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HOME   »   秘密結社  »  イルミナティの定義と二つの新世界秩序
       
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二つの「新世界秩序」。
元祖イルミナティと、その他大勢の「イルミナティ」。
知ったつもりが、いちばん恐い。

そういうお話です。

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邪悪な“後発イルミナティ“たちによって、ズタズタにされた“元祖イルミナティ”の暖簾


イルミナティの本当の姿を浮き彫りにしようと、12年間にわたって、個人ブログ「Illiminati News」を主宰してきたWes Penre氏ですが、その間、何度かサイトをリニューアルしているようです。
http://illuminati-news.com/


現在は、News from Behind the Scenesに統合し、Illuminati Newsは一応、終了した形になっています。
I過去のlluminati Newsには、左サイドメニューのリンクから飛ぶことができるのですが、リニューアル前のサイトには直接リンクを貼っていないようで、探すのに多少、コツが必要です。

Wes Penre氏が、Illuminati Newsをスタートした当初は、(バーバリアン)イルミナティの公式サイトもできていなかったので、Illuminati自らがネット上にアップした記事を探しながら記事を更新していたようです。

(バーバリアン)イルミナティ公式サイトから、多くのナチュラル・リンクがWes Penre氏のサイトに貼られているところを見ると、Wes Penre氏の記事を一般閲覧者が読むように推奨しており、そのことによって、バーバリアン・イルミナティに対する誤解を解きたい、という意図が見えます。

ただ、Wes Penre氏の側から、イルミナティに働きかけることはしていない様子で、彼も、このことについては、自身のブログの中で言明しています。

Wes・Penre氏の論調は、どちらかというと、UFO、エイリアン、レプティリアン、アセンション、二ビル… こうした「誰かが仕掛けた陰謀(すべてが、そうであると、断定はしていないものの)」については、おおよそ否定的な見方をしているようです。最近は、特に明確に自身のスタンスを打ち出すようになっているようです。

依然として貫いていることは、「イルミナティの本当の姿を世界は理解できず、それによって世界は、とんでもない間違いを犯している」という主張です。
当ブログも、やっとのことながら、そのことが分かってきました。

以下に、Wes Penre氏の警告文があります。
それを翻訳し、お知らせすることによって、同時に当ブログのスタンスにしたいと思います。当ブログが、もっとも注意していることは、このことだからです。

イルミナティ・ニュースの2009年2月の記事
A Government for the People
http://illuminati-news.com/government-for-the-people.html
の最後のところに「Important Definitions: 」があります。
以下、その部分の全訳です。



[イルミナティの重要な定義]

イルミナティ(Illuminati)という言葉は、次のことを意味しています。

1)ある問題に関しては、常人以上に「目覚めている」人々。

2)Illuminati…明知を誇る人々。
(広義には)自らを「開眼・覚醒した」と言っている、すべてのグループ。
ラテン語のillmint、illminreの過去分詞のillmintusからきています。「光を当てる」という意味です。
「illuminate」を辞書で見てください。

これらの定義は、英語のアメリカン・ヘリテージ辞典から取っています。

この辞書による定義が述べるように、自分たちが覚醒した、と考えているどんなグループも、正しく「Illuminati」と自らのことを呼ぶことができるのです。

"The Illuminati"でグーグル検索にかけると、かなり多くのグループが、この名前を使っていることが分かります。

いちいち話を進めるに当たっては、とても紛らわしいので、私(Wes Penre氏)は、ここで「私たちが、このサイトで議論しているイルミナティとは、“人々に自由をもたらす”ことによって世界に平和と調和を打ちたてようと考えている慈悲深い秘密結社などではないことを、きっかり明確にしておきたいと思っています。

ただし、そのような慈善的な結社は、現実に存在しており、偶然にイルミナティと自らを呼んでいたに過ぎません。それは、このイルミナティという名前を最初に使った“元祖イルミナティ”のことであって、(上の太字)のイルミナティのことではありません。

彼らは、数千年の間、私たちがつながれてきた鎖を断ち切って、人類を解放しようと、さまざまな場面の背後で働いてきた人々です。
また、現在も、そのように働いています。

残念なことに、最初にイルミナティという言葉を使った“元祖イルミナティ”の中に、戦争と破壊を引き起こしてきた邪悪な「人形師」のパワーが入り込んでしまっているようです。
このために、(人類を奴隷状態から解放しようとしている)“元祖イルミナティ”が、自分たちのことを世間に説明するに当たって、「イルミナティ」と名乗れば名乗るほど、自分たちが悪者にされてしまうのです。

このように邪悪な人形師によって、慈善的な“元祖イルミナティ”の名前は利用されているのです。そして、さらに、この誤解を増幅させようとしているようです。

自分を含む、ほとんどの研究家は、この「暗黒の勢力」について書こうとするとき、イルミナティという言葉を使ってしまいます。
そうすることによって、「“元祖イルミナティ”は、悪魔の秘密結社に違いない」と世間が疑うように仕向けてしまったのです。
彼らの、人類を奴隷状態から解放する、という仕事を私たちが妨害し、完了させるのをだいぶ、遅らせてしまったのです。

したがって、私は、このウェブサイトで、混乱や誤解をなくすために、今後、アップするすべての記事に、この定義を適用しようと思います。
非常に多くの人たちが、邪悪な人形師のイルミナティと、慈善グループである“元祖イルミナティ”を混同してしまっていることについては、一部分は私の無知によるもので、みなさんにお詫びしたいと思います。

最近まで、私が、この事実を知らなかったとは言え、当然、責任の一端は私にもあると考えているからです。

重要なことは、私がここで露出しているイルミナティというのは、至福千年(the millennia)を是が非でも達成しようとして、この世界を奴隷社会のままにしておこうという野望を持っている超富豪のパワー・エリートたちのことである、ということです。

イルミナティという言葉が、陰謀によって異なった二つの意味を持ったのと同じように、新世界秩序(NWO)という用語も、少なくとも二つ以上の異なったグループによって使われています。基本的に、それらは二つの異なった意味を持っています。

(管理人:
言葉自体は、同じ「新世界秩序」であっても、それを使っているグループが、邪悪な人形師によって操られている富豪連中の場合は、「奴隷社会をより締め上げる世界」という意味になるのです。
反対に、“元祖イルミナティ”が使う場合は、富豪たちによる奴隷社会を打倒し、人類の魂の解放を意味する、ということです


1)現在の秩序(それは旧世界秩序。Old World Order=OWO)が完全に終わるめには、現在のパワー・エリートたちが打倒され、彼らの打ち立てた旧世界秩序がことごとく破壊されて、慈善に満ちた新世界秩序に取って代わることが必要である。
目標は人類にとってフレンドリーな世界政府なのだ。
残念だが、現在の旧世界秩序を終わらせるために暴力を使うことも必要になってくるかもしれない。


(注意:上は、Wes Penre氏ではなく、“元祖イルミナティ”であるバーバリアン・イルミナティが言っていること)

(管理人:
貴族の末裔たち、その血を引くロスチャイルドら国際金融資本による現在の奴隷支配構造である旧世界秩序を倒すためには、“元祖イルミナティ”であるバーバリアン・イルミナティは、このように考えているようです。
確かに人類を奴隷から解放しようと本気で考えているのでしょうが、必要とあれば暴力を使っても仕方ない、と言っているのです。)



個人的には、私(Wes Penre氏)は、旧世界秩序を打倒するために暴力を使うことには賛成できません。
それで、このサイト(Wes Penre氏の複数のサイト)のあちらこちらに書いたように、霊的な解決法を取るべきだと考えています。

しかし、私のサイトの読者には、“元祖イルミナティ”というグループが、ロスチャイルドやロックフェラーたちの旧世界秩序を止めさせて、人類を解放する新世界秩序に取り替えたいと考えている、ということを知っていただきたいと思っています。
そうすれば、少なくとも、ロスチャイルドらパワー・エリートたちの奴隷ではなくなるでしょうから。


2)「マイクロ・チップ社会」を創るというのが彼らの最終目標。
つまり、それは、ミレニア(千年)を通して営々と築き上げてきた現在の旧世界地秩序を、より少ない労力で維持することを可能にする、ということ。

これはブッシュ、ロックフェラー一族、ロスチャイルド一族、ゴードン・ブラウン、ヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー、ズビグネフ・カジミエシュ・ブレジンスキ、その他が支持し維持している、あくまで彼ら自身が勝手に言っている“新世界秩序”のことです。


これが、私(Wes Penre氏)がこのウェブサイトで戦っている“新世界秩序”なのです。


(管理人:
繰り返し注釈です。

ここで言うNew World Order“新世界秩序”というのは、王侯貴族の末裔たち、その血を継ぐロスチャイルド一族、ロックフェラー一族たちが、孜々営々と策略の限りを尽くして築き上げた現在の世界支配秩序(=旧世界秩序=Old World order=略してOWO)のこと。

彼らは、それをNew World Order“新世界秩序”と言い換えているだけ、ということです。


本質は、現在の旧世界秩序をいかにして維持し続け、さらにはマイクロ・チップ社会を実現して、人類を奴隷から、完全にロボットにする、ということ。
現在の旧世界秩序を、もっと強化して締め上げる社会のこと。
これを、彼らは、変革だ!チェーンジ!と言い換えているのです。

それは、ある意味では、確かに「変革であり、チェーンジ」でしょう。奴隷社会から人類ロボット化社会への変革ですから。

彼ら支配層にとっては、すでに現在でも、ほぼ意のままに世界を操ることができるのであるから現状維持で十分ではないかと考えがちですが、おそらく、以下の理由=それは、彼らにとっては脅威になること=によって、さらに支配を強化する必要があると恐れ戦いているのでしょう。

①人口がこれ以上増えると、彼らは統御できなくなる。
②イエス・キリストの再臨の前にマイクロ・チップ埋め込みを完了させて、反キリストによる完全統治体制を打ち立てたい。
③石油エネルギーを基盤とした資本主義社会を破壊し共産主義を打ち立てたい。


現在の旧世界秩序とは、重層(下請け)構造(=ヒエラルキー)によって、彼らに莫大な富をもたらしいてる社会。
これが、近未来において、石油エネルギーが枯渇することによって資本主義が瓦解し、彼らの拠って立つところの
“主人と奴隷の弁証法”による階層支配が困難になる。

彼らは、“主人と奴隷の弁証法”の欺瞞が世界中にばれてしまう前に、戦争、伝染病、飢饉、クライシスなどよってカオスを生み出し、いったん、世界を破壊したい。
それによって、生き残った人類は救済を渇望するようになり、反キリストを疑いもなく受け入れるようになる、という策謀。

つまり、反キリストとは、
ツァーリによる帝政の支配者のこと。
今の王侯貴族の末裔たち、ロスチャイルド一族、ロックフェラー一族たちは、それによって延命策を講じる、ということでしょう。

彼らが、彼らの言う(すり替えの言葉)「新世界秩序」に失敗すれば、彼らのほうこそ息の根を止められてしまうかもしれません。彼らは、だから必死なのです。

全世界で、たかだか6000人。それに騙されてきた人類。それだけ深い洗脳にかかっている、ということですね。

金や権威、名声といった見せ掛けの虚飾に尻尾を振っている人々がいる限り、何度でも彼らの術中に嵌ってしまうのでしよう。
このままいけば、最終局面では、信じていたあなたの隣人によって、あなたは売り渡されるかもしれないし、その逆もあるかもしれません。
現代の
ユダヤ人のゲットーを管理していたユダヤの訳知り顔の長老たちによって


「イルミナティ」という言葉のときと同じように、この2)のグループは、研究者や真実を追求する人たちを混乱させるかもしれません。
慈善的なグループである“元祖イルミナティ”の使っている「新世界秩序」という言葉が、2)のネガティブで邪悪なグループが推し進めようとしている最終目標であると誤解させようとしているからです。

この「イルミナティ」という言葉と、「新世界秩序」という二つの言葉が、暗黒の勢力のプロパガンダに使われていることから、この二つの言葉に関係のあるすべてのことが、ネガティブだと決め付けられてしまうのです。
これが、暗黒の勢力に対するレジスタンスが、作動できないようにしているのです。

もし、私たちが、暗黒の勢力が使っている(ほうの)新世界秩序に何か「新しいもの」があるのではと思っても、暗黒の勢力が公に訴えている「新世界秩序」には、何も新しいものはないでしょう。
暗黒の勢力が、すでに現代において打ち立てている旧世界秩序を、なんとか維持しようとする努力以外には。
(暗黒の勢力は、手を変え品を変えて、必死に騙そうとしているのです。そういう意味においてだけ、New!といえるかもしれません。

私(Wes Penre氏)は、このことが、より明確になることを願っています。


翻訳、ここまで。


Wes Penre氏の言を待たずとも、イルミナティを語る場合には、イルミナティの定義を明確にすることが大前提になる、ということですね。
それが、間違っていようが、そうでなかろうが、まず、定義が必要です。それこそが、書き手が「犠牲者」を作り出さない最善の策です。
それによって、読者の側も、「んっ? これは違うぞ」ということになれば、堂々と持論を展開し、反論すべきです。
また、ブロガーは読者からの反論にも真摯な態度で接するべきでしょう。

日本のブロガーのよくないところは、後になって、間違いが発覚しても訂正しないこと。
そして、自分の力で調べもせずに、背伸びして断言してしまうこと。
これが多くの人々を迷路に誘い込んでいるのです。
しっかり訂正する良心的なブロガーさんは、それだけで素晴らしいと言えるでしょう。ただし、日本の場合に限りですが。

海外のブロガーは、主に英語圏の人たちが多いせいか、すぐにソース元が割れるので、つじつまの合わないことが出てくると、読者たちに即座に反論されます。

また、読者の側も、雰囲気ではなく、自分なりの反証を出しながら、正々堂々と反論してくる。
ブロガー本人に議論を挑むのではなく、あちこちの掲示板で、鬱憤を晴らすような姑息なやり方では、品性が疑われても仕方がないでしょう。
そういう点では、残念ながら、いい意味でも悪い意味でも海外のほうがレベルが高い。

イルミナティについては、「たぶん、そう思う」では何も前に進まないのでしょう。
また、インサイダーを自称する人間に直接会ったと言ってみたところで、真実であるかどうかは疑わしいのです。
すぐに信じてしまう。このタイプの人は、日本人に本当に多い。
反論する前に自分の力で客観的な情報を探し出してくるべきです。それほどの労力は必要ないはずです。

そういう意味で、下のブログは、とても示唆に富んでいます。
http://blog.swingby.jp/archives/960049.html
こういう肩肘を張らないスタンスは大切です。管理人も肝に銘じたいと思います。

人間ですから、当然、間違いはあるでしょう。
しかし、間違いを恐れていたら、何も書けなくなってしまいます。機会を損失してしまうこともあります。
だから、多少は見切り発車でも仕方がないのです。

ただ、せめても、書く前に自身のスタンスを明確にすべき。
少なくとも、「私の個人的な見解に限ったことですが」という前置きは必要です。それをせず、断言するような表現をとっている記事は要注意です。相手の功名心に付き合わされる義理はないでしょうから。

腹をくくって書かれた記事は、わかる人にはわかるものです。そうしたブロガーさんの心意気は十分伝わるものです。
ただ、イルミナティに関しての間違い情報は、株式の予想記事とは質が違うということです。免疫のない人にとっては、ディスインフォメーションによって、人生をゆがめられてしまうかも知れないからです。ことは重大です。


20101202-2.jpg

ちなみに、上のお方は、欧米では、イラストにあるようなレッテルを貼られているようですが。

とりあえず、NWOの意味を混乱させ、レプティリアン地球支配説によって、日本人を、いたずらに恐怖させ、「なるようになるさ」と諦めさえ抱かせてくれたアイクさんにねぎらいの言葉を。
「ごくろう様」。そろそろ、リタイアすることをお勧めしたい。

アイクのプロモーターは、「君子豹変す」という救いの言葉があることを思い出してください。






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