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HOME   »   日本解体阻止  »  舛添辞任劇の裏側に東京地検特捜部の影がちらつく
       
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この記事の後半は「推測」です。

異常な舛添叩き、五輪予算1兆8千億円、尖閣買い取り15億円基金の行方

国民の異常な舛添たたきの様相を見るにつけ、「怒りをぶつけたい。その相手はさほど問題でない」という男子ハードルの選手、為末大氏のツイートを思い出す。

まさに今の日本人が、それだ。

国民の憤怒を引き出して、本当の巨悪の正体に煙幕を張るやり方は、古今東西、権力者の常套手段だ。

どんなときでも、不満を増幅させて分断を図るのは庶民のような弱者ではなく強者なのである。

しかし、庶民の力では、とうてい立ち向かうことができないので、お手頃な攻撃相手を探すのだ。

そして、両隣の顔色をうかがいながら、いける!となれば、いっしょになって思いっきりターゲットを叩きのめし、刹那の精神的快楽を楽しむのである。

手を伸ばせば叶わぬことではないというオタクの坊やたちに幻想を抱かせる「AKB48商法」や、「赤信号 みんなで渡れば怖くない」と同じ精神構造だ。

マスメディアは、自民党のガードがない舛添なら叩けば叩くだけ視聴率を取ることができるし、雑誌やタブロイド紙も、それに乗じて面白いように叩く、叩く、叩くのだ。

しかし、その中でも、異常な言動に出ている御仁がいる。

石原慎太郎という老害だ。不自然に叩きすぎるから墓穴を掘るのだ。よほど、恐怖しているのだろう。

だいたいが、石原慎太郎が浪費した税金など舛添の比ではない。
まさに、ファミリーで都税を公私混同して遊興三昧だ。

その石原が、(舛添に対して)「お金がないんで気の毒ですなぁ」とはどういうことなのか。彼は精神分裂症なのだろうか。

石原という男は、自分に飛び火すると困ることがあるときは、常にこうした手口を使う。つまり、メディアを扇動するのだ。自分の周辺を嗅ぎまわらせないようにするためである。

息子の伸晃は、早くも次の都知事選びについて、「『出たい、出たい』という方より、この混乱を平定し、東京五輪に向け、しっかりやってくださる方を選出していくことになる」と国民の目をかわすことに精を出している。
そして、「1300万人都民に迷惑をかけ申し訳ないという気持ちは変わらない」と。

であるなら、舛添を「この人しかいない」とあれほど選挙の応援演説で熱狂的な応援をしていた安倍晋三の責任に先に触れるべきだろう。さすが、日本一有害なメディア、産経新聞だ。これにはいっさい触れない。

福島県民から「ガイガーカウンターを取り上げろ」と言い、「3.11は集団ヒステリーだ」と言ったサティアン伸晃は、ここでもトンチンカンなことを言っている。

サティアン伸晃は、「『出たい、出たい』という方より、この混乱を平定し、東京五輪に向け、しっかりやってくださる方を選出していくことになる」と言っているが、これは民主主義を否定する発言ではないのか。

民主主義は「出たい、出たい」という人が自由に立つことができるというのが前提だ。

誰を選ぶかは有権者の問題であって、最初から「この混乱を平定し、東京五輪に向け、しっかりやってくださる方を選出していく」というのであれば、選挙などやる必要はない。自民党が勝手に次の都知事を決めればいいということになる。

しかし、それをやっても、安倍晋三のような馬鹿では、舛添のような男しか選べないのであるから、どーにもならんわい、ということだ。

つまりは、こういうことだ。

舛添は、都議会の追及に「無報酬でもいいから続けさせてほしい」と涙ながら訴えた翌日に、辞任表明した。
これは、舛添の意思ではない。

強烈な権力が働いたのだ。
それは、東京地検特捜以外にはない。

自民党と東京地検特捜部は、ともにCIAと米軍がつくった組織である。これは、れっきとした事実である。

舛添が意外な粘りを見せるので、都議会の与党も野党も不信任決議を提出する構えを取っていた。
しかし、これは、自民党と公明党にとっては絶対に阻止したい。

というのは、都議会で舛添を支える勢力はないので、不信任決議が出されればすぐさま可決されて、10日以内に舛添が辞任するか、議会を解散して選挙を行うか決めなければならない。

舛添の意志は固そうだ。下手をすれば、選挙戦でボロが出てしまう。
もちろん、そんなことになれば、東京オリンピックの闇(裏金づくりの構図)が明かされないとも限らない。

都議会の自民、公明、野党でも舛添を辞めさせられないとなれば、後は東京地検特捜の出番だ。

地検特捜は、もちろん、房総のホテル三日月で会っていた人物が出版社(舛添の趣味である競馬の雑誌を出している)の社長でないことは掴んでいる。そのときには、すでに死亡していたからだ。

だから、家族のレジャーのために政治資金を使っていたことがばれてしまう。そうなれば罪は重い。

これは限りなく蓋然性が高い推測だが、つまり、東京地検特捜は、「今、黙って辞職すれば不問に付してやる」と舛添に司法取引を持ち掛けたに違いない。
それで、舛添は慌てて辞任を表明したのである。

では、舛添のほうの交換条件は何だ?
「黙秘」だ。

なぜ、金のかかりすぎる東京オリピックに反対していた舛添が東京地検に恫喝され、突然、開催予算がそれまでの6倍の1兆8000億円に膨れ上がったのか。都民も国民も、まったくの寝耳に水だった。

これには、可能性が二つある。

一つは核弾頭ミサイルを密かにつくる。

もうひとつは、金をじゃぶじゃぶ市場に注ぎ込んで土地バブルを演出する。
そのためには、五輪関連施設だという名目で次々と箱物をつくっていく。

国民は、土地投資やマンション投資にうつつを抜かし、その間に憲法を改正してしまおうと考えている。

この二つのうちのどちらかである。

舛添を辞任に追い込めることが確定すると、すかさず舛添を追及した自民・公明の都議たちは、今夏のリオデジャネイロ五輪の視察と称する豪勢なレジャー企画を発表した。予算は都議27人で1億円となってはいるが、実際、放蕩三昧で1億3000万円程度に膨れ上がるだろう。

なぜ、簿外にこれだけの金があるのか。
もともと都庁の各部署には「裏金」がプールされているからだ。

舛添も、これにたかっていたと思われるが、舛添を追及した都議たちも同じ種類の人間だということだ。

しかし、各部署の合計だとしても、数億の金を簿外でプールできる方法はそうそうない。

そういば、石原都知事の時代に、尖閣列島を地権者から買いとると、全国民に訴えて集めた14億円もの浄財は、いったどこに行ったのだろう。

石原慎太郎は、それを明かさないまま都知事を辞めてしまった。

形式的には、東京都の「尖閣諸島ホームページ」に、このように書かれてある。

都は、都民、国民の皆様から寄せられた東京都尖閣諸島寄附金を、尖閣諸島の所有者となった国に、島々を活用していく資金として託すため、また、寄附金を厳格に管理していくため、都の「基金」としました。

国に、島々を活用していく資金として託す」とは、いったいどういうことなのか。

尖閣は国の所有になったのに、なぜ、東京都が国に活用してもらうために金を出すのか?
まったく説明になっていないのだ。

だいたいが、自治体が募金を募ること自体、法的に見て合法性があるのかどうか検証する必要がある。

この基金の本質が分かるだろうか。
これは、石原慎太郎という個人の呼びかけによって集めた金だ。

石原が、東京都という名前を使って集めたに過ぎないのである。

であるから、金の行方と使途を募金者に明示することは最低限の義務なのであるが、マスコミも募金した人間たちも抗議しない。
まったく、奇妙奇天烈な国民と東京都だ。

どうやら、いまでも石原慎太郎と都議会の間で、タヌキとキツネの化かし合いが行われているようだ。
「これだけ巨額の金を簿外の金として俺が集めてやったんだから、新銀行東京に注ぎ込まれた1400億円、オウム宗教法人認可・・・蒸し返すなよ」ということかな。

うまく逃げおおせたかに思える舛添だが、フランス捜査当局は東京オリンピック招致委が絡んだ贈収賄の立件に余念がない。このことは、影響力のある海外のメディアでも取り上げられているので、このまま、立ち消えということは「ありえない」だろう。

そうなれば、石原都政時代から舛添まで、都庁の裏金脈の闇にも光を当てよ、と民間から解明を望む声が上がる。
しかし、メディアと検察が結託して不起訴にすることは間違いがない。

以後、検察審査会の執拗な追及に数年間は悩まされることになる。
だから、舛添は、これで完全に口封じできるということだ。

それが解ける頃には、石原慎太郎も、森喜朗も、この世にいないだろう。




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