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ウクライナの原発周辺の放射能のバックグラウンドを24時間公表しているサイトです。

ウクライナと世界の放射能をモニタリングしているサイト

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11月28日、ウクライナのザポリージャ(Zaporizhye)原子力発電所の3号炉で事故(変圧器が故障した、ということになっているが)が発生していたのですが、公式に発表されたのは、現地時間で12月3日でした。

ウクライナのアルセニー・ヤツェニュク首相も、エネルギー相も、「12月5日には正常化する」とだけ記者会見で発表しているだけで、詳しい事情については今後も出ないかも知れません。

とはいえ、netc.comでは、放射能が沖縄諸島から九州、関東に移動していく様子がモニタリングされていました。
上は、昨日の夕方から関東の線量が高くなって、深夜までその状態が続いていたことを示すキャプチャーです。
ただし、警戒警報が出るまでの濃度ではありませんでした。

しかし、九州には、再び赤い放射能マークがつき出しましたので注意です。

これが、ザポリージャ原子力発電所由来のものかは、ヨーロッパのマスメディアも関連付けていません。
ロイターのツイッターでも、ザポリージャ(Zaporizhye)原子力発電所に関するツイートは、その後、一切出ていません。

ヨーロッパの人々も、サラッとニュースで報じられただけで、あまり重大に考えていないようですが、日頃、ヨーロッパの原発からの放射能を監視している人々は、注意しています。

チェルノブイリ原発事故が起こったときも、今回のようにソ連は沈黙していたものの、ヨーロッパ各地の線量モニターの値が上昇したことで、ヨーロッパ各国の人たちが騒ぎ出したことから、あの惨事が発覚した、と言われています。

昨日、(日本で)深夜、ヨーロッパにお住いの複数の閲覧者のみなさんから、ウクライナの放射能を監視するサイトを教えていただきましたので、ご紹介します。

ヨーロッパの情報感度の高い人たちは、こうしたサイトを定期的に見て判断しています。

●ウクライナ国内の原発周辺の線量を知ることができるサイト
http://www.energoatom.kiev.ua/en/map_aes/
青&白の丸いマークにポインターを置くと、その原発周辺のバックグラウンドの線量が表示されます。

●Global Radiation Monitoring Networkによる放射能モニタリング
http://www.uradmonitor.com/

●このページの下の方に、「世界のモニタリング・ステーションの一覧」があります。
http://sccc.org.au/international-radiation-monitoring-stations
この一覧の中から「UKRAINE」の項の「」Nuclear Power Plantsをクリックすると、Energoatomという一番上紹介したサイトに行きます。

●世界の風向きとか海流などを見ることができるサイトです。
http://earth.nullschool.net/jp/#current/wind/surface/level/orthographic=34.91,10.35,296

これらのサイトを見る限り、今のところ、異常は見られません。

日本でもっとも信頼できる専門家による「昆布のすすめ」(放射性ヨウ素をブロックする)を書きましたが、「とろろ昆布」を私が書き忘れています。ご記憶ください。

ヨーロッパにお住いのみなさま、いつもタイミングよく日本人のためになる情報をありがとうございます。




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