日を追うごとに、世界には恐怖の暗雲が広がっていくようです。
特に、アメリカ人は、いよいよ統合失調症に罹りつつあるのではないか、とさえ思えてきます。
統合失調症は、脳の神経の働きや脳の中のいくつかのホルモンの働きに問題が生じて起こるものと考えられています。また、一つの神経やホルモンだけではなく、複数のものがバランスを崩していると考えられています。
生涯に統合失調症に罹るのは人口の約1%といわれ、単純に計算しても100万人程度の方が統合失調症に罹る可能性がある と考えられています。これは世界各国でも同じくらいの確率で、男女差もほとんどないといわれています。
http://www.athp.jp/newmidori/yamamotoH20_08.htm
統合失調症の特徴は、ときとして他人への攻撃性が見られ、さらに悪いことに他人に伝染する、と言われています。もっとも恐ろしいのが「妄想」による攻撃性です。
しかし、本人には自覚がないのです。だから恐ろしいのです。関わらないことが最善の防衛策なのですが、人間、なかなかそうはいかないのです。
かれこれ十年以上前でしょうか、アメリカに短期留学していた日本人の男子高校生が、ハロウィンの夜に、あるアメリカ人の家のドアを叩いて中に入ったところ、ショットガンをぶっぱなされて死亡した、という事件がありました。その家の主は、高校生にフリーズ!(止まれ!)と言ったのですが、高校生は、これをプリーズと聞き間違え、ドアを開けて家に入ってしまったのです。この主は無罪となりました。
全世界の1%に満たない統合失調症に罹った人々。彼らがいっせいに「核戦争が始まるぞ」とネットで、あるいはメディアで叫んだら、治安は極度に悪化し、経済は破壊され、世界は本当に終わるかもしれません。彼らは、見かけは、通常、人を引き付ける要素を持ち、正常に見えることが多いからです。頭が良く「そそのかし」に長けた人間が、彼らを上手に操れば、インターネット時代の“人間兵器”になってしまうのです。
閲覧者の方から、統合失調症の持つ「ウイルスのような伝染性」について、わかりやすくまとめてあるサイトをご紹介いただきました。ありがとうございました。
【統合失調症というウイルス】
http://anond.hatelabo.jp/20100705023825
こういう仕掛けを、過去に何度もやってきたのがタヴィストック人間関係研究所です。彼らは群集心理の波状的な広がりを知り尽くしているからです。
以下の話も、そういう類の話です。
「深い眠り計画」を暴露(?)したオーストラリア人夫妻
メキシコ湾の原油流出がなかなか止まりません。
かねてから、予想していた展開で、いずれ核を使え、という議論が出てくるはずだ、と、このブログでも書きました。人々は「閉塞した日常に別れを告げるための変化」を求めているからです。
ところが、いよいよ、現地時間で7月11日から12日の早朝にかけて、メキシコ湾で、世界最大の水爆による爆発が起こり、人工的に巨大地震が引き起こされる、という噂が広まり、多くの人々を不安に陥れています。
ことの発端は、あるオーストラリア人夫婦が、7月11~12日にグローバリストたちがアメリカを一気に崩壊に導くために、「深い眠り計画」(Operation Deep Sleep)が実行されるので、早くこの一帯から逃げて、という“警告”の動画がyoutubeにアップされたことです。
とはいっても、ちょっと冷静に考えてみれば、数々の不可解な点があることに気づき、誰でも真剣に取り合わなくなるでしょうに。
(右側の夫人は、明らかに文書を読んでいます)
この真面目そうな老夫婦の耳元で、「勇気を出して、ネットでNWOグローバリストの陰謀を事前に暴露し、多くの人を救うべきだ」と囁いたのは誰でしょう?
なんと安上がりな大衆洗脳工作なのでしょう。最近のネット洗脳工作は、youtubeが一役買っています。youtubeの親会社はどこでしょうか。
以前にも、原油流出事故の際、核が使用された事実があることから可能性としては十分、起こりえることなのですが、これがアメリカ崩壊のために仕掛けられた陰謀、という話になると、はてなマークがついてしまいます。アメリカ経済を崩壊させるために、いまさら核を使う必要などないからです。
私は、この件については「与太」であると思います。
NWOグローバリストのオカルト部門担当の陰謀組織、イルミナティ/フリーメーソンは、人々の恐怖をエネルギーにしていることは間違いのないことです。
「彼ら」が使う手口は、
期限を限定したり、
あるときは、日にちまで指定して、
この世の終わりがやってくる、と煽り立てることです。
ノストラダムスがそうでしたし(何度も書きますが、ノストラダムスはフリーメーソンのフィクションです。元フリーメーソンリーが告白しています)、ジュセリーヌ他、多くのイカサマ予言者が、この手を飽きもせずに繰り返しています。
陰謀を働く者が、「○月○日に~が起こる」と期限を限定することは、
人々の焦燥感を駆り立て、理性を失わせること、です。
これは、ブランドのバーゲン会場の弱肉強食の雰囲気に呑まれてしまって、よく確かめもしないで安物買いをしてしまう心理や、数量限定、期間限定商品ということだけで、思わず意図しない物を買ってしまう心理と似ています。
米騒動、オイルショックのときのトイレットペーパー騒動、新型インフルエンザ・マスク騒動も同じ構造です。そこには、常にパニックがあるのです。
意外なことに、この老夫婦の暴露内容が衝撃的あるにもかかわらず、当のアメリカでは、それほどの騒ぎになっていない、ということです。(Operation Deep Sleepの検索ワードでgoogle検索をかけて見てください)。
変わり映えしない日常に閉塞感を抱いている人々は、どんなに日頃、冷静で思慮深くとも、理性的な推理、洞察をかなぐり捨てて、一気に「結論」に走ってしまうのです。そして、人気取り主義、功名心が、さらに彼らの「いたずら心」を刺激し、噂は世界を駆け巡るようになるのです。
グローバル・エリートたちの陰謀は確かに存在しますし、イルミナティ、フリーメーソンといった陰謀組織が、過去、世界の歴史を塗り替えてきたことも事実でしょう。
しかし、そうした事実を知っていながら、なぜ人は、何度も「与太」に引っかかってしのうだけでなく、自らが加勢してしまうのでしょうか。
人間というのは、時として理解できない行動をします。
何も数学の命題を解くように、一段一段論拠を固めなければならない、ということを言っているのではありません。「自分の視座をしっかり持って、独自に考察する」という途中のプロセスを一切省いて、一気に答えを出すことが危険ではないのか、ということなのです。
それを「妄想」と言います。妄想こそ、統合失調症の危険な症状です。
そして、それは伝播するのです。
この「深い眠り計画」の暴露話ですが、仮に何も起こらなかったとしても、「本当は起こるはずだったのだ!この勇気ある老夫婦が阻止したのだ」ということになるのです。
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損。
横断歩道、みんなで渡れば恐くない、です。
世界は、無責任な統合失調症状態に陥りつつあるようです。
そして、今度は、
9月にカリフォルニアでマグニチュード9の地震が起こる
アリゾナ 州、ネバダ州、モンタナ州、ユタ州、アイダホ州には行くな!
という「与太」です。アメリカ人は、毎日、こんな与太を楽しんでいます。
【9月にカリフォルニアにM9クラスの大地震警告する少年】
M9の地震を警告する男性
以下、上のサイト様から抜粋。
2010年 9月にカリフォルニアに M9 クラスの大地震が発生するので準備をするよう軍人口調で警告する動画を、カナダ人の青年(少年?)が YouTube に投稿し、話題になっています。すでに 25万ビューを超えるアクセスを獲得しています:
「警告」の内容は ―― 2010年 9月にカリフォルニアで M9 以上の大地震が発生する。カリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州などアメリカ西海岸一帯と、カナダのバンクーバーではすべてが破壊される。被害は、 そなどの内陸部にもおよぶ ―― というものです。
この青年がどのようなきっかけ、あるいは根拠によってカリフォルニアが大地震に襲われると考えるに至ったのかはわかりません。
さまざまなニュースサイトやブログがこの動画を取り上げているのですが、画面に登場している青年には発達障害あるいは知的障害があるのではないかとの指摘が少なからず見受けられます。
【元ソース】http://www.2snaps.tv/98110175
youtube動画は削除されています。
こうした「予言」が毎日、毎日、ネットに上げられているのがアメリカの今の姿です。
ハルマゲドンは、アメリカ人の“必須アイテム”になったようです。
さて、メキシコ湾原油流出現場周辺の現状はどうなのでしょうか。
Corexitによる健康被害は、エボラ出血熱と似ている!?
引き続き、メキシコ湾には、原油の何倍もの毒性がある原油分離剤Corexit9500、Corexit9527が投入されています。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-154.html
とうとうBP社に雇われた原油清掃業者にも健康被害が出てきたようです。
スーザン・ショー博士(海洋の毒物学者。コロンビア大学からPublic Health/環境のHealth Sciencesを1博士号を授与)は、Corexitの猛毒性について警鐘を打ち鳴らしています。
Corexit9500は元々、エクソンによって開発されて、現在はイリノイ州のNalcoによって製造されている原油溶剤です。
今後、より湾の海水温が高くなり、空中に巻き上げられたCorexitは、さらに毒性が強くなり、漁民はもとより、広範囲の住民に重大な健康被害が起こるとされています。
Corexitによる健康被害の状況は、エボラ出血熱と同じような兆候が出るといわれています。 熱、不快感、筋肉痛、頭痛、および咽頭炎(のど)の突発的な発生。
http://www.meriresearch.org/ABOUTMERI/SusanShaw/tabid/154/Default.aspx
2400人のカナダ軍兵士が、メキシコ湾岸に配置
http://a4cgr.wordpress.com/2010/07/07/19-40/
これは7月7日のリリースです。
カナダと米国は非常時に国境を越えて部隊を派遣し合う協定に調印しましたが、カナダのハーバー政権は、どちらかと言えば、このことに触れたがらなかったようです。
ところが、今回のカナダ軍兵士のメキシコ湾岸配備の事実によって、はっきり世間に公表せざるを得なくなったようです。これは、米国側も同様です。
米国の有力ブロガーたちは、「それは、アメリカ連邦政府が地方公共団体(の州兵)を無視するのに、米国法で縛られていない外国軍を使う、という考えの表れである、といいます。これは、北米連合のプランがいよいよ実行されようとしてることを証明している」と訴えています。
カナダ軍は、すでにオバマの要請によってカリフォルニア州には配置されています。そして、今度はメキシコ湾に。カナダ軍は米国のために、いかようにも動くようになった。
なのに、メキシコ湾で最大規模の核爆発を起こそうしてしている?
米連邦政府は、カナダ軍兵士を核や巨大地震で大量虐殺して、北米連合構想を「ごわさん」にしたいと言うの?
一方で、米国の経済崩壊のシナリオも着々と進められています。
カリフォルニア州、ニューヨーク州はデフォルト宣言前夜の状態。イリノイ州も、昨年の暮れに一般財源債権の格下げを受けてから。ますます財政は悪化しており、これもいつ破綻してもおかしくない状態。金持ちの象徴・ラスヴェガスも風前の灯です。その他、デフォルト宣言しそうな州は枚挙に暇がない状態。
もっとも、アメリカだけでなく、世界の20の中央銀行が、すでに実質、破産状態にあるとも言います。
何も起こらなかったオペレーション・ブラックジャック
日本では、あまり騒がれなかったオペレーション・ブラックジャック(OPERATION BLACKJACK)騒動。
約1年前にオペレーション・ブラックジャックという一連のアニメがyoutubeにアップされて以来、世界の終わりが近いのでは、という恐怖が広がりました。その最終決着の日は、2010年6月23日。
そもそも、イギリスの有名新聞「LONDON TELEGRAPH」の文化欄に、去年の4月下旬辺りに掲載されたコミック・シリーズが騒ぎの発端らしいのです。その直後から、それらの印刷画像をスライド・ショーにしたものがyoutubeにアップされ、これが一気にヨーロッパ、アメリカ中に広がったようです。
その動画の中に16進法の暗号が入っており、「世界の行く末についての重大な暗示に違いない!なぜ、ちゃんとしたイギリスの有名新聞が、こんな悪ふざけをするのか、いや、これは内部からのリークだ!」などと、ネット閲覧者の間で話題になりました。(現在暗号は削除)
オペレーション・ブラックジャックについてMI5(英国情報局保安部)に聞いてみた RECORDING LIVE 19 06 2009 日本語字幕
この16進法の暗号は、社会保障番号に関係がある、とかないとか。
闇の陰謀勢力は、核を使い、ひとつの政府の下に「ひとつの世界通貨」を作り、そしてすぐに戒厳令を実施して人々を、かたっぱしから収容所に入れてしまう。
そのときの世界政府の首都は、なんと、あの米コロラド州のデンバー。
こんな妄想が広がっていたのですが、世界の終わりと予言されていた6月23日以降、ネットで騒いでいた熱心な「オペレーション・ブラックジャック待望者」たちは、見事にトンズラしたようです。
有名新聞「LONDON TELEGRAPH」に数回にわたり、人々を恐怖に陥れる漫画を掲載したのですから、間違いなく組織でしょう。そして、周りの賑やかしの連中は、仕事人でしょう。もちろん、仕事人は、たった1人か2人でいいのです。あとは、「閉塞した日常に退屈している人々」が、放っておいても情報拡散してくれますからね。
その組織は「タヴィストック人間関係研究所」だと考えると、すっきりしますが、どうでしょうか。
人々の群集心理が、どのように広がっていくか、タヴィストックは、何度もの社会工学的な実験をやってきましたからね。
もっと知りたい人は、「オペレーション・ブラックジャック」で検索してください。
イルミナティ/フリーメーソンは、幻想・妄想部門を受け持ち、人々の正常な精神を混乱させ、長期的には破壊しようとしています。このような「ミイラ取りがミイラになってしまう」ケースは、日本のいくつかのブロガーさんに見られるようになってきました。
「(与太)情報を拡散せよ、という人間を真っ先に疑え!」というのは鉄則です。
こんなことに無垢でお人好しの世界の人々が気を取られている間に、世界政府・国連のIMFは、PIGS(ポルトガル、イタリア、ギリシャ、スペイン)の金融危機に備えるという大義名分で、しっかりEUに食い込んでしまいました。
どちらかといえば、これまでIMFとEUは協調する場面がなく、EUもIMFの介入を避けてきた、という歴史があります。
ところが、ギリシャ金融危機以後、急激に両者の間が接近、いまではIMFは、EUとユーロの安定化のためにタッグを組んだかのようです。
もう、IMFは、しっかりEUに食い込んだのです。
IMFが目指しているのは、
ひとつの通貨
ひとつの市場
です。
つまり、ゆくゆくはEUを本当にひとつの経済圏にして、社会主義体制を確立したいと言うのが本音です。
私たちが、こんな「予言ごっこ」に気を取られている間に、NWOグローバリストたちは、着々と世界統一政府への地歩を固めているのですよ。
手品師は、右手でカードを操り、テーブルの下の左手で、トリックを仕掛けているのです。常に時代は、そうでした。
私たちは、現実と妄想の間に、しっかりした垣根を築かねばなりません。
そして、今まで以上にリアリストになる必要があります。
そろそろ、お遊びとは、お別れです。
玉村豊男の「都会的田舎暮らしの本」
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