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HOME   »   経済崩壊  »  アメリカの州の法律は民間企業のNPO「ALEC」が作成する
       
アメリカの州の七不思議のひとつに「どの州も、ほぼ同じ法律が施行される」ということがあります。
いわゆる州同士で「示し合わせ」が行われているのです。
では、どんな力が働いているのでしょう。
TPPが多国籍企業の強い要望によってつくられた条約であるのと同様に、ここにも民間企業や基金からの寄付で運営されている米国立法交流協議会(ALEC)という存在があるのです。



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アメリカの州の議員たちは多国籍企業のALECによってコントロールされている

米国立法交流協議会(ALEC)とは、アメリカの新しい州の法律を決めるとき、その法案の中身を州議会の議員がスポンサーである民間企業や支援してくれる基金の代表者とともに事前に協議し、すり合わせをするための協議会のことです。

ALECは、1975年に保守派の議員たちによって設立され、「小さな政府と自由市場主義」を標榜しています。
そうです、ティーパーティー率いるロン・ポール(といっても、今ではフリーダム・ワークスという国民運動つぶしの秘密めいたグループに乗っ取られてしまいましたが)の共和党と同じ考えを持つ協議会です。

「すり合わせ」とは、本来は法案を州議会に諮る議員が、より具体性を持たせるために、民間からの意見も広く取り入れて法案草稿に反映させることを言いますが、実態は特定の大企業が州議会の議員を丸め込み、企業への利益を誘導するような州法を成立させるための組織なのです。

ALECの運営を支えているのは主に民間企業や基金などからの寄付金ですが、その民間企業には、TPPのときと同じように、多国籍企業が含まれているのです。

彼らがどのようにして議員たちを引き寄せているかといえば、その方面に知識を持たない州議員に民間企業のアドバイザーが専門知識を与え、場合によっては法案の草稿まで代筆してしまうのです。

州議員によっては、企業の担当者が書いた草稿をそのまま州議会に提出し、同時に企業はメディアを使って世論を喚起する、という手口で、州の有権者はサンドウィッチ状態で新しい州法の成立に駆り立てられ行くのです。

アメリカは州議会の段階で、すでにコントロールされているのです。
必然的に「どの州も、ほぼ同時に同じ法律が施行される」ことになります。

これは当然のことで、州知事も民間部門を応援する側に回り、州議会の議員たちも、日本の記者クラブでこれから書こうとしている記事の中身を摺り合わせしているように、法案の中身をどの州もほぼ同じようになるように調整しているのですから。

オバマの政府の横暴に反対して「全米50州のうち40州が連邦政府からの分離・独立を求めている」といったところで、これも茶番だと受け止めなければならないのですが、当のアメリカ人は「これで革命が起こるぞ」と虚しい希望をつないでいるのです。


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