福島第一原発からの海洋に流れ出た放射能汚染水は、それほど薄められることなく、太平洋に「海のホットスポット」を作ってしまう、と各国の科学者が結論付けています。
彼らは、日本の政治家、官僚、学者たちを、密かに「無能のグズ」だといい始めています。
世界中から日本に対する怒りが爆発するでしょう。
福島第一原発からの放射能が北米の西海岸に打ち寄せる
West Coast of North America to Be Hit Hard by Fukushima Radiation
(WashingtonsBlog 2013年8月20日)
放射能レベルはバハカリフォルニアおよび他の西海岸で生じる「ポケット」に集中するでしょう
北太平洋旋回(North Pacific Gyre)と呼ばれる海流が、日本からの放射性物質を北米西海岸へ運んでいる:

多くの人たちが、福島第一原発からの放射能が、膨大な海洋で希釈されると考えているようですが、米・原子力委員会が前もって出した極秘扱いの1955年アメリカ政府報告(Previously-Secret 1955 Government Report )では、「核災害で流れ出た放射性物質は海洋でも十分に薄められることはない」と結論付けています。
また、高濃度に濃縮された放射能の「海のポケット」や、「(循環的な)流れ」ができる可能性があることが指摘されています。
(管理人:太洋にも、海流から外れて、放射能が集って淀むような「海のホットスポット」ができたり、同じところを海水がぐるぐる旋回するような場所がある。ここに、放射能が集中して溜まる、言っているのです。
その海域では、高いレベルで生物濃縮が起こることは言うまでもありません。
ハワイ諸島がすっぽり入っている北太平洋旋回の真ん中-CONVERGENCE ZONEを取り巻く環は、「太平洋ゴミベルト」と言われているように、がれきやゴミが集まる場所です。
同じように、黒潮にのって放射能が循環していくにつれ、このゾーンに放射性物質が集まっていく)
思い出してください。
原子力安全・保安院のスポークスマン(この人は愛人問題で福島の除染部隊に左遷後、退官)は、当初、記者会見で何と言っていたか。

「海水中に放出された放射性物質は潮流に流され、拡散していく。
魚とか海藻などの海洋生物に取り込まれるには相当程度まで薄まると考えられる」。
これも、思い出してください。
あのとき、日本の水産庁が何をやったか。
「汚染物質は海水で希釈されるからだいじょうぶ。
魚にも生物濃縮しないので、食べてもだいじょうぶ」。
御用学者に頼んで、わざわざ洗脳用のパンフレットまで作成し、ホームページで「魚を食べよう」とやっていたのです。海洋調査もやっていないのに。
参照→海の食物連鎖「濃縮しない・蓄積しない」- 水産庁
その後、調査によって、とんでもない値の放射能汚染魚が次々と発見されるや、「これはヤバい!」と、慌ててホームページを削除。徹底的に証拠隠滅を図ったのです。
彼らを信じて、とんでもなく危険なレベルの放射能汚染魚を食べた国民には謝罪の一言もなく、「俺たちゃ、知ったこっちゃない」。いろいろな国の官僚の対応について読んでいますが、こんなに姑息で薄汚い官僚がいるのは、先進国では日本だけです。
以下は、世界各国のトップクラスの科学者による「太平洋の放射能汚染の近未来」についての予測です。
彼らの共通した見解は、「海洋に放出された放射性物質は、それほど希釈されずに、海のホットスポットに集中して集まったり、海域を周回する流れによって、同じ場所にとどまる」というものです。
以下は、その各国の学者の結論です。
放射能汚染水の量があまりにも多いので、東電は、そのまま海に流しています。
そして、海流が海水を日本から北米の西海岸に押し流しているという事実があります。
少なくとも、これらの放射能の流れや「海のホットスポット」は、最終的には、北米西海岸に衝撃を与えることは間違いないのです。
ハワイ大学は、独自に放射能の拡散シミュレーションを行いました。
ドイツのキール海洋研究所のシミュレーションでも同様の結果が得られていますが、より具体的なのは、西海岸、特にバハカリフォルニアで日本の10倍の濃度になる、と結論付けたことです。
しかし、東電は今年7月の参院選投票日翌日になってから、実際はもっと大量の、しかももっと高濃度の放射能汚染水が、2011年4月から海洋に漏れ出ていたことを認めたので、このキール研究所の試算は、これでも「楽観的」ということになってしまいました。
今、キール研究所では、再度、シミュレーションをやり直しています。ということは、この結果より、もっとも酷いことになるということです。
詳しくは、『ドイツのシミュレーションでは福島の汚染水で太平洋は終り』を参照。
それぞれ、独自のデータ解析を行っても、各国とも同じような結論に導かれるのです。
では、中国はどうでしょう。
日本では、福島第一原発構内から漏れ出ている(それは、もう止められない。破局は不可避)高濃度の放射能汚染水に関心が集中しています。大気中に放出された放射性物質は季節風に乗って、ほぼ一年中太平洋の方向に流れているからです。
しかし、海の向こうのハワイ、北米大陸へは、今でも一直線で飛んで行っているのです。途中で、太平洋に降下しながら。
2011年、ハワイでプルトニウムが検出されたり、2012年になってからは北米の西海岸で赤ちゃんの死亡率が上がったり、アラスカのアザラシに原因不明の皮膚病が蔓延したり、さまざな事象がすでに起こっています。
これが、「一直線に太平洋を越えていった放射性物質に起因する」と考えている学者が多い、ということです。
そして、それを裏づけるデータ、というより海洋汚染の進行がそれを証明しつつある、ということなのです。
物質に質量がある限り、それは必ずどこかに落ちます。
土壌でホットスポットが多数見つかって、立ち入り禁止区域として指定されているように、太平洋にも放射能が濃縮され、「海のホットスポット」があちこちにできる、ということです。
今でも、「薄まるから大丈夫」と言い続け、魚を食べよう、と国民に呼びかけている官僚、政治家は、国際社会の一斉告発によって、国際法廷に立たされる日が来るかもしれません。
国民は、彼らが犯した「未必の故意」のために莫大な損害賠償金を両肩に背負わされるかもしれません。
今年の4月、ハリウッドの映画俳優の豪邸が次々と売りに出されている、というニュースがありました。
「すわっ! 核ミサイルが飛んでくる?」と騒ぎになったのですが、西海岸の壊滅的な放射能汚染の事実を知ったセレブ達が、一足早く、逃げを打ったと考えることもできます。
「核ミサイルが飛んでくる」というデマは、笑い話で済まされるかもしれませんが、やがて北米西海岸全域に、日本の10倍もの濃度の放射能が集められる、という科学者の予測は誰でも信じるでしょうから。
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放射能レベルはバハカリフォルニアおよび他の西海岸で生じる「ポケット」に集中するでしょう
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多くの人たちが、福島第一原発からの放射能が、膨大な海洋で希釈されると考えているようですが、米・原子力委員会が前もって出した極秘扱いの1955年アメリカ政府報告(Previously-Secret 1955 Government Report )では、「核災害で流れ出た放射性物質は海洋でも十分に薄められることはない」と結論付けています。
また、高濃度に濃縮された放射能の「海のポケット」や、「(循環的な)流れ」ができる可能性があることが指摘されています。
(管理人:太洋にも、海流から外れて、放射能が集って淀むような「海のホットスポット」ができたり、同じところを海水がぐるぐる旋回するような場所がある。ここに、放射能が集中して溜まる、言っているのです。
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魚とか海藻などの海洋生物に取り込まれるには相当程度まで薄まると考えられる」。
これも、思い出してください。
あのとき、日本の水産庁が何をやったか。
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魚にも生物濃縮しないので、食べてもだいじょうぶ」。
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その後、調査によって、とんでもない値の放射能汚染魚が次々と発見されるや、「これはヤバい!」と、慌ててホームページを削除。徹底的に証拠隠滅を図ったのです。
彼らを信じて、とんでもなく危険なレベルの放射能汚染魚を食べた国民には謝罪の一言もなく、「俺たちゃ、知ったこっちゃない」。いろいろな国の官僚の対応について読んでいますが、こんなに姑息で薄汚い官僚がいるのは、先進国では日本だけです。
以下は、世界各国のトップクラスの科学者による「太平洋の放射能汚染の近未来」についての予測です。
彼らの共通した見解は、「海洋に放出された放射性物質は、それほど希釈されずに、海のホットスポットに集中して集まったり、海域を周回する流れによって、同じ場所にとどまる」というものです。
以下は、その各国の学者の結論です。
「それほど希釈されずに、海のポケットに集中する」-使用済み核燃料の世界的権威、アルバレス氏
MIT(マサチューセッツ工科大学)のホームページ(2011年12月21日)では、福島からハワイや西海岸に流れ着いたガレキが予想以上早くに西海岸に着岸したことから、「放射能を含んだ海水が、5年以内にアメリカ西海岸を襲い始める可能性がある」と予測されています。
また、何度か紹介してきたロバート・アルバレス(IPSの上級学者で、政府の上級政策アドバイザー、国家安全保障と環境省の次官補代理を務めた)氏は、IPSのホームページでこんなことを発表しています。(2012年3月31日)
MIT(マサチューセッツ工科大学)のホームページ(2011年12月21日)では、福島からハワイや西海岸に流れ着いたガレキが予想以上早くに西海岸に着岸したことから、「放射能を含んだ海水が、5年以内にアメリカ西海岸を襲い始める可能性がある」と予測されています。
また、何度か紹介してきたロバート・アルバレス(IPSの上級学者で、政府の上級政策アドバイザー、国家安全保障と環境省の次官補代理を務めた)氏は、IPSのホームページでこんなことを発表しています。(2012年3月31日)
放射能汚染されたマグロについて英国政府が懸念を表明している。
このことに関して書いた、米・原子力委員会から出された「1955年秘密メモ」によれば、大気中に浮遊している放射性降下物が海洋に落ちた後、放射能の汚染度の低い海域に拡散して、結果として希釈されることはない、ということである。
それは、降下した放射性物質が特定の海域に分布している「海のポケット」に集中して集められたり、一定の場所に生まれる「(循環の)流れ」に乗って周回しているだけである。
放射性物質を餌として取り込んだ(この記述は1955年のメモにはあったが、今は消されている)ことによって放射能に汚染されたマグロは、そのまま生き続けて、放射能のポケットのような場所を泳いだりしている。
そこで、放射能のポケットで育った海藻や生き物を餌にしていると推測される。
このことに関して書いた、米・原子力委員会から出された「1955年秘密メモ」によれば、大気中に浮遊している放射性降下物が海洋に落ちた後、放射能の汚染度の低い海域に拡散して、結果として希釈されることはない、ということである。
それは、降下した放射性物質が特定の海域に分布している「海のポケット」に集中して集められたり、一定の場所に生まれる「(循環の)流れ」に乗って周回しているだけである。
放射性物質を餌として取り込んだ(この記述は1955年のメモにはあったが、今は消されている)ことによって放射能に汚染されたマグロは、そのまま生き続けて、放射能のポケットのような場所を泳いだりしている。
そこで、放射能のポケットで育った海藻や生き物を餌にしていると推測される。
放射能汚染水の量があまりにも多いので、東電は、そのまま海に流しています。
そして、海流が海水を日本から北米の西海岸に押し流しているという事実があります。
少なくとも、これらの放射能の流れや「海のホットスポット」は、最終的には、北米西海岸に衝撃を与えることは間違いないのです。
ハワイ大学は、独自に放射能の拡散シミュレーションを行いました。
「北米西海岸で放射能の濃度が高くなる」-ハワイ大学・国際海洋研究センター
ハワイ大学の国際太平洋研究センターは、日本から流れてきた残骸が、どのように分散していくかを示すグラフィックを作成しました。(下)
北米西海岸沿岸で、放射能の濃度が濃くなっていくことがわかります。
ハワイ大学の国際太平洋研究センターは、日本から流れてきた残骸が、どのように分散していくかを示すグラフィックを作成しました。(下)
北米西海岸沿岸で、放射能の濃度が濃くなっていくことがわかります。
ドイツのキール海洋研究所のシミュレーションでも同様の結果が得られていますが、より具体的なのは、西海岸、特にバハカリフォルニアで日本の10倍の濃度になる、と結論付けたことです。
「最終的に放射能の濃度は日本の10倍以上」-NOAAとGEOMARの共通見解
昨年、海洋大気局(NOAA)の太平洋海洋環境研究所の科学者、そして、GEOMAR海の地球科学研究センター(GEOMAR Research Center for Marine Geosciences :ドイツのキール海洋研究所のこと)の3人の科学者が、北米西海岸の放射線量は、最終的に日本よりも10倍高くなるという見解を示しています。(以下)
10年後には、放射能が太平洋全域に、ほぼ均等に広がります。
特に北米海岸沿いは濃度が高く、バハカリフォルニア沖合いが最大で、2011年4月のもっとも濃度の高かった福島第一原発のすぐ前の海の10000分の1の濃度になる、というシミュレーション結果が得られています。(下)
ただし、これはセシウム137だけを対象としたもので、セシウム134やストロンチウム90、トリチウムなど、他の核種は考慮されていません。
このキール研究所のシミュレーションは、2012年7月に公表されたもの。(画像クリック)

昨年、海洋大気局(NOAA)の太平洋海洋環境研究所の科学者、そして、GEOMAR海の地球科学研究センター(GEOMAR Research Center for Marine Geosciences :ドイツのキール海洋研究所のこと)の3人の科学者が、北米西海岸の放射線量は、最終的に日本よりも10倍高くなるという見解を示しています。(以下)
10年後には、放射能が太平洋全域に、ほぼ均等に広がります。
特に北米海岸沿いは濃度が高く、バハカリフォルニア沖合いが最大で、2011年4月のもっとも濃度の高かった福島第一原発のすぐ前の海の10000分の1の濃度になる、というシミュレーション結果が得られています。(下)
ただし、これはセシウム137だけを対象としたもので、セシウム134やストロンチウム90、トリチウムなど、他の核種は考慮されていません。
このキール研究所のシミュレーションは、2012年7月に公表されたもの。(画像クリック)

しかし、東電は今年7月の参院選投票日翌日になってから、実際はもっと大量の、しかももっと高濃度の放射能汚染水が、2011年4月から海洋に漏れ出ていたことを認めたので、このキール研究所の試算は、これでも「楽観的」ということになってしまいました。
今、キール研究所では、再度、シミュレーションをやり直しています。ということは、この結果より、もっとも酷いことになるということです。
詳しくは、『ドイツのシミュレーションでは福島の汚染水で太平洋は終り』を参照。
スペイン、オーストラリア、フランスの科学者チームの共通した結論
今年5月、スペイン、オーストラリア、フランスの科学者チームは、放射性セシウムの広がり具合が、このように見えるだろうと、この記事で結論付けています。

今年5月、スペイン、オーストラリア、フランスの科学者チームは、放射性セシウムの広がり具合が、このように見えるだろうと、この記事で結論付けています。

それぞれ、独自のデータ解析を行っても、各国とも同じような結論に導かれるのです。
では、中国はどうでしょう。
「一直線に北米大陸に向かい、ほとんど分散しない」-中国のトップ科学者チーム
また、中国のトップクラスの科学者たちは、最近の「the Science China Earth Sciences」ジャーナル誌に、「放射性プルームは、ほぼ一直線に北米大陸に向かい、ほとんど分散することなく、そこに停滞するだろう」という研究結果を発表しています。
「the Science China Earth Sciences」ジャーナル誌からの抜粋:
2011年3月30日、日本の通信社は「モニタリングの結果、放射能の汚染レベルは、通常の4000倍より高い」と報告している。
この汚染物質が海洋循環によって、太平洋の近隣諸国に運ばれるかどうかは世界中の関心の的である。
……調査用の漂流ブイが太平洋を渡って北米の海岸まで到達するのに3.9年かかっていることから、放射能汚染物質が北米の西海岸に到達するまで3.2年と計算できる。
↑セシウム137の動き
世界規模の海洋再分析を行ったとしても、海岸に近いところを流れる海流次第では※再構築することは不可能である、ということに注目すべきである。
(※再構築
「再構成」ともいう。
環境シミュレーションと環境データが、どれくらいの量が、どのように大気中や海洋に拡散していくか、環境拡散のプロセスを再度、構築する作業。
日本の学界でも進められているが、不透明な要素が多すぎて確定的な結論に至っていない。
北米大陸の西海岸付近では、さらに海流が複雑な動きをしているので、精度の高いシミュレーションはできないだろう、ということ。
■参考:「福島第一原子力発電所事故による環境放出と拡散プロセスの再構築」ワークショップ)
北米西海岸に運ばれる放射性汚染物質は主に黒潮によるもので、4年後には、北米西海岸でのセシウム137の影響の強さは4%になる。
また、中国のトップクラスの科学者たちは、最近の「the Science China Earth Sciences」ジャーナル誌に、「放射性プルームは、ほぼ一直線に北米大陸に向かい、ほとんど分散することなく、そこに停滞するだろう」という研究結果を発表しています。
「the Science China Earth Sciences」ジャーナル誌からの抜粋:
2011年3月30日、日本の通信社は「モニタリングの結果、放射能の汚染レベルは、通常の4000倍より高い」と報告している。
この汚染物質が海洋循環によって、太平洋の近隣諸国に運ばれるかどうかは世界中の関心の的である。
……調査用の漂流ブイが太平洋を渡って北米の海岸まで到達するのに3.9年かかっていることから、放射能汚染物質が北米の西海岸に到達するまで3.2年と計算できる。

↑セシウム137の動き
世界規模の海洋再分析を行ったとしても、海岸に近いところを流れる海流次第では※再構築することは不可能である、ということに注目すべきである。
(※再構築
「再構成」ともいう。
環境シミュレーションと環境データが、どれくらいの量が、どのように大気中や海洋に拡散していくか、環境拡散のプロセスを再度、構築する作業。
日本の学界でも進められているが、不透明な要素が多すぎて確定的な結論に至っていない。
北米大陸の西海岸付近では、さらに海流が複雑な動きをしているので、精度の高いシミュレーションはできないだろう、ということ。
■参考:「福島第一原子力発電所事故による環境放出と拡散プロセスの再構築」ワークショップ)
北米西海岸に運ばれる放射性汚染物質は主に黒潮によるもので、4年後には、北米西海岸でのセシウム137の影響の強さは4%になる。
日本では、福島第一原発構内から漏れ出ている(それは、もう止められない。破局は不可避)高濃度の放射能汚染水に関心が集中しています。大気中に放出された放射性物質は季節風に乗って、ほぼ一年中太平洋の方向に流れているからです。
しかし、海の向こうのハワイ、北米大陸へは、今でも一直線で飛んで行っているのです。途中で、太平洋に降下しながら。
2011年、ハワイでプルトニウムが検出されたり、2012年になってからは北米の西海岸で赤ちゃんの死亡率が上がったり、アラスカのアザラシに原因不明の皮膚病が蔓延したり、さまざな事象がすでに起こっています。
これが、「一直線に太平洋を越えていった放射性物質に起因する」と考えている学者が多い、ということです。
そして、それを裏づけるデータ、というより海洋汚染の進行がそれを証明しつつある、ということなのです。
物質に質量がある限り、それは必ずどこかに落ちます。
土壌でホットスポットが多数見つかって、立ち入り禁止区域として指定されているように、太平洋にも放射能が濃縮され、「海のホットスポット」があちこちにできる、ということです。
今でも、「薄まるから大丈夫」と言い続け、魚を食べよう、と国民に呼びかけている官僚、政治家は、国際社会の一斉告発によって、国際法廷に立たされる日が来るかもしれません。
国民は、彼らが犯した「未必の故意」のために莫大な損害賠償金を両肩に背負わされるかもしれません。
今年の4月、ハリウッドの映画俳優の豪邸が次々と売りに出されている、というニュースがありました。
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