
カルディコット博士が東京五輪の危険性をロシアのメディアで訴える。
終わりのない福島のカタストロフィー:
放射能汚染の脅威の下での2020年オリンピック
Endless Fukushima catastrophe: 2020 Olympics under contamination threat
(ロシア RT 2013年9月15日)
ヘレン・カルディコット博士は、核および環境危機を改善する市民運動を擁護する団体の最も明晰な論客の1人です。
(ここから)
現実的な目で見れば、福島からの放射能漏れ止めることは、事実上難しいように見えます。
しかし、最悪のケースを招かないために、世界中の政府が取るべきステップはまだあります。
そのうちの一つは、2020年の東京オリンピックを取りやめることです。
科学的な評価によれば、福島第一原発からの放射能汚染水が太平洋を(海流に乗って)東に進み、来年(2014年)の始めに、オレゴン州、ワシントン州、カナダの地に襲来することが予想されています。
ドイツのキール海洋研究所のシミュレーション。ただし、これは東電が放射能の放出量を過少に発表した時のデータを元にしているので、実際の汚染ももっとひどい。(ドイツのシミュレーションでは福島の汚染水で太平洋は終り)
カリフォルニア州には、恐らく来年の後半にたどり着くでしょう。
原発構内からの汚染水の漏出は、現実的には止めることは不可能でしょうから、海洋に漏れ出た放射性物質は、太平洋を横断して、ハワイ、北米、南米へと移動しながら、最終的には何十年後かにはオーストラリアにたどり着くでしょう。
私たちは単に海流についてだけ話していますが、魚のほうは数千マイルも泳ぎ、必ずしも海流に乗って泳いでいるわけではありません。
Part 1で書いたように、大きな魚には、もっとも効率的に放射能が集まります。
すでに、セシウムに汚染されたマグロがカリフォルニア沖で捕れています。
(管理人注:これは、大気中に舞い上がったセシウムが気流に乗って太平洋を渡り、北米付近で海に降下したもの。福島からの放射能汚染水は、まだ北米には到達していない)
海草には、さらに効率的に放射性元素が集中しています。
福島の将来がどうなるかといろいろ考えてみると、やはり、放射能漏れを止めることはできないと思います。
1号機、2号機、3号機建屋の放射線量は非常に高いので、人間が入ったり、溶融した炉心付近に近づくこともできません。
したがって、今後、何百年もの間、炉心を取り出すことなどできないでしょう。
1号機建屋、2号機建屋、3号機建屋
これらの建屋がもし崩壊して、使用済み燃料プールや原子炉を冷やす冷却水の流れが止まってしまえば、核燃料は真っ赤に熱せられ、燃焼しながら大気中に膨大な量の放射能を放出することになります。
米国政府も、特に国際社会も、こうした切迫した事態に重大な関心を持ちながら、カタストロフィーを回避しようという衝動を見せないのは奇妙なことです。
同様に、グローバルなメディアも進行している危機を一切報じないのも、また不思議です。
特筆すべきことは、つい最近まで日本政府は、核エンジニアリング企業や政府から外国の専門家を招いて協力することを、頑な拒絶していたことです。
4号機建屋
4号機建屋は、最初の地震でかなりのダメージを受け、79cm(31インチ)、地面に沈みこんでしまいました。
屋上部分には、数百トンもの高温の燃料棒が収められた冷却用プールがあります。
幸いにも、原子炉にあった燃料棒は、地震が起きる数日前に取り出されていました。
東電は、プールに冷却水を継続して流すことができたので、中にあった燃料棒とそれを収納しているラックは、ほぼ無傷の状態を保ち、溶けることはなかったのです。
しかし、水素爆発によって幾何学的には変形してしまいました。
プールの中には、ゆうに100種を超える核種があり、加えてプルトニウムを含む8,800ポンド(約400トン)の核燃料棒があります。
他の3基の原子炉のように、核燃料が小さく分裂したり、溶融したりはしていないものの、揺れて不安定な建屋の屋上で大気に接触した状態に置かれています。
ひとたび大きな地震が起これば、建屋は崩壊し、プールとともに燃料棒は発熱するでしょう。
そして、プールの中の冷却水は蒸発し、燃料棒を被っているジルコニウム被膜が空気と反応して放射能火災が起こるでしょう。
そうなれば、ヒロシマ型原爆の1万4000発分の放射能が環境中に放出されることになります。それはセシウムだけに限っても、チェノルブイリ事故で放出された量の10倍に相当する量です。(パラメータを調節して、もっとも低い値を計算した学者は8倍と算定しています。つまり、8倍以下はありえない、ということ)
北半球は、ひどく放射能汚染されるだけでなく、これが起こった場合を想定して、日本政府は、今度こそ真剣に東京圏の3500万人を避難させる計画を具体化させなければならなくなるでしょう。
(4号機使用済み燃料プールがカタストロフィーに至るプロセス)
東電は、リモート・コントロールによって熱を持った核燃料棒を抜き取るための巨大なクレーンを設置するための(4号機建屋とは別の)建屋カバーを建設しました。
燃料の取り出し作業は、すべてコンピュータ制御によって行われますが、こうした遠隔手動操作による試みは前例がありません。
燃料棒が変形していれば、取り出すときに燃料が割れたり、一部が砕けたりするかもしれません。
そうなれば、作業員は避難しなければならなくなるでしょうし、さらに、燃料棒が(ガレキを取り除くときに)プールの中で、互いに接触してしまった場合、連鎖反応が起きて、大量の放射能が大気中に放出されることになるでしょう。
私は、信頼を寄せているアーニー・ガンダーセン氏の説に従います。
彼は、厚さ2mほどのゼオライトの壁を、原発の山側に建屋から少し離れたところに建設すべきだと言っています。
そのゼオライトの分厚い壁は、原子炉の周囲の汚染水から効果的にセシウムを吸収してくれるので、放射能の広がりを抑えてくれるだろうし、山側から下って来る水の汚染を大分、防いでくれるでしょう。
同時に、山側から流れてくる水が建屋が建っているエリアに来ないように、バイパスを構築して、直接、海に流れ込むようにしなければなりません。
そうすれば、ソビエトがチェルノブイリでやったように、3基の原子炉と建屋全体をコンクリートで埋め尽くし、100年も経てば放射能は中和されるかもしれません。
その後、私たちの(廃炉コストで)貧しくなった子孫が、この巨体な放射能の廃棄物をどのようにするかは、私の想像を超えています。
しかし、1人の日本人政府関係者はこう言ったのです。
「もし、それを埋めてしまえば、何年もの間、誰も原子力発電所などに見向きもしなくなるでしょう」。
彼らがまだ核のオプションに固執していることが分かります。
アメリカとカナダの環境保護庁は、ただちに西海岸で日常的に捕獲されている魚のモニタリングを始めなければなりません。
また、それは緊急の課題として、アメリカ西海岸の上層大気、下層大気、ひいてはアメリカ大陸全体の大気を航空機に搭載された計測器で測定する体制を確立する必要があります。
そうすれば、さらなる放射能の大量放出があった場合、効果的な測定が可能になるし、住民にいち早く知らせることができます。
これは、カナダも同じことです。
アメリカとカナダの政府が放射能汚染をモニタリンクしないのであれば、ただちに日本からの食品輸入を禁止しなければなりません。
また、アメリカとカナダで栽培され生産された食品は、別の大きな災害が起こるまで効果的に計測されなければなりません。
日本では、食品の放射能汚染基準限度は1kg当たり100ベクレル以下に定められていますが、アメリカでは、日本から入ってきた食品の基準値は1200ベクレル以下に設定されて売られています。
アメリカ国民を故意に放射能に汚染された食品に晒しているとしか思えない米国政府。いったい何がそうさせているのでしょう。至急、この状況は改善されなければなりません。
核のオリンピック
これほど切迫した問題があるのに、日本の安倍首相は、いったいどうやったらオリンピックは安全だと言うことができるのでしょう。
彼は、実際に「まったく問題ない、状況はコントロールされている」と言ったのです。
彼は、都内数ヵ所が放射能汚染されており、津波と地震で出た放射能に汚染された廃棄物を燃やした何千トンもの焼却灰を都内に埋め立てたことを知らないのでしょうか。
果たして、これが水泳のアスリートが泳ぐ環境でしょうか。
万一、オリンピックの前に、別の放射能放出が起これば、いったいどうするのでしょう。
厳しいトレーニングを数年間積んだ若いアスリートが、こんな環境下に置かれれば、放射能の空気、食べ物、水に晒されてしまうことは間違いないでしょう。
安倍首相は、彼の国民-それは16万人の日本人の難民-がいまだ、仮設住宅に住み、何百万人もの人々が高いレベルの放射能汚染地域に住まわされ、そして、福島第一原発を制御できていないというのに、いったいどうやったら、安倍首相は、人々を高価な宿泊設備に収容し、スタジアムを建設するのにすべてのお金を費やすことができるのでしょう?
(管理人)
今年の冬も仮設住宅の隙間風に悩まされる人がいるのに、なぜ、それに目をつぶって喜べるのか理解できない
日本は、まったく北朝鮮と同じ国になろうとしています。
外国の要人たちには、都合の悪い部分を見せないようにしながら、今にも死にそうな人々を放ったらかしにして、豪勢な食事とビデオ鑑賞と宴の毎日。
(毎日、早く帰宅して映画ばかり観ていると夫人が証言)
「(福島第一原発は)まったく問題ない、状況はコントロールされている」と、あの大会場で臆面もなく言い放ったところからすると、どう考えても脳内ラドンの暴走のようですが。
仕事をやっているふりだけして、幽霊が出るのを怖がって首相公邸には入らず、自宅に早々と帰って不摂生な生活を送っているこの男は、やはり、「27年前に予言されていた男」なのか。
「アンダー…(間が少しある)コントロール」と彼が言った瞬間をライブで観ていて、思わず腰を抜かした。
2020年、世界中からやってきた選手は、母国に帰った後、東京、日本をどう伝えるのか非常に気になります。
「世界に貢献できる日本に」と言いながら、選手たちを少なからず被曝させることになるのは事実なので、「日本人の二枚舌」と揶揄されることがつらい。
こういうことを書くと、「東京オリンピックを素直に喜ばない国民は非国民」だそうですから、私も非国民ということになるわけです。
これは、今年の参院選前、渋谷駅前での街頭演説で、「みなさ~ん、TPPに反対するような人は左翼ですよ~」と声高に訴えていたどこかの国のトップと同じ精神構造です。
理念など、まったくなくて要は「金、金、金」。
この国の国民として、あまりにも恥ずかしいのと、これこそ国益を削ぐだけでなく、民主主義の国の有権者を侮辱する行為であることから、この「TPPに反対する人~」発言については、一度だけしか触れていません。
それでも、喝采して喜んでいる有権者がいるというのは驚いた。
前回、東京でオリンピックが開催されたのが1964年。
長期トレンドで言えば、高度経済成長の真っただ中。これから8年後に田中角栄の日本列島改造論が騒がれ、日本中、いたるところでブルドーザーのディーゼルエンジン音が鳴り響くことになったのです。
今は、これとはまったく逆。
経済のパイは収縮に向かい、人口は減る一方。1964年の時とはトレンドが真逆なのです。
少なくとも、経済効果などまったくないことが2020年が来るずっと前に証明されるでしょう。
そもそも、東京が開催地に決まったからといって、オリンピックが開かれる保証は何もないのです。それなのに、なぜオリンピック選手たちは、肩を抱き合って随喜の涙を流したのでしょう。異様な光景でした。
少なくとも、日本には正常で良識ある国民がたくさんいることを知ってもらうために、これを伝えたいと思います。
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放射能汚染の脅威の下での2020年オリンピック
Endless Fukushima catastrophe: 2020 Olympics under contamination threat
(ロシア RT 2013年9月15日)

(ここから)
現実的な目で見れば、福島からの放射能漏れ止めることは、事実上難しいように見えます。
しかし、最悪のケースを招かないために、世界中の政府が取るべきステップはまだあります。
そのうちの一つは、2020年の東京オリンピックを取りやめることです。
科学的な評価によれば、福島第一原発からの放射能汚染水が太平洋を(海流に乗って)東に進み、来年(2014年)の始めに、オレゴン州、ワシントン州、カナダの地に襲来することが予想されています。

ドイツのキール海洋研究所のシミュレーション。ただし、これは東電が放射能の放出量を過少に発表した時のデータを元にしているので、実際の汚染ももっとひどい。(ドイツのシミュレーションでは福島の汚染水で太平洋は終り)
カリフォルニア州には、恐らく来年の後半にたどり着くでしょう。
原発構内からの汚染水の漏出は、現実的には止めることは不可能でしょうから、海洋に漏れ出た放射性物質は、太平洋を横断して、ハワイ、北米、南米へと移動しながら、最終的には何十年後かにはオーストラリアにたどり着くでしょう。
私たちは単に海流についてだけ話していますが、魚のほうは数千マイルも泳ぎ、必ずしも海流に乗って泳いでいるわけではありません。
Part 1で書いたように、大きな魚には、もっとも効率的に放射能が集まります。
すでに、セシウムに汚染されたマグロがカリフォルニア沖で捕れています。
(管理人注:これは、大気中に舞い上がったセシウムが気流に乗って太平洋を渡り、北米付近で海に降下したもの。福島からの放射能汚染水は、まだ北米には到達していない)
海草には、さらに効率的に放射性元素が集中しています。
福島の将来がどうなるかといろいろ考えてみると、やはり、放射能漏れを止めることはできないと思います。
1号機、2号機、3号機建屋の放射線量は非常に高いので、人間が入ったり、溶融した炉心付近に近づくこともできません。
したがって、今後、何百年もの間、炉心を取り出すことなどできないでしょう。
1号機建屋、2号機建屋、3号機建屋
これらの建屋がもし崩壊して、使用済み燃料プールや原子炉を冷やす冷却水の流れが止まってしまえば、核燃料は真っ赤に熱せられ、燃焼しながら大気中に膨大な量の放射能を放出することになります。
米国政府も、特に国際社会も、こうした切迫した事態に重大な関心を持ちながら、カタストロフィーを回避しようという衝動を見せないのは奇妙なことです。
同様に、グローバルなメディアも進行している危機を一切報じないのも、また不思議です。
特筆すべきことは、つい最近まで日本政府は、核エンジニアリング企業や政府から外国の専門家を招いて協力することを、頑な拒絶していたことです。
4号機建屋
4号機建屋は、最初の地震でかなりのダメージを受け、79cm(31インチ)、地面に沈みこんでしまいました。
屋上部分には、数百トンもの高温の燃料棒が収められた冷却用プールがあります。
幸いにも、原子炉にあった燃料棒は、地震が起きる数日前に取り出されていました。
東電は、プールに冷却水を継続して流すことができたので、中にあった燃料棒とそれを収納しているラックは、ほぼ無傷の状態を保ち、溶けることはなかったのです。
しかし、水素爆発によって幾何学的には変形してしまいました。
プールの中には、ゆうに100種を超える核種があり、加えてプルトニウムを含む8,800ポンド(約400トン)の核燃料棒があります。
他の3基の原子炉のように、核燃料が小さく分裂したり、溶融したりはしていないものの、揺れて不安定な建屋の屋上で大気に接触した状態に置かれています。
ひとたび大きな地震が起これば、建屋は崩壊し、プールとともに燃料棒は発熱するでしょう。
そして、プールの中の冷却水は蒸発し、燃料棒を被っているジルコニウム被膜が空気と反応して放射能火災が起こるでしょう。
そうなれば、ヒロシマ型原爆の1万4000発分の放射能が環境中に放出されることになります。それはセシウムだけに限っても、チェノルブイリ事故で放出された量の10倍に相当する量です。(パラメータを調節して、もっとも低い値を計算した学者は8倍と算定しています。つまり、8倍以下はありえない、ということ)
北半球は、ひどく放射能汚染されるだけでなく、これが起こった場合を想定して、日本政府は、今度こそ真剣に東京圏の3500万人を避難させる計画を具体化させなければならなくなるでしょう。
(4号機使用済み燃料プールがカタストロフィーに至るプロセス)
東電は、リモート・コントロールによって熱を持った核燃料棒を抜き取るための巨大なクレーンを設置するための(4号機建屋とは別の)建屋カバーを建設しました。
燃料の取り出し作業は、すべてコンピュータ制御によって行われますが、こうした遠隔手動操作による試みは前例がありません。
燃料棒が変形していれば、取り出すときに燃料が割れたり、一部が砕けたりするかもしれません。
そうなれば、作業員は避難しなければならなくなるでしょうし、さらに、燃料棒が(ガレキを取り除くときに)プールの中で、互いに接触してしまった場合、連鎖反応が起きて、大量の放射能が大気中に放出されることになるでしょう。
私は、信頼を寄せているアーニー・ガンダーセン氏の説に従います。
彼は、厚さ2mほどのゼオライトの壁を、原発の山側に建屋から少し離れたところに建設すべきだと言っています。
そのゼオライトの分厚い壁は、原子炉の周囲の汚染水から効果的にセシウムを吸収してくれるので、放射能の広がりを抑えてくれるだろうし、山側から下って来る水の汚染を大分、防いでくれるでしょう。
同時に、山側から流れてくる水が建屋が建っているエリアに来ないように、バイパスを構築して、直接、海に流れ込むようにしなければなりません。
そうすれば、ソビエトがチェルノブイリでやったように、3基の原子炉と建屋全体をコンクリートで埋め尽くし、100年も経てば放射能は中和されるかもしれません。
その後、私たちの(廃炉コストで)貧しくなった子孫が、この巨体な放射能の廃棄物をどのようにするかは、私の想像を超えています。
しかし、1人の日本人政府関係者はこう言ったのです。
「もし、それを埋めてしまえば、何年もの間、誰も原子力発電所などに見向きもしなくなるでしょう」。
彼らがまだ核のオプションに固執していることが分かります。
アメリカとカナダの環境保護庁は、ただちに西海岸で日常的に捕獲されている魚のモニタリングを始めなければなりません。
また、それは緊急の課題として、アメリカ西海岸の上層大気、下層大気、ひいてはアメリカ大陸全体の大気を航空機に搭載された計測器で測定する体制を確立する必要があります。
そうすれば、さらなる放射能の大量放出があった場合、効果的な測定が可能になるし、住民にいち早く知らせることができます。
これは、カナダも同じことです。
アメリカとカナダの政府が放射能汚染をモニタリンクしないのであれば、ただちに日本からの食品輸入を禁止しなければなりません。
また、アメリカとカナダで栽培され生産された食品は、別の大きな災害が起こるまで効果的に計測されなければなりません。
日本では、食品の放射能汚染基準限度は1kg当たり100ベクレル以下に定められていますが、アメリカでは、日本から入ってきた食品の基準値は1200ベクレル以下に設定されて売られています。
アメリカ国民を故意に放射能に汚染された食品に晒しているとしか思えない米国政府。いったい何がそうさせているのでしょう。至急、この状況は改善されなければなりません。
核のオリンピック
これほど切迫した問題があるのに、日本の安倍首相は、いったいどうやったらオリンピックは安全だと言うことができるのでしょう。
彼は、実際に「まったく問題ない、状況はコントロールされている」と言ったのです。
彼は、都内数ヵ所が放射能汚染されており、津波と地震で出た放射能に汚染された廃棄物を燃やした何千トンもの焼却灰を都内に埋め立てたことを知らないのでしょうか。
果たして、これが水泳のアスリートが泳ぐ環境でしょうか。
万一、オリンピックの前に、別の放射能放出が起これば、いったいどうするのでしょう。
厳しいトレーニングを数年間積んだ若いアスリートが、こんな環境下に置かれれば、放射能の空気、食べ物、水に晒されてしまうことは間違いないでしょう。
安倍首相は、彼の国民-それは16万人の日本人の難民-がいまだ、仮設住宅に住み、何百万人もの人々が高いレベルの放射能汚染地域に住まわされ、そして、福島第一原発を制御できていないというのに、いったいどうやったら、安倍首相は、人々を高価な宿泊設備に収容し、スタジアムを建設するのにすべてのお金を費やすことができるのでしょう?
(管理人)
今年の冬も仮設住宅の隙間風に悩まされる人がいるのに、なぜ、それに目をつぶって喜べるのか理解できない
日本は、まったく北朝鮮と同じ国になろうとしています。
外国の要人たちには、都合の悪い部分を見せないようにしながら、今にも死にそうな人々を放ったらかしにして、豪勢な食事とビデオ鑑賞と宴の毎日。
(毎日、早く帰宅して映画ばかり観ていると夫人が証言)
「(福島第一原発は)まったく問題ない、状況はコントロールされている」と、あの大会場で臆面もなく言い放ったところからすると、どう考えても脳内ラドンの暴走のようですが。
仕事をやっているふりだけして、幽霊が出るのを怖がって首相公邸には入らず、自宅に早々と帰って不摂生な生活を送っているこの男は、やはり、「27年前に予言されていた男」なのか。
「アンダー…(間が少しある)コントロール」と彼が言った瞬間をライブで観ていて、思わず腰を抜かした。
2020年、世界中からやってきた選手は、母国に帰った後、東京、日本をどう伝えるのか非常に気になります。
「世界に貢献できる日本に」と言いながら、選手たちを少なからず被曝させることになるのは事実なので、「日本人の二枚舌」と揶揄されることがつらい。
こういうことを書くと、「東京オリンピックを素直に喜ばない国民は非国民」だそうですから、私も非国民ということになるわけです。
これは、今年の参院選前、渋谷駅前での街頭演説で、「みなさ~ん、TPPに反対するような人は左翼ですよ~」と声高に訴えていたどこかの国のトップと同じ精神構造です。
理念など、まったくなくて要は「金、金、金」。
この国の国民として、あまりにも恥ずかしいのと、これこそ国益を削ぐだけでなく、民主主義の国の有権者を侮辱する行為であることから、この「TPPに反対する人~」発言については、一度だけしか触れていません。
それでも、喝采して喜んでいる有権者がいるというのは驚いた。
前回、東京でオリンピックが開催されたのが1964年。
長期トレンドで言えば、高度経済成長の真っただ中。これから8年後に田中角栄の日本列島改造論が騒がれ、日本中、いたるところでブルドーザーのディーゼルエンジン音が鳴り響くことになったのです。
今は、これとはまったく逆。
経済のパイは収縮に向かい、人口は減る一方。1964年の時とはトレンドが真逆なのです。
少なくとも、経済効果などまったくないことが2020年が来るずっと前に証明されるでしょう。
そもそも、東京が開催地に決まったからといって、オリンピックが開かれる保証は何もないのです。それなのに、なぜオリンピック選手たちは、肩を抱き合って随喜の涙を流したのでしょう。異様な光景でした。
少なくとも、日本には正常で良識ある国民がたくさんいることを知ってもらうために、これを伝えたいと思います。
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