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上海の復旦大学の研究チームによるPM0.5の説明。この極微粒子は喘息や心筋梗塞を引き起こす

中国から飛来してきているPM0.5が、「心筋梗塞や狭心症の発作など、循環器疾患、心臓冠動脈疾患の障害を起こす」と日本、中国の学者たちが警告しています。

「亜急性甲状腺炎の原因はPM0.5」と、すぐに断定する医師

私の周囲では、今年の春ごろから、カラ咳(乾いたようなコホン、コホンという咳で、肺ガンの特徴の一つ)が出る人が多くなっています。

その人たちは(ですから、複数人です)、専門知識を持っている医療関係者であり、情報産業で働いているエキスパートたちであり、自分の症状を客観的に見ることができるだけの十分な知識を持っており、決して恣意的にものごとを捻じ曲げて考えるような人たちではありません。

そうした相手が目の前でカラ咳をするたびに、身も細るような思いになるのです。カラ咳が頻繁に出るようになったら、先々の見通しは暗いからです。

肺ガン末期の恐ろしさは筆舌に尽くしがたいほどで、それを見た人間でなければ本当の痛みは推し量ることさえできません。担当医でさえ、患者の激痛のもがきは想像に余りあるのです。

ということで、カラ咳に悩まされている人々が急に増えている現象について考えてみたいと思います。

都内在住の三十歳代の、いわゆるキャリアウーマンのケースです。私の知り合いです。
今年の春先から、全身の筋肉に激痛が走るようになり、運動もしていないのに心拍数がばくばく上がることもたびたび。
とうとういても立っていられなくなって病院に行ったところ、「亜急性甲状腺炎」という診断を下されたのです。

その後、ステロイドで騙し騙し症状を押さえながら、じっと我慢の日々を送った後、数週間後に回復しました。
ご本人は地獄のような苦しみだったと語っておられました。

病院の担当医からは、「今回の甲状腺の炎症は放射線被曝によるものではなく、PM0.5が原因です」言われたそうです。

後で説明しますが、PM0.5とは、PM2.5よりずっと小さい硫酸塩、硝酸塩の微粒子で、主にディーゼルエンジンで燃料が燃焼したときに出る排ガスに含まれている有毒ガスのことです。
中国から飛んできているのです。

亜急性甲状腺炎については、西日本で急激に増えたということで、2012年6月8日にエキサイトニュースが記事にしています。今は削除されてしまいましたが、保健の情報サイトに残っています。

放射能の影響? 西日本で亜急性甲状腺炎急増との情報
亜急性甲状腺炎は放射性物質による内部被曝によって頻発する。代表的な症状は、甲状腺の腫れや倦怠感。医院によっては甲状腺機能昂進と診断されることもある。
チェルノブイリ事故でも、ヨーロッパ各地でみられており、放射性物質を甲状腺に取り込むことで発症する。

2012年の前半は、大マスコミの記者たちも、比較的、放射能禍に対する記事を書くことができたのですが、政権が代わってから、新聞社やテレビ局の報道部の記者の入れ替えが進んで、「なかった」ことにされてしまったようです。
真相を究明しようとしていた記者ほど、次々と担当をはずされていきました。

大メディアの人々の中に、真実を報道しようという気概が残っていた2012年は、気骨のある医師にも発言の機会は多くはないものの、与えられていたのです。
しかし、当の医師のほとんどが口を噤んでしまったため、国民の医師に対する不信感をますます増大させました。

そもそも、亜急性甲状腺炎の原因は、医学的には正確に突き止められていないのです。

では、なぜこの30歳代の女性の症状を診た医師は、「PM0.5が原因である」とすぐさま断定できたのでしょう。
今の医師は、簡単に霞が関の強制同調圧力の奴隷になることができるほど器用です。
彼らが失いたくないのは、患者からの評判ではなく医者としての特権です。世間体であり見栄とも言います。

甲状腺検査については、国が徹底的に蓋をしています。
同じ甲状腺エコーと血液検査をやっている開業医でも、関東が危険であることを、きちんとデータで示し、西への避難や保養を勧める医師は診療報酬を過去にまで遡って打ち切られるのです。

同じく、関東の放射能はそれほど心配ないから移住する必要はない、と来院した人たちに言っている開業医は、同じ甲状腺エコーと血液検査をやっていても圧力をかけられないのです。

それを聞いたある主婦は、「やっぱりそうよねえ、心配し過ぎだわ」と言いながら、子供にブルベリーのジャムを食べさせるのです。
こうした主婦たちのヒソヒソ話は、意外にも放射線防護の講習会でよく見受けられるのです。

この種の無知な主婦たちが講演会に来る目的のひとつは、今まで、そうした主婦たちに必死になって警告を出していた心ある医師たちに、「あの先生は、少し放射能の危険を煽りすぎるわねぇ」と、自分の中の「安全神話」に同調してくれる仲間を探しに来ることです。
残念ながら、一部の反原発の講演会や講習会は、主宰者の意図に反して、こうした目的に使われ始めています。

日本人は、結局、霞が関のパターナリズムと医師の見せかけの権威、そして、己の認知的不協和に勝てないほど愚かなのです。
その理由は、「見識がないから」などと贅沢なことは言いません。
もっと初歩的こと、それは「自己否定による問題の抽出」ができないことからきているのです。

自分を否定できない人間、つまり自己肯定の念が強すぎる人々は、真実もまた否定して闇に葬ってしまう、ということです。

根本的には、まったく人の健康になど関係のないICRPのリスクモデル、「1ミリシーベルト」にこだわることによって自分で自分をマインド・コントロールにかけてしまっているのです。
そうした無知な人たちこそが、実は加害者でもあることに気が付かなければならないのですが・・・

私は、そうした人々のことを、せいいっぱいの愛情と希望と、わずかの皮肉を込めて、「子供」と呼んでいます。子供は無知だけれど、成長期待が残されているからです。

不気味な中国と日本の報道における温度差

さて、PM0.5とは、なんでしょう。
産経新聞の2014年1月5日の記事が残されていました。

【上海=河崎真澄】深刻化する中国の大気汚染問題で、復旦大学(上海)の研究グループは産経新聞の取材に対し、心臓など循環器系で疾患を引き起こす危険性 のある微小粒子状物質として、「PM0・5」の存在を指摘し、中国当局に大気汚染の監視範囲を広げるよう求めていく意向を明らかにした。

注目されている 「PM2・5」よりも粒子の直径が小さいため、肺の奥まで侵入して血液中に流れ込み、心臓や弁などに障害を与えることが懸念されるという。

福島第一原発の放射能と汚染水、被曝者の間でガンや白血病が発症していることを報じた記事は、すぐに削除してしまうくせに、PM2.5やPM0.5に関する記事はいつまでも残っています。いったいどうしたことでしょう。

原発推進新聞の心の密かなつぶやき…「中国がいてくれてよかったぁ」。

あたかも、甲状腺疾患や肺ガンは、福島第一原発からの放射能ではなく、中国の産業排ガスのせいであると言わんばかりです。
複合的に作用している可能性を考えることは、この国では御法度なのです。

復旦(フータン)大学というのは、日本で言うなら東大、京大のほんの少し格下の大学。いずれにしても中国では難関の名門校であることには変わりがありません。

その上海の復旦大学の学者たちが、「復旦大學研究認為PM0 5對人體危害更大」(復旦大学の研究によれば、PM0.5の人体への危害はさらに大きい) と警告しているのです。




中国のテレビ局も、こぞってPM0.5の脅威を報道。

人体には呼吸時に大気中に含まれる異物を除去する機能がありますが、復旦大学の研究チームによると、直径が7マイクロメートル(1マイクロメートルは1千分の1ミ リ=1ミクロン)のPM7.0より小さい微小粒子状物質は鼻腔をそのまま通過してしまうということです。

つまり、PM7.0以上の微粒子が肺に入るのを防ぐためには、高性能のマスクを着けなければならない、ということです。

騒がれては消え、消えては騒がれているPM2.5は、簡単に気管支に入り込み、急性気管支炎や喘息(ぜんそく)など、呼吸器系の疾患を引き起こします。

メルマガには、医師からの情報をもとにして(「内科医の内輪話」と題して)、東京でも気管支炎のような症状を示したり、喘息を引き起こしたりしている患者が増えていることを書きましたが、それはこのことです。

なんといってもPM0.5がPM2.5より格段に恐ろしいのは、PM0.5が極微粒子で、気管支を通り抜け、肺の内部の奥深いところにある肺胞に届いて、そこに留まってしまうのです。

肺胞は、血液中の二酸化炭素を酸素に交換する役目を担っているので、いったんPM0.5を吸い込んでしまうと、その後、肺胞から血液に流入して心臓や弁などで疾病を引き起こす恐れがあるのです。

さらに、大気汚染を研究している日本の工学院大学の坂本哲夫教授によれば、
「PM0.5は0.5マイクロメートル以下でスギ花粉の60分の1、黄砂の8分の1という超微細な物質で、そのため、肺の奥深くまで達して肺胞から血液に入り込む可能性がある」と警告。

産業医科大医学部の矢寺和博准教授は、「心筋梗塞や狭心症の発作など、循環器疾患、心臓冠動脈疾患の障害を起こす」とキッパリ。
PM2.5より怖い有害物質『PM0.5』が飛んでくる!血液に入り込み心筋梗塞や狭心症

分かりますか?

放射能関連の記事がすぐに削除されてしまうのに、PM0.5が原因とされる心筋梗塞の脅威に関する記事は、かなり前の記事でも削除されない理由が。

美味しんぼの鼻血騒動では、安倍内閣の閣僚たちがいっせいに言論弾圧を加えたのに、今度はまったく逆のことが起きているのです。
安倍シヌゾーは、きっと心の中で、中国に感謝しているでしょう。

ただ、安倍シヌゾー閣下に一つだけ不満があるとすれば、それは、復旦大学の教授たちが、PM0.5を吸い込むことによって、心筋梗塞で突然死を引き起こす危険性はあるが、鼻血を出すとは警告していないことでしょう。

さて、ではPM0.5をどのように防いだらいいのでしょう。

1)中国からPM0.5が含まれている大気汚染粒子かどのように日本列島にやって来るかチェックする。
SPRITERの大気エアロゾル(微粒子)予測をチェックしてください。大気汚染粒子の予測動画でイメージをつかむことが大切です。
その他の大気シミュレーションもあるはずです。

2)テレビのニュースでは、毎日、警告を出さないので、酷い日にはマスクを着けるかどうかは自分で決めるしかないです。

3)PM0.5は、0.5ミクロン(1万分の5ミリ=0.5μm以下)の粒子ですから、マスクは、「0.1~0.3μmの微粒子を95%以上除去できる性能」を持つN95、N99、N100でなければ気管支、肺胞への侵入を防ぐことはできません。

マスク選びは、「火山灰を吸い込まないためのマスク」の記事の下から4分の1のところにある「火山灰を防ぐためのマスクはどれ」に簡潔に書いています。

マスクのメーカーと医療問屋、Amazonには、「こんなもので儲けるなよ」と言いたいところですが、最近、再び注文が増えているのか、価格が上がり出しています。






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