメントを仕掛ける場合には、メディアミックスという方法を使います。インターネットが主流の今は、クロス・メディア戦略を使います。いつでも、どこでも、反復して、その情報に接触させる。

このことは、iPadのような移動式携帯型マルチメディア端末の普及によって、一気に加速していくはずです。それを意識できる人たちは、ほんの一握りだけでしょう。
とてつもない深い洗脳にかかってしまっても、自覚できないのです。今でも、そうでしょうけど。

ここで、どのようにラプチャーがアメリカの人々に「一般化・大衆化」していったのか、商品のプロモーションの展開方法になぞらえて解説します。

何度か書いてきましたが、フリーメーソン(特に、グローバル・エリートたちは、この方法を使います)が、ことを仕掛ける方法は、マーケティングの展開とまったく同じです。
ざっくり簡略化すると、以下のようになります。(実際は、もっと複雑怪奇です)

1)伝説を作る。
これはフィクションでもなんでもかまいません。捏造でもいいのです。これに比べれば、タレントのプロフィールの偽り、年齢査証などかわいいものです。
ビートルズ伝説も、この方法。
一般に知られているのは、高級ブランドの伝説化。

ここにジャネルというブランドがあります。
ゴゴ・ジャネルという女性が起こした世界的なブランド「ジャネル」。

ゴゴ・ジャネルというのは本名ではありません。
子供のとき、夕方になると、「じゃあ、寝るね」と言って、さっさとベッドに入ってしまうような女の子だったことから、母親が、そのようなニックネームを付けたとのことです。

ジャネルは、子供の頃に母親が他界、父にも捨てられ救済病院で少女時代を過ごし、念願のお針子として服飾の世界へ。その後の愛憎に満ちた波乱の人生から搾り出すように産み出したブランドは、まさにジャネルの「魂」そのものです。
この感動的な波乱万丈の物語が、すべて真実でなくとも、関係ないことなのです。要はファッション感度の高い女性の共感を得れば。
ラプチャーの場合は、ゴゴ・ジャネルはマーガレット・マクドナルドです。

2)「コア」をつくる
「コア」というのは、絶対にぐらつかない中心。
ジャネルのカリスマ伝説に深く共感した人々は、いわば「洗脳状態」にあります。ジャネルを身につけることで、ジャネルの歩んだ人生を自分に投影するのです。ファッションは、これがないと成功しません。
そして、強く共感した人たちはヘビー・ユーザーになって、周辺に宣伝してくれます。これは口コミですから、広告などより強力に人々の意識下に浸透し、さらに水面の波紋のように広がっていくのです。

この段階になると、マスコミ、特に高感度のセレブ対象のファッション雑誌に登場するようになります。この場合、あくまでセレブを読者対象にした「雲の上の生活」をプレゼンテーションする雑誌でなければなりません。そこに共感の磁場を形成するためです。
コア層の人々は、専門雑誌に載ったことで、さらに自分のファッションに自信を深め、ジャネルを身につけることでステイタスを確信します。
つまり、その人たちは、ユーザーであり、同時に「歩くショーウィンドウ」として、セールスしてくれるのです。

この場合は、キリスト教原理主義者、福音派の人々ということになります。
ラプチャーを確固たる信念として、アメリカのイラク侵攻をも正当化し、「イスラエルに早く戦争を起こしてくれ」と本国アメリカをけしかけるのです。「我々は伝説を現実のものとするのだ!」と。

3)大衆化
2)のコア層(ヘビー・ユーザー)だけでは、やがて頭打ちになります。
そこで、今までジャネルとは縁のなかった女性たちにも、拡販をかける必要が出てきます。
コア層の女性ほどリッチでセレブではないけれど、人好きのしそうなユーザーを「読者モデル」に仕立て上げます。

モデルにも、ランクがあって、当然、パリコレ級のモデルが頂点にいます。読者モデルとして目を付けられるのは、パリコレ級からは、2ランクも、3ランクも下の人たちになります。
そして、あらゆる大衆的な媒体に露出させます。この段階になれば、多少のお色気番組でもかまいません。

ここで、問題が起こるとすれば、最初にジャネルに共感した「コア層」の女性たちが、「こんなギャルなんかに、私のジャネルを身に付けて欲しくないわ」と、クレームを言い出すことです。
しかし、ジャネルのブランド・マネージャーは、こう言います。
「ジャネルは、もともと、あなた様のような本当のセレブのためにつくられたブランドです。しかし、より多くの女性に身に付けていただくことによって、一層、あなた様は差別化され、光り輝くのです。ジャネルは、そんなギャルどもの手垢に染まってしまうようなブランドではありません。ジャネルは永遠なのです!」。

こんな裏話を知らないのは、ジャネルの入った福袋を買うために徹夜で路上に座り込む、たくましいギャルだけなのです。
このファッションにおけるヒエラルキーは、その後も変わることはありません。ブランドが伝説を保つためには、ヒエラルキーは必須の構造です。

ここで言うなら、まさしく、上の写真にあるような方法で、ありとあらゆるメディアを使って宣伝することです。
あなたが、どこに行っても、ラプチャーに接触するようになっています。

この展開手順は、どんな場合でも共通していますから、しっかり覚えてください。
人間の脳が、そのようにできているので、同じ手法が何度も使われます。


こうしてディスペンセーションという、しっかりした土台の上に築かれたラプチャー主義は磐石となるのです。

「アメリカ政府の親イスラエル政策の背後には、よく言われるように、『アメリカ・イスラエル公共問題委員会(AIPAC)』」などのユダヤ・ロビーの活動があることはもちろんだが、それ以上に福音派や原理主義者などの宗教右派の影響力があることに注意しなければならない。

最後に、ピュー・リサーチ・センターが2006年8月に行った世論調査を紹介しよう。それによれば、『イスラエルは神がユダヤ人に与えた土地だ』 と信じる人は全体で42%、福音主義者に限れば69%もいる。さらに、『イスラエルはイエス再臨の預言を実現するものだ』と信じる人は、全体で35%、福 音主義者の中では59%存在している。

次に、イスラエルとパレスチナのどちらに同情するかという質問に対しては、『イスラエルに同情的』と答えた人が44%いたのに対し、『パレスチナ に同情的』と答えた人はわずかに9%だった(ほかに、『どちらでもない』が25%、『わからない』が22%)。そして、『イスラエルに同情的』と答えた人 の中では、『イスラエルは神がユダヤ人に与えた土地だ』と答えた人は63%、『イスラエルは聖書の預言を実現するものだ』と答えた人は60%もいた。
あな、恐ろしや・・・」
【アメリカの原理主義】より抜粋。

これで、いつでも戦争ができるわけですね。
戦争のために、せっせと税金を納め、今や、その税金で作られたミサイルが、なんと自分たちに向けられようとしているのに…。
そして、アメリカの人たちは、本当に「じゃあ、寝るね」してしまうかもしれません。永遠に。

アメリカの洗脳は、なかなか解けないでしょう。
「洗脳など、かかってないよ」という人がいるとすれば、よほど鈍感な人か、ロビンソン・クルーソーのように犬と絶海の孤島に暮らしている人だけでしょう。

世界でもっとも有名な伝道師・ビリー・グラハムの役目は、「ファッションとは素晴らしいものだ。みなさ~ん、ファッションにもっと敏感になりましょう。そうすれば、世界が広がりますよ~」と、人々の関心を喚起し、さらに先鋭化させることによって、ジャネルの購買行動に駆り立てるモチベーター(motivator)でした。

そしてネルソン・ダービーの役割は、自分が編集に関与した「スコフィールド版聖書」をクリスチャンを唆して、普及させることでした。その“新訳”聖書を受け入れたクリスチャンは、自分の中で、そこに書かれているラプチャーの意味を抱きしめながら、心の中でラプチャーを孵化させたのです。
ダービーは、間違いなく偉大なインキュベーター(Incubator。卵を孵化させる)でした。

それは、私たちの身近なところでは、年中行われていることです。
狡猾な官僚が国益よりも省益を優先し、政治家の国会答弁書の文言の中に、「または」とか、「例外として」という形容詞や副詞、接続詞を忍び込ませるやり 方と似ています。
これを見抜けないお馬鹿な政治家に、国会で滔々と棒読みさせることによって、「してやったり」と陰でほくそえんでいる官僚の 悪魔顔が浮かんきます。
そのときの政治家の言い訳は
「気がつかなかった」です。麻生は、お気楽でした。

「タービー主義は、すべてが嘘とは言えないので、完全否定はできない」。
一見、分別ある大人の答え方です。

詐欺師は、最初から、誰にでも嘘と分かるようなことをしません。嘘と分かるようでは、人が寄って来ないからです。
「罠」は誰にも分からないように仕掛けてこそ、「罠」なのです。だから、「ダービーだって、正しいことは言っているよ」と言った人は、その時点で罠に嵌ったのです。
「でも、正しくないことも言ってるよ」。こちらの方が、あなたにとっては重要なのに。

こと、聖書に関連することに一分の嘘でも発覚したら、すべて廃棄すべきなのです。バッサリと。
“大人を装う”優柔不断が命取りになります。何より、キリスト教原理主義者たちは、聖書の無誤性に立脚していなかったのか。これは、とんでもない矛盾です。

それをしなかったために、金満サタニストたちが、ティム・ラヘイに書かせたレフトビハインドの大ブレイクを許し、ラプチャーの大衆化はさらに勢いを増したのです。
今や、クリスチャンだけでなく、聖書を読んだこともない大多数の人々にまで、ラプチャーの波が足元にヒタヒタ、ヒタヒタ、と打ち寄せているのです。

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朝のラジオ体操か…

ラ、ラップチャ~

これが、アメリカの抱える病理の一面です。
それとも、ラプチャーは、アメリカの宿痾なのでしょうか。

いつか、これが

UFOラ、ラ、ラップチャ~

になりますからね。

日本も、菅が空き缶で、スッカラカンで、どうしたこうしたと言っているようでは、やがてはアメリカと同じ道をたどるでしょう。
空き菅などは、「イラ菅から、空缶になって、しまいには缶蹴りに使われなければいいのですが」と、半年以上前に、書いています。解散も、そう遠くないでしょう。
小沢の影響力は、彼がどんな出処進退を決めようが、しばらくは変わりません。

このブログは、世の中の事象を取り上げるのが早すぎるので、その時は気がつかないことが多いと思いますが。

今、管理人が危惧していること--それは、ラプチャーと2012年に向けてのインチキUFOの一大イベントです。
このとき、多くの人たちが、ものすごいに洗脳にかかるでしょう。日頃、懐疑派を自称している人たちでさえも。
今から、しっかり脳みそを準備しておく必要があるのです。世間が気がつき始めたときは手遅れになっていることが多いようですから。
そのために書いています。

いずれにしても、あらゆる恐怖を乗り越え、クリスチャンが迷宮から解き放たれ、曇りのない目で真相を明らかにすることを願ってやみません。
そこにしか本当の信仰はないでしょうから。


次は、ここでは書き残したレフトビハインドに埋め込まれているオカルト・シンボリズムについてです。





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