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HOME   »   日本解体阻止  »  「報道ステーション?なーに、そのうち慣れて来るさ」
       
進行が富川悠太アナに変わった報道ステーションが再スタート。
前評判通りの無難な仕上がりか。
問題は、いつものことだが、視聴者が既に間違いを犯しているということだ。

「報道ステーション」は完全終了させて番組名を変えて再スタートすべき

要点だけ。

5分持たなかった。すぐにテレビの電源を切って海外のネットニュースを観た。同じような反応を示した人は多いようだ。

「報道ステーションは、終わった」。
「毒にも薬にもならない」。
「無難なニュース番組」。
「もう観ないだろう」。
「報道破壊屋、後藤が送り込まれた」。
「政府に懐柔された大人しい番組になった」
「古館が抜けて普通の報道番組になるだろう」。

とにもかくにも、富川悠太アナの起用によって新装開店した「報道ステーション」。関東地区での初回放送の平均視聴率は12.0%とのこと。

視聴率は、統計学的に言えば、最低で600世帯程度のサンプルがあれば代表性が出てくるので、全国に当てはめてもいい、ということになっている。

実際に、テレビの視聴率のグラフを何度か見たことがあるが、秒単位で変化している様がわかる。
ただ、その反応の仕方が地域の文化や習慣によって差異が生じるのだ。

関東の平均視聴率が12.0%というのが嘘とは言わないが、全国平均では、おそらく良くない数字だろう。

あちらこちらの地方に行っても、報道ステーションだけ毎日午後10時にきちんと放送されている。
その他の報道番組は、地元テレビ局の地元のニュースだけ、という地域がむしろ多い。

新装「報道ステーション」は、報道番組と銘打ってはいるが、新装開店のそれの内実は単なるニュース番組だ。これではローカル局の手作りのニュース番組を観ても変わらない、ということになる。

つまり、古館氏が最後の放送で言っていたように、「偏向するのは当然。それは、あっていいことではないか」と。「報道ステーション」は古館氏の番組としてスタートし、古館氏の番組として終わったのだ。

富川悠太アナは、キャスターでもなければアンカーでもない。ただの局アナに過ぎない。

局アナに、仮にもテレ朝のカンバン番組のひとつである「報道ステーション」の進行を任せること自体が間違っている。

彼が、もの言うキャスターになれるはずがない。また、視聴者も彼にそれを期待するのは酷である。
なぜなら、給料で組織に飼いならされている奴隷サラリーマンに「ものを言え」というほうが間違っているからである。

視聴者が降板を惜しんだキャスター、アンカーのすべてがフリーのアナウンサー、ジャーナリストだった。

だから、久米宏が「ニュース・ステーション」を降板後、古館氏が後任としてキャスターを務めることになったとき、「報道ステーション」と番組名を変えた。
テレ朝上層部が、古館氏の個性を発揮することによって視聴率が稼げると考えたからだ。

「ニュースステーション」が久米宏の番組であったように、「報道ステーション」は古館伊知郎という一代限りの報道番組で終わらせるべきだった。

では、「ニュース23は、どうなんだ」と言いたい人がいるだろう。
筑紫哲也から後藤謙次、岸井成格と変遷してきたにも関わらず、番組名は変わっていない。

TBSには特別な歴史がある。

オウム事件で坂本弁護士一家殺害事件に加担さえしなければ、「報道のTBS」のブランドにキズが付くことはなかっただろう。
だから、「ニュース23」は、TBSのアイデンティティだから番組名を変更することのデメリットのほうが大きい。

「ニュース23」は筑紫哲也の報道番組だった。

だから、筑紫が病魔に侵されたときも、再び彼が元気な姿でスタジオに戻ることを祈りつつ、後任のキャスターを置かなかった。
後任が正式に決まったのは、筑紫が再起不能の「末期」であることが世間に知れ渡ってしばらく経ってからのことであった。

とにかく「報道のTBS」は踏襲しなければならなかったので、しぶしぶ空いていた後藤謙次を起用した。しかし、彼の陰鬱なパーソナリティーは視聴者の心を暗く憂欝にした

そして、その後、岸井成格という具合に、キャスターはすべて「元」組織人だ。 
意外だろうが、わずかに期待できるのは、後任の星浩だ。

「大人しくて無難」なイメージの星だが、根暗で安倍のプロバガンディストだった後藤謙次、お調子もんの底の浅い岸井成格よりは、まだマシだ。減点法で見た場合に限ってだが。

醜いのは、古館氏が築き上げた「報道のテレ朝」の遺産を、一介の局アナに引き継がせても、しばらくは「食いつなげる」と考えた上層部の皮算用だ。

いずれ、「報道ステーション」の番組名も変更されるだろう。

困ったチャンは、会社務めの組織人が多くを占める視聴者たちが、「古館カラーが強すぎたので最初のうちは違和感があるが、時間が経てば富川アナでも立派にこなすだろう」と考えていることだ。

組織人ではないキャスターが進行する番組と局アナが進行する番組とでは、本質的に違う。
「報道ステーション」は完全に終わったのだ。イメージだけを延命させるべきではない。

それは、古館氏の功労を軽く見積もることになるだろうし、大きな影響力を発揮した報道番組が存在したことが、やがては忘却の彼方に追いやられてしまうからだ。

つまり、「日本の報道番組は、もともとこんなものさ」と人々は、政府の広報番組でさえ、それが当たり前であるかのように思い込んでしまうのだ。

日本の最大の問題は、こうした奴隷サラリーマン視聴者が、「慣れてくれば違和感がなくなるだろう」と本当に思っていることだ。

そう、日本は現代の士農工商によって支えられている。
サラリーマンが、そのヒエラルキーで実は最下層にいることを自覚できないことが日本の悲劇なのである。

だから、日本のサラリーマンには報道番組は必要ではなく、ニュース番組で十分なのである。




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