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1973年にローマクラブが作成した「新世界秩序(NWO) 生存プロジェクトのための戦略」と題された文書に載せられている「世界10分割統治案」の地図。

1973年、ローマクラブは「
成長の限界」という題のレポートを発表、それは人口爆発の問題を扱っていた。
1980年8月号の『フュージョン』誌で、フロリダ大学の海洋生物学者でローマクラブの会員であるHoward Odumは、(本人の言葉)「米国は今後50年以内に、その人口を3分の2削減することが必要だ」と述べた。



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「世界最適人口は10億人である」-オバマの科学技術政策のスーパーバイザー、ホールドレン

ジョン・P・ホールドレンは、ホワイトハウスに居住する科学技術顧問のトップであり、ワシントンD.C.にある新しい役員オフィスビルで働く首席アドバイザー です。
彼は、オバマ政権下で科学技術のための大統領補佐、ホワイトハウスの科学技術政策のスーパーバイザーとしての仕事に携わることになりました。

彼は、過激な環境保護者であり、生態系狂信者であって、環境保護主義の奇人、変人なのです。

ホールドレンの世界観における信念構造には「大量虐殺」という概念があります。
成長には限界があり、世界はその限界内で生きていかなければならない、だから、人為的な人口調節も必要なのだ、という虐殺の暗示を平然と講演している男です。

1970 年代初頭に書かれた彼が教科書として考えている「世界中を見てみる(Looks Around The World)」の中で、人口が多い国々がいくつかあり、そうした国の国民は「選別されるべき」であり、彼らを早死にさせるべきだとホールドレンは広言して はばからないのです。

「彼らには、もう食糧支援は与えず、信用貸しもせず、どんな助けもしてはならない」という主張です。
実際に、オバマ政権は、「同情からホームレスに食べ物を与えることは違法行為と見なす」としているのです。(写真下)

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「世界人口の限界は30億人であり、それを超えれば飢饉、飢餓と大量死があるかもしれないので、常に30億人に戻すべきだ」とオルテスは主張しています。

ところが、ホールドレンの思想はオルテスよりもさらに大量虐殺を招くのです。
また、オルテスの考え方を踏襲しているマルサス人口論よりも、もっと大規模な大量虐殺を引き起こすのです。

「世界最適人口は10億人である」とホールドレンは言っています。

地球上に住んで、ゴミや悪想念を放って環境を汚している人類は、「地球にとってのゴミである」という考え方です。
彼らにとって、人類は地球表面上にある「ガン」なのです。
この考え方は、ジョージア・ガイド・ストーンに刻まれている文言とまったく同じです。

1972年、ローマクラブが創り出した過激な環境保護潮流によって、環境カルトとも言うべきニセ医者、変人の学者、牧草地と森林を管理する職員たちは、膨大な仕事を獲得したのです。

このとき、世界は、すでに成長の限界に達しており、このままでは地球は終わってしまうのではないかという「妄想」がアメリカを支配するとともに、マルサス人口論の「ゼロ成長」が台頭、環境を破壊し資源を食いつぶす産業振興の手をゆるめることとなった。

その代わり、アメリカはウォール街を世界最強の金融マシーンに育て上げ、その胡散臭い金融工学と自国の領土を汚さず、他国に瓦礫の山を築き上げる侵略戦争によって、ドルの覇権をほしいままにしてきたのです。
その最大の功労者の一つが、CIAやサウジアラビアなどのワシントンの下請け傀儡政府によって資金提供と軍事訓練を仕込まれたアルカイダだったのです。

アメリカは、ビッグ・スリーを捨てて、デリバィブ詐欺金融と(自国の領土を汚さない)戦争、それらをバックアップするIT産業によって食べていくことを決めたのです。

優生学の起源は、米国の人種科学を考えることから始まっています。
特に、それはハリマン一家にさかのぼります。

ナチスは、アメリカですでに始められていた優性政策を踏襲したに過ぎないのです。

ジョン・P・ホールドレンが大統領補佐官に任命されたことは、ブッシュの考え方をそのまま受け入れているオバマの人口対策の表れなのです。

ジョン・P・ホールドレンのホワイトハウスでの科学技術政策は、ハリマン優性学運動の伝統に非常によく似ています。
これは、1920年代、30年代のナチスの政策……強制中絶、強制不妊化、両親からの子供の剥奪、結婚の防止、結婚許可証の有料化、産児制限のための皮下インプラント…、その他のものといったことです。

これらは、すべて1920年代、30年代のナチスの伝統にあるものなのです。

(つづく)

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