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「ハシシタ」=橋下徹本人も知らない本性をあぶり出すため、血脈をたどった!  週刊朝日 10/26号

このコラージュは管理人が作ったものです。本当の表紙はこちら

橋下徹の出自についての記事を、彼はどう活かすのか、お手並み拝見

今、コンビニやキオスク、書店に並んでいる週刊朝日の表紙には、「ハシシタ 橋下-橋下徹本人も知らない本性を炙り出すために、血脈をたどった!」というおどろおどろしいタイトルが踊っています。

昨日、大阪市役所のぶら下がり取材で、「週刊朝日の記事は、身分制、血脈主義を肯定するような内容で一線を越えている」と彼は抗議しました。

大阪市長橋下徹2012 10 17登庁時囲み取材


そして、今日になって、「朝日新聞に宣戦布告」したと報じられました。

週刊朝日は、朝日新聞とは別会社で、橋下氏が思い込んでいるように「朝日新聞系列全体が、橋下バッシングをやっている」というのは間違いです。意外に、グループでも、両者の間には深い連携などないのです。

これは彼なりの計算があって、あえて世間にミスリードしたフリをしているのです。
騙されそうになっているのは、これを見た国民です。

この手法は、小泉純一郎がよく使っていた手口、「対抗勢力が私を潰そうとしている」のあのときの手法です。
ないところに、あえて対立軸を持ち出してきて、両者の間に確執を作り、その間に粛々と目的を達成してしまう、という手法。

「両者」とは、日本維新の会のメンバーと朝日新聞。
あるいは、朝日新聞と読売新聞・産経新聞・日経新聞…。

ネットの中では、今までも橋下氏の出自について語られてきたし、イギリスの公共放送・BBCなどでも報じられてきました。

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「ヤクザの息子が保守王国・大阪の市長になった」(2011年11月24日)

BBCの記事を読めば分かりますが、橋下徹の父親が暴力団組員であったこと、ギャンブル狂いだったこと、そして、橋下自身が、その血を受け継いでおり、賭博産業と風俗産業の二本柱で大阪経済の再興を企図していることなどが書かれてあります。

橋下は、こうした報道について否定しておらず、本人も暴力団員の息子であることを認めています。
ただし、それは、橋下にとって、メリットがあるからなのです。

大阪維新の会の体質が、突然、変質してしまったのは、橋下が国政に打って出る、と言い出したときからです。
彼のバックにいる人々は、今まで日本を破壊してきた人々ですから、警告の意味で、当ブログでも彼の正体の一端について触れてきました。

橋下徹が、島田紳助の「行列のできる法律相談所」で全国区の弁護士タレントになる前は、人道的、倫理的に問題大有りの酷薄ともいえる弁護士活動をやってきました。

あの、一見、爽やかそうな横顔には、彼の、そうしたアンダーグラウンドな陰影が見えるはずです。

さて、週刊朝日の最新号を読んでいないので、当然のことながら内容は知らないし、仮に内容を知っていたとしても、ここに書くことはできないので、比較的最近、橋下について書かれた週刊朝日の記事や「青空の社会学」という研究サイトの記事を細大漏らさず盛り込んだ、こちらの記事を短くまとめてみます。

文中のリンク文字は、管理人が後で調べて関連情報として貼り付けたものです。


サラ金取立て、売春業のケツもち弁護士から、政党の代表まで上りつめた

「橋下徹の実父は橋下之峯という名前で、暴力団土井組系の津田組の組員だった。

一時期、津田組6人衆の一人と言われ、羽振りのいい時代には、肩で風を切って闊歩していたが、ギャンブルでことごとく負けが続き、暴力団からの借金返済に窮して、最後はガス管をくわえて自殺した」。

このことについては橋下徹本人も事実であることを認めていて、国民の多くもすでに周知のことです。

父親の橋下之峯氏の背中には全面に刺青があり、そのためか、橋下徹は極端に刺青を嫌悪し、前代未聞の大阪職員に対する刺青検査に発展しました。
(しかし、大阪市職員のうち、110人も刺青をしていたとは驚きだ)

橋下は早稲田大学政経の最後の年に、司法試験に合格して弁護士登録した後、すぐに橋下総合法律事務所を開設。

当時の弁護士活動は、大阪の売春地帯「飛田新地」の顧問弁護士や、サラ金大手「アイフル」傘下の取立て悪徳業者で有名な商工ローン会社「シティズ」の代理人弁護士としての仕事が中心でした。

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その頃の橋下徹。荒んだ心模様が外にも表れている。

彼の、法律を盾にした取立て方法は、利息制限法を超える高額の利息支払いを求め、一日でも遅延すると、残金を一括して支払うように債務者に迫る、というような苛酷なものだったといわれています。

あの博多人形のような優しい顔からは決して想像できないほど、債務者に対しては、酷薄な態度で臨んでいたのです。

彼は、その当時のことをバラエティ番組で、「債権回収のうまい優秀な弁護士である」と臆面もなく話しています。

まさしく、ヤクザのケツもち弁護士。

もっと詳しく知りたい方は、「橋下徹氏の生い立ちから府知事選出馬まで (青空の社会学)&(週刊朝日)」へどうぞ。(これは事実です)

このときは、青息吐息の零細事業者から情け容赦なく違法スレスレの取立てを代行する青年弁護士の素顔に、視聴者たちは、まだ気づいていませんでした。

彼はメディアを使うことには何より長けています。

光市母子殺害事件弁護団懲戒請求事件では、最高裁の判決によって、橋下の逆転全面勝訴が確定したことから、いっそうメディアにもてはやされ、休日は、サングラスをかけてハーレーダビットソンにまたがって疾走する新しい時代の弁護士像を演出することに成功しました。

こうした父親譲りの「一か八か、のるかそるかの博徒気質」は、橋下の本性を知らない人々にとっては好印象と映り、橋下に好結果をもたらしていたようです。

しかし、もうひとつの性癖-病的な女ぐせの悪さ」も、そのまま、そっくり受け継がれたのです。

大阪・北新地の元ホステスとのコスプレ不倫が「週刊文春」(今年7月)によって報じられたとき、テレビのニュースで彼はこう言ったのです。
「これで、自分の娘に制服を着ろと言えなくなった」。

ニュースを観て思わず「馬鹿か、お前は」と心の中で罵声を浴びせたものです。

この男は、自分の娘がイジメにあうかもしれないことが想像できないのだろうか。こんなときにもタレント弁護士よろしく、笑いを取って誤魔化す父親を娘さんは、どう見ているのでしょう。

橋下府政で借金1600億円に膨張、5年後には財政健全化団体に転落懸念

橋下は、腕っ節も強いと評判だったらしく、地元では恐れられていたようだし、それは彼の背後の事情を知っている大阪人の間では有名とのこと。(大阪の事情通の方から情報が来ています)

ここまででも、この男の素顔は悪人と言ってもさしつかえないくらいですがそれだけでは終らず、彼は大阪府民、そして国民に対してもとんでもない嘘をついてきたのです。

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【衝撃】大阪府が財政健全化団体へ【橋下改革は嘘だったようだ】10.4


アナウンサー:
「4年間で1000億円、借金を減らしたと話していた橋下大阪前府政に対し、自民党の議員が、逆に財政が悪化していると議会で追及しました。

借金が減ったはず大阪府。実は、今年度、財政健全化団体の一歩手前の状態に陥っていまして、自民側の主張を元に調べてみました」。

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橋下が大阪府知事に就任したとき、職員たちに向かって、何と訓示したかご記憶の方も多いでしょう。
「大阪府は事実上、倒産状態です。職員のみなさんは、それを自覚してください」と。

彼は、大阪府の財政を立て直すどころか、さらに借金を増やしただけでした。そして、このままいけば5年後には、財政健全化団体に転落してしまうのです。

彼は、大阪を破壊するために知事になったのです。それは、「頑張ったけれど努力及ばす」ではなく、明らかに「破壊」を目指した行為なのです。
いったい、橋下徹とは何者?

しかし、彼の「魔法の弁舌」にかかると、「大阪府の職員の皆様方は、優良会社の従業員であります」に変わってしまうのです。これは真っ赤なウソで、橋下は大阪府の破産をさらに引き寄せたのです。

橋下徹が、なぜ笹川・競艇の利権にまみれた松井一郎という無能な男を知事に据えたのか。
当の松井は、大阪府がこうした逼迫した状態にあること知らされて知事になったのでしょうか。

数年後の、「巨大な夕張」を押し付けられそうになっていることに気がついたとき、松井は顔面蒼白になるでしょう。もう、なっているか。

平成16年、福岡2区で自民党の山崎拓を破って当選した民主党の古賀潤一郎という議員が学歴詐称のため辞任しました。 
当時、官房長官であった福田元総理が「嘘つきは泥棒の始まりです」というコメントをしたため世間から「嘘つきは政治家の始まりではないか」という世論が出た頃のことです。

橋下はエッセイを連載していた週刊ポストで上記の言葉を残しました。
この言葉が真実であるなら政治家であり弁護士でもある彼はかなりの大嘘つきになります。

RJ35のブログ

橋下徹は、このエッセイを収録した自著「まっとう勝負」の中でも、
「政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。
その後に、国民のため、お国のためがついてくる。

自分の権力欲、名誉欲を達成する手段として、嫌々国民のため、お国のために奉仕しなければならないわけよ。
....別に政治家を志す動機付けが権力欲、名誉欲でもいいじゃないか!

....ウソをつけないヤツは政治家と弁護士になれないよ!嘘つきは政治家と弁護士のはじまりなのっ!
と書いています。

病的な虚言癖のある野田佳彦もそうですが、この橋下という男も、「スウィングするように嘘をつくことができる」のです。

前の宮崎県知事の東国原秀夫が、宮崎県の財政健全化にはまったくといっていいほど結果を出せず、それどころか、口蹄疫が発生したときには、一人では何一つ決断できずに対策が後手後手に回り、被害を拡大させただけに終ったのと似ています。

ただ、橋下のほうは、府民や国民に嘘をつき通していたという点で、かなり悪質といわなければなりません。

大阪の人々は、またまたマスコミが創り上げたイルージョンの世界に生き続けているのです。

大阪都構想…。

道州制にして大、大増税とファシズムの嵐。やっと創り上げたのは砂上の楼閣。
その楼閣で唯一元気なのは、橋下悲願の賭博場とエロエロ売春ストリートだけです。

なぜ大阪のイカサマ市長は「ハシシタ報道」に噛み付いたのか

数年前から、橋下徹の出自については週刊誌で何度も取り上げられ、海外のメディアでもすっぱ抜かれているのに、橋下は終始、にこやかな笑顔を崩しませんでした。
変態コスプレ不倫報道でも、にこやかに、ぶら下がり記者会見に臨んでいました。

彼が、カチンと来たのは「ハシシタ」という血筋を暗示する言葉が、使われているからです。
彼の苗字は、「ハシモト」ではなく、本当は「ハシシタ」といいます。

「ハシモト」というのは、彼が「ハシシタ」を嫌って、勝手にそう呼んでいるに過ぎないのです。

確か法的には、5年程度以上(場合によってはもっと長期)、世間で「ハシモト」が通名として通るようになれば、改名できる可能性が出てくるのです。
「橋下」の場合は、漢字は同じなので関係ないかも知れませんが。

「ハシシタ」という言葉から連想されるのは「橋の下」。文字通り、その意味です。

連想される言葉-「かわらこじき(河原乞食)」に通じる言葉で、江戸時代の身分制度では、歌舞伎役者や芸人などを想起させる言葉でもあります。

当然、どんな場合でも、すべてがそうであったということではなく、当時、賎業とされていた歌舞伎役者の中にも、羽振りのいいトップスターもいたわけです。

もうひとつは、動物を扱う仕事をしていた最下層の人々。
飢饉のときなどは、野良犬を片っ端から捕まえて橋の下でその肉を売っていたりしたことから、そうしたイメージが定着したようです。

これ以上は書きませんが、「6本指」もタブーになっている言葉です。

こうしたことは、特に金融機関などが細心の注意を払っていて、「きずな」をテーマにポスターやパンフを作成するときに指が5本、しっかり写っている写真を使わないと、部落解放同盟から訴訟を起こされるなんてこともあったのです。

部落解放同盟は、「差別表現」を武器に、その都度訴訟を起こし、大企業から巨額の賠償金をせしめてきました。
これが彼らのビジネスだったのです。恫喝というビジネス。

金融機関の連盟は、部落解放同盟に対する対策を練ってきたし、内部にはそうした手引書もあるぐらいです。

青空の社会学」によると、
「橋下徹の父親は在日人で、部落解放同盟と深い関係にあった。
元部落解放同盟安中支部書記長の笠原忠は、橋下氏の実父とその弟である叔父が所属していた津田組組員だった。
笠原元安中支部書記長は、詐欺や恐喝でたびたび新聞沙汰になってきた人物である」とあります。

橋下徹本人のツイッターでは、自分の父親が犯罪者であったこと、ガス自殺したことなどについて隠さず書いています。今までのことは事実です。

橋下が、週刊朝日の「ハシシタ」報道に噛付いたのは、このことではなく、白土三平の代表作・カムイ外伝に描かれている「エタ・ヒニン」の世界に通ずる「血脈主義」に結び付けて自分を貶めようとしているのではないか、と抗議しているのです。

日本維新の会には、橋下以外にも、何人かの在日・部落出身者がいて、会の中心的な役割を果たしています。
竹中平蔵も、その一人です。

もっとも、自民、民主、その他の政党も言うに及ばず、ですが。

(ただし、この被差別部落のルーツははっきりしていません。
江戸時代からあったのか、もっと古くからあったのか、歴史学者の間でも見解が分かれているのです。
地方の寒村などにいくと、今でも村人が「部落」などと言っていたり、道しるべに「○×部落、あっち→」などと書かれているのを見ると、逆に、こちらがヒヤヒヤしてしまうのですが、そうした心理こそが差別の温床になっていることに気がつくのです)。


日本維新の会=無政府主義者の会

さて、ここまでは前置きです。

問題は、週刊朝日が書いた橋下の素性などは、どうでもよくて、これは本当に国民の生命と財産を守り、国益を追求してくれる政治家なのかを見極める真剣勝負なのです。

橋下徹の日本維新の会は、道州制を最終地点と決めています。
また、日本維新の会に合流した国会議員たちも、TPP推進、原発容認か推進派です。

TPP、徴兵制復活、核武装発言、体罰肯定、そして相続廃止(死後、全財産の国による没収。徳政令が形を変えたもの)…。
私は、いったい、いつの時代にタイムスリップしてしまったのか…。

さらに、大飯原発再稼動に当初反対していたものの、その後、あっさり譲歩。「夏のピーク時が過ぎたら、運転を停止するよう求めていく」と言いながら、事実上、大飯原発の稼動を認めてしまったかのように興味を失っているようです。

一時期、大阪維新の会の看板にしていた「脱原発」は雲散霧消してしまったかのようです。

維新八策も、ただのスローガンに過ぎず、具体的な政策の一つも出せないままです。
政党とは、およそかけはなれた「絵にも描けない餅」に群がるマスメディアたちの捏造された支持率も、そろそろ色あせてきました。

実は、私はこの種の記事を書くのは初めてです。
在日、同和、被差別部落… もともと、こうした話にはあまり興味がないのです。

会社勤めをしていたときは、こうしたテーマについて、講習会とも、勉強会ともつかない講義がよく開かれていました。会社側としては、リスクマネジメントの一環として組み込んだのでしょう。

稀にですが、フリーメーソンや、イルミナティなどについても、講師を呼んだりしてささやかな勉強会をやっていたようです。
仕事の上で最低限のことは知っておく必要があるのです。

そうした私の目から見ても、今回は、あまりにも不思議なことが起こりすぎるので調べてみたわけです。

「なぜ、一部の政治家は、日本を破壊することを一生懸命、やっているのだろうか」という疑問を解決する糸口を見つけたかったからです。
そこで、数人の議員のルーツを調べてみました。

橋下徹も、その一人です。
結果は、残念なことに週刊朝日が書いたことに行き着いてしまうのです。

しかし、なぜ、彼らはそんなに日本が憎いのだろうか、という解はそこにはありませんでした。ただ、彼らが、結局は「日本を破壊したい」という状況だけがあるのです。

彼らの共通点は、新自由主義者、つまり裏を返せば無政府主義者である、ということです。

彼らは、政府を否定し、政治を骨抜きにして政府の弱体化へ国民を誘導しているのです。
それを、彼らは「改革」、「維新」、「開国」という言葉に置き換えているだけです。

「政府を破壊だなんて、それは誤解だよ」と、こうした人々は一様に言うでしょう。

彼らの求めているのは、法律で定められているように、国益を重視し、「国民の生命と財産を守るための政府」ではなく、「自分たちのための政府」です。

ここに筑波大学名誉教授・中川八洋氏が、著書「福田和也と“魔の思想”―日本呪詛(ポスト・モダン)のテロル文藝」の中で、私たちにヒントを与えてくれています。
こちらのブログに、一部抜粋があります。


一九九〇年代以降の日本では、アナーキズム(無政府主義)の方がコミュニズム(共産主義)より、先見性があったような状況がうまれ、アナーキスト(無政府主義者)たちは全面復権した。

たとえば、次のようなアナーキストたちが縦横無尽に暗躍するようになった。

1、大前研一(コリアン系)
2、宮崎哲弥(コミュニタリアニズム系)
3、松本健一(民族系、旧来型)
4、福田和也(ポスト・モダン系)
5、浅田彰(ポスト・モダン系)
6、香山リカ(ポスト・モダン系)
7、佐藤優

橋下徹の指南役、大前研一がグローバリストであることは、誰の目にも明らかです。ただし、大前にはしっかりした考えがあるようです。

しかし、橋下徹には何もありません。完全な「空」なのです。

TPPもまったく理解できない、放射能瓦礫についても何の知識もなく嘘をつき続けている、道州制など、まったくわかっちゃいないし、徴兵制がアジアNATOへの第一歩であることも知らない。

なぜ彼は政党を立ち上げたのか。なにがやりたいのか、まったく分らない。

このブログを読んでいただいている大阪維新の会の議員さんから、たまにメールを頂戴するのですが、彼らも「橋下徹が分らない、利用されているのでは」と言っているのです。

私は、地元の議員たちで会を立ち上げたときの理念に戻って、大阪なりのやり方で経済再興を進めていくのがいいと申し上げています。
橋下は、すべてを破壊して、去っていくでしょうから、と。

新自由主義、つまり無政府主義は世界的に台頭してきています。
もっとも顕著な例は、アメリカです。

アメリカは株式会社の国です。ワシントンのスポンサーは多国籍企業です。
政府の体裁をしているものの、政府ではない。オバマは共産主義者であり、無政府主義者でもあります。
アメリカも、無政府主義を目指しているのです。

日本でも、野田佳彦の支離滅裂な振舞いの数々によって、原子力独裁の存在が炙り出されてきたし、グローバル・エリート勢のアジアでのフロント、経団連の役割(外資によってコントロールされている)も明らかになりました。

民主主義は、国民がしっかり監視していないと、こうしたゴロツキ新自由主義勢力によってなし崩しにされてしまうことも分かりました。
よく、新自由主義は、帝国主義の復活である、という主張を目にすることが多くなったのですが、これは違います。

新自由主義は、今まだ世界の誰も経験したことのない真の共産主義への過程にあるものです。
グローバリズムとは、新自由主義を原動力として特定の市場や産業セクターの寡占化を進め、やがては独占へと統合していくものです。

その究極の姿が共産主義です。

TPPは、参加国を共産主義に一歩進めるための道具であり、ISD条項は、ダムに穴を開ける掘削ドリルのようなものです。


なぜ、橋下のように無知蒙昧が、「日本を変える」と言っているのか。
それは、彼の中の血脈がそうさせるのです。

日本への隠された怨念…。彼の遺伝子にその「解」があるはずです。

そうでなければ、ナチスじゃああるまいし、大阪の子供たちに強制的に放射能を食べさせることなど、できるはずがないのです。
彼は、ベクレルとシーベルトの違いさえ分らない男なのですから。

週刊朝日は、今までタブー視されてきた「ハシシタ」という言葉を、あえて見出しに使った意味は、ここにあるのです。
タイトルは、「橋下徹本人も知らない本性をあぶり出す」。

国民は、本当はそんなことに興味などない。
政治家が無力すぎるので、国を壊さないように必死なのです。

橋下徹よ、自分のルーツを恥じることなかれ。
問題は、自分の本性の中に眠っている狂気に気がつくことです。

そして、それをコントロールする術を学ぶべきです。

日本は、すでに開国しすぎて、丸腰で戦場の真っ只中に取り残された状態。
日本の維新など、有難迷惑なことは結構だから、まずは、己のカルマを断ち切るべく想念の転換を図り、「自分維新」を成し遂げてから出直しなさいよ。

チャンスは何度でもある。





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