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国会は開会と同時に大荒れ。完全に機能停止状態だ。
また、日本の株式市場も大発会から6日連続で大暴落している。
これで、私たちの年金の原資は10兆円以上確実に吹き飛んだ。
北朝鮮・拉致詐欺は訴訟に発展するかもしれない。
自公の政治家は国民にテロ同然の犯罪を働き続け、司法はだんまり。
ことなかれ主義が破滅的レベルまで進んだとき、天災が起こるのは世の常。


★関東での地震と噴火


幸か不幸か、3.11以降、本震の前に襲ってくるP波を感知できるようになってしまった。よほど疲れて熟睡している以外は、だいたい本震で震度3以上の地震であれば、ほぼ100%感じ取ることができる。
そのたびに、階段を2段跳びで駆け下りて、玄関のドアを開ける役目を仰せつかっている。

それどころか、年中、微妙な揺れを感じ取って暮らしている。

P波が下から突き上げると、「あと何秒後に本震が来るぞ」と言ったとおりに本震のS波がやってくる。また、振幅から、震源がおおよそ特定できる。こんなこと、人に説明したところで分かるはずがない。

こうなると、防災対策をしっかりやった後は、無念無想で悟りの境地に生きるか、図太く生きるしかない。

去年の暮れから気になっていること・・・それは、体に感じるか感じないか、という微震がいっさい止まってしまったこと。
それで、年末から年始にかけて、いくつかの山に行ってみた。幸い、暖冬で、標高1000m程度であれば、ノーマルで上ることができた。

浅間山・・・そして、なんといっても富士・箱根火山帯と、それに連なる伊豆・小笠原海溝沿いの「地震の目」。非常に気になる。

年末の浅間山は一日のうちで断続的に水蒸気を噴き上げていた。これは、去年の夏に訪れたときから続いている。スタンバイ状態は継続。

しかし、ほぼ独立峰である浅間山は、その地形から、山麓には、すみやかに避難できる広大なエリアが広がっている。道路網も完備しているし、前兆異変も捉えやすい。

放射能もそうだが、肝心なことは、噴火してから警戒レベルを引き上げるような姑息な気象庁の予測など真に受けないことだ。それが、万一の時、あなたを救う。

富士・箱根火山帯には、あいかわらず不気味な蠢動を感じる。

去年11月20日、気象庁火山部は「大涌谷周辺の想定火口域では、噴火の可能性は低くなった」として、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(平常)に引下げた。以後「1」を継続している。

去年5月の連休に火口周辺の立ち入りを規制する噴火警戒レベル2に引き上げられたときと比べると、むしろ水蒸気が噴出しているエリアは広がっている。そして水蒸気の量も増えている。

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ガラスの森美術館から良く見える(1月4日午前10時)

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大涌谷の噴気孔から直線距離で3kmあまりのこの美術館では、「ヴェネチア仮面祭 あなたも仮面をつけてみませんか?」というイベントをやっていた。入場者がレンタルで衣装を借りて館内を歩くのだ。狂っている。

大涌谷が本格的に噴火した時、どのエリアが壊滅的なダメージを受けるか、それを知るには長尾峠の東側出口と乙女峠下を結ぶ昔ながらの舗装林道「神奈川県道736号線」に来て見ればいい。(狭いので林道走行が苦手な人は行かないこと) 

736号線の眼下には、仙石原と芦ノ湖が箱庭のように広がる。
ここに立つと、大涌谷が噴火した場合、どの方向に火砕流が流れていくのか一目瞭然なのだ。

そして、パニックになった場合、どの道路が渋滞して閉じ込められるのかも分かる。

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画像のソース:箱根町火山防災マップ

大涌谷は、冠ヶ岳の北側にあるので、噴火した場合は、仙石原の旅館・ホテルが林立するエリアを駆け下りることになる。

大量の車が避難できる道路は国道138号線しかない。
箱根の観光業を守るため、地元はぎりぎりまで警報を出さないから、動意づいてきたら、大涌谷の北側と西側には行かない方がいい。

北側から西側は長尾峠から乙女峠に続く外輪山に阻まれているだけでなく、芦ノ湖が立ちはだかっているので、閉じ込められる可能性がある。

全国的に、相変わらず地震前兆のシグナルが出ているが、特に、富士五湖周辺を震源とする地震は収まっていない。
また、伊豆・小笠原スーパー巨大地震も迫っている。西之島の火山活動が低下しているが、これは地震前兆と捉えるのが常識。

また、茨城県沖から房総沖の海底を震源とする地震も懸念される。
これほど静かな正月は、この数年なかった。非常に不気味だ。地震が近い。

再稼動を前提として浜岡原発の防潮堤が完成したが、まるで、吹けば飛ぶような紙っぺらだ。南海トラフで地震が発生すれば、一帯は巨大な墓標となる。

「景観を損ねる」という理由で、三陸海岸のある町は、防潮堤の建設を拒否した。

また、兵庫県の住民の2割は、南海トラフ地震が発生して、巨大津波が襲ってきても避難しないらしい。海沿いの住人は避難しなければ津波に飲み込まれるだけなのだが、これも郷土愛からなのか・・・
警戒心がない? 関西は民度が低い? そうではない。人々が本格的に狂い始めたのだ。

さて、本題にいこう。

実は、昨夜、寝ている間に、数回、真下からの突き上げを感じた。いえいえ、心霊現象ではない。明らかに物理的な現象。
ただし、今まで感じたことがない(だから表現方法がない)ような突き上げの揺れである。

それで、少し書いておきたくなった。

的中率の高さから多くの人が参考にしている「栃木の研究者」氏が、珍しく明確な予想を出している。

「1月17日から1月20日までに、北関東から南東北で、マグニチュード6以上の強い地震が起こる可能性」・・・

栃木の研究者」氏のサイトは完全に転載厳禁だそうだから取り扱いに戸惑う。自分の言葉で書いて、ソースとしてリンクを貼っておけばいいだろう。

★富士山噴火と日本人の心の変化


毎年、正月三が日には富士山に行くのが恒例になっている。
日本人のアイデンティティーである富士山の美しい姿を目に焼き付けておくためだ。だから、レジャー気分で行くのとは違う。

震災後は自重していたが、3.11後3年が経過してから復活した。

ところが、この数年、富士山に行くたびに悲壮な感情に襲われるようになった。
この富士が噴火して、その美しい山容がズタズタに破壊されたとき、日本人の心に、どんな変化が起こるのだろうか、と心配になるのだ。

そして、現地に来るたびに、「今年も、なんとか心のふるさとである富士を見ることができた」と安堵するのである。「日本人の心は、まだとどまっていてくれるのだろうか」と。

富士山周辺の異変は止まっていない。
多くの地震学者は、「プラスマイナス○年以内に噴火する」と予想している。
しかし、そう断定している火山学者は少ない。

ここにきて、京都大学大学院の鎌田浩毅教授がきっぱり言い出した。
「今後100%の確率で噴火します。それが今年なのか、しばらく先なのかは予測できませんが、噴火へのカウントダウンはもう始まっているのです。平安以来の大地動乱の時代が始まりました。富士山を含む20の火山が動きだしたのです」・・・

火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長も、「富士山はこの3200年間に約100回噴火、つまり30年に1回噴火している計算になります。しかし、1707年(江戸中期)の宝永噴火以降、約300年間噴火していない。その分だけマグマの蓄積量も多いのです」と噴火が迫っていることを否定しない。

富士山が噴火すれば、それと前後して、箱根山も噴火する。浅間山や、その他の火山もいっせいに噴火するだろう。

それでも、山麓の地方都市に住んでいる人以外は、対策を講じていない。

電気・水道のライフラインが止まったとき、パニックが起こる。
日本に潜伏している中国、朝鮮のクリミナル・グループがそこここで跋扈するだろう。警察は十分機能しない。3.11前とは社会が完全に変質してしまったのだ。

2016年・火猿の年には、こうしたことが次々と表面化してくる。

「ハザードマップを見ておき、火山灰に備え、マスクやレインコート、ゴーグルなども用意しておきましょう。水などライフラインが止まったときのための用意も大切です」(ー鎌田教授)

政府は、消費者庁の地方移転を決め、文化庁の移転も具体化する方向で検討している。

繰り返し書いておきたいのは、多くの人は自覚していないようだが、明らかに「3.11前とは別の国になった」のである。
政治家や国は、国民を守らないことがはっきりしている。人々の我欲によって日本は滅びの道をたどるだろう。

【参考】
ついに“富士山”の大噴火? 日本列島を襲う火山の恐怖 京都大学大学院・鎌田浩毅教授
2019年までに富士山大噴火!? 列島壊滅に備えよ
箱根さらには富士山も? 3.11震災きっかけに噴火列島時代へ




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