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「自民党の言うことは、すべて正しい」、「自民党を批判する者は、すべて潰せ」・・・
25日に自民党本部で開かれた会合の中味だ。

安倍総理と親しい作家モドキの百田尚樹を講師に、総理に近い中堅・若手議員37人が出席。
身のほど知らずの百田と傲慢の極にある自民党若手37人が「反対するマスコミを潰せー」と怪気炎を上げた。


もう、この政党は完全にカルト化していて、元には戻らない。

この暴力的な言論を吐く議員たちは、一人残さず落選させなければならない。

「マスコミ懲らしめる」ーヤクザ同然の自民党は、もう解党するしかない

自民党の若手議員37人による憲法改正を推進する勉強会「文化芸術懇話会」の初会合。
講師に呼ばれたのは、またまた百田尚樹だ。

安倍晋三に近い男であるということから、選んだのだそうだ。

百田などは、安倍晋三と官房長官の菅が、若手議員を洗脳するために送り込んだエージェントに過ぎない。
こんなペテン作家の言うことを、ありがたがって聴くこと自体、自民若手議員たちの白痴ぶりが分かろうというもの。

百田は、沖縄県の地元の2つの新聞社が(辺野古移転に絡んで)政府に批判的なことについて、「あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」と、まったく支離滅裂な言動の男だ。

この男は、常々、「沖縄を守る」と言っていたが、彼の本音が、「沖縄を守ることではなく、自民党にすべての国民がひれ伏す体制をつくる」ことであることが明白になった。

百田尚樹は、そのためには、再び、沖縄を捨て石にすることも仕方ないといわんばかりだ。どこまで思い上がりの激しい勘違い坊やなのか。

当事者たちに取材もせず、ほとんとが妄想によって書き上げた小説「殉愛」をノンフィクションと偽りながら、テレビの前で泣き芸までやって、在日社長の出版社から売り続けた詐欺師が、なにを言おうとも虚しく聞こえる。

「文化芸術懇話会」の初会合に出ていた自民党の若手議員からは、こんな意見が続々。

「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番」(自民党議員A=大西英男

「沖縄メディアは、左翼勢力に乗っ取られている」(自民党議員B=長尾敬)

「テレビの提供スポンサーにならないということが一番こたえる」(自民党議員C=井上貴博

「(文化人は)不買運動を経団連などに働きかけてもらいたい」(自民党議員D=?)

TBSニュース 「マスコミ懲らしめるーー自民勉強会の発言が波紋」

なるほど、自民党議員A=大西英男ねぇ。この男、札付きのゴロです。
安倍晋三の茶坊主としてユーメイ。

この会合に参加した自民党の“次代を担う若手議員”は、「自民党の言うことは、すべて正しい」、「自民党を批判する者は、すべて潰せ」と言っているのである。

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このバカ面をよく覚えておこう

安倍・独裁政党の下っ端として、安倍親分の役に立ちたいというけなげさは伝わる。(笑)
しかし、ヤクザまがいの恫喝をやっているようでは、彼らにはそもそも議員の資格はないだろうし、人間失格者である。

百田尚樹がトリガーを引くと、堰を切ったように、いっせいに自民・若手議員の「報道機関を急襲するような」言論封じ込め発言が暴発するのは、まるで、半グレ不良小僧が、近所の子供によってたかってリンチを加えるようなおぞましさを覚えるのだ。

この件について、安倍晋三は、国会で民主党の辻本議員に、
「普通はですね、社長だったら自分とこの社員に責任持つんですよ。こんな会議をして本当に自民党として、恥ずかしいとか申し訳ないと思うとか、なんかそういうね、総理自身の言葉ないんですか」と追及されると、完全に開き直って、以下のように言ったのである。

「自民党は誤解されることがないように、しっかりと襟を正しながら、報道の自由は守りながら、しかし主張すべきことはしっかり主張していく。
これは言論の自由の範囲内だ」と。

ヤクザ同然の若手議員37人の犯罪的な発言は「言論の自由の範囲内だ」と言い、自分のことを批判すると、メディアも人間も潰す、というのでは、もう議会そのものが成り立たないだろう。

それどころか、早速、党内の異論封じが始まった。

党内ハト派とされる「宏池会」(岸田派)の武井俊輔、無派閥の石崎徹両衆院議員らが立ち上げた「過去を学び『分厚い保守政治』を目指す若手議員の会」が、講師に、小林よしのり氏を呼んでおきながら、突然、中止になった。

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画像:ハフィントンポスト(朝日新聞提供)

小林よしのり氏は、改憲を主張する保守派の論客だ。
自民党・公明党にとって、脅威になる相手ではない。にもかかわらず、口封じをしたのだ。

また、昨夜の田原総一郎司会の「朝まで生テレビ」で、出演するはずだった自民党と公明党の若手議員の全員がドタキャンした。

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番組のタイトルは、
「激論!若手政治家が日本を変える?! 若手国会議員がスタジオに集結! 戦後70年、未来の総理(?)に問う!」だ。

与野党の若手議員が安保法制を中心に討論する予定だったのだが、出演したのは民主党ら野党議員のみ。なんと、自民党と公明党の議員は一人たりとも姿をあらわさなかったのだ。

大枠賛成でも、わずかの異論が出そうな相手は、すべてシャットアウトしてしまうのだ。

若手の議員は、党議拘束がもっとも怖い。
党の方針に従わないということは、サラリーマン議員にとって、首になることを意味する。

だからといって、自民党、公明党の若手すべてが、一斉に出演拒否するなど前代未聞だ。
なぜ、彼らは独立した国会議員なのに、まるで奴隷のように、安倍晋三に従うのか。

自民・公明の議員たちは、すでに奴隷である。

日本会議のメンバーになっている3人の憲法学者以外、すべての憲法学者が安保法制は憲法違反であると断定しようとも、数の論理で強行採決に突き進む考えだ。

安倍晋三・・・この男ほど、凶悪な人間を見たことがない。彼は、間違いなく大量の国民を死に誘うだろう。自分のためにだけ。

恐らく歴代の官房長官の中で、裏に回ってもっとも陰湿な権謀術数を使っている菅義偉の言うことが、また、ふるっている。
「どう考えても非常識で、自らの発言には責任を持つべきだ」。

この安倍政権が、内閣の閣僚のほとんどが国民に敵対する犯罪的な行為を行っているのに、一度たりとも責任を取らせたことがあったか。

それどころか、閣僚の不祥事が噴出する度に、「任命責任は私にある」と繰り返すも、翌日には、ケロッとして再び別な嘘をつき続ける安倍晋三という、明らかに精神に異常のある男が、「責任」の意味を理解しているとでも言うのだろうか。

6月12日発売の週刊フライデー2015年6/26号に、衝撃的なスクープ記事が掲載されていた。

なんと、基地問題で一貫して反対の論調を貫く「沖縄タイムス」と「琉球新報」という沖縄の二大地元紙の幹部が、 東京都内の超一流ホテルのバーで、官房長官の菅義偉と密会していたというのだ。(菅官房長官との密会をスクープされた沖縄タイムスと琉球新報―天木直人氏

菅が、この沖縄の新聞の幹部に何を話したかについては想像に難くない。

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今日、自民党は「文化芸術懇話会」の責任者、木原稔・青年局長の更迭を発表した。

しかし、いつものように安倍晋三は何も責任を取らない。
それを不思議に思わない自民党のサラリーマン議員たちも同じである。国会議員失格である。

マスコミは、怒る前に寿司接待やゴルフ接待で骨抜きにされた幹部たちを放りだせ

報道ステーションの生放送中に、官邸から脅迫にも似た言論弾圧を受けていたことを明かした元経産官僚・古賀茂明氏は正しかった。

安倍晋三に負けず劣らず、毎日、記者の前で大嘘をつき続けている官房長官の菅は、「古賀茂明氏の話は事実無根だ」と、またまた国民に大嘘をついたわけだ。この無能な男は、「問題ない」とだけ言っていればよろしい。

古賀氏以外にも、美味しんぼ作者やサザン・桑田、その他大勢の著名人が官邸の底知れない陰湿な男・菅義偉らによって、脅迫まがいの妨害を受けていたことが、これで国民にも絶対的な事実として確定された。

この官邸は、間違いなく無法者の犯罪者の巣窟である。
これほどまでに酷い人間が官邸に集まった政権は、かつてなかった。

さて、その古賀氏は、「人々が気づかないうちに独裁政権になるプロセス」について語っている。4月16日、日本外国特派員協会で記者会見を行い、外国人記者からの質問に答えている。

【第一段階】
政府が、放送法の免許を取りげることなどをちらつかせてマスコミに圧力をかける。そして、なだめる。
今、日本のマスコミで起きているのは、圧力と闘うのではなく、表現を本来の範囲よりも狭めて書き、政権との軋轢を回避しようとする自粛の動き。
マスコミのトップが、政権と非常に近くなる。権力側にすりよる現象が見て取れる。それによって、幼稚なことだが、政治を動かす、政権の中枢に入っているという感覚を楽しんでいるトップが増えているのではないか。

【第二段階】
マスコミの側が、そうした政権との軋轢によるストレスを避けるため、誰に言われるともなく報道を自粛してしまう。
マスコミのトップが、そんな体たらくであるから、現場で命がけで取材に当たっているスタッフたちは、自社の有力者は自分たちを守ってくれないのでは、と疑心暗鬼になる。

【第三段階】
非常に重要なニュースが報じられない、または、報じられても小さくしか報じられないことが起きるようになる。

今は、すでに第三段階にまで来てしまった。

特に酷いのはNHKで、私たちが受信料を支払っているにも関わらず、健康や命に関わる重要な情報さえ出さなくなった。
出したとしても、明らかに政権寄りのチョウチン記事ばかりで、その上、彼らが国民に知らせてはマズいと思った記事は、1~2日で削除してしまうのだ。
「確かに報道しましたよ」というアリバイ作りに終始している。

これでは、公共放送自体が国民の知る権利を取り上げているのだ。
安倍晋三と官房長官の菅義偉・・・彼らは政治家ではないのだ。法的に照らしても、れっきとした犯罪者である。

今回ばかりは、テレビも、いっせいにこの問題を取り上げている。
自分たちの尻に火が付かないと動かない、報道しない・・・他人に無関心なマスコミの体質が、またまた露呈された格好。

あのとき、報道ステーションの古館伊知郎キャスターは判断を誤った。闘うことを放棄してしまった番組に未来はない。

今になって騒ぎ出すテレビ・新聞。滑稽な連中だ。

まず、百田や若手37人のことを言うより、自分たちの足元から綺麗に掃き清めるべきなのだ。
こうした連中をすべて排除することが先決だろう。

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時事通信の田崎史郎などは、今だにTBS番組で、「安倍総理はG7サミットでイニシアチブをとっていた」などと嘘を平気で言っている。

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日本人が英語の記事を読まないからと言って、ここまで事実でないことを言えば、もう逮捕相当だ。

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(画像の転載は自由)

権力側に脅され、やがては懐柔されたマスコミは横並び一線で沈黙する。
彼らは、決して善人ではない。
暴力の陰に隠れた同罪者である。

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(画像の転載は自由)





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