カレイドスコープ

| 全記事タイトルリスト
HOME   »   日本解体阻止  »  イスラム国の機関紙「DABIQ」の日本へ向けてのメッセージ
       
20150224-7.jpg  

イスラム国を日本政府は「ISIL」で統一している。
英語で「Islamic State in Iraq and the Levant」と表記する。それでも「イスラム国(Islamic State)」だ。

そのイスラム国(ISIL)の電子機関紙「DABIQ」(ダービク)の最新号(2月12日アップ)の序文に、日本向けのメッセージが2ページわたって掲載されている。その全文を翻訳した。


イスラム国(ISIL)を執拗に挑発する安倍内閣に、いったい何の目的があるのか-彼らは本気だ

イスラム国(ISIL)の機関紙「DABIQ」の最新号は第7号だ。
それは、ここのリンク先(pdfファイル)で読むことができる。

まず、先にお断りしておきたいのは、この「DABIQ 7号」の電子マガジンには、湯川さん、後藤さんの画像がある。首にナイフを当てられている。

また、焼殺されたヨルダン空軍のムアーズ・カサースベ中尉の黒焦げの写真もある。他には子供の酷い写真(ISILが言う西側連合軍=十字軍にやられたイスラムの子供)や青年の写真が掲載されている。

以下はリンク。

私は、証拠としてソースの存在を示すことができさえすればいいのだ。下にスクロールしないことをお勧めしたい。これだけ事前に忠告したのだから、後は自己責任で観るように。
http://media.clarionproject.org/files/islamic-state/islamic-state-dabiq-magazine-issue-7-from-hypocrisy-to-apostasy.pdf

また、バックナンバーはここで読むことができる。

さらに、ここからのリンク先には動画のアーカイブへ道筋がある。そこには21人のコプト・クリスチャンのいっせい斬首動画、その他の動画が収納されている。

私は体験主義なので、ひととおり観た。
おそらくフラッシュというスピード感のあるプログラム・ソフトを使って、効果音と“迫力ある”接写を組み合わせて、サブリミナル以上の効果をもたらしている。

確実に、ハリウッド映画などの予告編やテレビCM、ネットのリッチコンテンツを作成しているプロジェクト・チームが制作している。
かなりのスキルを持っている。
おそらく先進国のどこかで作成しているに違いない。これは、完全なコマーシャルの手法だ。

それゆえ、かなり鮮明なのでフツーの人は観ない方が良いと思う。だから動画アーカイブへのリンクは貼らない。

この「DABIQ 7号」の序文には日本人に向けての警告が書かれている。それで日本語訳を載せていいものか、さんざん逡巡した。

掲載することが、イスラム国(ISIL)の恐怖戦術に加担してしまうのではないかと危惧したからである。

しかし、この国は何をやっているのか。
2月20日の衆議院予算委員会の辻元清美議員の質疑で、安倍首相はなんと「日本というのは脅かしにあっても安全な国なんです」と答えた。

また、安倍首相は終始、答えをはぐらかし、国内の交通事故とテロとを同列に論じようと詭弁を弄している。(動画の7分15秒から)

また、菅、石破、安倍の各人が辻本議員の真面目な質問をせせら笑っている。

彼らはまったくこの危機を理解していない・・・国民の命などまったく眼中にないことがわかる。まったく無責任なのだ。それどころか、彼らは、再び新しい安全神話を国民に押し付けようと躍起になっている。

動画の9分45分から少しばかり観てほしい。


これでは、100%テロの被害に遭うだろう。この人々とは、決別しないとあなたの命は守れない。安倍首相の政府は、邦人が再び犠牲になっても一顧だにしないと断言できる。

mag20150221-2.jpg
mag20150221-3.jpg

この動画が「DABIQ 7号」の前書きの公開を決めさせた。

「DABIQ 7号」の前書きの最後には、日本人の殺害予告が書かれている。彼らは、それを「警告」だと言っている。
「だから?」・・・

いいや、私が言いたいことは、そういうことではない。
この「DABIQ 7号」の前書きは、日本に向けてのメッセージであるが、彼らは、日本人がこうした英語のファイルを読まないことを熟知している。

では、なんのために?
それは二つある。

1)日本人を狙い撃ちした殺害が正当な行為であることを主張したい。
2)イスラムかぶれの無知な若者をリクルートしたい。

この2点だ。それが明確に、この前書きに表れている。
以上を踏まえた上で読んで欲しい。

----------------------------------------------------------------

DABIQ 7号 3~4ページ 序文 日本語訳

日本は、いったい我々と、どんな関係があるというのだ?
この困難で強大、かつ過酷な戦争と、我々パレスチナの兄弟に対する犯罪に日本を引きずり込んだのは誰だ? 

日本は、我々に対する戦争に突入することをこらえることができないようだ。であれば、自分たちの今までの立場を考え直さなけれならない。

はるか南のオーストラリアが我々と何の関係があるというのだ。

また、アフガニスタンやパレスチナの非武装の人々と、いったい何の関わりがあるというのだ。

ドイツは、非ムスリムで十字軍(つまりキリスト教徒)である以外に、この戦争に何の関係があるというのだ。

これは、現代の十字軍に他ならない。リチャード王やドイツのバルバロッサやフランスのルイが率いた昔の十字軍と同じだ。

同様に、今日、ブッシュが十字を掲げると、十字軍国家が我先にと参集してきた。
いったい、アラブ諸国は、この十字軍と何の関わりがあるというのだ。

どうして、彼らは、露骨にも白昼堂々と、この十字軍に参加してくるのだ。なぜなら、彼らは「十字」の下に統治されたいと考えているからだ。
[2001年10月インタビュー]

オサマ・ビン・ラディン師は、13年前、多くの国が十字軍として動員され、アフガニスタンを侵攻したとき、このように語った。

「日本は、非キリスト教の異教の国であり、平和憲法を持ち、かつ、アフガニスタンから遠く離れているにも関わらず、十字軍に参加した。浅はかな当時の首相、小泉純一郎は、西側諸国の十字軍に対する物資の供給を引き受けた。

彼は、日本がイスラム教徒に対する十字軍に加わることで、いったいどんな利益を期待していたのか。

その後、小泉のリーダーシップの下、日本は自衛隊を派遣することによってイラク侵攻の十字軍に加わり、彼らを支援した。

アブー・ムスアブ・アッ=ザルカーウィーに率いられたムジャヒディン聖戦士が、日本の十字軍の香田証生を捕らえ、日本の軍隊がイラクから撤退しなければ処刑すると脅かしたときに、小泉と彼の政府は、傲慢にも日本は、「“テロリスト”の要求には応じない」という声明を出したのだ。
(管理人:無実の香田証生氏、湯川遥菜氏、後藤健二氏は「処刑」ではなく単に殺害されたに過ぎないのだが、ここは原文に忠実に訳した)

したがって香田は、ニック・バーグやケネス・ビグレーを含む十字軍連合に属している囚人の中から引き出され、彼らと同じように斬首されたのだ。

その約10年後、「平和主義の国・日本」は、愚かなことに再びイスラム教徒に対する十字軍連合に加わった。今度は、「ノーベル平和賞受賞者」のオバマの指揮の下で。

つまり、「平和主義の国・日本」は、勝てるはずのない戦争に、やはり同じように「平和賞受賞者」によって引き込まれているのだ。

安倍晋三は、まるで、カリフが怒こったとしても危険な国(「entity」という言葉を使って、国家として内実を持っていることを強調している)でないかのように、イスラム国(the Islamic State)との戦いに2億ドル以上も使うことを明言し、公に支援を表明することに、いったいどんな利益があると考えているのか。

いったいどんな傲慢が、彼を盲目にして、ウィラーヤ・サイナ サイナ行政区でカリフの兵士(イスラム国の戦闘員)たちと戦う邪神(※tāghūt)を信心するエジプトのアブドルファッターフ・アッ=シーシー(大統領)がしつらえた演壇から、こうした思慮のない声明を出させたのか。

※tāghūtとは・・・

イスラムの法の外にあるものを指す「tughyan」の派生語で、「邪神」の意味。
複雑な概念なので、手身近に説明するため誤解を恐れず書くならば、預言者ムハンマドがもたらしたクルアーン(コーラン)こそが法であり、クルアーン以外の法で裁いたり政(まつりごと)を行う者は邪神を信心する者、ということになる。

ここには、「国」という考え方は存在せず、「ムハンマドとコーランの下で生きる者」と、「そうでない者」との2種類の人間しかいない、ということになる。

いったい何が日本の指導者層に、イスラム国が日本人の人質二人を牢獄に閉じ込めていることを忘れさせ、ヘマをやらかすのを待っていたのだろうか。

(ここから4ページ目へ)

それは、アラーの神の計画以外の何物でもない。異教徒たちは、あたかも自分たちが安全であると思っていたのだ。

そして、イスラム国は、ただちに、初期の段階で、日本の首相によって十字軍と背教者の同盟国に投じられる金額と同額の2億ドルを日本政府に要求した。

カリフは、金の必要はなかったばかりか、日本政府が、決してその額を支払う用意がないことを重々承知していた。

しかし、傲慢な日本政府(第二次世界大戦以来、西側の奴隷となった一連の国々のひとつ)に恥をかかせるために、この要求を出すことを決めたのだ。

(我々が設定した)最初の最終期限が過ぎた後、日本政府の代表者が、背教のヨルダン政府に慌てふためいて向かっている間に、人質の湯川遥菜の処刑が実行に移された。

イスラム国は、ただちに、邪神のヨルダンによって約10年もの間、囚われの身になっていたサジダ・リシャウィの解放と後藤健二との人質交換によって、カリフの領土内に移送することを要求した。

ヨルダン政府は、無謀にも、人質の交換取引においてヨルダンの戦闘機パイロット(の奪還)を入れ込もうとして日本人の人質交換のプロセスを複雑にしてしまった。

しかし、背教のこのパイロットについては別の計画があったので、ヒラーファ(預言者の代理人・カリフとしての資格を持った者)が、邪教崇拝のヨルダン側の代 表者であるアブ・ムハンマド・アル=マクディーシ(またの名をイッサム・ムハンマド・タヘル・アル=ブルガウィ)との交渉の間、きっばりとそれを断った。

(管理人:ヒラーファ(Khilāfah)については、中田考氏の書いた「政治的指導者としてのムハンマド」講演原稿 を読んでください)

結局、ブルガウィの背教者の依頼人である(ヨルダンの)パイロットと日本人の人質は、イスラム国の警告を気に留めながらも、両政権の怠慢によって処刑されたのだ。

後藤健二と、背教のパイロットの親族には何ら責任はないが、アメリカの十字軍を満足させ、奉仕しようとしている彼らの国の政治指導者たちは、そうではない。

安倍晋三が十字軍を支持するという宣誓を行うまでは、日本は、イスラム国がテロの標的とする優先順位リストにはなかったのだ。

しかし、安倍晋三の愚かさのせいで、日本のすべての市民と利害関係にある者たち(それは、どこにでも存在する)は、ヒラーファの兵士たちと、この後援者たちにとって、今、標的となったのだ。

日本は、現在複雑な苦境に置かれている。
日本は、どうやったら、この苦境から逃れることができるのか。

安倍晋三は、無謀にもヒラーファの怒りに晒してしまった日本の人々を救うために対策を講じることができるのだろうか。

彼は、イスラム国に対して、不名誉で思慮に欠ける声明を出してしまった後で、ヒラーファに対する戦争への支持を止めるという勇気ある声明を出すことができるのか。

それは疑わしい。

だから、日本の異教徒たちに向けて、アラーの権力と力によってヒラーファの剣が(サヤから)抜かれたことを知らせておこう。

(ここで終わり)

--------------------------------------------------------------------------

この苦境を乗り越えられなければ、日本は地獄に向かうだろう

十字軍をキリスト教徒とかぶせて翻訳している人がいるが、それは違う。
これは、単なる残虐な暴力によって恫喝していることを正当化するための屁理屈である。現に同じイスラムのヨルダン空軍のパイロットをもイスラムでは禁忌となっている火刑に処した。


安倍内閣は、あまりにも危機管理意識が欠如しているので、世界の常識では推し量れない。
イスラム国とは、小泉政権の時のテロリストとはまったく違う。規模とネットワークが出来上がっているのだ。

イスラム国の根底には、ワシントンの「大中東アジェンダ」の思想が流れている。
実は、彼らは、イスラムとは関係が希薄なのだ。

揺るぎない確信とは、アルジェリア・テロ、そしてイスラム国の人質殺害と1本の線でつながっている、ということ。

イスラム国の戦闘員の大部分は単なる殺人マニアであって、彼らにとって、イスラム教は、それを合理的に説明するための道具に過ぎない、ということ。

彼らはイスラム教徒とは言い難い。
彼らの当面の目的は、日本を中東戦争に引きずり込むことである。

これは間違いのない事実である。
だから、日本には本当の叡智が必要になる。

挑発に乗らず、勇気をもって平和主義を世界中に広めることこそが、世界的な戦争の大きなうねりから、ひとり日本が脱する唯一の方法である。

イスラム国が、「安倍晋三が十字軍を支持するという宣誓を行うまでは、日本は、イスラム国がテロの標的とする優先順位リストにはなかったのだ」と、大いなるヒントを与えた。

しかし、国内では、在日攻撃や核武装を謳うことで、己の人生の不運をかこつ低知能の輩がネット上を荒らしまわっている、というのが現状である。

彼らこそが、国防!独立!と叫びながら、実は、本当に日本を、日本人を破壊する元凶なのだ。彼らは悪霊に憑依されてしまっている。これは心の目で見なければ、表面からでは見ることができない。

日本人の魂が、余りにも汚れきってしまったので、そうした魂を一掃するために、日本の神は、「それもよし」と、こうした白痴どもの跋扈を許しているようにしか見えないのだ。

しかし、本当の恐怖は、魂を消されてしまうことだ。彼らには、それが生涯、分からないだろう。

安倍政権の役割は、それはそれである。日本人の「ふるい落し」のために、安倍晋三は「適任」なのだ。
私たちは、それに、どのようにして対抗するか。

それは、彼の政権が「売り言葉に買い言葉」で、世界中に、その愚劣さを露呈しているように、そうした小賢しい次元から、ワンステップ、高見に移ることだ。

そのためには、「なんとかよくなってもらおう」という祈りを行動で示すこと。
しかし、99%の人々はできないだろう。どんな慈善家でも、僥倖を期待する凡俗の心を打ち消すことができないからだ。

救いは、あるのか。ある。どこかに。

この記事の分析については、これからメルマガに書きます。

その内容は、中東に間もなく現れるダジャル(アンチ・キリスト 「666」)について、中東その他の世界の地域からいただいた情報を元に浮き彫りにします。

また、中東での人工ハルマゲドン(これこそがイスラム国が道具として使われている理由)にも触れますが、当面、生命の危機に関わるような情報ではありません。あくまで分析です。

遅くとも、24時少し回った頃に配信する予定です。




関連記事
       
NEXT Entry
自民重鎮たち、CIAメディアさえ安倍晋三の首を切りにかかる
NEW Topics
長崎の原爆投下、天草四郎の正体、異界の街・長崎
2017年後半から熱くなる朝鮮半島の有事
『カレイドスコープのメルマガ』-実質2ヵ月分無料!!
10月2日、COMSAのICOトークンは資金調達の黎明となる
ジム・ロジャーズの警告「ソロスの現金撲滅宣言の果てに」②
ジム・ロジャーズの警告「ソロスの現金撲滅宣言の果てに」①
8月1日のハードフォーク後に分裂するビットコインとICOの未来
ビットコイン8月1日以降のハードフォーク分裂危機!
TBSラジオ・リスナー調査 「93%が安倍を支持しない 」
安倍・世論調査に決まった名簿の存在
加計学園疑獄は巡り巡って日本の「食」を脅かす
安倍夫妻とアベトモこそが共謀罪適用第1号に相応しい
火星への大量移住計画と避けられない地球の氷河期突入
共謀罪、ヤクザ利権、北朝鮮、CIA vs ペンタゴン
炙り出されてきた加計学園疑獄の黒幕
web master

ダンディ・ハリマオ

Author:ダンディ・ハリマオ
ようこそ、陰謀の迷宮へ--
いま、あなたに仕掛けられた壮大な罠を快刀乱麻を断つがごとく解き明かす!

ご質問について
Categories...

openclose

カテゴリー+月別アーカイブ
 
全記事表示リンク
Archive Calendar
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

■放射能・地震から身を守る
原発・放射能、内部被曝、避難・疎開、火山噴火・地震に関する最新記事はアーバンプレッパーへ↓
検索フォーム
リンク1-反グローバリズム
(日)は日本語サイト。(英)は英語サイト
リンク12-未来学
Translation(自動翻訳)
ログイン
QRコード
QRコード

Page Top