カレイドスコープ

| 全記事タイトルリスト
HOME   »   原発・放射能  »  ウクライナの原発トラブルは完全に解消されました
       
20141206-1.jpg

ウクライナのザポリージャ原子力発電所3号炉のトラブルは修復されて再起動されたとのことです。放射能事故尺度「0」でした。


ウクライナのザポリージャ原発3号炉は金曜日遅く再起動 エネルギー相

[キエフ タス通信 12月5日]

「ザポリージャ原子力発電所の3号炉は、金曜日の現地時間で午後10時(日本時間で6日土曜日の午前5時)に再起動される」と、ウクライナの新任のエネルギー大臣、デムチシン氏が金曜日に伝えました。

「問題の原子炉は修理を終えて、午後10時(日本時間で6日土曜日の午前5時)に運転を再開する。問題は解決された」と、エネルギー大臣は述べました。

11月28日、原子力発電所の変圧器ヤードで電気回路のショートが起こり、3号炉が自動的に運転を停止しました。
ウクライナの国家原子力規制検査官は、「(トラブルが起こったと同時に)原子炉の運転を停止したため、放射性物質が外部に漏れることはなかった」と言っています。

12月3日には、国際原子力機関(IAEA)が、
「この事象は、国際原子力事象評価尺度(International Nuclear and Radiological Event Scale:INES イネス)では、事故レベル『0』相当と、まずは評価された。レベル評価は『0』から『7』までの7段階で評価されるが、この事象については、安全上、何ら重要性を持たない状況のため、レベル『0』とした」という声明を出していました。

ザポリージャ原子力発電所は、6000メガワットの発電能力を有する、ウクライナにおいてもヨーロッパにおいても最大の原子力発電所です。
ザポリージャ原子力発電所は、1基あたり100万キロワットの発電能力を持つ原子炉を、1984年から、1985、1986、1987、1989、1995年と次々と立ち上げてきています。

ザポリージャ原子力発電所がウクライナの全発電部門に占める割合は、1984年以来、2%から22%まで増大しています。
ウクライナには、全部で15基の原子炉がありますが、そのうち12基が稼働しています。

ザポリージャ原子力発電所の1号炉は、12月30日までに補修を完了するとのことです。
また、フメリニツキー原子力発電所の補修は、12月15日に終了します。

-----------------------------------------------------------

管理人:
隠蔽体質は相変わらずです。
とはいえ、大事に至ることはありませんでした。








関連記事
       
NEXT Entry
74~76年の大調整のように、金は再び8倍の暴騰を演じるのか
NEW Topics
統一教会と創価学会の漆黒の闇を知らなければならない③と④
統一教会と創価学会の漆黒の闇を知らなければならない②
統一教会と創価学会の漆黒の闇を知らなければならない①
FEMA強制収容所の設置とワクチン医療従事者の暗愚③
FEMA強制収容所の設置とワクチン医療従事者の暗愚②
FEMA強制収容所の設置とワクチン医療従事者の暗愚①
マイナによって2024年は「666獣の経済」元年となる
グレートリセット本番!生き残る日本人は10人に1人
今世紀最大の逆イールド発生!大倒産時代をどう生き残る
3年後に迫る人類史上最大のターニングポイント③
3年後に迫る人類史上最大のターニングポイント②
3年後に迫る人類史上最大のターニングポイント①
この冬から始まる世界同時崩壊のイベント
計画的食料危機で世界政府があなたをシープルにする方法
食料配給制度が復活し、UBIによって人口削減へと進む④
ブログ管理人

管理人:ダンディー・ハリマオ

『カレイドスコープ』は「目から鱗(うろこ)」とよく言われます。
このブログは視界ゼロメートルの世界情勢を見通す独自の視座を持った未来透視図です。
メルマガお申し込み

有料メルマガのバックナンバーを販売中です。
ご質問について
初歩的なご質問については、更新作業の妨げになるのでお受けしません。まずは自分で調べることを習慣づけてください。
カテゴリ

openclose

カテゴリー+月別アーカイブ
 
全記事表示リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ハリマオレポートへ

姉妹サイト「ハリマオレポート」へ
検索フォーム
リンク10-インフレ
リンク17-中東情勢
リンク18-外国語サイト
ログイン
QRコード
QRコード

Page Top