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本質的に「金」は投機に向きません。アベノミクスによって、あなたの資産が海外に流出しないように、一つの手段として紹介しています。
しかし、「金」(銀も同様に)は、過去、猛烈な下落の後、その数倍ものリバウンドを繰り返してきました。
今、金価格は下落基調にあります。逆に言えば、過去の信じられないリバウンドを遂げたときの条件がととのいつつあるということです。



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今は、1974年から1976年の金価格大調整のときよりはるかに悪い


基軸通貨・ドルを崩壊させて、新しい国際通貨の流れを創ろうとしている国際通貨基金(IMF)の動きを見るまでもなく、金や銀への回帰は、もはや世界的な潮流となっています。
「脱紙幣!世界は、本当の通貨である金を欲している」のです。

NYダウが18000ドルに接近し、ドル指数が80ポイント以上と、急上昇している中で、今日、半世紀にわたって金融市場に関わってきた一人の資産運用のプロフェッショナルが、今後、金と銀の市場がどうなるか予想しています。

億万長者のエリックス・プロットのビジネス・パートナーであるジョン・エンブリ―(John Embry)が、どうしても言いたいと思っていることは、「大きな(価格の)修正の後には爆上げが待っている」ということです。

その記事のタイトルは、「金と銀は、800%以上の急上昇という、口をあんぐり開けてしまうほどの爆上げの条件がととのっている」です。
以下は、ジョン・エンブリ―の近々の見立てについての要約です。

1974年から1976年にかけて、金価格の大きな修正があった。
それは、金を持っている人間にとっては、情け容赦ない残酷な仕打ちだった。

1974年に、197.50ドル/トロイオンス(以下、同)まで上がった後は、一気に急降下して114.75ドルの再安値を付けた。

さらに、この下げは1976年まで続いて、103.05ドルの最安値を記録。ここでがまんできずに手放してしまった人は後悔先に立たずだっただろう。

しかし、1980年には、850.00ドルの最高値をつけたのだ。なんと、4年で8倍に暴騰。

大きな調整のサイクルが終わると、価格は反転し、金と銀は新高値を突破することがある。
今の銀価格は、15~16ドル/トロイオンスだが、この地合いで銀が50ドルを突破すると言えば、「お前はクレージーだ」と言われるだろう。

そう、確かに金だけでなく銀についても悪い。銀は、なかなか50ドルを突破できないままだ。
しかし、銀価格は、おそらく100ドル以上に行くだろう。

1974年から1976年までの銀価格の大修正が起こったときは、阿鼻叫喚の地獄の様相だった。それでも、市場全体のシステムにずっと多くの力が感じらた。
従って、それを理解していた人たちは、決して狼狽売りすることなく、金と銀の大規模な修正でも、上手に立ち回ることができたのに違いない。

しかし、基本的には、すでに経済が破綻状態にある西洋社会にありながら、この3年半の銀と銀価格の大幅な修正は、まったく不合理だ。

それが、ここ最近の下げ相場が、1974年から1976年までの修正のときと違って、これを知的に分析することができなくなっている理由なのだ。金と銀の価格が、ファウンダメンタルを無視して動いているのだから。

したがって、過去の経験則で言えば、1974年-1976年の間の修正が終了すると、金価格は100ドルから800ドルと、8倍に暴騰したように、今回の金価格の大底は、1,150ドル辺りだと言わせてほしい。

つまり、再び、1974年-1976年の間の修正後のようなことが起こるとすれば、(金価格)1,150ドル近辺の底から8倍の10,000ドル近辺になるかも知れないということなのだ。

それどころか、現在の事態は、札束で世界中がパンパンに膨れ上がっているので、1974年-1976年前の状況よりはるかに悪い。だから、これでも控えめな予想だと思っている。

ジョン・エンブリ―のような半世紀もの間、金と銀の相場を見てきた人間でさえも、金と銀の価格の行方は、はっきりと予想できないのです。

それは、投資に詳しいリンゼイ・ウィリアムズ他の「審判の日」警告者たちが言っているように、「金(と銀)市場が欧州の中央銀行によってコントロールされているからなのです。

リンゼイ・ウィリアムズの見方を借りると、グローバリストたちは「金だけが本当の通貨」であると考えているので、金の価格を、中央銀行を使って下げておいて、その局面で買い集めたいと考えているから、ということになります。

では、どのようにして世界政府によって全地球を支配しようとしているグローバリストたちが、金の価格をコントロールしているのかというと、具体的には、これといった「状況証拠」が出てきませんでした。
それが、とうとう出てきたのです。

ゴールド教の信者たちの、とりあえずの敗北


世界中で、金融市場の不安定さが増している中で、西側のプロパガンダも活発になってきています。
それは、「反・金(ゴールド)宣伝活動」です。

金価格を低く抑えたいグローバリストの狙いは、
1)金(や銀)の価格を低く見せることによって、株式市場や債券市場に資金を仕向けさせようということです。

金や銀などの貴金属は、過度のインフレでは実質価値を温存できるので、金利などつかなくても、紙の紙幣、国債、株券などの「紙」から資金を移動させておくための「最終的な避難場所」と考えられています。

金や銀の実物の価格が上がって来るということは、「紙」の市場のバブルが、いよいよ破裂する確定的なシグナルになるので、そうさせたくないのです。

なぜ、そうさせたくないのか、というと、バブル崩壊の規模を少しでも大きくしたいからなのです。
紙への信認が崩れてハイパー・インフレが起これば、人々は最終的には政府に依存しようとします。

しかし、そのときの政府は、いつでも脱げるように、上着の下に「世界政府」の正式なユニフォームを着ているのです。

2)世界中の金(と銀)を少しでも安く買い集めたい、ということ。

金本位制への回帰にしても、新・通貨バスケット構想にしても、金(と銀)が重要な役割を果たすことは、どの経済学者も異論がないでしょう。
「金こそが本当の通貨」なのです。

世界支配層にとって、少しでも大量に金を買い集めることは、中国に対抗することになります。

今、金を巡って、ロシア、中国などの西側の通貨システムに対抗すべく着々と準備をととのえているBRICS開発銀行と、西側の国際銀行家の世界支配の道具である国際決済銀行(BIS)や国際通貨基金(IMF)との間では、金を巡って、冷戦が展開されているのです。

だから、金は、今まで以上に、彼らが支配する政府と金融サービス界に忌み嫌われるようになっているのです。

銀行、メディア、西側諸国の政府から、殺到するように溢れ出てくる「反・金(ゴールド)宣伝」は、ソブリン債(国債など)と紙の通貨への信頼のイル―ジョンを維持するために、どうしても必要な活動なのです。

シティ・グループのチーフ・エコノミストのウィレム・ブイター(Willem Buiter)は、感謝祭の前の日に、「ゴールド:6,000年バブルを考察する(Gold: a six thousand year-old bubble)」という自身の信念について述べたレポートを書いたことによって、一躍、メディアのスポットライトを浴びています。

まず、ウィレム・ブイターとは、完全なグローバリスト勢の「御用」です。「アンチ・ゴールド」の急先鋒。

前回のメルマガ、第87号(パート1)の「金市場のパニック迫る?欧州で“我々の金を取り戻せ!”運動勃発」に書いたように、「スイスの金は、われわれスイス国民の手で守ろう」運動のことを、「金の価値をゼロにする」危険なイニシァティブだ、非難しています。
こうした強烈な言論によって、ヨーロッパの他の国々に、こうした運動が広がらないよう火消し役を買って出ているのです。

ウィレム・ブイターが、「ゴールド:6,000年バブルを考察する(Gold: a six thousand year-old bubble)」の中で主張していることは、こういうことです。

スイス国民の言うように、金の売買を違法とすることで、その外貨準備の機能が失われてしまう。

蓄えた金を、為替市場介入のために使うことができなくなるということは、金を担保として使用することもできなくなるということだ。
したがって、金は存在しても、その価値はゼロになる。

そのとき、金の実在的な価値は失われ、貯蔵しているだけで、他のどんな金融資産とも交換できない「不換コモディティ」になる。

この場合、「金こそが資産として価値があるものだ」というゴールド教が信者たち(金をスイスに戻せ、と言っている国民)をつなぎとめている間のみ、資産としての意味を持つ。

しかし、「紙」の市場が、再び回復したとき、金は「金塊」のとおり、ただの厄介な金属の塊になるのだ。

金の6,000年バブルは多分あと、もう6,000年は続くんだろう。まったく馬鹿げている。

スイス国立銀行(中央銀行)は、スイス国民による「金を取り戻し、売買禁止にすべき」という運動を警戒していました。
国民投票の日は戦々恐々だったでしょう。

スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁のトマス・ジョーダンは、
「金の売却を禁止すれば、いざバランスシートを小さくし始めた時に、時間の経過とともにスイス中央銀行の資産の部のほとんどは売ることのできない金になってしまう。

これでは、金利の調節やマネーサプライを調節すること=つまり、国債の発行ができなくなってしまう、とても危険な考えだ」と、「金の売買を禁止して蓄えておこう」という運動を強く批判しています。

結局、国民投票の結果は、金準備増加に反対する高所得者に押し切られて、否決されてしまったのです。こうして、「われわれスイスの金を守れ」運動は潰されたのです。

その後、すでにFRBが量的金融緩和の中止を発表していたこともあり、金の投げ売りが出たのです。
また、米ドルが上がったことも金の売りに拍車をかけることになりました。

ソシエテ・ジェネラルの予想では、金は、今後、さらに値下がりするだろうとのことで、2016~2019年の平均価格は826ドルと試算しています。(あくまで、ソシエテ・ジェネラルが勝手に言っていることです)

御用のウィレム・ブイターの目論見は成功したのです。

とにもかくにも、「金価格は、プロパガンダによって操作されていることは明らかである」ということが分かった、ということです。

(※この記事は、いくつかの記事の共通項を取り出して、まとめています。投資の判断材料にする場合は自己責任で)

メルマガ87号のメニュー
 ・パート1

-今日の視点-
思考言語化能力の劣っている現代人
-ゴールド・パニック-
金市場のパニック迫る?欧州で「われわれの金を取り戻せ!」運動勃発
-秘密保護法-
9.11が惹起した「テロとの戦い」によって息を吹き返した公安警察
-衆議院選挙-
小渕優子は、今度も「TPP断固反対」と言っているのだろうか

・パート2

-金と銀の市場-
74~76年の大調整のときのように、金は再び8倍の暴騰を演じるのか
-ジェラルド・セレンテ-
2015年に世界が再生可能エネルギーへ向かう大潮流が始まる
-グローバルノミクス-
世界統治の最上位概念「グローバルノミクス」
-編集後記-
「携帯盗難」虚偽通報のNHK記者が社会に与えたこと



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