
安倍晋三が、これを言った時点で、すでに狂っているのです。
だから、今頃になって「総理の精神状態がおかしい」と言い出した自民党幹部の精神状態もまた、おかしいのです。
安倍晋三首相が「報道ステーション」のみ出演しなかった裏事情
安倍首相が解散会見を行った11月18日、夜のニュース番組にちょっとした異変が起きた。
通常、解散のような大きな政治的決断をした後は、各局のニュース番組に首相自ら出演するのが慣例になっている。
実際、この日の夜も安倍首相は『ニュースウ オッチ9』(NHK)を皮切りに、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)、『NEWS23』(TBS系)に立て続けに出演した。
『NEWS23』では景気に対する街の声を番組側が紹介したところ「厳しい」という意見のほうが多かったため、安倍首相が逆ギレする一幕もあったが、とにかくこれらの番組では、安倍首相自身が顔を出して、解散理由を述べていた。
以上は2014年11月19日のライブドア・ニュースのリード部分ですが、なぜ、安倍首相は、テレ朝だけ出演しなかったのかというと、報道ステーションの古館一郎キャスターが、上層部から「安倍シャンとは、これ以上、険悪になりたくないので、お手柔らかに」と手心を加えるように言われていたことが原因だとか。
「視聴者が知りたいことを質問できないのであれば、意味がない」と、スタッフが安倍の出演をお膳立てしていたにも関わらず、古館キャスターが、ゆがんだ報道を押し付けられ、安倍のプロパガンダに利用されるのであれば、視聴者にとって不利益となる。それなら安倍の企画は取りやめにした方がよい、と判断したのです。
古館キャスターの報道ステーションは、2013年3月11日、福島児童の甲状腺異常について、現地の徹底取材を通じて得た確実な情報を基に特番を組んでいました。
その前にも、「私は、このことをお伝えすれば、キャスターを首になるかもしれない」と、別の日の番組で言っていました。
当然、福島の子供で人体実験を継続している福島県立医科大学や、原子力ムラの一角、環境省からのバッシングが相次ぎました。
また、原発の闇を徹底取材していた同番組の岩路真樹ディレクターの不審死というショッキングな事件も起こりました。
彼の他殺説は、いまだにくすぶっています。
霞が関と電力会社、ゼネコン、マスコミ、医師会、そして自民党の・・・原子力ムラの凄まじい原発への執念を国民は見たのです。それは、まさしく国家による「犯罪」に他ならないのです。
原子力推進の総本山であるアメリカでも、核の規制は機能しているのに、日本では、科学者自身が科学を捨て、医師たちは医学を捨ててまで、原発推進に協力しているのです。なんと、金のために。
テレ朝の早河洋会長と吉田慎一社長は、何度も官邸を訪ねるなど、安倍首相とべったりの関係を築いているといわれており、テレビ朝日は、100人以上の社員、関係者が殺害予告を受けた朝日新聞ほど、安倍晋三と険悪になっていません。それは、早河と吉田の「揉み手」の成果です。
しかし、よく考えてみてください。
すぐにヒステリーを起こす安倍晋三を古館氏の前に差し出せば、衆院選にダメージを生じるだろうと考えて、メジャーな報道機関のトップが、揃いも揃って、本来であれば、批判するべき相手を隠すように守護しているのです。まったく異常な人々。
なぜ、ここまで神経質になるのでしょうか。
それは、やはり古館キャスターが、原発と放射能被曝者に病気や癌が発症していることを、安倍に問いただすからです。
依然として、原発災害は、自民党が元凶なだけに、タブーなのです。
この安倍という男が、安全対策を無視したために福島第一原発事故は起こったのです。お忘れか、日本人。

安倍晋三が、「アンダー・コントロール」と国際舞台で大嘘を言い、その後も「(福島第一原発からの放射能を吸い込んだ人たちに)将来も健康問題はないと約束する」と言っている本当の意味がわかりますか?
「これから多くの人が白血病や癌を発症しても、それは福島第一原発から放出された放射能のせいではないので、国と東電は補償しない」です。
他殺説が根強い故・岩路真樹ディレクターは、もっとも恐ろしいストロンチウム90の特集を企画していたと言います。これです。ストロンチウム90。これに関する本を出せば確実にベストセラーになるでしょう。
その代わり、原子力ムラの暗殺のターゲットになるでしょう。
自民党幹部が、「安倍は、もうテレビに出すな!」と言ったとか
「もうテレビに出すな!」。
どこかで聞いたと思ったら、税金で南の島で遊びほうけていた石原伸晃のことでした。
とにかく、原発災害担当で環境大臣であったにも関わらず、記者会見では、毎回、「知見がないので、何も言えない」、「そのことは、ミクロのことなので言う必要はない」と、己の怠惰と無知を棚に上げて支離滅裂なことを言い続けていた、あのクズ議員の石原伸晃のことです。
それが、今度は安倍晋三というわけです。

衆院解散を表明した18日にTBSの「NEWS23」に生出演した安倍晋三が、アベノミクスの好影響を生活実感として感じているかどうか、通行人にインタビューしたVTRを観て、「これ、おかしいじゃないですか!」とキレたとか。
それを見た自民党幹部が、「総理の精神状態がおかしい」、「体調が悪いのではないか」と懸念し始めているというのです。(上:日刊ゲンダイ)
これが、その動画。
膳場貴子アナウンサーが、2分7秒から、消費増税10%延期は争点にならないのではないかと質問すると、突然、目の色が変わります。安倍の豹変ぶりをお楽しみください。
また、同じく膳場アナが、5分34秒から、「追い込まれたから、解散するのでは」と質問したとたん、ふたたび目がこれ以上ないほど冷酷な目に。
その後も、事実と違う大嘘の連発。というか、ほとんどが嘘。何を言いたいのか、まったく分からないのです。
多くの新聞、テレビの報道が一様に言っているのが、「大義なき解散」、「争点なしの選挙」です。
マスコミは、争点や大義がどこにあるのかと、焦点を絞ってその後を追って行くのです。
これは、安倍晋三を困らせるためのインタビューではなく、マスコミの焦点探しのためのインタビューになっています。
マスコミは、これから、どう書いていいのか、頭を抱え込むでしょう。
まず、マスコミ諸君は、安倍に大義などあるはずがない、と考えなければならないのです。
四半期のGDP速報値が二期連続してマイナスであることは、確実に景気後退に入ったと見るべきで、スタグフレーションに入ってしまったことを意味しています。つまり、アベノミクスは最初から虚構だったのです。
このまま10%に消費税を上げれば、いっそう景気後退は加速化されるので、それを先送りしたに過ぎないのです。
だから、今は、景気後退の明確で強力なシグナルが出てきたことには一切、触れずに、株価が上がったか下がったのか、の一点に絞りたいのです。
当然、原発再稼動や原発からの放射能漏れも扱わないし、かといって年金問題でもないし、少子高齢化問題でもないのです。
要するに、「アベノミクス選挙」に過ぎないのです。
彼が好きな人は自民党に入れればいいし、そうでない人は、野党に入れればいい。そうすれば、一斉にプチ整形してくるぞ、自民党の議員ならね。その程度の選挙。
ただ、彼が再び勝てば、今度こそ、この狂人によって日本が終わるということだけは確かなのです。
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