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さて、次は誰が国民をだましてくれるのかな?

民主党代表選の顔ぶれが、ほぼ出揃ったようです。
民主党の若手議員期待の「日本国民被曝させ隊」の隊長、細野豪志は不出馬を表明。土壇場で、これは意外でした。

反野田議員たちから一度は出馬を要請された田中真紀子も出馬を見送り、野田佳彦支持を表明

消費増税を巡って、野田側と対立してきた山田正彦元農林水産相も出馬を見送り、総理になるためなら、どんな太鼓持ちも辞さない「日本版FEMA創設を主張している」、原口一博の応援に回ることになりました。

これで、原子力ムラの住人たち、TPP推進売国奴たちに熱烈に支援されている野田佳彦が、ほぼ自動的に次期民主党代表に選ばれることが決まりました。

そんな人材難の民主党にあって、“若手期待の星”でIAEAの飼い犬でもある細野豪志が出馬すれば、またまたご祝儀相場で支持率が50%に戻り、自分たちも次の衆院選挙で首がつながるかも知れない、と考えている他の民主議員の期待に反して、彼らの断末魔の叫びが聞こえてくる代表選となることが確定しました。

ここにきて、野田佳彦が唐突に「原発ゼロ」を言い出したのも、次期解散総選挙では民主党の大敗どころか、党そのものが消滅さえしかねない状況に対して、いっときの国民へのリップサービスと捉えておくのが正解でしょう。

この病的な虚言癖を持つ男は、「喉もと過ぎれば」で、すぐに新たな嘘をついて、うやむやにしてしまうのは、いつものことです。

野田の本音が原発推進であることは、紛糾していた原子力規制委員会の人事案を、そのまま通すことでも明白です。

原子力ムラの代弁者・田中俊一を同委員会の委員長に国会閉会後、首相独自の権限で任命する、という、毎度毎度の民主的手続き無視の暴挙に出る模様。

まさに、ドブ泥のアンタッチャブル内閣。日本の憲政史上、初めて議会を完全無視するファシズム政権の命運やいかに。

この発狂内閣は、まだしばらく続きそうですが、次の解散総選挙では、どうも考えても民主党の瓦解は不可避の様相を呈しており、かといって万が一にも、自民党が政権奪取すれば、100%原発を再稼動させるでしょうし、民主党とは違った手口で裏工作をすることは、今までの自民党の歴史が証明しています。

なんといっても、朝日新聞が7月下旬から行ったアンケートでは、回答のあった全自民党議員のうち「原発ゼロ」に賛成したのは、たったの4%。
あまりに恐ろしくて、背筋が凍る思いです。

今までの自民党の下手な工作のうち、もっとも微笑ましいのは、小泉郵政解散のとき蜃気楼(森喜朗)が演じた三文芝居でした。

小泉が握りつぶした缶ビールをこれみよがしに取り囲んだ記者たちに見せびらかして、「小泉さんは変人だ。自分は殺されてもいいから郵政解散に踏み切ると言っている」と、小泉純一郎を、まるでせせこましい政治力学を超越した憂国の士であるかのようにな印象操作を行ったことは記憶に新しいでしょう。

学生時代、売春等取締条例で検挙歴のあるこのデブに可愛がられているのが、盟友と言われる石原慎太郎閣下の、いまだに乳離れできない長男、石原伸晃自民党幹事長です。

余談ですが、この世界に恥を晒した『Me, too』老害デブの長男が、またふるっていて、さすがに親の血を引いているせいか、常に違法薬物疑惑で警察からマークされていた森祐喜。その都度、親の威光でもみ消し工作。

なんと違法薬物だけでなく、田中香織さんが変死した押尾事件の本当の犯人だ、という情報が、かねてからネット上に飛び交っていたのです。(亡くなった田中香織さんと森親子のスナップ写真

石原慎太郎閣下は、困ったときの蜃気楼とばかり、このデブと、とても仲がいいのです。

そんな誼みから、このデブに「息子をよろしく頼む」と親バカぶりを発揮している石原閣下ですが、どうも、ここに来て、深刻なボケが進行しているようです。

もんじゅを廃炉にするなどとんでもない

都民からは、「人口がどんどん減っていて交通量も減り続けているので不要だ」と言われてきた東京外環道路ですが、これも唐突に〔世田谷-練馬間〕約16キロの工事が40年ぶりに着工

その理由を国土交通省に言わせると、「首都高速の老朽化が激しく、首都直下型地震が起きた場合は倒壊の恐れが出てきた。ここで、すべて取り壊して造りなおすか、取り壊したままにして首都高速を造らないかの二つに一つの選択肢しかない」とのことで、そのための迂回ルートとしても東京外環道路を完成させておかなければならないという主張。

石原閣下は、「自分が生きているうちに、これくらいは完成させないと」ということらしい。
これを地震が近いシグナルと判断するのか、東京オリンピック招致を断念する代わりに実績を残しておきたい、と考えるか、閣下のボケが進んでいるだけに判断が分かれるところ。

それより、学校の校舎の耐震工事のほうが先ではないか。

とりわけ、石原閣下のボケが進行しているのは、今月6日に敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」を視察したときに放った暴言。

もんじゅを廃炉にするなどとんでもない」。

首相官邸前などで繰り広げられている脱原発の集会についても石原閣下は、「福島事故は菅直人元首相も含めた人災だ。60年安保では何も分からないまま参加する人がいたが、今回もそれに近い。物事を重層的に考えず、おびえるだけの反対運動はナンセンスだ」と批判したとのこと。


やはり、石原閣下は、すでに事実を事実として受け入れるだけの思考力や理解力がなくなっているようです。

息子の伸晃の「イタリアの脱原発運動は集団ヒステリー」発言といい、親子揃って相変わらずヒステリックです

自民党が求めるのは、「安全な原発」ではなく、「安心な原発」

震災発生からもう1年半、そして、まだ1年半。

警察や消防が被曝しながらも、まだ本人の同定ができない身元不明者が226人もいて、さらに大勢の人々が発見されていない
というのに、この親子の常日頃の発言を聞くにつけ、本当にこれが人としての発言なのか、首を傾げざるを得ません。

自民党代表選のほうは、息子の石原伸晃のほか、核武装論者で、母親のカルト宗教の御託宣によって組閣を決めていた下痢で登校拒否総理、安倍晋三、北海道・泊原発本格稼動を背後で働きかけた町村信孝、娘を東電にコネ入社させた軍事オタクの石破茂反対する住民をねじ伏せるように上関原発計画を推進している林芳正、そして、もちろん、原発推進省庁、元科学技術庁長官であった谷垣禎一

このうち、町村信孝は小泉内閣で外務大臣、石破茂は同内閣で防衛庁長官、谷垣禎一は同・財務大臣を努めました。

これらの議員は全員、原発推進派、あるいは原発存続派。

この中で、娘を東電にコネ入社させ、コテコテの利益相反の石破茂は、次の選挙が「脱原発が大きな柱になる」と踏んで、さっそく知ったかぶりを発揮。


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画像はBLOGOSより

世界で一番安心な原発を作ることが日本の責務」なのですと。

くれぐも間違えないように。
世界で一番安全な原発」ではなく、「世界で一番安心な原発」と言っているのです。

石破茂の自民党が、本当にあと一歩のところで、北半球が壊滅してしまうような過酷事故を起こす元凶になっていながら、まだ「世界で一番安全な原発」と言えないところが、この政党が今でも原発を推進しようとしている原発カルト政党であることを如実に物語っているのです。

活断層があることを知っていながら(柏崎刈羽原発などは、断層があることを知っていながら田中角栄が土地を転がして巨利を得た)、日本列島全体に54基もの原発を造り続け、列島全体を自爆テロ列島にしてしまった責任は一切取らない政党なのです。

彼は党首選に臨むのであるから、しっかりと「我が党が政権を奪い返せば再び原発を推進します」と明言すべきなのです。
であれば、その裏付けとして、「日本国は世界で一番安全な原発」の開発を目指すと、言わざるを得なくなるでしょう。

しかし、それこそ墓穴を掘る発言になるはずです。

世界で一番安全な原発」を目指すのであれば、福島第一原発事故の原因究明を徹底しなければならならなくなるし、そうそれば、小泉構造改革時代に、ブッシュに言われるまま福島第一原発の安全装置を9年前にわざわざ取り外した理由を明らかにしなくてはならなくなってしまうからです。

そうなれば、自民党と東電の40年にもわたる黒い関係も白日の元に暴かれてしまうからです。

百歩譲って、せめても石破は「安心な原発」の定義を言わなければならない。
まさか、「国民を再び別の安全神話でマインド・コントロールにかける」と言うのか。

それなのに、「これだけ脱原発デモが盛んになった背景には、民主党政権の責任が大きい」と言っているのです。

この発言には、自民党の体質がよく出ています。
「反原発運動を、上手に封じ込んでこそ政権政党だ」と言っているのです。

それなら、石破の持論のとおり、「安心な原発を造ろう」と言ってみればいい。
脱原発デモは、さらに燃えあがることは確実です。彼の発言は、すぐに撤回されるでしょう。

石破は本音を言うべきです。
核保有の可能性を放棄しないために原発は必要なんだい!文句あっか」と。
それでこそ、自他共に認める軍事オタクの面目躍如なんじゃないですか、と。

自民党代表選の候補者は、このように、すべてが後ろ暗い「核」の闇を引きずっています。

民主党が政権を取ってすぐ非核三原則の嘘が民主党の岡田克也幹事長(当時)による日米の調査によって明らかになりました。

非核三原則は、1967年12月、当時の首相、佐藤栄作が国会答弁で述べ、その後、自民党の「核」に対する方針として受け継がれてきました。
しかし、これは真っ赤な嘘であったことが分かったのです。

自民党は、アメリカが核を日本に持ち込むことを容認していたのです。

なんと、自民党は40年以上も国民を欺いてきた政党なのです。

このことが暴露された時点で、自民党の歴史的役割は終ったはずなのです。

しかし、石破茂の出馬は、アメリカに脅されて慢性下痢を理由に、これも突然、敵前逃亡した安倍晋三の代表選出馬より、よりは納得できるでしょう。
安倍晋三という男の姑息さと政治家としての無能は、すでに世界中で周知のこと。
仮に安倍が総理になっても、外交は動かせないでしょう。

そんな中で、ジジイキラー・石原伸晃は、父親の慎太郎が蜃気楼に「息子をよろしく」と託したらしく、昔から“ヤクザの親分が国会議員をやっている”と揶揄されてきた古賀誠をも味方につけて、自転車・谷垣の出馬に圧力をかけるという、「静かな内紛」を引き起こしているようです。

「産経さん、その世論調査の結果はおかしいですよ」

民主党は、結局、ただの子供の集まりであったことが否定できず、かといって自民党は、真っ黒クロ助ばかりで、再び国民を危険に晒す、ということが分かっている以上、では国民の投票行動はどこに向かうのか、という話ですが、メディアは、どうも両党を見限って、橋下徹の大阪維新の会に加勢することを決めたようです。

原発推進メディア・コングロマリット、FNNの最新の政党支持率の捏造調査によると、大阪維新の会が第1位で23.8%、自民 21.7%、民主17.4% (FNN調査・全国1000人)という結果が出たということです。

もちろん、こんな捏造新聞の調査など真に受ける人などいないでしょう。

FNNというのは、フジテレビをキーとするテレビ・ネットワークです。

フジの会長・日枝久は、ロンドン・オリンピック開会式直前、野田佳彦を呼んで、“悪代官と悪徳商人”の会食を楽しんだことが、この系列のテレビで、まるでキャンペーンのように大々的に報じられたことが知られています。

日枝は、民主党を完全にぶち壊した野田佳彦が、民主党最後の代表になることを察知してか、次のコマとして、橋下徹に早くも擦り寄り始めたのです。

これが、日枝が、マスコミ人というより政治屋と言われるゆえんです。

橋下市長「維新支持率第一位は既成政党の敵失によるものですよ」


記者:
「1日、2日と産経新聞とFNNで世論調査を行いまして、次期衆院選の比例代表投票先はどこかということで、その結果ですね、自民党や民主党を上回ってですね、第1位に…」

橋下徹:
「だはっ、
それは、おかしいですよ。産経新聞さん。
ちょっとやりすぎです」。

記者:
「な、なにが、ですか」

橋下徹:
「ちょっと意図的じゃないですか」。

記者:
「意図的というか、トータルですから」。

橋下徹:
「それは、ないっ!」。

こうした捏造調査を平気でやる産経新聞とFNN(当然、日枝の指示があってのことでしょう。現場の記者が独断でできることではありません)。

そして、それを知っていながら平気で嘘をつく、チンピラ記者。
これが、日本の犯罪マスコミの実態です。

原発行政のトップでありながら、メディアから姿を消した枝野

衆院解散が近づくにつれて、「ただちに」、「今すぐに」を繰り返して、数千万人の人々を被曝させ、アメリカ西海岸の人にまで被害を出した、犯罪史上、金字塔に輝く偉業を達成した枝野幸男。

「今すぐに」がチェルノブイリ原発事故のときと同様、3~4年後のことだと思っていた枝野にしてみれば、早くも、人々の異常な数の突然死や、福島の子供の甲状腺の結節と嚢胞が異常な割合で発現していることから、マスコミの前から姿を消すことを決めたのです。

枝野幸男は、当の原発行政のすべてを司る経済産業大臣です。

「2030年 原発依存度」の討論型世論調査の際にも、一切、顔を出さず。
枝野の顔を見ると、吐き気をもよおすという主婦が激増していて、これでは、次の選挙は大敗必死とばかり、民主党の執行部が「顔見世禁止令」を出したかのようです。

このように、メディアと政権、政党との間には阿吽の呼吸のようなものがあるようで、そうした世論操作を行っているのが、FNNのようなテレビ・ネットワークであり、倒産危機が何度も囁かれている産経新聞のような原発推進、TPP推進新聞なのです。

黒い疑惑の消えない中川秀直の参加を請う大阪維新の会のモラルハザード

大阪維新の会は、TPP推進と道州制を目指すことを標榜しています。
脱原発については、明確な態度を示していないことから、自民を始めとする各党は、目線でラブコールを送りながらも、様子見というところです。

どうも大阪維新の会は、小泉政権の亜流になりそうです。

新自由主義者の連中、タレント議員といっていもいいようなメディアへの露出を心得ている元議員、似非経済学者など、胡散臭い人々をかき集めるように、維新の会の幹部が飛び回っています。

現職の国会議員5人が維新の会と会談し、新党参加に向けて協議をしました。現職5人が参加すれば政党要件を満たすことから、維新の会は8日にも国政進出を正式決定する予定。

一方で、小泉政権時代の残渣とも交渉を始めています。

その中では、特に中川秀直が維新入りを取り沙汰されています。

中川秀直は、大阪維新の会の政策立案の中心となる人物と目されているようで、中川を通じて、小泉純一郎とともに、売国路線を突き進んだ竹中平蔵、そして、経企庁出身で作家の堺屋太一らの人脈を利用しようという腹積もりのよう。

中川は小泉政権時代、官房長官を務めた人間です。

又、彼は少子高齢化対策として、最初に1000万人移民受け入れを提唱した人間でもあります。

オバマが、日本に押し付けようとしているTPPの最大の眼目は、非関税障壁の撤廃を理由に、日本の労働市場を無理矢理こじ開けて、米国の労働者を外国に輸出することです。

外国とは日本のことです。

そうなれば、日本の低賃金労働者は、さらに過酷な労働環境に押しやられ、労働市場は、今度こそ崩壊するでしょう。
だから、きっと中川秀直はオバマと息が合うでしょう。

中川秀直といえば、囲っていた愛人が覚せい剤中毒で別な面でもお騒がせでした。

中川は、当時、バリバリ原発を推進していた科学技術庁長官を努めていたのですが、その時分から、中川の覚せい剤疑惑が出ては消え、消えては出て、という具合に黒い疑惑が消えない議員でした。

中川秀直の愛人が覚せい剤常習者で、暴力団と深いコネクションがあること、そして中川自身も覚せい剤常習の疑惑が取り沙汰されてから、、中川は、官房機密費(私たちの税金)を、この暴力団に流し、自身の薬物常習疑惑と愛人のスキャンダルを隠蔽したことは、もはや公然の秘密とさえ言われています。

そのときに暴力団に渡った金(税金)は、億の単位といわれています。

橋下徹の父親は暴力団組員でしたが、壮絶な自殺を遂げました。そんなところから、同じ臭いがするのか、中川秀直に引き付けられているようです。

また、堺屋太一は、すでに大阪都構想の実現に向けた司令塔と位置づける「府市統合本部」の特別顧問として参加しているのですが、(絵に描いた餅で終るのではないか)大阪都構想を受けて、「大阪10大名物創り」を提唱。今でも意気軒昂のご様子。
夢想家は、アルツハイマーになりにくいようです。

というか、なっても、もとからだから判別できない。

この幻の大阪都構想には、中田宏元横浜市長も加わっています。
同氏も、やはり愛人スキャンダルと「横浜開港150年イベント」で市の財政を一気に悪化させた責任を追及される前に、突如、市長を辞任した無責任な男です。

その他、たけし軍団のお笑い芸人から宮崎県知事になった東国原英夫にも、維新の会幹部が接触
この男も、淫行・暴力事件で警察のご厄介になっているのです。

「宮崎をどげんかせんといかん」のフレーズがマスコミに受けて、それで当選したようなものですが、知事としての仕事はまったくダメ。

宮崎県の特産物の行商PRまでは良かったものの、
口蹄疫災害のときは、すべてにおいて後手後手で、結局、被害を拡大させただけでした。

竹中平蔵は、いわずもがな。

なぜ、橋下徹は、このような問題の多い人脈ばかり追い求めるのか。
きっと、犯罪の臭いがする連中が好きなのでしょう。父親の臭いですから。

大阪維新の会は汚れた政党になるでしょう。
小泉政権の亜流とはいえ、国民があれからさらに愚民化したせいで、政界に大勢の議員を送り込めば、その破壊力は創造をはるかに超えるでしょう。

能力のある掘り出しものの議員を発掘し、応援する

橋下徹は、一貫してTPP推進を唱えています。
しかし彼が、TPPのことなどまったく理解していないことは、誰の目にも明らかです。



それなのに、なぜTPPを推進したがるのか。ISD条項も知らないのに、同じようにTPPを推進したがる野田佳彦と同じです。

橋下徹に道州制やTPPを教え込んだのは、背後にいる大前研一です。
彼は、「橋下徹は、日本を変える希望の星」と、あちこちのメディアで持ち上げています。

大前研一は、(株)ビジネス・ブレークスルー (東証マザーズ 2464)の代表取締役です。
ビジネス・ブレークスルーは、「会社を辞めずに オンラインで経営学士を習得できる」というのが売り。

大前研一は、バリバリのグローバリスト。当然、橋下がTPPをまったく理解していなくても、彼にはTPPを推進して欲しいでしょう。ここにも利益相反の臭いを感じ取る。

この二人は、道州制、TPPの2点では、二人三脚です。

大阪維新の会の支持者は若者が多いのですが、なんと徴兵制復活を主張しています。
彼らは、自分だけは戦場に駆り出されないと思っているのでしょう。それなら原発の廃炉作業に駆り出されますか。

ただし、この徴兵制は日本国を守るためではなく、日本がTPPに参加したとき、経済格差が決定的になり、各地で頻発する大規模な暴動を制圧するために使われるかもしれません。

アメリカでは、すでにそうなっているように。

また、道州制にして日本を分断し、外国に日本を切り売りすることによって完全に国家の主権を殺ぎ、果ては日本軍(現・自衛隊)のアジア版NATOへの“貸し出し”が行われるかもしれないのです。

少なくとも、アメリカのグローバル・エリートたちのアジェンダには、それが組み込まれているのです。
それは、3.11直後のことです。彼らは、そのとき、自衛隊の軍隊化を考えていたのです。海の向こうのワシントンから。

これはワシントンのシンクタンクが提案していることです。「自衛隊をアジアのNATOに入れろ」と。

外交問題評議会(CFR)が発行するフォーリン・アフェアーズ・マガジン(雑誌「外交問題」)に掲載された「東京のターニング・ポイント」と題する記事では、
「この災害が、日本が今までの保護政策を放棄し、TPPという自由貿易の真似事をする格好の機会である」と書かれています。

この記事↓に詳しく書かれてあります。読んでください。
トロイの木馬・TPPによって日本は食い物にされる

野田佳彦がそうであるように、無知な橋下徹も「使えるバカ」として、グローバリストに貢献するのです。

こうしたことを中野剛志氏や、西田昌司議員が警告すると、大阪維新の会の支持者によって猛攻撃を受けているようです。

【TPP】「中野剛志という若造に頭来る」 橋下徹様怒りのツイート the3rd


西田昌司議員が橋下徹・大阪維新の会の支持者に攻撃されています


大阪維新の会は、早くもカルト化しています。

橋下徹は、どうも道を間違えたようです。
彼は父親の跡を継ぐべきでした。そうすれば、大出世したでしょう。

なぜ、政治家たちは、ここまで愚かになってしまったのか。
私たちは、どの道を行けばいいのか。

簡単です。
こうした国を破壊する人々とは、きっぱり縁を切ることです。二度と信じないことです。

そして、マスコミから疎んじられ、メディアに露出されることのない議員たちの主張に耳を傾けることです。

多くの優秀な議員たちが、日本にはまだまだたくさんいるのですが、私たちの目に触れないようにブロックされているのです。

それを見抜き、ネット上で紹介し、彼らの政治的発言力を増すことはパソコンを持っている人なら、誰でもできます。
ぜひ、掘り出し物の議員を見つけましょう。




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