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イランが独自のウラン濃縮を進めている

中東は1947年の「国連パレスチナ分割会議」以降、混沌と混乱の中に置かれてきました。

その間、マスコミの視点は常に「イスラエル対アラブ」であり、その最前線であるパレスチナ問題は、イスラム世界とユダヤ・キリスト教徒十字軍の戦いである、と位置づけられています。

それで、いったい何がわかったのでしょう。何が解決したのでしょう。

この「イスラエル対アラブ」という軸足そのものがも狂っているからでしょう。

あるいは、そんな対立軸など幻想に過ぎないのかもしれません。

米ソ冷戦がそうであったように、中東における何千年にも及ぶ「怨念の連鎖」も、相克する感情の惹起に、その源があるのかもしれません。

そして、その相克する感情を昂ぶらせる勢力の中枢に何があるのかを知れば、中東問題は意外に簡単なことなのかもしれません。
いや、きっと、そうでしょう。

問題は、私たちが、私たちの固定化した思考形態なるものを自ら打破できるか否かにかかっているように思えてなりません。

ここでは、いままでの鋲着状態から自らを解放し、少し高見から俯瞰してみることにしましょう。

中東情勢は、2005年、マフムード・アフマディネジャードがイラン・イスラム共和国第6代大統領に就任してから、舵を切ったように変わってしまったようです。

アフマディネジャードは、イランの核開発計画に国連が異を唱えても、これをあからさまに無視、「(国際的に首都として認知されていない)エレサレムを違法に占領しているイスラエルは、世界地図から消えるべきだ」などと米国・イスラエル勢を刺激する発言を連発してきています。

それは挑発以外の何ものでもないように見えます。

「背景には、ロシアの威光があるから強気な発言を繰り返すことができるのだ」と中東ウォッチャーは見ているようですが・・・

というのは、アメリカによるイラン空爆計画は、過去、何度も実行に移されようとしていたし、とうとう“堪忍袋の緒が切れた”アメリカが何度もイラン制裁決議を決めたと国際メディアが報じるたびに、必ず、アメリカは不思議と思い留まってきたからです。

NWOの深いマインド・コントロール下にある日本の大新聞は、米国メディアの報道を真に受けて、いちように以下のような論調で報じています。
http://shasetsu.ps.land.to/index.cgi/event/368/

読売新聞 2010年06月11日
安保理制裁決議 イランはウラン濃縮をやめよ

国連の安全保障理事会が、イランに対する追加制裁決議を、日本などの賛成多数で採択した。2年ぶり、通算4度目の制裁決議である。

イランは、過去の決議を無視したまま、ウラン濃縮活動をやめないどころか、規模を拡大している。「核エネルギーの平和利用」であって軍事目的ではないと強く主張しても、不信感は増幅するばかりだ。

平和利用を隠れみのに核開発をした北朝鮮のあとをたどるかのようなイランに対して、安保理は、制裁強化でこたえる以外になかった。当然の決定だ。

新たな決議は、核や弾道ミサイルの開発にかかわる人、モノ、カネへの締め付けを強めている。イランとの深いつながりから、これまで制裁強化に消極的だった中国やロシアも支持に回った。

その政治的な意味は大きい。イランは真剣に受け止めるべきだ。

どうして日本のメディアは、その背景を独自に分析しないのだろうか。それとも、できないのか・・・

イランを支援しているロシア、中国もイラン制裁決議を支持する側に回ったということになっていますが、ロシア、中国が、言葉どおり実行したことがありましたか?

その前の5月3日に国連本部で開かれた核不拡散条約(NPT)再検討会議で、アフマディネジャード大統領は、「米国は核兵器の製造、保存、使用、脅迫について主犯だ」などと徹底批判したため、米政府当局者は「聞くに堪えない演説だった」と退席してしまいました。

【招かれざる客、イラン大統領】

NPT条約加盟国のイランは追加制裁回避に向け外交攻勢を強めており、NPT参加もその一環とみられています。今回会議で核不拡散に対する国際社会の意見をまとめたい米国などにとっては、会議進行の不確定要素ともなる「招かれざる客」です。

ところが、ここにきて、突然、米国がイランのブシェール原発の稼動を認めたのです。計画通りであれば、来年の3月には稼動の運びになるとか。

「イランのブシェール原発稼働について、国際原子力機関(IAEA、本部ウィーン)は核兵器開発に直結するものではないとして問題視していない。

むしろ、ロシアからの核燃料供給にもかかわらず、イランが独自のウラン濃縮を強行している点に注目、引き続き同国の核開発を注意深く監視していく方針だ。

原子爆弾の製造には、原発用燃料の低濃縮ウランをさらに濃縮した純度90%以上の高濃縮ウランか、使用済み燃料から得られるプルトニウムが使われる。

だが、ブシェール原発の場合、燃料はロシアから供給され、使用済み燃料も同国に引き取られる。

燃料はIAEAの監視下に置かれ、核兵器への転用ができ ない仕組みだ。IAEA関係者は「ブシェール原発の稼働が核兵器開発に直結する恐れはこれまで報告されていない」と指摘するが、平和利用を名目にウラン濃縮を続けるイランの意図を疑問視する声は根強い」。
http://mainichi.jp/select/world/news/20100822k0000m030063000c.html

今回で4度目のイラン制裁決議。
ブッシュの目の上の「たんこぶ」のごとき憎まれ口を繰り返し、過去何度も、ヒラリーが「イラン空爆だ」と叫んできた、あのイランに、なんというプレゼントをしたのでしょう。

イランのお目付け役にはロシアがいるから大丈夫、と米国勢はすっかり信じ込んでいるように見えます。

この不思議な男、アフマディネジャードと、オバマの発言、さらにはブッシュ、ヒラリーのイランに対する過去のスタンスの取り方、これらから何か見えてきそうです。
どうも、アフマディネジャードは、私たちが考えうる限りの政治力学なるものとは別の原理で動いているようです。それはイスラム主義終末論です。

アマディネジャードは、「同性愛者の権利を大幅に認める政策」を取ったこと以外は、どうもキリスト教の福音派と同じような考えを持っているのではないでしょうか。(イルミナティは同性愛者の権利を認め、これを擁護している)

というのは、彼がイスラム主義終末論の下に国際社会を撹乱しているのではないか、と考えると、いろいろツジツマが会うことが多いからです。

アフマディネジャードの役割は、パレスチナ国連分割会議以降、混沌と混乱の中に置かれてきた中東を「色分け」することにあるのではないのか。
「イスラムの核」のもとに、イスラム世界の統合が図られるのかもしれまん。

だから、米国は、オバマというケニア生まれのムスリム(イスラム教徒)の男を大統領にする必要があったし、9.11WTCテロ跡地「グラウンド・ゼロ」付近にイスラムのモスク建設を容認するだけでなく、信教の自由を口実に、これを進めようとしているのではないでしょうか。

「それは、アメリカを「空っぽ」にするためです」・・・

イラク戦争は失敗だった、あの戦争はやるべきではなかった、という考え方が米国内だけではなく、世界中の世論として固着しました。

オバマのイラク撤収は、一見するとノーベル平和賞受賞者らしい英断のように見えます。イラクには核などなかった、生物化学兵器もなかった、のですから。「アメリカは反省している」ように見えるのです。そう装いはじめている。

一方、イランはどうでしょう。

背後にいるロシアの威を借りて、執拗なまでに米国を刺激するアフマディネジャードが、密かに核弾頭を開発したとしたらイスラエルの暴発を誘うような挑発をアメリカは制止できるのでしょうか。いや、その前に、「アメリカに、その気があるのか」という問いかけをしなければならないのかも知れません。

今後、イランが核開発を行った確かな証拠が出てくれば、米国民はイラン空爆もやむなしと考えるでしょう。

幸い、その頃には、イラクからの撤収が済んでアメリカ軍の戦力は温存できていることでしょう。アフマディネジャードの誘われるままに、米国も「ジハード」に突き動かされてしまうのかもしれません。アメリカの真意は。そんなところにありそうです。

最悪の事態になったとしても、来年の3月には、イランのブシェール原発が稼動するのですから、全面的な空爆はできないでしょう。

原発が破壊されれば、時間を置いて、多少なりとも、イスラエルにも影響が出てくるでしょうし、何より国際社会が許さないでしょう。

大方の戦力が中東にシフトしてしまえば、アメリカ国内の防衛が手薄になってしまいます。
イスラム(を騙った)によるテロ、イスラム以外の勢力によるテロが頻発し、イスラムに対する憎悪が極限にまで達した時点で、グラウンド・ゼロ跡地近くに建設されたモスクが破壊されるかもしれません。

むしろ、そのためにムスリムのオバマは、モスク建設を進めようとしているようにも見えてしまいます。「どうぞ、モスクを破壊してくださいな」と。
これから建設されるモスクには、日米開戦のときの真珠湾と同じ役割が与えられているはずです。

そうなったとき、イスラエル対アラブの火種が、米国内のキリスト教徒にまで飛び火するかもしれせん。

クリスチャンの中に忍び込んでいるサタニストたちが工作員となって、無垢なクリスチャンを扇動し、イスラムへの憎悪を焚きつけるかもしれないからです。クリスチャンよ、銃を取れ!と。

中東では、米軍のイラン派兵を巡って、ロシアが出てくるかもしれません。

その核弾頭ミサイルは、なんと米国内の有名な湖沼、河川の中洲などに配備されていた、なんてことも絵空事ではないことかも。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-145.html

そのときには、米国は経済破綻しているでしょう。治安の極度の悪化とともに、テロリストの汚名を着せられたクリスチャンが罪人として収容所送りになるかもしれません。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-69.html

そして、米国民は可及的な治安の回復と、新しいアメリカを求めるようになるでしょう。
このとき、マーシャル法の下、オバマは戒厳令を発動し、FEMAがすべての州警察、米軍を統制化することになるのでしょう。

悪くすると中東に派兵された米軍は、置き去りにされてしまう可能性もあるかもしれません。

米国の治安を守る軍隊は、なんとロシア人、中国人などの傭兵なのです。つまり無国籍の「国連軍」のことです。これらの傭兵は、すでに米国内に300万人ほどスタンバイしていると言われています。

「こんな愚かな戦争は、もう止めよう。キリスト教も、ユダヤ教も、イスラム教も、元はひとつだったじゃないか」。
アメリカ国民の、こんな「ぼやき」が聞こえてくるかもしれません。
そして、人々は嫌々ながらも「ひとつの宗教」を受け入れるのでしょうか。
その唯一神は何者でしょう。

秘密社会「ホッジャティエ」がイランを動かしている?

米・イスラエル連合を、執拗に挑発するアフマディネジャードとは何者でしょう。

イスラム世界の「神がかった」メンターなのでしょうか、それとも、単なる気の狂った男なのでしょうか、あるいは、破滅的終末論を信じるカルトなのでしょうか。

もともとは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教といった世界の命運を握っている三つの宗教が「ただひとつの神しか認めない一神教」であることから世界の混沌が始まったのです。

しかし、ともに唯一絶対神(アッラーフ、ヤハウェ、それぞれ呼称は違うものの)を信じていながら、なぜ世界は分断したままなのか。そして、なぜ、最終的解決法としてハルマゲドンを受け入れようとしているのか。

少なくとも、はっきり見えていることは、ユダヤ教のイスラエルも、キリスト教のアメリカも、そしてイスラム教のイランも、それぞれの聖典に預言されている「最終的決着の日」を目指している、ということです。

アフマディネジャードを、まるで「世界を破滅させるかのような」危険な挑発に駆り立てている源泉は、いったいどこにあるのでしょう。

アフマディネジャードは、ホッジャティエという救世主を待ち望むシーア派の秘密結社から出てきた人間です。

ここに、イランを陰から操っているのは秘密社会「ホッジャティエ」か という記事があります。
プラネット・イラン「Planet Iran」の7月28日の記事:
以下、翻訳

イラン政府内部の地下宗教セクトが、どんな役割を果たしているかについて、いくつかの噂があります。

イラン大統領・アフマディネジャードと閣僚の何人かが、終末救世主思想で知られているホッジャティエ(Hojjatieh)の秘密結社員であることが露見した、というのです。

ホッジャティエは1953年、テヘランにShaikh Mahmoud Halabiによって設立された、シーア派のセクトです。その性格は秘密性を帯びており、秘密結社といってもさしつかえないでしょう。この組織は、同じくシーア派でも、新たに別に創設されたバハーイー(Baha’i)信仰と戦うためにつくられたものです。

(管理人:イスラムの世界では「自分はマフディ(イスラムの救世主)だ」と主張する宗教指導者が相次いで出現した。イランではイスラム教から派生した新興宗教としてバハーイー教『バハイ教』がおこり、その指導者が、自分はマフディだと宣言した。これを異端とする“正統派”たちが、ホッジャティエを創設し、「われこそはマフディなり」と次々と現れるイカサマ師の排除に乗り出した)

ホッジャティエのメンバーは、“お隠れになっていた”マフハディ(第12代イマーム)がこの世界に戻ってくるという考えを、他のシーア派のイスラム教徒と共有して、悪行、不公平、および圧制を世界から取り除こうとしていました。

しかし、彼らは、マフディの再来を急がせるために、カオスと混乱を作りだすことによって黙示録の予言を速めるべきであると信じている人々です。

ハシェミ・ラフサンジャニ(Hashemi Rafsanjani)は、ホッジャティエのメンバーが、イラン革命でホメイニ支持者と並んで戦うことは本位ではなかったのだろう、と後年の伝記に書いています。彼らは、リーダーとして、マフディなしで革命とイスラム教の共和国を創設する意味が全くないと信じていました。

(管理人:マフディとは、救世主。シーア派主流を味方につけてイラン革命を成功させたホメイニが、マフディ崇拝のホッジャティエを利用したのではないか、と疑っているのでしょう。ホメイニ自身も、シーア派の12イマーム派)

イラン革命の後は、ホッジャティエは政治の表舞台から姿を消してしまいました。

ホッジャティエのメンバーは、革命の成功によって新しい息吹を吹き込まれた若い人々と一緒に国づくりをしていこうとホメイニに呼びかけましたが、ホメイニは、彼らの提案を拒絶してしまったのです。

これをきっかけに、ホッジャティエの連中は、ホメイニのVelayat-e Faqih(イスラム教法学者の保護)主義を拒絶するようになり、ホメイニも、あからさまにホッジャティエに反対するようになってしまったのです。

そして、ホッジャティエは、いよいよ1983年8月12日のアヤトラ・ローホーラ ホメイニのスピーチの後にやむを得ず分解・解散同様の状態になったのです。

このようにホメイニによって一度、消滅したかに見えたホッジャティエですが、最近の5年間、イランの保守的な人と革新主義の政治家たちが、「ネオ・ホッジャティエがテヘランの権力の回廊で再浮上してきていると警告しています。

二日前に、イラン人がイマームのマハディの誕生日を祝っているとき、レザルト新聞は「ここ数年のホッジャティエの情報活動が穏やかなものであるので、彼らの活動について法的にきちんと認可すべきである、と求めているようです。

アフマディネジャードの政治的采配において、ホッジャティエの影響がうかがえると警告していた政治家の一人は、アフマド・タバソーリ(Ahmad Tavassoli)というホメイニの元参謀長でした。

彼は、2005年に、
「革命防衛隊と同じように、イラン政府の行政府はホッジャティエによってハイジャックされてしまった」と、強く主張したのです。

イラン革新主義の元大統領、モハメド・ハタミが、2005年9月、マシャドで次のようにコメントしました。
「政治的に偏りすぎているにもかかわらず、イマームのホメイニ時代を革命と見なす人々が、現在では、テロと圧迫の恐怖の道具を振りかざしている」と。

ハタミは、このスピーチの中で、恐怖の道具を振りかざしている勢力がホッジャティエだと名指しこそしませんでしたが、「彼らは、石器時代の後進性を固執している浅知恵の伝統主義者」と、ホッジャティエを形容しました。
そして、いまや、ホッジャティエは、その背後に強大な組織を持っていると。

(管理人:革新派のハタミは、イランの秘密社会・ホッジャティエが、イランを石器時代のような呪術的社会にしている、と主張。そして、その教理の根底にあるもの=ハルマゲドンによってイスラムの救世主がこの世に現れる、という考え方=が、あまりにも病的であるために、イラン政府は内部から秘密結社に乗っ取られてしまった、と訴えています)

2009年6月に行われた大統領選の1週間前、The Supremeのリーダーにして革新主義者であるハディ・ハメネイ(Hadi Khamenei)は、「残念なことに、(イランの)メディアのほとんどが、ホッジャティエ支持者の手の内のある。

ホッジャティエは、それらの息のかかったメディアを利用して、イスラム教に関する自分たちの考えを社会に向けてプロパガンダしている。
ホッジャティエは、彼らの力を確立するために、ソフト・ウォー(Soft War)のテクニックを使っている」と語っています。

(管理人:ソフト・ウォー。教育・啓蒙、文化の啓発などの面で、人々を恭順の状態に置こうとする戦術。ハメネイは、ホッジャティエが、こうしたマインド・コントロールをイランの大衆に仕掛けている、と言っているわけです)

(管理人:まるでブッシュ政権内部のネオコンが、キリスト教原理主義・福音派を利用した構図と似ています。アフマディネジャードの背後にいる勢力は、イスラム原理主義に回帰させることによって、人々を預言者ムハンマドに引き付けるプロパガンダ戦術を使っています。その先には、「新しい世界に生まれ変わるためには、いったんは世界の破滅が必要だ」とするイスラム主義終末思想が横たわっているようです。キリスト教の黙示録も、イスラム原理主義の終末思想も、日本の神道の「みそぎ祓い」のような穏やかなものではないようです)

大統領選後、Rohanioun Mobarez党の党員であるAli Akbar Mohtashemipourは、「選挙をイラン国民が、どのように受け止めたか、また、選挙後に起こったことの背後にはホッジャティエの存在があった」と語っています。また、彼は、ホッジャティエという組織が、大衆に人気がないという理由で、この組織が危険ではないと考えることは間違いである、とも。

Ali Akbar Mohtashemipourは、Ayatollah Mesbah Yazdiという男が、ホッジャティエのメンバーであり、現政権の内部から影響力を行使している危険な存在である、と話しています。

Ayatollah Mesbah Yazdiという男が、ホッジャティエのメンバーの中でも、もっとも高い位階にある人物である、とする他のいくつかの報告もあります。

Ayatollah Mesbah Yazdiは、もちろん、これを否定しています。彼は、
「私とホッジャティエとの間に、ほんのちょっとの関わりを見つけると、すぐに私を糾弾するのだ」と反論します。

現大統領のアフマディネジャードは、Ayatollah Mesbah Yazdiによって感化されており、ホッジャティエの擁護者になっている、と言います。
また、Ateghe Sedighiという女性は、スピリチュアルなメンターとして、「アフマディネジャード政権において、ホッジャティエに加わることは危険だと、警告しています。…この女性は、イランの第二代目の大統領、故アリー・ラジャイー(Ali Rajae)の未亡人。(管理人:アリー・ラジャイーの大統領在任期間は、わずか16日。暗殺されたのです)

アフマディネジャード大統領は、公には、ホッジャティエとは、一切関係がない、と言っています。

しかし、彼のスピーチのすべてが「マフディの再来」に照らして行われており、これは国連議会に送ったものについても同様です。

アフマディネジャードは、アメリカがマフディ再来を阻止しようとしている明らかな証拠を持っている、と言います。
それは、アメリカがイスラム教(シーア派の)の救世主がメソポタミアから現れるということを知っているので、イラン侵攻を強行したのだ、と言うのです。

つまりは、アメリカがイランを敵視するのは、アフマディネジャードが推進していると言われている核開発のためではなく、世界の大艱難(イスラムにとっては、人類のミソギ)の後に現れることになっている救世主が、メソポタミアから出てくる人物である、というシーア派の考え方に対する抵抗からである、というのでしょう。

アフマディネジャードにしてみれば、「約束された救世主」を待ち望んでいるイラン大統領、というだけで、アメリカが難癖付けてくるほうがおかしい、と言っているわけです。

では、イスラムのシーア派の言う救世主・マフディとは、どんな存在なのでしょう。

日本語のサイトでは、【イランとアメリカのハルマゲドン】がまとまっていると思います。
そこからの抜粋です。

コーランの終末論には、キリスト教にない話も載っている。それがマフディの出現で、彼はキリストが再臨する前に世界が大混乱するときに現れ、悪者 (「ダジャル」dajjal と呼ばれるニセの救世主)と戦って勝ち、この勝利の後、キリストが天から再臨することになっている。

マフディは救世主だが預言者ではなく、ムハンマドの子孫である人間ということになっている(こう定義することで、ムハンマドが「最後の預 言者」であるという教義に反しないようにしている)。ここまでは、スンニ派とシーア派で同じだが、ここから先の解釈は両派で大きく違ってくる。

スンニ派で は、マフディはムハンマドの子孫として将来メディナに生まれる普通の人間である。

だがシーア派ではマフディは、西暦873年に「お隠れ」になった「最後のイマーム」が再臨するものだとされる。(イランの75%、イラクの60%がシーア派)(関連記事

▼イマームの「お隠れ」シーア派の「イマーム」とは、全イスラム教徒を束ねる歴代の指導者で、ムハンマドの子孫というだけでなく、神の意志を一般信者に伝える「聖人」的な存在だったが、第12代のイマームがなくなった後、イマームの系統は絶えた。

(歴代イマームが12人いたと考える「12イマーム派」がシーア派の中の多数派だが、ほかにイマームは7人しかいなかったと考える「イスマイル派」、5人だったとみなす「ザイード派」など、シーア派の内部はさらに複雑に分岐している)

シーア派では最後のイマームは死んでおらず、普通の人には見えない姿で存在し続けていると考えられ、この世の終わりに再び現れると考えら れている。

キリストのように昇天したと考えると、次に現れるときに「預言者」扱いになり「ムハンマドの後には預言者はいない」というイスラム教の根幹の教 義に反してしまうので、シーア派では「最後のイマームはお隠れになっている」という、微妙な考え方を採っている。

オリジナルな教えを重視するスンニ派は、シーア派が「聖人」「お隠れ」といった神秘的な教義を勝手に加えていることを嫌い、原理主義のスンニ派の中には「シーア派は異端だから殺せ」と主張する勢力がある。

シーア派信者の多くは、古代から大文明があったペルシャ・メソポタミア地方におり、シーア派の神秘的、密教的な性格は、彼らがイスラム教 に帰依する前にこの地域に存在していた古代文明の神秘宗教(ミトラ教、ゾロアスター教など)の影響を受けている。この神秘宗教は、日本仏教の密教や、古代 のギリシャやインドの宗教と共通性がある。

つまり、アフマディネジャード大統領は、イスラム原理主義終末思想を忠実にトレースする役割が与えられた人物ということですね。
普通の人には見えない姿となって“お隠れ”になっている救世主マフディが、再び、人間に見える姿となって中東に現れる日を「前倒しして、早くする」ために大統領になった(ならされた)ということです。

この聖書にも書かれていない救世主マフディが、再び、見える形(人間の形)となって登場するためには、偽預言者「ダジャル」dajjal と呼ばれるニセの救世主が現れて、世界を大混乱に陥れなければならないことになります。これが聖書の黙示録にある「ハルマゲドン」で、ダジャルがサタンの親玉・ルシファーということになるのでしょう。

そして、ルシファーの支配は3年半で終わり、その後、イエス・キリストの再臨ということになっているのですが、そのダジャル(反キリスト。ルシファー)を倒すのがどんな存在かを示しているのがコーランにある救世主マフディということになります。

しかし、マフディも、本当の預言者が現れるまでの「世のお掃除係」であって、つなぎ役。

アメリカは、マフディがメソポタミアから現れることを知っていて、それを邪魔している、とアフマディネジャードが公の場で主張しているのです。

「ダジャル」についてはyoutubeなどに、いくつかの動画アップされています。

次は、「ダジャル」dajjal とは何か、についてです。

【他の関連記事】
反キリストは「一つ目」のユダヤ人

イランのアフマディネジャード大統領がユダヤ人という説




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偽りの善を振りかざして人々を欺く悪の勢力と解釈する。
イスラーム共同体と言う“真の善”と偽救世主が代表する“悪の勢力”との間に“終末的闘争”が始まる。
終末論“ペテン師・狂信者によって思想と偽装された病的な空想が人々の魂を奪い地下帝国を形作り、
やがて地上の権力を握ろうとする”

古典的終末論と近代陰謀史観は“アメリカ=偽救世主ダジャール”説を仲介にして
現代政治秩序に読み込まれていく。
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アフマディネジャードの挑発的な言説の真意は?





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いよいよアメリカから自由が逃げ出し始めたようです。

各州政府は、大幅な公共事業費カット、福祉・教育費のカットを進め、なんとか凌いできましたが、ここにきて、事態はさらに深刻の度を増してきたようです。


どのニュース番組も、民主党代表選と為替・円高について報道しています。野田財務大臣も、やっと重い腰を上げるようですが、それにしても、明日の党首選・小沢出馬か否か、はっきりしないと動けないでしょう。日銀の白川総裁も、小沢総理ということにでもなれば、一気に金融緩和に踏み切らざるを得ませんから、これも様子見。
いずれにしても、小沢一郎次第、ということではないでしょうか。

実は、このところ、継続的に世界情勢をウォッチしています。
人々の関心は、混迷する経済・政治面に向きがちですが、実は、こういう局面でこそ、同時に、いつくつものアプリケーションが起動し、私たちの知らないところで、猛烈な勢いで“計画”が進められているのでしょう。

ここでは、私が特に「おかしい」と感じていることを取り上げ、私独自の見方を書いてみようと思います。「予言ごっこ」や、「当てっこ」をする意図はありません。『情報に対する視点なり、アングル』をお示しすることです。どのように情報を切ったらいいのか、ということです。
ただし、あくまで、私個人の「視点であり、アングル」である、ということにしておいてください。


1)オバマの核廃絶宣言の裏にあるもの

何を突然???
オバマの核廃絶宣言にノーベル平和賞を与えたNWOグローバリスト。日本のマスコミは、「米国が核のない世界への第一歩を踏み出した」と絶賛。日本のマスコミのマインド・コントロールはかなり深刻です。歴代の広島・長崎市長が、どれほどの悲痛な叫び声を上げて、核のない世界を訴えてきたことか。ノーベル平和賞は、広島・長崎の両市長に授与されてしかるべきです。
日本は既に白旗を挙げていたのに、人体実験のために核爆弾投下を強行した世界一のグロテスクな国家の大統領が、口先だけの「核廃絶」を唱えただけで、ノーベル平和賞ですか。とんだ茶番です。
http://www.asyura.com/10/senkyo92/msg/510.html

「オバマ大統領は、一方で軍縮を唱えながらも、他方では核武装近代化のために1億8千万ドルの支出を要請し、アメリカの平和主義者から批判を受けている。これは、START協定に調印するために、共和党が提示した条件の一つだった。

米国が日本に謝罪声明を発することに反対する人々の中に、1945年8月6日、広島上空に原爆を投下したエノラ・ゲイのパイロットの息子である、ジーン・ ティベッツがいる。同氏にとって、米外交官の記念式典への参列は、暗黙の謝罪を形にしたもので、米国が『日本が真珠湾を攻撃し、米国が戦争を終わらせた』 という史実を曲げることを望むようなものだ。」

米国にパラサイトしているNWOグローバリストが、本当に「核のない世界平和」を望んでいると考えている酔狂な人々は、どこの誰でしょう。それは、「彼らの都合」によるものです。
8月6日の広島平和式典にルース大使が列席したことが、そんなに「えらいこと」ですか。広島・長月の人々は、「何を今頃になって」と不思議に思っているでしょう。そして、その裏側に何かある、と。さらに、ご丁寧にも潘基文(パン・ギムン)国連事務総長までもが、わざわざご挨拶。
この11月には、「ノーベル平和賞受賞者世界サミット」が広島で開催されますね。
http://mainichi.jp/select/wadai/nobel/news/20100528k0000e040065000c.html
前々からオバマは11月中旬には、沖縄普天間問題の決着をつけるために、訪日することになっています。オバマもノーベル平和賞受賞者の一人ですから、出席しないわけには行かないでしょう。それで、またまた日本のマスコミは、彼を絶賛ですか?

さて、前置きが長くなりました。
なぜ、NWOグローバリストは「核廃絶」を言い出したのか。

ところで、米国、IAEA(国際原子力機関)がともにイランのウラン濃縮施設の建設を容認しました。(来春3月着工予定)
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20100822k0000m030063000c.html
なんということ。何度も、ヒラリー・クリントンがイラン爆撃を訴えてきたというのに。そのたびに株価は乱高下。どうもイランには「新しい役割」が与えられたようです。北朝鮮のような。

このところ、ミハエル・ゴルバチョフが日本のテレビ番組に登場しています。私が知っているだけで、この10日間に二度。一度目は、池上彰氏のインタビュー。二度目は、ジャニーズ「嵐」の桜井翔のインタビュー。
池上氏が「なぜ核はなくならないのか」とゴルバチョフに質問したとき、ゴルバチョフは、池上から視線をはずして、伏目がちに、こう言いました。「冷戦は、まだ終わっていない」と。
ゴルバチョフは嘘を言っています。「冷戦など最初からないのだ」と彼の泳いだ目がそう語っていました。

以上の点をつないでみると、見えてくるもの。
NWOグローバリストは最後に原発バブルを画策する。ウラン採掘のためにアフリカに覇権を拡大している中国を背後から支援する。
核弾頭より、原発をHAARPによって攻撃するほうが効率がいいし、成果の範囲を確定できる。イランは、やがて北朝鮮の二の舞になる。経済封鎖によって、イランの暴発を誘い込む。やがて、暴発寸前のイランへの攻撃を「核のない世界」を標榜するアメリカが先頭を切ってトリガーを引く。イランのオブザーバーであるロシア参戦の口実につなげる。
だから、悲劇の象徴・広島で「ノーベル平和賞受賞者サミット」を開催することは不可欠である。世界を唆すために。
詳細については、個々のソースを分析し、つなぎあわせないとはっきりしません。そうした機会は、近いうちに訪れるものと思います。


2)「リリース」を「リーク」のように装う術

このところ、特に偽情報を発信するディスインフォメーション・サイトが増えてきたように思います。海外、特にアメリカのサイトに多く見られます。
たとえば、Disinformationというサイト。
サイト名がDisinformationなどというと、いかにも「アンチ偽情報、当サイトは真実だけを追求します」なんていう謳い文句が聞こえてきそうですが、先入観に任せてしまうのは危険です。このサイトの記事は、大方、正しいのでしょうが(斜め読みしただけですが)、その記事の中に、ロンダ・バーンのThe Secretを買うように誘導する記事が紛れ込んでいます。The Secretについては、当ブログで「サタニズムから出てきたものである」ことを、数々の客観的ソースを元に論理立てて書いています。
「9個の真実に、1個の嘘を紛れ込ませている」
ということで、このサイトの情報は、参考程度にしておいたほうが良い、という結論になります。

そのサイトが、どの程度のものかを判断する材料としては、コメント欄が参考になります。コメントの内容がレベルの高いもの、そして、それらのコメントに対して、サイト管理人が、丁寧で適切なレスを書いているものは、情報ソースとしてエントリーしておいてもいいでしょう。日本のサイトについては、あくまで私個人の場合に限りますが、コメント欄は参考にしません。コメンテーター自体が、すでに偽情報によって投稿しているケースが多いと思われるからです。

ところで、CIAエージェントだと噂されているアレックス・ジョーンズや、ジェフ・レンス、デーウィッド・アイクらが、なぜ、“のうのうと”情報を発信し続けられるのか。彼ら発信している情報は、NWOグローバリストにとって致命的なことにもなりかねないほどdeepな情報に見えます。なぜ? 意外に、このことをわかっているブロガーさんは少ないようです。いや、いないかも。明確でないのです。

卑近な例で「恐縮です」が、故・梨元勝氏と前田忠明氏の取材スタンスの違いを見ればわかりやすいです。
「突撃レポーター・梨元です。恐縮です」の梨元氏は、内部リークと、事情通の情報、それに自分の長年の経験から培われた直感によって、突撃取材が強みの現場主義を貫いた人。
一方の前田忠明氏は、芸能プロダクションからのリリースを元に、メディアにうまく乗っかった人。対照的な二人です。梨元氏は、前田氏のことを「彼は芸能プロダクションの御用聞きだ」と酷評していました。
つまり、前田忠明氏は、芸能プロダクション、テレビ局のパブリシティ担当なのです。ですので、彼からもたらされる芸能情報は、芸能プロダクションにとって都合の良い情報ばかりです。大物芸能人カップルの熱愛報道が、同性愛疑惑の払拭のために仕組まれたものであったとしても、ファンは信じるのです。ピークを過ぎた大物同士が結婚することによって、「さわやか夫婦」という新たなイメージづくりに成功し、食品会社のCMの芽が出てくるからです。営業的には、何度でも「使いまわし」をされるのです。
俗に言う枕営業をしているアイドル・タレントが清純派として、秋葉系オタク青年のあこがれの的でいられるのも、こうした芸能界の御用聞きレポーターたちの功労によるところが大きいのです。

アレックス・ジョーンズ、ジェフ・レンス、デーヴィッド・アイクらにリークされる情報は、NWOグローバリストに近い筋からもたらさせれることも多いはずです。
しかし、そのことによって彼らは「予言者」と祀り上げられ、視聴者が増えたり、著書が売れたりするのですから、結局は、NWOグローバリスト、イルミナティ/フリーメーソン陣営に組み込まれていくのです。彼らにとっては、情報のパイプを遮断されることが何より恐いことですから、たまには、NWOグローバリスト側の無理難題にも応えなければなりません。
これが、「1つの嘘」になるのです。

こう書くと、遠い世界の話のようですが、こんなことは日常的に行われていることです。私たちが、わかったつもりになっているから、見抜けないのです。

日本の某大マスコミの中国支局員が現地で情報を集める際に、自分で取材することは意外に少ないのです。彼らは、何より真っ先に日本の現地駐在の商社マンのところに駆けつけるのです。商社マンは、ジャーナリストにもっとも近い職業でしょう。現地の事情に詳しく、言語に堪能で、情報感度の高い人々ですから、そのまま記者は記事にできるくらいです。このことは、何も中国支局に限りません。だから、日本のマスコミは、いつまで経っても程度が低いのです。

NWOグローバリストは、なぜ、こんな手の込んだことをやって、偽情報をリークするのでしょうか。私から見れば、これは「リーク」ではなく、「リリース」です。意図的に流しているのです。そのお先棒を担いでいるのが上に挙げた人々です。
彼らは、「持ちつ持たれつ」の関係を続けていくでしょう。
彼らの言い分は、こうです。
「我々は、確かに9個の真実に1個の嘘を混ぜて報道してきた。しかし、9個は真実だから、愚かな大衆は、多少はお利巧さんになった。だから、我々は金を儲ける権利があるし、大衆に感謝されてしかるべきだ」とね。

つまり、毒入りワインを飲ませるためには、まずはワインを飲む習慣を身につけさせなければならない。それは、特においしいワインでなければならない。そのために、日々、ワインの開発を行い、コスト削減に励んでいるのだと。

情報は、常に溢れかえっている状態にしておく必要があるのです。プールには、なみなみと水が溢れるようにしておかなければならないのです。水の入っていないプールに飛び込む人はいないでしょうから。後は、そのプールに、数滴の毒を注げば完了です。
ここでは、ワインもプールも同じです。

ここに、とても良い記事があります。
●ハリウッドはどのようにして秘密結社についての偽情報を広げるか-その3

ベンジャミンなんたら、とかいう輩と対談したレオ・ザガミ(イルミナティ/フリーメーソン)は、「イルミナティの中には、世界と融和しようというホワイト・イルミナティもいる。彼らは、今後、ハリウッド映画を通じて、その内幕を表に出していくだろう」と語ったとか。
この二人、とてもいいコンビです。
確かにレオ・ザガミは、映画「天使と悪魔」のアドバイザリー・スタッフだったようです。「天使と悪魔」を観た方なら、お分かりのことと思います。クリスチャンが「あの映画はキリストを冒涜するものだ」と言うだろう、ということが。つまり、ディスインフォメーション映画、そ・う・い・う・こ・となのです。


オバマがネットを遮断するのではないか、という情報が、特に米国中心に流れています。これは「ありえないこと」です。なぜなら、ネットを遮断してしまったら、個人情報がとれなくなってしまうからです。googleとCIAが、ウェブ・モニタリングのために投資を続けていることを知っていましたか?

「彼ら」は、ネットの中で私たちを自由に遊ばせておいて、検索履歴を分析し、個々人のプロファイリングに役立てることでしょう。どのように偽情報を流せば、どの程度のヒステリックな反応を示すかなどという実験など既に行っているはずです。日本のブロガーが、にわか予言者となって、恐怖を垂れ流している記事などが「それ」です。彼らは、知らないうちにディスインフォーマーとして利用されているのです。
ネットを遮断するのは、NWOグローバリストたちが、社会主義体制、あるいは、その次の段階の共産主義体制を確立してからのことでしょうね。それまでは、テレビと並ぶ最大にして、最強のマインド・コントロール・ツールを使えなくするはずがないのです。

日本人は、いくつもの事象を自分の視点で組み合わせて、独自の解釈をすることが苦手です。一方向から入ってきた情報にヒステリックに反応します。「彼ら」が、そんな子供騙しなことをすると思いますか? そんなところに真実などないのです。


3)ディスインフォーマーという職業の人々

ガセ情報に翻弄されないためには、記憶力がいいことが必須です。前と比べて、「んっ?なんだコレは」という“気づき”が大切です。
記憶力に自身がない人は、胸ポケットにメモ帳を入れておいて、「なにか変だ」と感じたことを書きとめておくといいです。そのものではなく、「どうして変だ」と感じたのか、その瞬間の自分の感情について、キーワードにしておくのです。
たとえば、電車の中吊り広告をキャッチを見た瞬間の「なんだコレ」をキーワード化する。
週刊誌の中吊り広告で「セックス・アンド・ザ・シティ」という映画の宣伝を見たとします。
「ニューヨークに住む4人のアラサー(around thirty)女性の奔放なライフスタイル」というキャッチを見た瞬間、「なぜ、アラサーなんだ?」という疑問が浮かんできたら、このようにメモします。
「ニューヨーク 30  独  神谷町」。

この意味は、「ニューヨークの自由奔放な独身女性たちのライフスタイルを映画にしたもの。しかし、なぜ30代をターゲットにするのか」という意味です。自分だけにわかるキーワードでいいのです。
「神谷町」というのは大切で、なぜそんな疑問が浮かんだのか、そのときの感情を手繰り寄せるきっかけとなります。場所などを書いておくことは、大切です。
これを携帯電話などのメモを使って記録しておくのです。
そして家に帰ったら、記憶を辿って、ネットでさくさくと調べてみたりするのです。
「なるほど、30代の女性の選択眼は厳しい。男性はこの映画を観ると萎縮する人もいるだろうな」と。はは~ん、それがこの映画の狙いかも知れない。背景にあるのはフェミニズム、ジェンダーフリー、家族制度の崩壊か、、、なんて考えてみるのもいいでしょう。この段階では、妄想も大いに結構です。少し時間を置いて“発酵”させてから、冷静に考え直せばいいのですから。

キーワード化する際して、映画のタイトルどおり、
「セックス 女4人組 都会 30まだまだ」
などと書いたりしたら、あなたは欲求不満か、この馬鹿映画にすでに毒されている証拠です。


ディスインフォメーション(disinformation  ニセ情報)。
ディスインフォーマー(disinformer ニセ情報で精神撹乱するためのエージェント。マインド・コントロールの専門家)
これから、ますます、ニセ情報をメディアに載せて私たちの思考力を混乱させる「ディスインフォーマー」たちが勢いづくでしょう。
この記事をしっかりお読みください。

【その他の関連情報】
●ハリウッドはどのようにして秘密結社についての偽情報を広げるか-その1

●ハリウッドはどのようにして秘密結社についての偽情報を広げるか-その2

ニコラス・ケイジ主演の「ナショナル・トレジャー」には、なんとアルバート・パイクの子孫が出てきます。もう、こうなると笑いをこらえるのに必死です。

レオ・ザガミは次の映画の目星はつけたのでしょうか。レオ・ザガミを日本でプロモートしたベンジャミンですが、マスコミで鍛えられたにしては、この人、ディスインフォーマーの適性がないです。このコンビの新ネタに期待したいところです。
次のネタも不発(すぐに見抜かれてしまう)なら、カナダに帰ったほうがいいかも知れない。


そういえば、アノ人も。
今まで仲間と信じていた人たちから騙されていたことがわかって、散々な目にあっているようですね。 どうやら、見事にお金を騙し盗られてしまったようです。
今は落ち込んでいるけれど、そのうち「火の中をくぐり抜けて、さらに強くなる鉄のようになって復活してみせる」、と例のデーヴィッド・アイクさん。経済的窮乏状態に陥れられて、「彼ら」に無理難題を押し付けられなければいいのですが。

アメリカの人々は、経済崩壊を避けられないことと観念しているようです。さまざまな掲示板には、「もういったい、どうしたらいいんだ」というような嘆きが増えてきています。ますます、アセンションやスピリチュアルの世界に現実逃避する人々が増えています。これらが麻薬だということを、しっかり心に刻み込んでおいたほうがいいです。
こうした下地が着々とできつつあるようですから、今後、ディスインフォメーションの本命=UFO、宇宙人の実在についてのリリースが続々と出てくるでしょう。
もちろん、UFOや宇宙人などは偽情報ですよ。特に宇宙人などは、サタンか、ネフィリムか、そんな話ですから。







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クリントン元大統領夫妻の一人娘、チェルシー(30歳)が、スタンフォード大学時代の友人のマーク・メズビンスキー氏(32歳)と7月31日に結婚式を挙げました。

この結婚式について、日本のニュースで報道されたとき、「なんと不思議な結婚式なんだろう」というのが第一印象でした。
当然、米国人にとっても、この結婚式は関心の的であったようです。

9.11WTCテロは「劇場型テロ」と言えるでしょう。
一機目の飛行機がタワーに突入した瞬間を見ることができなくても、二機目の飛行機が激突した驚愕の映像が、繰り返しテレビによって流されたからです。
この未曾有のテロは、「完成されたテロの形」を世界に示したのです。
アマチュアであるはずの人々のビデオカメラに、“偶然”激突の瞬間がしっかり収められ、それが鮮明な映像であっただけでなく、映画にも使われるほどクォリティの高いものだったのです。
そのアマチュアたちは何者?
これこそ、テレビなしには、十分な効果を上げられなかった劇場型テロに違いありません。
まったく、不謹慎な表現ですが。

「事件」を「事件」として見ているだけでは、何もわかりません。
それどころか、ますます恐怖の底なし沼に嵌っていくだけです。
それが、どんな意図で実行され、事件後、何が、どのように波及して行ったかを観察していけば、真相が分かるものです。
それをしないならば、私たちは「恐怖による催眠術」にかかったままであるだけでなく、ますます深い洗脳にかかって、抜け出せなくなってしまうのです。


マインド・コントロールの原型は、古代バビロンを起源としています。
中世においては、この秘儀はフリーメーソンや薔薇十字団などのオカルト秘密結社によって密かに受け継がれ、実行されてきました。そして、現代においても、その「原型」は、大衆の心理操作のために、やはり使われているのです。

前の記事に続いて、「マインド・コントロールの起源から現代への応用・実践について書かれた記事」の後半部分です。
Controlling The Minds Of The Masses: How It Is Done And Why
以下は、この記事の情報に管理人の考察を加えて、まとめ上げたものです。

ワールド・トレードセンターは、なぜ完全に崩壊しなければならなかったのか


大衆の心理を操るために引き起こされた「衝撃的で不幸な事件」は、なんといっても9.11WTC飛行機テロである。
このテロは、大部分のアメリカ人から強い感情的な反応を引き出し、それを増幅することに効果を上げたようです。

しばしば、このような質問を聞きました。
「なぜ、エリートたちは、WTCに飛行機をぶち当てるだけでは気がすまなかったのでしょうか?」
「なせ、こんな狭い範囲の破壊を引き起こすのに、ナノテルミット爆弾(それは軍事用レベルの高性能の爆弾)を使用しなければならなかったのか?」。
※テルミット爆弾とは何:

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9.11WTCの破壊は、戦略的ではなく、むしろ心理面の効果を重視したがために、ビル全体を崩壊させなければならなかったのでしょう。
WTCは、非常に堅牢にして強固、かつ、アメリカ人にとってはパワーと逞しさの象徴です。
夢の中においては、それは「知識や智恵、完遂させること、自分自身の心理的発達を進めたい」という願望の表れです。

夢におけるタワーの崩壊は、厳しい心理学的な崩壊、失敗と失望感、憂うつ、あるいは統合失調症などの精神病の前兆であることさえ象徴させるでしょう。
夢の中(心の中の想念)のイメージは、現実の人生で具体化していくことがよくあることを私たちは知っています。
世界の金融・経済マシーン、そしてエネルギッシュな資本主義のシンボルが崩壊したことで、アメリカ国民の深層の中に植えつけられたもの、それは自信の喪失につながるでしょう。打ちひしがれるアメリカ。アメリカ人の心の中に、「もう強いアメリカは過去のことだ」という諦めと納得をつくりだすことになったでしょう。

このことが、WTCを跡形もなく全壊させなければならない理由だったのです。


オバマのこの発言。

「メキシコ湾原油流出災害は、米国に9・11と同じような暗い影を投げかけるだろう」
この唐突とも思える発言に、アメリカ国民は、エネルギー大量消費時代の終焉を感じ取り、「今後、アメリカは世界の帝国として君臨することはないのかも知れない」ことを悟ったのです。少しずつ、真綿で自分の首を絞めるように萎縮するアメリカ。

そして何よりアメリカ人の心に暗い影を落としたのが、マスコミです。
9.11WTCテロ(??)を予言したデーヴィッド・アイク、陰謀暴露系サイト「レンス・コム」。その他の嗅覚の鋭いジャーナリストたちが、「これは米国崩壊を目的とした陰謀」とである、とテロ自作自演説をネットに次々とアップ。
しかし、議会・マスコミの追究は、いつの間かトーンダウン。「公明正大で正義の国・アメリカの精神は喪失した」と、アメリカ国民は“大人しくなってしまった”のです。
これらのジャーナリスト、有名サイト、ラジオは「悲観の原型」をアメリカ国民に植えつけることに成功したのです。要するに、「ガス抜き」に終始しただけ。
そして、なんと、ニューヨーク市は、グラウンド・ゼロ近くにイスラムのモスク建設を容認したのです。ここのところ、明らかにニューヨークは、いろいろおかしいことをやっています。

【ニューヨークで急激に膨らむ「社会貢献主義」】


ジェット旅客機がビルに衝突しただけでは、ビルは大打撃を受けるものの、全壊にまでは至らなかったでしょう。アメリカ人の防衛心理も健全なままだったことでしょう。「アメリカは、我々の手で十分守ることができるんだ」と。
そして、理不尽なパトリオット法(愛国者法)が議会を通過することもなかっただろうし、イラクで大勢のアメリカ兵が死ぬこともなかったでしょう。罪もないイラクの一般国民も米兵の“ビデオゲーム”の餌食になることもなかった。その代わり、独裁者・フセインは、相変わらず権勢を欲しいままにしていたかもしれませんが。

でも、それでは「物足りなかった」のです。

どうしても、米国の繁栄の象徴・WTCを全壊させる必要があった。
その結果、アメリカ国民は、グローバル・エリートの思惑通りに反応し、行動したのです。

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何より、パトリオット法が議会を通過したことは、「彼ら」にとって大きな成果でした。
「何の疑いもないのに医療記録、納税記録、図書館で借りたり書店で買ったりする本の記録まで、政府が自由に調べることができるだけでなく、テロリストとの関係が明白でなくても家宅捜索を無断で行うことができるし、それが秘密裏に行われることも可能になった」からです。
http://web.sfc.keio.ac.jp/~taiyo/mt/archives/2005/07/post_180.html

今後は、テロが起きるたびに、アメリカ国民は、このような法律によってプライバシーが一枚一枚、剥奪され、個人の一挙一動が国家によって監視されていくのかもしれないのです。
そして、国民は、仕舞いには「仕方がないさ。アメリカに住んでいるんだから」と、この異常な事態を恒常的なこととして認めてしまうのです。

アメリカ国民、そして世界中の人々にテロの恐怖を植えつけて、自らを「檻」の中に追いやるようにするためにも、どうしても全米一のパワーの象徴を破壊、それも、跡形もなく壊すことが必要だったのです。

1)テレビ・クルーなどのマスメディアの報道がスタンバイするだけの十分な時間差を置いて、二機目が突入したこと。

2)朝のオフィス街で、偶然にも高画質のビデオカメラのアングルをWTCにセットしておいた人々が何人もいたこと。
そして、ビルの谷間から見上げても狭い空しか映らないにもかかわらず、そして、ジェット旅客機の轟音しか聞こえず、機影が見えないにも関わらず、衝突の瞬間がしっかりビデオカメラにおさめられていたこと。



思えば、日本軍の真珠湾攻撃のときも同じでした。
日本のフリーメーソンと米国のフリーメーソンが、あらかじめ綿密な計画を立て、計画どおり真珠湾に停泊していた米国のスクラップ同然の老朽戦艦、巡洋艦を爆撃したのです。

米国にパラサイトしているエリートは、「肉を切らせて、骨を切った」のです。
でも、その「肉」は、米国民の税金で建造された軍用艦艇と米軍の兵士達でした。
グローバル・エリート達の懐は傷まなかったどころではなく、世界大戦に勝利したことによって、ますます「焼け太り」していったのです。

本当の被害者は、今でも洗脳され続けているアメリカ国民でしょう。

しかし、これは、ただの始まりに過ぎない。

今後、パトリオット法(愛国法)のもと、アメリカの陰の政府は、なんでも思うままにできるようになったのです。テロが起きれば、「マスコミの誰かさん」が、あるいは「人気ブログのアルファ・ブロガー」が、このテロは「誰々のせい」だ、と煽るでしょう。
そして、「誰々の攻撃に賛同しない者」は、愛国法の下に、弾き飛ばされてしまうのです。
ですから、ネットをわざわざ遮断して言論を統制し、コントロールする必要などないのです。
また、そんなことは起きるわけがない。そのことによって、もっとも「損をする」のは、世界の陰の政府・グローバル・エリートたちだからです。

だから、今のうちから、「嘘」を見抜く方法、「正しい情報の見つけ方」などを身につけておくことは、自分の生命を守ることになるのでしょう。


フリーメーソンと神聖幾何学

人々を洗脳の渦に巻き込む方法は、このようなものですが、同時に、それはフリーメーソンの幾何学にも見られます。幾何学的に、さまざまな洗脳ファクターを埋め込む方法です。
このことは、連続映画「Sons Of Darkness, Sons Of Light」の最初のエピソードでも扱っていました。

ブラジル・アマゾンの部族は、生まれながらにして(これまで世間に公表されたことのない)幾何学や数学の知識を持っていることが、最近の研究でわかってきました。

新生児が「人の顔」について、どのような感情を示すかという研究では、人の骨格において、その顔が数学的に左右対称であることを新生児が認識し、「左右対称のバランスのとれた」顔を好むということがわかりました。
数学の概念を教えられたことのない、生まれたばかりの赤ちゃんが、始めから幾何学的な形を認識する能力を持って生まれてくる、ということです。
人間が生まれながら持っている「幾何学的認識能力」は、「魅力のある形」であるか、「魅力がない形」であるかという観点で人間を区別し、見分けることの原因になっています。

美しいと思うかどうかは、観察者の「ものの見方」によるとされていますが、これは大きな間違いです。人間は、「それが美しいか、そうでないか」観察者が評価を加える前に、無意識のうち、数学的な美しい形に引き付けられてしまうからです。そのように人間は「生まれついて」いるからです。

魅力のある形を調べ上げて、それに似せれば人々の好感度を上げることができ、反対のことをすれば、忌み嫌われる、ということになります。
人間の遺伝子に組み込まれた、数学的、幾何学的なものを背景とした、こうした「習性」を知れば、思うように人々の心を操ることができるわけです

その秘密を知った人間たちは、それこそ必死になって、それを使うでしょう。ただし、人々に知られないように、こっそりと。

メーソンのいう「神聖幾何学」は、フリーメーソンの基礎的な考え方であり、数学的な理論を使って、ものごと(多くの場合、それは洗脳ですが)行う場合の霊的な方法です。
古代ギリシャでは、幾何学と数学は宗教の根本形式として使われていました。それは、現代で「科学」と呼ばれているものです。特にピタゴラス、ユークリッドの時代には顕著でした。

ピタゴラスの「黄金比」のような固有の「かたち」は、しばしばフリーメーソンが関わった建物や芸術に取り入れられています。レオナルド・ダ・ヴィンチが、そうしたように。
この件について、フリーメーソンが書いた記事があります。
http://www.freemasons-freemasonry.com/geometry_masonry.html
(注:メーソンのサイトへ飛びます。研究者以外、読む必要はないかも知れませんが)


フリーメーソンは、ある幾何学構造と、それが埋め込まれているイメージが人間の精神に心理的効果を与えることをよく意識しています。
そして、これらの形とフォームは、フリーメーソンに関わりのあるすべてのビルに埋め込まれています。
「完全な都市」は、神聖幾何学を駆使していたフリーメーソンによってデザインされています。

ワシントンDCに、フリーメーソンのシンボリズムが至るところにあることは誰でも知っていることですが、これを設計したのはフリーメーソンであったPierre L’enfantでした。
【ワシントンDCに見られるフリーメーソンの神聖幾何学】

神聖幾何学が使われて建てられた建築物の好例は、ロンドンにある、この教会です。
あの悪名高い「切り裂きジャック」が陰惨な殺人事件を起こしたことで有名になったスピタルフィールズにある教会です。設計者はニコラス・ホークスムア、彼もフリーメーソンでした。

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教会のような建物は、そこに存在するだけで、畏怖の念を抱かせたり、敬虔な感情を引き起こさせたり、人間の感情、ひいては人生にまで影響を与える特別なものです。
フリーメーソンが、こうした特殊な精神的シンボルを好んで建築していったことは事実です。

メディアやフィルムのような視覚的なアートに、フリーメーソンの神聖幾何学が埋め込まれているのではないかと、想像してみてください。まさに、ホークスムアの設計した教会のように、観察者から特定の感情を引き起こす幾何学的な原理が、ずいぶん前から使われてきたことを確信できるでしょう。
実際に、それは利用されてきました。

このように識閾下(しきいき-か)で幾何学によるマインド・コントロールは、私たちをさらなるマインド・コントロールに導いていくのです。そして、それもフリーメーソンによる洗脳です。


催眠術はフリーメーソンの発明だった


催眠術の由来と本質は、ものごとを抽象化して考えるという習慣へ誘導するものであったり、あるいは精神的集中であったり、また、幻想であったり、ものごとの抽象化であったり、個人の無意識に働きかけるものです。
したがって、催眠状態とは、一般的な睡眠時における精神的、身体的な状態とは正反対のものです。

-ジェームズ・ブレイド(James Braid)-催眠術の研究者


スコットランドの内科医、ジョームズ・ブレイドによって発見された「催眠術」は、必ずしも無意識領域に精神を漂わせる、というものではありませんでした。それは、「ある一点」に意識を極度に集中させるものでした。このことによって、「見落とされて、忘れられていたこと」が、一点に意識を集中することによって、他の関連する情報をも引き寄せられ、集められる、というものでした。

催眠下にある人は、ある一点にあまりにも意識を集中させられているので、その人の無意識は、それ以外の刺激を認識できないようになってしまいます。そのことによって非常に高いレベルで暗示にかかりやすい状態になってしまうのです。
催眠術によって、その人の全意識が一点に集められてしまうので、催眠術師によって、特定のメッセージが意識に埋め込まれたり、あるいは情報が引き出されてしまったりしていることに気がつかないのです。

ジェームズ・ブレイドの仕事は、フリーメーソンであったフランツ・アントン・メスメル(Franz Anton Mesmer)の研究によって大きく影響をうけています。
このメスメルは催眠術を、病人に病気が治ったと信じ込ませることを目的に使っていました。
メスメルの催眠術の実践から「思考の学校」なるものが作られました。人々は、この学校のことを「カルト」と呼んでいます。
催眠術=“Mesmerism”と言う言葉は、メスメルにちなんでいます。
つまり、催眠術の起源はフリーメンソンで、病人に病気が治癒したと思い込ませるために開発されたものだったのです。
【催眠術の起源 メスメル入門】(英語サイト)
↑トロイの木馬が検出されたのでリンクを切ります
セキュリティ・ソフトを入れてある方は自己責任で願います。↓
psychicinvestigator.com/demo/Mesmr2.htm

【有名なフリーメーソンのリスト Franz Anton Mesmer】

「催眠術の使用」は、直接、識閾下へのメッセージの埋め込みについての研究にリンケージされます。
(催眠術によって)人の心の中の、ある一点に強烈に集中させることによって、気づかないうちに、脳に多くのメッセージが埋め込まれてしまうのです。
【サブリミナル・メッセージ(識閾下へのメッセージの埋め込み)は人の精神を騙す】

ほとんどの人が、広告において、ビデオやフィルム放送に密かにメッセージが埋め込まれているという“25フレーム”戦術について聞いたことがあるはずです。(PAL方式ビデオでは1秒25フレーム)
広告のように、それと悟られないようにメッセージを埋め込んで、それを見た人が購買行動に駆り立てられてしまうという識閾下のメッセージングには注意です。
といっても、25のフレームの意味を脳が、いちいち認識するというのではなく、潜在意識下に無意識のうちに映像の意味が刻印されてしまうので、避けようがない、ということもあります。

事実、10年ほど前になるでしょうか、某民放の番組の中に、コマーシャル・メッセージが埋め込まれていることが発覚して問題になりましたが、週刊誌マスコミの暴露によって、今は自粛していることを私たちは知っているはずです。

レポート番組などでは、たまに民間の人が登場します。その人の手に持っている清涼飲料水のペットボトルにぼかしを入れたり、テーブルの上に無造作に置いてあるレトルト食品のパッケージにぼかしを入れているのは、放送に携わる者たちの倫理観からではありません。あくまでスポンサーに配慮してのことなのです。番組にスポンサードしている清涼飲料水メーカーと競合するメーカーのボトルを映したくないからです。

テレビは、識閾下を操作する最大で最強の催眠術ツールであることは、今後も変わらないのです。
私たちが観せられている番組のほとんどは商品広告である、ということを知りません。タイアップ、バーターなど、何もサブリミナル・メッセージングでなくても、いくらでも商品広告を露出させることはできるからです。NHK以外は。

マスコミに良心など求める方が愚かと言うものですが、すべてマスコミのせいにする、というのも間違っています。というのは、マスコミ人のごく限られた人たちだけですが、こうした仕掛けのことを知っていて、私たちが専門家ほどの知識を持って、彼らに質問することができれば、彼らは得意げに自分たちのテクニックについて話してくれるからです。彼らは何も隠さないでしょう。
問題は、視聴者が、こうしたことに大して興味や関心を払わないことなのです。テレビのサブリミナル戦術や、バーター、タイアップ手法に興味を持つ人が極端に少ないために、このことを解説した本を出版しても売れないからです。
また、大手出版社には、テレビ事業者、大手広告代理店の資本が入っていますから、こうした問題をテーマに取り上げないということもあるでしょう。必然的に弱小零細出版社のみが扱うテーマとなってしまい、解説本を企画編集しても、小部数しか刷られないし、売れないのです。
私たちの無関心こそが、新たなるマインド・コントロールを生み出しているのです。






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フラワー・オブ・ライフ―古代神聖幾何学の秘密〈第2巻〉



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支配は武力ではなく、マインド・コントロールによってのみ達成される

「すべては、マインド・コントロールに始まって、マインド・コントロールに終わる」。

たった、今この瞬間も、私たちはマインド・コントロールにかかっています。
マインド・コントロールにかかっていない人間など、一人もいないでしょう。

文明そのものが、マインド・コントロールの「家」であり、法治国家自体が、マインド・コントロールによって形成されているからです。

たとえば、ネットは今後、物凄い勢いで「クラウド化」が進んでいきます。
全貌が見えないので、用心深い人々は二の足を踏んで警戒するでしょう。

しかし、やはり、その便利さ、軽快さには抵抗はできず、結局、誰でも使用するようになっていくでしょう。

すでに、無料ブログがそうですし、フリーメールもそうですし、SNSやツイッター、その他、さまざまなプラットフォームビジネスが、コンピュータ・クラウドの中で開発され、私たちの個人情報、思想まで丸裸にされていくでしょう。

逆に言えば、私たちユーザー側も、出したくない個人情報は出さない、という自由もある、ということですから、要は使い方次第。

問題は、ごくごく少数の人間達によって、人類を支配するための道具としてマインド・コントロールが使われる場合です。
それは、決して、事前に知らされることはなく、また、自ら、気がつくこともないでしょう。

世界支配層(グローバリスト)は、これからの段階では、いよいよ「宇宙人」や、「宇宙の脅威」をことさらに吹聴し、ますます壮大なマインド・コントロールにかけようとしてくるでしょう。

宇宙人や、レプティリアンなどといった分野は、私が最も信じていない話なのですが、それでも、世界の経済状態がますます悪化してくると、こうした“ロマンティックな話”に逃避したくなる人々が増えてくるからです。

マインド・コントロールは、外科的な手術を施されたり、催眠術や薬物の投与による以外は、一瞬でかかってしまうものではないので、常日頃、「この情報は信じるに足るものなのか」と、鵜呑みにする前に、反芻するという習慣をつけるといいと思います。

今以上に洗脳にかからないこと。
そして複眼的な思考法を見につけること。
一方向からだけでなく、多角的・全方位的なものの見方を身につけること。
このことが何より大切になってくると思います。

マインド・コントロールの起源はバビロン

さて、マインド・コントロールという言葉自体は、一般に広く知れ渡ったものの、いったいその意味を本当に知っているのだろうか。
その起源は、どこからのものだろう。

ここに、上手にまとめられているサイトがあります。
Controlling The Minds Of The Masses: How It Is Done And Why
記事が長く引用には適さないため、大要を把握し、ポイントだけを以下にまとめなおしました。

(ここからはじめ)

バビロンは、歴史上、最古の都市国家と呼べる社会的基盤の整った「帝国」でした。
バビロニアの社会は、国の民を壮大なマインドコントロール下におくことによって国家を統治することに成功したのですが、それは、「中央集権化」を達成するための必然から生まれたものでした。

初期の段階では、多くの部族、遊牧民をどう束ねるかが課題でした。遊牧民は土地を所有するという考え方を持たないので為政者達のマインド・コントロールの届かない場所にいたのです。
 
そこで、農業と牧畜を発明し、遊牧民達を土地に縛り付けることを画策したのです。

農業の導入は、遊牧民達に土地への定住を促すことに成功しましたが、当初の「自分の土地を耕し、牧畜を行えば、より生産的になる」という謳い文句とは裏腹に、生産の向上は見られませんでした。

しかし、少なくとも、遊牧民達の原始的な生活スタイルは改善され、彼らは「自分の土地」という考え方を持つようになったのです。

為政者達は、この都市国家の雛形をさらに完成させるために、いち早く封建制度を確立し強固な中央集権化を進めようとしたのです。

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年長の知恵者を集め、部族会議を設置し、経験と信用に基づくリーダーシップによる統治システムを構築しまたのです。

こうして、バビロンは「ロイヤリティ」(中央に対する忠誠心)を形成することに成功したのです。

「ロイヤリティ」という概念を最初に“発明”したのはバビロンであり、それは定着したのです。

それは、「紋章学と血統だけに基づくリーダーシップ」でした。

つまり、「バビロンの紋章こそ、我らが民のアイデンティティである」と錯覚させたのです。

(管理人:イルミナティ/フリーメーソンが、紋章やマークにこだわるのは、ここに起源があるのです。視覚的なツールによる洗脳効果が高い、ということを知っていたのです)

次に、バビロンは宗教の中央集権化を導入しました。

多くの異なった部族の、バラバラの信念を「ひとつに束ねて」、ただ一つの宗教制度を徹底して教え込んだのです。

この「ひとつの」宗教は、聖職者が信じられないほどの社会的な動揺を温存したまま、「ピラミッド構造」を基本にして構築されました。

それらの宗教(しばしば「神秘」と呼ばれる)の本当の秘密は、ピラミッドの頂点に君臨するホンの一部の聖職者だけに明かされました。
その聖職者達は、さまざまな霊的な「試験」にパスした者たちでした。

ピラミッド・ヒエラルキーのこの階層システムは、ピラミッドの頂点に君臨する、ほんの僅かな聖職たちが、民衆をマインド・コントロールするために必要不可欠な構造でした。

数学などの分野の知識(ナビゲーション、天文学、および他の先端科学)は、平民と奴隷から遠ざけられ、決して教えないようにすることによって、聖職者と王族は信じられないほどのパワーを獲得することができたのです。

(管理人:カルト、新興宗教が、ほぼ例外なくピラミッド階層構造を持っており、上位者が、どんなに品性下劣であっても、下位の者たちは従わずにいられない、という徹底した中央集権化を維持しているのも、このことが背景にあります。本当のことを知っているのは、最上流にいる者だけ。川下の人々は、決して川上に遡ることは許されないので、永久的にマインド・コントロールにかけられたまま)

各地に、ちりぢりばらばらに点在していた民を土地に縛りつけ、都市国家を形成し、さらにマインド・コントロールによって統治する、という方法は古代エジプトによって完成されものです。

バビロンと深い交流のあったエジプトは、年中、外敵の侵入に悩まされていたバビロンと違って、地政学的に安定していたので、高度な学問を発展させることになんら障害がなかったのです。

古代エジプト人は、「神王」を創造するために、忠誠心と宗教による中央集権化の道を進んでいったのです。
そして、「神王」を現人神(あらひとがみ)として大衆の面前に登場させ、ただの人間を我らがリーダーと、崇めさせることに成功したのです。

キリスト教は、バビロン、エジプトが偶像崇拝によって中央集権化を維持しようとすることに真っ向から反対しました。

キリスト教は、宗教における、ピラミッド構造のパラダイムを破壊したのです。

それは、「神秘主義」を全く認めず、聖職者たちの知識の秘匿を許さず、すべての人々に、宗教に関するすべての信念と知識が開かれるべきである、ことを示しました。
したがって、ピラミッド・ヒエラルキーは、「サタンの悪魔的構造」とされたのです。

(管理人:エホバの証人や、モルモン教=末日聖徒イエス・キリスト教会、統一教会=世界基督教統一神霊協会などは、「キリスト」の名を用いながら、鉄壁のヒエラルキーを構築し、さらに「末日」だの、「神霊」という言葉を使っていることに僅かの不信感を抱いた時点で、これらのカルトがキリスト教には何ら関係のないものであることを知る必要があります。

では、なぜ、わざわざ、そして堂々と、キリストの名を教団名に使っているのか。それは、キリスト教の瓦解を目指しているからでしょう。
これらのカルトは、宗教ではなく、「宗教兵器」とでも名付けたほうがぴったりくるかもしれません)


このようにマインドコントロールの起源は、バビロンとエジプトの古代の神秘派閥にあるのです。

これは、無意識下にシンボリックな「洗脳の原型」を埋め込ませるための最初の実験だったと言えるのではないでしょうか。

そして、現代の視点から見れば、これは正しく、ヘーゲルの弁証法の「壮観」が戦術的に取り入れられた実験でもありました。

何千年も前に設計されたこれらと同じ洗脳テクニックが、今まだ現代でも、引き続き使われているのです。
それは、さらに「新しくて恐ろしい洗脳技術」を伴って。

(管理人:しかし、こうして俯瞰してみると、偶像崇拝を否定し、宗教に階層組織を用いることを禁じたキリスト教の誕生も、またへーゲル弁証法の、それこそ壮大な実験に使われているのかもしれません。そして、その実験は現在進行形で進んでいる)

オカルトに科学的根拠はあるのか

ユングは、“原型”がどう作動するのかについての手がかりを探すとき、必ず2つのことに立ち戻っています。
それは「ヘルメス思想」と「錬金術」です。

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これらは聖書がない時代に既にあったし、その数千年の後、ユングが偶然発見した無意識のシンボリズムを調べるときに、同じ方法を使っているように見えます。
(参考サイト:「ヘルメス思想の謎」)

バビロンとエジプトの排他的な聖職者の派閥が、これら「ヘルメス思想」と「錬金術」を駆使して大衆を幻影の中に置いておく方法は、後世のユング心理学の原型とも言えるものでした。

彼ら聖職者たちが使っていたオカルトと、そのマジックは、とてもではないが、魔法と言えるような質の高いものではありませんでした。

それでも、彼らに従う人々を操るには十分でした。

近年、オカルトの信念体系は暴かれつつあります。
オカルトのシンボリズムが、ユングの原型の多くに、ぴったり当てはまっているからです。

事実、タロットカードを一枚一枚見てみると、それらが、みんなオカルト・シンボルのリストのようです。
そして、それは、誰もが夢で見るような世界であり、ユングが発見した夢のテーマそのものなのです。

(管理人:バビロンやエジプトの支配層に位置していた聖職者たちのオカルトとは、識閾下を超えた領域=プシコイドに、ある意識を埋め込むことを言うのでしょう。
この領域に「畏敬・畏怖の念」を埋め込むことによって、バビロン、エジプトでは偶像崇拝を可能にし、“安定した”中央集権的な都市国家を築くことができたに違いありません。

また、ユングの言う集合的無意識によって、UFOや心霊体験が可能になったり、神からの啓示を受け取った《と錯覚》と信じたり、レプティリアンなどという虚構の生物が変身する様を見ることができるのも、プシコイドのなせるワザなのかもしれません。

もちろん、すべてのUFOや心霊が幻影だとは思っていませんが。レプティリアンは除いて)


【参考サイト】
Chaos and the Psychological Symbolism of the Tarot

The Major Arcana

3000年前の古代に既に、それらが人々の感情や精神に、どう影響するか、という知識を持っていたことを考えてみてください。

他の人々の精神に影響を与える能力を、あなたが持っていたとしたら、それこそ「魔術」と言わなくてはならないでしょう。

もちろん、こうした排他的で人々を幻惑するな聖職者たち自身が、自分たちがやっていたこと、そして、なぜ、そんなことをやっていたのかを正確に理解はしていなかったのかもしれませんから、さらに理解を深めるため、話を中世に飛ばしましょう。

フリーメーソンと(洗脳の)原型の使用

古代バビロン、エジプト、ギリシャのオカルト秘術は、それらが崩壊した後も、フリーメーソンや、薔薇十字団(Rosicrucians。=キリスト教神秘主義を柱とした秘密結社)によって中世に伝えられ、使われてきました。

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薔薇十字

だからといって、中世社会そのものが、こうした大昔の神秘的な流れの中から生まれた、ということはできません。

しかし、少なくとも、フリーメーソンと、フリーメーソンが行っている秘術(マインド・コントロール)が、古代バビロン、エジプトの宗教的秩序から引き継がれてきたものであると断言してもいいでしょう。


メーソンリーは、この伝統によって立っているのだ。:

もし、「この伝統が太古の秩序とは関係がない」と言うなら、それこそ、霊的に受け継いだものであり、(バビロンやエジプトのような)太古の世界に神秘的なことが演出されて支配的な行政府が君臨したように、現代においても、それと同じようなことになるだろう。
–Joseph Fort Newton, 33″ Mason, from his book “The Builders”
(33位階のメーソン結社員 ジョセフ・ニュートン)

メーソンリーにおいて霊的なことが実在するということを研究すれば、太古から神秘的な教育が現実に存在し、今日に至るまで、それは引き継がれ、ますます活発になっていることが白日の下に晒されるだろう。
 –Foster Bailey, from his book “The Spirit of Masonry”
フォスター・ベイリーは、アリス・ベイリーの夫で、32位階のメーソン


新参者がフリーメーソンに入るときは、「二ムロドの誓い」をしなければなりません。

ニムロド(あるいは二ムロデ)は、バビロンの最初の王とされています。

このことは、フリーメーソンの文献によって“公認”されていることです。FREEMASONRY TODAYで、確かめることができます。


二ムロドの誓い
「弟子の第一段階」

El Shaddai(エル・シャダイ=全能の神。旧約聖書では、ヤハウェ、エロヒム)の面前で、そして、フリーメーソン、Rough Masons, Wallers, Slaters, Paviors, Plaisterers and Bricklayersなどの敬虔な集会で、それ(誓い)を行いなさい。

未来永劫、どんな事情があろうとも、直接・間接にかかわらず、それを書いたり、印刷したり、切り取ったり、印をつけたり、出版にしたり、暴露したり、フリーメーソンの秘密や特権、フリーメーソンの敬虔な友愛精神、同胞愛のどんな部分も、世間に漏らしてはならないことを約束し、宣言しなさい。
それを誓えば、(秘密は)教えられるだろう。

その偉大なる誓いを破ったときは、私の人生において大きな損失を生じさせるほどのペナルティがあるだろう。

私は、裏切者の印をつれられ、古代の習慣に従って殺されるでしょう。

そして、24時間の間に2度、規則正しく引く潮の浜から遠くはなれた荒っぽい砂の中に、埋没させられるだろう。
そして、私の魂は、昼も夜も、安らぐことはないのである。

(ここでフリーメーソン入会者候補は、誓いにサインします)

1913年のこの日、私の手間の下で、そして私の唇で封印され、神に誓って、この本の内容が封印される。

このことが、オカルトと秘法を学ぶ、すべてのフリーメーソン信徒の間に徹底して行き渡らせなければならない理由である。

「オカルト科学」と言う言葉が、神秘と関係付けられて使用されるとき、人々は嘲笑しますが、それにもかかわらず、メーソンが存続し続けてきたのは、「オカルトを軸とした同胞愛」があったからである。

過去のすべてのメーソンリーが、古代神秘の倫理学とシンボリズムに依拠してきた。

現代のフリーメーソンが、シンボリズムの精神を求めるなら、知識と(神秘)を再建するという偉業は可能になるだろうし、「隠されてきた偉大な神秘」が再び現代に回復されるだろう。

–Mason R. Swinburne Clymer, M. D., from his book “The Mysticism of Masonry”


映画界の鬼才スタンリー・キューブリック監督の遺作となった『アイズ ワイド シャット』(Eyes Wide Shut トム・クルーズ、ニコール・キッドマン主演)には、ある館で行われるエリートたちによる秘密の儀式が克明に描かれています。

このエリートたちこそフリーメーソンで、秘密めいた儀式はフリーメーソンの悪魔の儀式だと言われています。

キューブリックは、この映画の試写会が行われた5日後に、心臓発作(ということになっている)で死亡しました。

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今日のフリーメーソンの普遍的な感情は、イスラエルの王、ソロモンを与えられることである。それは、メーソンの最初のグランド・マスターの栄誉のことである。

しかし、その前に現存する教会の伝統が存在し、それが長きに渡って続いているにもかかわらず、バビロニアとアッシリアの王であった二ムロドの称号が、たとえ、示唆にとどまるものであるにしても、与えられてきた。

「フリーメーソン」は、ニネベ(アッシリアの都市)の王が都市を建設するときに、送り込まれた労働者に賃金を支払う際に言われたことで、「職人によって組織された最初の友愛組織」として信用が供与されたのである。

二ムロドは、彼らのために、伝統的な重々しい言葉を使って憲法をまとめ、彼らの身分を保証したのである。
このことは、憲法の下で労働が行われた最初のケースになった。

二ムロドが法の制定者であり、絶対的な力を持っていた時代においては、最初の「グランド・マスター」たちが、法を纏め上げていた。
(注意↓ こうしたことが書かれてあるフリーメーソン・ロッジのHPに飛びます)
 http://www.lafayettemason123.org/pages/education.htm




タロットは、フリーメーソンの魔術そのものであり、神秘の魔力が込められている

フリーメーソンが古代の(特別な聖職者たちの)神秘主義派の教えに従っていることは間違いのないことです。
そして、神秘主義の派閥は、「(洗脳の)原型」と深くかかわり、それを行ってきました。

当然のことながら、現代のグローバル・エリートたちがフリーメーソンと深い関わりを持っている以上、「その原型」は大衆に大いなる影響を与えることになるのです。

ここに、フリーメーソンによって書かれた「タロットのシンボリズムと、フリーメーソンとの関係」に触れた記事があります。
http://www.freemasons-freemasonry.com/major_arcana_tarot.html

上のタロットの解説記事には、カバラ数秘術との関係、ゴールデン・ドーン(黄金の夜明け団)が関わったこと、各カードの図案が精巧に描かれた(角度、絵に埋め込まれているシンボリズム)などについて詳しく書かれていますが、その中の記事「タロットとフリーメーソン協会」について翻訳しました。

以下、訳。

「最近、タロット・デッキが、フリーメーソンのテーマ、シンボリズム(すなわち、フリーメーソンのタロット、スクウェア、およびコンパス・タロット)が目的を持って加えられ、作られたものであるという事実がありながらも、何ら、そのようなデッキに付いての歴史的先行は見当たらない。

タロットそれ自体は、モリソン・レミック・ウェイト(Morrison Remick Waite/ 米国の法律家;最高裁判所長官:1874-1888没)が考えたものであるとされているようだが、大元のソースは、13~14世紀の南フランスにあると考えられている。

「KKK」を創立したアルバート・バイクは、1874年、彼の独断的教義において、タロットにはカバラのアルファベットが含まれていると言及している。

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フリーメーソンに関係のある他のタロット協会は、思惑的で、そこからは信頼しうる情報を得ることはできないだろう。

タロットとフリーメーソンの協会は、カバラ数秘術に密接に関係しており、そのヘルメスのシンボリズムのイラストが描かれているタロット・カードに強く関係付けられている。

そして、タロット・デッキを作る大勢のデザイナーや、占いの解釈をする占い師が、タロットに関わると同時に、フリーメーソンの教義に「感染」してしまうのである。

フリーメーソンが何世紀にもわたって、活動を展開してきているので、私たちが日頃、何気なく受け入れている(こうした占いのような類の儀式的な)ことにも、フリーメーソンは侵入してきているのである。

それは、去っては新たにやって来る、というように新陳代謝を繰り返している。
であるから、タロットの協会組織が消えてなくなっても、なんら不思議ではない。

ウェイト(Waite。Builders of the Adytum (B.O.T.A)や、Societas Rosicruciana in Anglia or SRIA、ゴールデン・ドーン結社などにも深く関わっている)によって設立された多くのオカルト秘術組織は、確かにタロットを多くの場所で使ってきた。

フリーメーソンリーそのものである、と言ってもいいタロットには、少なからず混乱した過去の経緯があり、それゆえ、タロットの本当の歴史の多くが失われてしまったのである。

Builders of the Adytum (B.O.T.A) とは、非営利宗教組織としてロサンゼルスに本拠構える秘教学のスクールのひとつです。
タロットやカバラの理解も活動に含まれており、ゴールデン・ドーン(黄金の夜明け団)によってサポートされています。

Societas Rosicruciana in Anglia or SRIAは、薔薇十字会などと言われており、会員は、クリスチャンの「マスター・(フリー)メーソン」に限定されているため、他の階位のフリーメーソンとは関係が希薄であるとされています。
薔薇十字団(Rosicrucians。=キリスト教神秘主義を柱とした秘密結社)の流れを汲んでおり、スコットランドに設立された。

ほとんどすべてのオカルト、魔術はフリーメーソンから出てきており、その「原型」は古代バビロン、エジプトで実際に行われていた密教である、ということ。



最近、テレビでタロット・カードで占いをする占い師が人気を博しているようです。

これを観てそのまま、「これは良く当たる」と思った人は、すでにテレビの洗脳奴隷になっているのです。
ちょっと考えみてください。
「占い師が、悩みを抱えて相談に訪れた人の秘密を暴き出し、ズバリ的中させる」のは、単なる魔術ショーに過ぎないことが分かるでしょう。

タロットなど使わなくても、悩みを抱えた人から、あなたが絶大な信用を寄せられており、秘密を打ち明けられたとしたら、あなたも、同じようなアドバイスをするでしょう。

タロットを使って的中させ、一見、親身に相談に乗り適切なアドバイスをしているかのように見えるのは、まさにタロットの魔法です。

その占い師が、いかにも高次元の心霊からインスピレーションを授かった特別な人間であるかのように錯覚していませんか? 

私から見れば、タロットを使った「予想屋」と大差ないように見えますが。

占う側も、占われる側も、その場の異空間では、魔法にかかっているだけです。
何も解決に導くようなサジェスチョンは与えられないでしょう。

「あの占い師は、私の秘密まで知っていてくれた」と、愚かにも涙を流す相談者に、もはや、つける薬はありません。

そもそも、心ある人間なら、互いの信頼をベースにして、相談し合うものです。これが本来の姿でしょう。

タロットは、人々の信頼関係に楔を打ち込み、魔術の魅力によって、その大元に居る存在への忠誠心を知らずのうちに醸成していくものです。

これも、マインド・コントロールの「原型」のひとつの形です。

つまり、オカルトそのものがバビロン、エジプトから出てきたもので、それは「ルシファー」意識を、悟られないように、こっそり私たちの精神に忍び込ませるタクティクスでもあったのです。

そして、再び、現代において、二ムロド再登場の舞台が着々と準備されているようです。
いや、すでに「お膳立て」は済んだかのように思えます。

現代のバベルの塔(ドバイのブルジュ・ハリファ)も、いまのところ安泰です。
「彼ら」は、なぜバビロンやエジプトが滅んだのかを仔細に研究し、大いなる反省と周到な計画の下に、再び、世界統一政府を目指して、着実に進んでいるようです。

「ひとつの政府」、「ひとつの宗教」…。バビロンの復活。
数千年の時を経て、この壮大な夢の実現を確信しているかのようです。

現代の世界の支配構造は、古代バビロン、エジプトの様相と「うりふたつ」です。

ロスチャイルドは、自らを「二ムロデの生まれ変わり」と称し、ロスチャイルド財閥系企業には、「二ムロド」の名前を冠した企業が、いくつかあると言います。

バビロン、エジプトの神官や聖職者たちの神秘主義セクトが、オカルト秘儀を使ったマインド・コントロールを行って、大衆を暗愚のうちに閉じ込め、自分たちの利権を守り、権勢をさらに拡大していく過程で、神聖化された現人神=二ムロドの偶像を必要としたように、イルミナティ/フリーメーソンは、やはりルシファーを必要として、
「あたかも、大衆にとって、それが動いているように見える」ようにすることによって、世界を暗黒の絶望の叩き込んでいるのです。

数千年経った今、なぜバビロンやエジプトで使われていたマインド・コントロールの「原型」が息を吹き返し、物凄い勢いで、私たちをマインド・コントロールの迷路に閉じ込めておくのか?

それは、おそらく、天体の運行と配置に関係があるのでしょう。

バビロン、エジプトが勃興し、隆盛を誇ったときと同じような星の配置が、再び、訪れるのです。「いよいよ機が熟した」。そういうことなのか…。

そして、フリーメーソンの創作である「ノストラダムスの予言」の目的は、世界のパラダイム・シフトを人類がどのような恐怖を持って受け入れるかを、あらかじめ調べておくための実験なのでしょう。

さらに、NWOの2012アジェンダは、その第二弾。

今ところ、人類は、「彼ら」が望んだように恐怖し、新しい(強制的に押し付けられた)未来を仕方なく受け入れるように見えることでしょう。
「予定通りことが進んでいるわい」と。
でも、その新しいパラダイムとは、ルシファーの「それ」なんです。

このように考えてくると、聖書の黙示録も、十分、オカルト的です。

聖書の役割は、来るべき時になったら、思想・信念を束ねる役目をするのかも知れません。
聖書か、あるいはバビロンか、どちらかを選べ!と。

「聖書に書かれてあることは必ず起こる」という現代の聖職者たち。

預言など、後付け解釈によって、「預言があたかも成就したかのように表現する」ことは可能でしょう。ちょうど、証券会社のアナリストが、そうであるように。

考えもつかない壮大な弁証法的世界が、ここに展開していると考えることは、妄想に過ぎるのでしょうか。
管理人には、聖書に関する知識は、ほとんどありません。ここでは、あくまで「妄想」としておきたいと思います。

幸か不幸か、日本人には、この善悪二元論がどうしても理解できないようです。
これが、日本人にとって、良い方向に動いてきた場合もあるのかもしれません。太平洋戦争を除いては。

しかし、グローバル化、インターネットによって都市国家の形態そのものが変わりつつある今、情報を発信する側も、それを取り入れる側も、大いなる態様の変化に、戸惑いを隠せないようです。

とにもかくにも、「洗脳のルーツと秘術」を知り、これ以上、自分の精神を「彼ら」の前に無防備に晒さないことです。
「彼ら」に対しては、心の周りにバリアを張ることです。

「彼ら」の合言葉はニューエイジの謳い文句にあるように、Open Your Mind!です。

マインド・コントロールによって世界最古の都市国家を形成したバビロン。

その始祖である二ムロドが洗脳の「原型」によって大衆に対して偶像崇拝を自発的に受け入れさせ、太陽神(現人神=あらひとがみ)となって君臨した歴史的事実。

二ムロドこそ、バアルであり、モロクであり、ルシファーそのものなのです。






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最近、世界の音楽シーンに大きな変化が訪れているようです。
サタニストがドラッグの伝道師として世に放ってきたロック・アーティストたちが、鳴りを潜めた代わりに、ホイットニー・ヒューストンやセリーヌ・ディオンのような「歌唱力で魅せる」タイプのアーティストが世界を席巻し始めているようです。
数々の奇行が取りざたされているスーザン・ボイルに次いで、台湾の少年歌手・林育群、そして今度は、フィリピンのシャリース・ペンペンコ(charice pempengco)という少女歌手が世界の話題をさらっているようです。

シャリース・ペンペンコを日本のアーティストに強いて当てはめれば、Misiaの地味目タイプと言えるかも知れません。あの小柄な体から搾り出される野太い声には圧倒されます。シャリースのほうは、Misiaほど音域が広くないものの、スケール感では優っています。

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母子家庭で育った彼女の夢は、有名な歌手になって母親に楽をさせることでした。
この18歳の少女は、フィリピン国内のコンテストでは賞を総なめにするほどの人気と実力を兼ね備えているのですが、音楽業界、芸能界のどこからも声がかかりません。理由は身長が低い(150cm)ことと、アイドル顔がもてはやされるフィリピンのショー・ビジネスのニーズに合致しなかったからです。
一度は歌手になることを諦めて、看護婦になり、母親と二人、堅実でつつましい生活を送ろうと決心したようですが、yotubeなどに動画をアップするなどの活動はしていたようです。

彼女の才能に最初に目を付けたのは、『The Secret』の著者、ロンダ・バーンを世に送り出したオプラ・ウィンフリーでした。
彼女は、全米で高視聴率を取っている音楽番組の司会者です。ただの司会者ではなく、絶大な力を持っているようで、オブラの番組で取り上げられたアーティストは、必ずといっていいほど“成功”するのです。視聴者に仕掛けられた「洗脳メディア」の力によって。

あるとき、オプラの番組のスタッフからフィリピンにいるシャリースの元に1本の電話がかかってきたのです。「オプラの音楽TVプログラム出てみませんか?」と。
そこで、オプラ・ウィンフリーの目に留まったシャリースのその後の運命は大きく変わりました。早速、オプラは、シャリースを世界に売り出すために、プロデューサーのディビッド・フォスターを起用したのです。(もっとも、オプラの采配ではなく、その陰にいる勢力でしょうけれど) 
ディビッド・フォスターは、マイケル・ジャクソンやマドンナを世界一流のアーティストに育て上げた敏腕プロデューサーです。
いまさら、説明するまでもないことですが、マイケル・ジャクソンはレプティリアンの縦長の目を着けて「スリラー」で大ブレイクしたし、マドンナは、自身のプロモにピラミッドや、プロビデンスの目(=All Seeing Eye)をひんぱんにeye catchとして使っています。つまり、イルミナティのPRを役目としていた人たちでした。

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ディビッド・フォスターとシャリース・ペンペンコ

この才能あるプロデューサーと、「TV界のやり手ババア(失礼)」オプラ・ウィンフリーが手を組めば、全米のメディアを総動員できるでしょう。シャリース・ペンペンコの成功は、そのとき、決定的となったのです。
“計画通り”アルバム「CHARICE(シャーリース)」は、全米アルバムチャートで初登場8位を記録し、アジア人で初登場TOP10入りという、ビルボード史上始まって以来の「偉業」を成し遂げたのです。
最近、彼女は、フィリピン以外、タイなどの東南アジアを舞台に精力的に“布教活動”を展開しているようです。日本のメディアにも、ひんぱんに露出されるようになりました。
まずは、
彼女の最新リリースをご覧ください。曲名は「ピラミッド」。歌詞を読んでください。


“Like a Pyramid”を何度も連呼。この歌は、恋の歌ではなく、Pyramidを受け入れよ!という歌だったんですね。第一、歌詞が意味不明。
イルミナティの作る歌詞は、みんな意味不明です。明らかに「ピラミッドをテーマに曲を書くこと」と、「アジアでのイルミナティ・シンボルの普及」が彼女に与えられた仕事なのでょう。

彼女も、ビートルズと同様、タヴィストック研究所のマインド・コントロール下に置かれているのでしょうか。彼女のバイブレーションを音響工学の専門家が分析すれば、きっと納得のいく結果が得られるでしょう。



あえて、プロが作ったプロモではなく、シャリース個人が撮影した手作り感のあるビデオで、ピラミッドを訴えています。手が込んでいます。


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会場では必ず両手でピラミッドを作るシャリース・ペンペンコ

で、早速、彼女がイルミナティのPR要員として、「魂を売り渡した」と気づいた人々がいます。
【掲示板 Charice... Illuminati picture】


「これは間違いなくイルミナティのサインではありませんか?そうでしょう?
このショッピング・モールにいるのは子供ばかりです。私は、この北米で最初に人気の出たアーティスト(=シャリース)がイルミナティの操り人形だったとしたら、なんと悲しいこと。
“宇多田(ヒカル)”も北米で人気のあるアーティストです。しかし、彼女は、自分の曲はすべて自分をテーマにして書いているし、彼女が操り人形などではないことを確信しています」。

「私も、そう思います。彼女の歌は、愛についてよりも、ピラミッドのシンボルについて歌っているようです。胡散臭い…」


掲示板にはこのように書かれています。その他、何人かの世界的女性アーティストの名前が書かれています。一般の人々は、ちゃんと分かっているのですね。

彼女は、すでに母親に贅沢な邸宅と外車を買ってあげました。
彼女の本当の将来設計は「弁護士になること」だと言います。
http://pgbangkok.blog78.fc2.com/blog-entry-99.html

そろそろ「彼等」との関係を断ち切って、普通の女性に戻ることです。彼女には歌唱力以外に、特筆すべき才能があるとは思えません。背伸びして取り返しのつかないことにならないように。
日本の芸能ジャーナリズムは、彼女の「ピラミッド」という曲について、あまり問い詰めないほうがいいですね。もっとも、彼女のほうも身を守るために、決して本当のことはいわないでしょうけれど。


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アメリカの支配層は、自ら資本主義を破壊して社会主義へ向かう。
アメリカの富豪たちは、すべからく共産主義者だからだ。


アメリカで、また銃の乱射・殺傷事件が起こったようです。
なんでも、コネティカット州にあるビールの卸売業者の倉庫で、会社から解雇を通告された男が銃を乱射し、8人が死亡、2人がけがをした模様。犯人の男も自殺とのこと、で相変わらず、物騒な国です。

さて、米国海軍からのアクセスが、やっと終わったと思ったら、今度は、入れ替わりに米国空軍からのアクセスが先週から続いています。たかだか100記事程度しかないブログなのに、連日二桁のアクセスが続くとは、どうしたことか。不可解でなりません。

ということで、「なかのひと」の解析結果は、こんな感じ。

20100804-1.jpg


と思ったら、同時期に防衛省からのアクセスも続いていますね。

20100804-2.jpg


こちらも防衛省ですが、別ドメインからのアクセスのため、上の表とは異なっています。
20100804-3.jpg


正直、管理人は、ここまで米軍関係のアクセスが続くと、まったく嬉しくありません。
プロフィール画像のキャラクター「ハリマオ」がハンドガンを持っているせいでしょうか。画像処理を施して、著作権に抵触しないギリギリの画像が、これだったのです。たまたま、その画像がハンドガンを持っていたわけで。

第一、管理人は、虫を見ると逃げ出してしまうようなへタレです。しかし、野生の動物を見ると、血沸き肉踊る、という変な性分です。
今度から、銃を持っていないプロフィール画像に変更したいと思います。日本人は、アメリカ人と違って銃など必要としない、志操堅固にして平和を心から愛する国民ですから。

しかし、三原じゅん子は、子宮頸がんワクチンを、なんとしてでも普及させたいようです。だから賞味期限切れ間近の芸能人なんぞに投票しないほうがいいんですよ。彼らは、何もわからない人たちなんですから。





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20100802-1.jpg
(画像のソース)

ウェブボット(webbot)の「予言」について、ここ数日、いろいろなブログに取り上げられているようです。なんでも、「クリフ・ハイの緊急メッセージ」ということで、「アメリカ西海岸に巨大地震がまもなく発生する」という「予言」らしい。

つらつら眺めてみると、なんのことはない、ウェブボットの原理は非常に単純です。

とはいうものの、多くの人々が、“癖になってしまいそう”なので、少し書いておきましょうか。

       
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管理人:ダンディー・ハリマオ

『カレイドスコープ』は「目から鱗(うろこ)」とよく言われます。
このブログは視界ゼロメートルの世界情勢を見通す独自の視座を持った未来透視図です。
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