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HOME   »   地震・噴火  »  気象庁は役に立たない!火山学者、地震学者を総動員しろ!
       
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6月30日午前10時の箱根・大涌谷の映像(TBSニュース)
「噴気孔」だろうが何だろうが、明らかに「噴火」したのだ。だから「噴火口」だ。
いつものことながら、気象庁は、いったいどっちを向いているのか。

またまた噴火後にレベル「3」に引き上げ

これで税金泥棒の気象庁は、原発推進、TPP推進の経済産業省と並んで、国民にとって最も危険な省庁の仲間入りだ。
木曾の御嶽山の噴火に続いて、噴火後に「噴火警戒レベル3」に引き上げ。

東日本大震災では、「高さ3メートルの津波」と誤報を出して数千人もの人々を死に追いやっておきながら、いまだに誰一人として責任を取らないどころか、今でも、それを繰り返しているのだ。

6月29日には、大粒の火山灰が降下しているのに、成分の鑑定結果が出ていないから「噴火によるものかどうか分からない」、「噴火は起こっていない」と記者発表。これが、おかしいと思わない国民も、また、おかしい。

では、この大粒の降灰物が火山灰でなかったら、いったい何だというのか。そのほうが、もっと恐ろしい。

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で、翌日の30日になって、「前日の粒子状の物質は噴火によるものだと発表」。これでは、まったく噴火警報になっていない。
しかし、私を含めて多くの人は、とっくに噴火であることを知っていた。

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実は、28日にも、箱根の大涌谷周辺の行けるところまで行こうと考えていた。
しかし、前日に琉球大学名誉教授の木村政昭氏のホームページで、箱根山に「噴火の目」ができた(下)ことを知った。それで、取りやめた。

木村教授は、去年の御岳山噴火など、多くの火山の噴火を予知してきた。
木村教授の過去の実績から言えば、「ほぼ確実に箱根山は噴火する」と身構えなければならなかったはず。

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29日の噴火は、それから見れば、ごく小規模の噴火だ。
しかし、気象庁が当初、言っていた「噴気孔」と言うようなものではなく、明らかに「噴火口」だ。

100%「噴火」であるにも関わらず、「噴火していない」と、堂々と発表するこの組織の腐敗ぶりと病的な体質に、再び東日本大震災のときの誤報によって、多くの人々の命が失われたことを思い出さずにおれない。

山体膨張、頻発する火山性微動と地震・・・これで、このまま収束すると考えている人がいるとすればデマゴークである。

ましてや、2年前の2013年2月、大涌谷では震度5の直下地震が起こっているのだから、噴火の前兆現象は、いくつもあった。

ただし木村教授によれば、5月30日、西ノ島近海の深さ682kmで起こったM8.1の巨大地震は、都市部を襲う大津波と富士山の噴火、そして、首都直下地震につながる「伊豆・小笠原ライン」の想定されている巨大地震とは違う場所で起こったということであるから、今回の箱根山の噴火は、いまのところ、これと切り離して考えるのが妥当ということになる。

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とにかく、気象庁の発表は、毎度、毎度、デタラメで危険でしょうがない。
反対に、箱根山の活動はさらに高まっている

災害の前兆は出ているのに、利害関係者がいつも災害規模を大きくしてきた

当初は、箱根の観光事業者へのダメージをおもんばかってか、「風評被害を警戒する」と箱根町町長は言っていた。
それで、「噴火懸念は大涌谷限定だから、箱根山」と言うと観光客が来なくなってしまうので、言わないほしい」と言っていた。

しかし、噴気は大涌谷だけでなく、北側の上温湯地区でも見られていたし、芦ノ湖北岸地区でも見られていた。
つまり、異常現象は、最初から「大涌谷限定」どころか、箱根山全体で起こっていたのである。

その町長が、とうとう「(書き入れ時の)夏休みは残念だ」と言った。
箱根の観光事業者と利益相反の「神奈川県温泉地学研究所」の研究課長も、それまでの曖昧な物言いから、「いよいよ起こった、冷静に」と言い出した。最初から知っていたのである。あれから、さらに大きくなる前兆が出ていたことを。

とりわけ、箱根山の噴火は、気象庁にとって恩恵をもたらした。

失態続き、無責任、税金泥棒と言われてきた気象庁の職員も、これで面目躍如だ。この気象庁職員の晴れやかな顔を見れば、それが分かる。

しかし、地震学者、火山学者たちは、「噴火が近づいている」と次々に警告していた。
明確に言えるのは、「日本列島は、火山噴火と地震の周期に入った」ということだ。

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しかし、その中でも「地震と皆既月食の関係について」について触れているのは、武蔵野学院大学特任教授・島村英紀氏だけではないだろうか。

彼らは、常にバッシングされている。無知から災害を引き寄せる国民と、株価と戦争にしか関心を持たない官邸の犯罪的な連中によって。

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富士・箱根火山帯では、2011年3月から、私が記憶しているだけでも、これだけの異変が起こっている。
富士山が噴火スタンバイ状態にあることは、多くの専門家の一致した見方だ。

しかし、島村教授は、去年の12月の段階で、こう述べている。

「富士山が噴火スタンバイ状態にある、ということは一致した見解だが、むしろ箱根山の方が危惧される。
箱根で大規模な噴火が起こったのは、約6000年前の縄文時代。
そのときの規模は凄まじく、火砕流が周囲の山地を埋め尽くして仙石原が形成された。

また、標高911mの長尾峠を乗り越えて静岡県側にも火砕流が到達している。神奈川県の広須範囲でも、このときの火砕流の跡が確認されている。

箱根の噴火では、富士山との連動を当然、考えなければならない。
伊豆半島は、太平洋側から移動して本州にぶつかった。富士山と箱根は、ほぼ同時期に出来上がったことから、連動しても不思議ではない」。

そして、今回の噴火直前には、顕著な現象が出ていた。

箱根群発地震は、4月から観測史上に例のない5000回を超えていたのだ。
そして、箱根の山では、今まで目撃されなかった日本鹿やツキノワグマが逃げ出している。

さらに、芦ノ湖の減水が、まだ止まっていないのである。

また、去年の11月、芦ノ湖北岸の「コベリ浜」で水温が上昇して、広範囲に湯気が上がっている現象が確認されている。

それで、なぜ「大涌谷限定」と言えたのだろう、という疑問が残る。


神奈川県と箱根町は、とうとう緊急対策会議を設置した。しかし、今まで公にしていなかったというだけのことである。

それでも、まだ気象庁の専門家は、「巨大噴火の可能性は低い」と言っている。この同じ専門家は、同時に「観測史上初の噴火のため、今後の予測は難しい」と言っている。言っていることが破綻している。

一方で、こうした国側の研究者の分析に疑義を唱えている火山学者もいる。

どういうわけか、草津白根山や浅間山と違って、箱根山の噴火警報は後手後手に回っている。これが、人災が起こる元凶だ。

「東京の奥座敷」と言われ、まるで箱庭の中で遊ぶように、誰でも安心してプチ・リゾート気分を味わうことができる箱根。
だから利害関係者は、余計に警報を出し渋るのだろう。

「まだ大丈夫」を繰り返している間に、大災害という人災を招いてきたのが気象庁と国の専門家たちだ。
箱根の場合は、水蒸気噴火と火砕流が恐い。

早く自主避難した方がいい。

それにしても、テレ朝のレポーターがマスクもゴーグルも着用せずに火山灰を吸い込みながらレポートしているのが気になる。
あれだけの火山灰を肺に取り込んでしまったら健康被害が出そうだ。

ちゃんと専用のマスクを装着してカメラに映ることが、視聴者に対して警戒心を持たせることになるのであるから、そうしてほしい。





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