FRIDAY(フライデー)2012年12月28日号に、「12月29頃に琵琶湖周辺でM7.8の地震が発生する可能性がある、とFM電波の地震予報家が警告している」という記事が掲載されています。
また、「大飯原発、敦賀の活断層、新幹線が危ない!?」という見出しもつけられていて、「当たるも八卦」とはいえ、おだやかでありません。
いえいえ、「当たるも八卦」ではありません。

ふくいちライブカメラ(2012年12月9日16時51分53秒)。
この白煙は3号機から出ています。
日没直後、急激に気温が下がるとこうした現象が見られます。
他の号機ではこの現象は見られないので、12月7日のアウターライズ地震によって建屋下に隙間ができて、溜まっていた水が一気に地下に流れ込んだか、地下水脈がさらに上昇して、メルトスルーした核燃料に接触したのかもしれません。
要するに、今も、このような状態で放射性物質が吹き上げられているということです。天候や気温によって、見えるか見えないかだけ。
これが何年も、何十年も続くわけですから、低線量被曝による累積は、やがて関東の住民の健康面に顕著な症状を発現させるでしょう。
「人は見たいものだけを見て、信じたいものだけを信じる」。
人々が背を向けたくなるような嫌なこと、取るに足らないと見過ごしてしまうようなことにこそ、真実が隠されている。
だから常に謙虚でありたいものです。