相変わらず、この問題を子供じみたイベントにしてしまった日本のブロガーたち。いつものことながら、彼らは被害者意識が強すぎて、何も見えていません。
彼らも、また、無自覚とはいいつつも、日本売り売国奴の変形なのです。
彼らも、また、無自覚とはいいつつも、日本売り売国奴の変形なのです。
--------------------------------
記事の削除依頼に関して、誤解のないように書いておきたいと思います。
●FC2を通じての削除依頼に関して
別な見方をすれば、FC2の私への対応は適切でもあり、不適切でもあります。
ただ、なぜ削除に該当する記事なのか、削除依頼者からの要望書をしっかり伝えてくれました。何の予告もなしに、突然、削除する国内事業者の無料ブログよりは、ずっと良心的です。
FC2の対応が不適切であっという点は、結果として、削除依頼者側に不利益を与える結果となったことです。
●削除依頼者の目的
この点が、日本のネットユーザーにとって、関心の的になっています。
同じくFC2の「真実を探すブログ」には、複数本の削除依頼がきているようです。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9764.html
すでに削除されたか、削除した記事もありますが、残っている記事をさくさく見ていくと、共通しているテーマは、「自民党・安倍政権の失態と闇」についてです。
FC2の管理者に削除依頼を要請した依頼人の目的が、「選挙の前に安倍晋三に不利になる要素を、今のうちにすべて消しておきたい」という狙いがあることは明らかです。
今回の削除依頼は、法律に多少、詳しい人間を動員しての「組織的」な動きです。
代理人に書かせてFC2に寄せた【削除を依頼する理由】には、多くの「本音」が隠されています。
・「通知人にとって暴露されたくない過去の秘密に属する事実」
・「当該事実は実態としては真実であり公表されたものではありますが」
・「寧ろ、真実であればこそ侵害の程度が高まるという性質がある」
ただし、
・「本件記事が残存することによって得られる利益は次第に極小化される一方で、通知人の名誉権及びプライバシー権、関係会社の営業権は継続的にかつ著しく毀損され、得られる利益に比して喪失する利益が遥かに大きく」・・・
削除依頼者側が、ここで論旨のすり替えを行ったため、墓穴を掘る結果となってしまいました。
「公共の利益」と「私人の利益」を混同させ、巧妙に「私人の利益」を優先させようとしているところは悪質なのか、馬鹿なのか、その両方なのか、いずれでもないのか、私の自由な判断に任されている、ということです。
ですから、私の自由な判断に基づく「確信」について書いておきたいと思います。
まず、とにもかくにも、「騒がれないように、ひっそりと消したい」ということが第一目的であることは一目瞭然です。
それが証拠に、大元のソースであるこの記事、さらに、もっと大元の原典である「したらば掲示板」は削除対象にしていないからです。
大元の記事を書いた人間を追及して恫喝し黙らせたい、というより、アクセスのある記事を狙って一刻も早く消したい、ということに主眼をおいた組織的な動きであることが分かります。
つまり、28日に甘利明の釈明会見があるそうですが、これに密接な関係があるということですね。
●今までで削除扱いを受けたブロガーが正しいのか
結論を先に言えば、「半分程度が正しくない」です。
記事の削除やブログの全削除があるたびに、さまざまな憶測が飛び交います。
それは、閲覧者の心の中に疑心暗鬼を生じさせ、妄想に変え、やがては恐怖に変えていきます。
そして、一部のブロガーは「自らブログを閉じてしまう」という「無意味な防御策」を講じるようになってしまうのです。
「無意味な防御策」によって、むしろ、そうしたブロガー自身が、保証されている言論の自由を放棄し、それを封殺する側に回っていることに気が付かなければならないのです。
第一、そもそも、そんな幼稚な防御対策など「相手」には通じません。
もちろん、すべてではありませんが、「削除された!陰謀だ!言論封殺だ!」と当事者がわめいている記事をなんかと探して読んでみると、「削除されて当然」という判断に行きつきます。
まず、株価が暴落するぞ、といった相場に関する記事、完全な私怨による個人攻撃、オーソライズされた資料が出ているにも関わらず客観的な資料を無視して妄想のみで書いている記事、人の命が優先されるにも関わらず、功名心という誘惑に負けて人の命を危険に晒す記事・・・
たとえば、「株価が暴落するぞ」という記事。
それ自体は、客観的なデータを元にして予想するのであれば公共の利益に資する、ということになるので問題はないのですが、特定の銘柄を取り上げて、「暴落するだの」「暴騰するだの」と書き連ねるのは、れっきとした犯罪です。
相場の知識がない閲覧者が、これを鵜呑みにして拡散、拡散とやれば、そのブロガーは風評の流布によって逮捕されても文句は言えないのです。原因は法律を知らないからです。
無知からなのか、そうしたブロガーは、個人的な利益のために訂正もしないし、相変わらず「言論の圧殺だー」と喚き散らしているようですから、私の目から見れば、削除されて何も不自然なことはないということです。
それは、真相を追及することを標榜しているブロガー自身が、実は、白痴の日本人を量産する瞬間でもあります。私は、そのたびに舌打ちをしながら心の中で、こうつぶやくのです。「これ以上、お馬鹿な日本人をつくるな」と。
イスラム国に拉致された湯川、後藤両氏については、当人たちが殺害されることが予想できたはずなのに、これも功名心から、デタラメな妄想を垂れ流し、悲劇的な結末を引き寄せる元凶になった悪徳ブロガーが数名います。
私は、「事実などは後でいい。人質救出最優先だ。今は素人判断で書くな」と何度か警告を出しましたが、すでに「魔物」に憑依されている悪徳ブロガーたちには届かなかったようです。
それよりなにより、イスラム国を国際的に非難しなければならないのに、そうしたブロガーに限って、それをやらず後藤氏の背景を暴くことに異常な執念を見せるのです。
それは、後藤氏の運命を悲劇的なものにしました。これは、日本人特有の性向です。
そうしたブロガーたちは、島国根性の薄汚い奴隷性から脱することができません。また、それを面白半分に囃し立てていた閲覧者も同罪です。
日本人の心の奥底に潜んでいる愚劣さ、残虐性、弱者を徹底的に叩いて溜飲を下げ、己の不遇をかこつ性悪さが、自民党副総裁・高村正彦の「甘利さんは罠を仕掛けられた。気の毒なのは、むしろ甘利さんだ」というような、およそ政治家にあるまじき犯罪者を擁護する発言を許し、安倍晋三に「甘利さんを守る」と言わせしめているのです。
メディアも、こぞって「甘利大臣は嵌められた」と陰謀論を最大活用して国民を洗脳しています。
アノ田母神俊雄にいたっては、「告発した人物や会社が罪に問われないのはおかしいと思う。渡した方が罪に問われなければ、政治家を追い落とすためにこのようなことが次々に起こる」と、のたまうなど、いよいよ日本は精神異常者だらけの狂気の世界に入ってきました。
陰謀論を振りかざして自民・閣僚の金まみれの日常から国民の目をそらそうとしている高村、安倍、田母神、テレビキャスターたちは、「国民など、ちょろいもんさ。また騙されるだろうよ」とタカをくくっているのです。
分かっているだけでも、甘利事務所に対する金銭授受は2年前以上から。
では、その陰謀は、2年前から始まっていたということです。「ありえない!」。
日頃、彼らにとって都合の悪いことは陰謀論のレッテルを貼って圧殺しているにも関わらず、自分たちの利害の為なら、その陰謀論を取り出して利用するのです。なんと破廉恥な人々なのでしょう。
記者が、ぶらさがりインタビューで甘利明に、こう訊きました。
記者:
「告発者が賄賂を贈ったとの証言が記事に載っていますが、過去にも、そうした事実があったのですか?」
甘利明:
「過去には断じてありません」。
今回の件について、「記憶を整理するのに1週間欲しい」と言った甘利は、2年以上前の金銭授受についての記憶だけははっきりしているようです。今日にでも、甘利は精神病院に行きなさい。
私が、もっとも恐れているのは、この「自明性の喪失」=当たり前のことが当たり前でなくなってしまうこと・・・です。
国民から自立した思考力が奪われ、精神的に麻痺してくると、「自明性の喪失」が、隣の人に、まるでウィルスのように感染するのです。
そして、メディアはそのウィルスを日本全土に一気に広げます。
そのとき、国家は簡単に崩壊します。これは、戦前と、まったく同じ様相なのです。
今、日本は、その瀬戸際に来ています。
次の段階では、国民が国民に真っ向から敵対するようになるでしょう。
それを引き起こしているのは、そうした無知で小乗的なブロガーたちと、閲覧者自身の日和見主義です。
これは、人には決して見えない「憑依」という現象によって引き起こされています。
●勝つ流れにいっせいに乗る政・官・財・報
ダヴォス会議のスピーチ会場で、甘利茂は他のスピーカーがいる前でヨーロッパのメディアから今回の賄賂問題について質問されました。
甘利は、「この席上で、その質問を受けることは不幸なことです」と前置きしながら、「説明責任を果たす」を繰り返しました。(画像クリック)

欧米メディアは、
「日本の安倍晋三首相は水曜日に、甘利明氏が経済相のポストで続けることを望んでいると言明した。
そして、政府として、野党から甘利氏の辞任への圧力があっても、それを乗り切る用意ができていることを示唆した」と報じています。
こうした内閣の恥部を平気で垂れ流す総理大臣が、いままで存在したでしょうか。
なぜ、国際舞台で、このような破廉恥な行状が平然と行われているのでしょうか。
それは、政治家、官僚、財界、メディアがいっせいに「勝ち馬に乗る」と決めたからです。
これらの人々は、利害に非常に敏感で、負けると分かっている戦はしないのです。そして、勝つためなら、相手の靴の底でもなめるような習性を持った人々です。
今回の組織的な削除依頼の背景が、ここにあります。
去年11月21日から23日まで、軽井沢で「富士山会合」なる日本の議会やアメリカの議会に承認されていない政治家、官僚、財界人が一堂に集まって、日本の未来を勝手に決めてしまう国際会議が行われました。
彼らは、ネオコンや日米の軍産複合体、グローバリストたちに加え、微に入り細に入り、逐一日本の指導者たちに指図しているジャパン・ハンドラーたち、そして、それと手を携えて日本売りを進める世界支配層の走狗に成り下がった日本側のカウンターパートです。
いわゆる狭義では、「日米安保ムラ」の利害関係者たち。
さらに上位の視点で見れば、外交問題評議会(CFR)や英国王立問題研究所(チャタム・ハウス:RIIA)や、ワシントンの保守と銘打つ隠れグローバリストのシンクタンク、ブルッキングス研究所をはじめとする“日本の未来の設計者たち”です。
彼らは、日米安保を焦点に話し合いました。
日本の「政官財・報」の鉄壁の仕組みは、岸信介や吉田茂を手足のように使って激しい政界工作を行った結果、1959年12月の砂川裁判で、「日本本土における米軍駐留を合法とする」逆転判決をアメリカ(のグローバリスト)が勝ち取って以来、着々と構築されてきたのです。
この会議は、自民党が「彼ら」に忠誠を誓う場で、この会議でスピーチする自民党の議員、スパイ官僚、財界の老人たちが、海の向こうの支配者に、いかに良い点数をつけてもらうか競う場なのです。
この強大な流れは、常に利にさとく、国益など二の次で支配層に奉仕する政党と官僚機構が、マスコミというプロパガンダ装置の全面的な支援を受けて、少しずつ太くしていったものです。
そして、2016年、それが姿を現しているのです。
それは、日本国民、アメリカ国民と敵対する日米安保ムラの支配層たちとの対立構造です。それこそが、「グローバリズム」と呼ばれているものです。
ちょうど、三島由紀夫が言ったように、「無機的な、空っぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済的大国を極東の一角につくろうとしている人々で、日本を売り渡しても自分たちがよければ、それでいい」と考えている鵺(ぬえ)の正体です。
彼らは、まさしく憑依された化け物です。
これほど情けない存在になってしまった日本の有権者たちが、この強大な「魔物」と闘えますか?という話です。
それは、ひとつだけある。このウィルスに感染しないように、隣を見ない、触れないことです。
記事の削除依頼に関して、誤解のないように書いておきたいと思います。
●FC2を通じての削除依頼に関して
別な見方をすれば、FC2の私への対応は適切でもあり、不適切でもあります。
ただ、なぜ削除に該当する記事なのか、削除依頼者からの要望書をしっかり伝えてくれました。何の予告もなしに、突然、削除する国内事業者の無料ブログよりは、ずっと良心的です。
FC2の対応が不適切であっという点は、結果として、削除依頼者側に不利益を与える結果となったことです。
●削除依頼者の目的
この点が、日本のネットユーザーにとって、関心の的になっています。
同じくFC2の「真実を探すブログ」には、複数本の削除依頼がきているようです。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9764.html
すでに削除されたか、削除した記事もありますが、残っている記事をさくさく見ていくと、共通しているテーマは、「自民党・安倍政権の失態と闇」についてです。
FC2の管理者に削除依頼を要請した依頼人の目的が、「選挙の前に安倍晋三に不利になる要素を、今のうちにすべて消しておきたい」という狙いがあることは明らかです。
今回の削除依頼は、法律に多少、詳しい人間を動員しての「組織的」な動きです。
代理人に書かせてFC2に寄せた【削除を依頼する理由】には、多くの「本音」が隠されています。
・「通知人にとって暴露されたくない過去の秘密に属する事実」
・「当該事実は実態としては真実であり公表されたものではありますが」
・「寧ろ、真実であればこそ侵害の程度が高まるという性質がある」
ただし、
・「本件記事が残存することによって得られる利益は次第に極小化される一方で、通知人の名誉権及びプライバシー権、関係会社の営業権は継続的にかつ著しく毀損され、得られる利益に比して喪失する利益が遥かに大きく」・・・
削除依頼者側が、ここで論旨のすり替えを行ったため、墓穴を掘る結果となってしまいました。
「公共の利益」と「私人の利益」を混同させ、巧妙に「私人の利益」を優先させようとしているところは悪質なのか、馬鹿なのか、その両方なのか、いずれでもないのか、私の自由な判断に任されている、ということです。
ですから、私の自由な判断に基づく「確信」について書いておきたいと思います。
まず、とにもかくにも、「騒がれないように、ひっそりと消したい」ということが第一目的であることは一目瞭然です。
それが証拠に、大元のソースであるこの記事、さらに、もっと大元の原典である「したらば掲示板」は削除対象にしていないからです。
大元の記事を書いた人間を追及して恫喝し黙らせたい、というより、アクセスのある記事を狙って一刻も早く消したい、ということに主眼をおいた組織的な動きであることが分かります。
つまり、28日に甘利明の釈明会見があるそうですが、これに密接な関係があるということですね。
●今までで削除扱いを受けたブロガーが正しいのか
結論を先に言えば、「半分程度が正しくない」です。
記事の削除やブログの全削除があるたびに、さまざまな憶測が飛び交います。
それは、閲覧者の心の中に疑心暗鬼を生じさせ、妄想に変え、やがては恐怖に変えていきます。
そして、一部のブロガーは「自らブログを閉じてしまう」という「無意味な防御策」を講じるようになってしまうのです。
「無意味な防御策」によって、むしろ、そうしたブロガー自身が、保証されている言論の自由を放棄し、それを封殺する側に回っていることに気が付かなければならないのです。
第一、そもそも、そんな幼稚な防御対策など「相手」には通じません。
もちろん、すべてではありませんが、「削除された!陰謀だ!言論封殺だ!」と当事者がわめいている記事をなんかと探して読んでみると、「削除されて当然」という判断に行きつきます。
まず、株価が暴落するぞ、といった相場に関する記事、完全な私怨による個人攻撃、オーソライズされた資料が出ているにも関わらず客観的な資料を無視して妄想のみで書いている記事、人の命が優先されるにも関わらず、功名心という誘惑に負けて人の命を危険に晒す記事・・・
たとえば、「株価が暴落するぞ」という記事。
それ自体は、客観的なデータを元にして予想するのであれば公共の利益に資する、ということになるので問題はないのですが、特定の銘柄を取り上げて、「暴落するだの」「暴騰するだの」と書き連ねるのは、れっきとした犯罪です。
相場の知識がない閲覧者が、これを鵜呑みにして拡散、拡散とやれば、そのブロガーは風評の流布によって逮捕されても文句は言えないのです。原因は法律を知らないからです。
無知からなのか、そうしたブロガーは、個人的な利益のために訂正もしないし、相変わらず「言論の圧殺だー」と喚き散らしているようですから、私の目から見れば、削除されて何も不自然なことはないということです。
それは、真相を追及することを標榜しているブロガー自身が、実は、白痴の日本人を量産する瞬間でもあります。私は、そのたびに舌打ちをしながら心の中で、こうつぶやくのです。「これ以上、お馬鹿な日本人をつくるな」と。
イスラム国に拉致された湯川、後藤両氏については、当人たちが殺害されることが予想できたはずなのに、これも功名心から、デタラメな妄想を垂れ流し、悲劇的な結末を引き寄せる元凶になった悪徳ブロガーが数名います。
私は、「事実などは後でいい。人質救出最優先だ。今は素人判断で書くな」と何度か警告を出しましたが、すでに「魔物」に憑依されている悪徳ブロガーたちには届かなかったようです。
それよりなにより、イスラム国を国際的に非難しなければならないのに、そうしたブロガーに限って、それをやらず後藤氏の背景を暴くことに異常な執念を見せるのです。
それは、後藤氏の運命を悲劇的なものにしました。これは、日本人特有の性向です。
そうしたブロガーたちは、島国根性の薄汚い奴隷性から脱することができません。また、それを面白半分に囃し立てていた閲覧者も同罪です。
日本人の心の奥底に潜んでいる愚劣さ、残虐性、弱者を徹底的に叩いて溜飲を下げ、己の不遇をかこつ性悪さが、自民党副総裁・高村正彦の「甘利さんは罠を仕掛けられた。気の毒なのは、むしろ甘利さんだ」というような、およそ政治家にあるまじき犯罪者を擁護する発言を許し、安倍晋三に「甘利さんを守る」と言わせしめているのです。
メディアも、こぞって「甘利大臣は嵌められた」と陰謀論を最大活用して国民を洗脳しています。
アノ田母神俊雄にいたっては、「告発した人物や会社が罪に問われないのはおかしいと思う。渡した方が罪に問われなければ、政治家を追い落とすためにこのようなことが次々に起こる」と、のたまうなど、いよいよ日本は精神異常者だらけの狂気の世界に入ってきました。
陰謀論を振りかざして自民・閣僚の金まみれの日常から国民の目をそらそうとしている高村、安倍、田母神、テレビキャスターたちは、「国民など、ちょろいもんさ。また騙されるだろうよ」とタカをくくっているのです。
分かっているだけでも、甘利事務所に対する金銭授受は2年前以上から。
では、その陰謀は、2年前から始まっていたということです。「ありえない!」。
日頃、彼らにとって都合の悪いことは陰謀論のレッテルを貼って圧殺しているにも関わらず、自分たちの利害の為なら、その陰謀論を取り出して利用するのです。なんと破廉恥な人々なのでしょう。
記者が、ぶらさがりインタビューで甘利明に、こう訊きました。
記者:
「告発者が賄賂を贈ったとの証言が記事に載っていますが、過去にも、そうした事実があったのですか?」
甘利明:
「過去には断じてありません」。
今回の件について、「記憶を整理するのに1週間欲しい」と言った甘利は、2年以上前の金銭授受についての記憶だけははっきりしているようです。今日にでも、甘利は精神病院に行きなさい。
私が、もっとも恐れているのは、この「自明性の喪失」=当たり前のことが当たり前でなくなってしまうこと・・・です。
国民から自立した思考力が奪われ、精神的に麻痺してくると、「自明性の喪失」が、隣の人に、まるでウィルスのように感染するのです。
そして、メディアはそのウィルスを日本全土に一気に広げます。
そのとき、国家は簡単に崩壊します。これは、戦前と、まったく同じ様相なのです。
今、日本は、その瀬戸際に来ています。
次の段階では、国民が国民に真っ向から敵対するようになるでしょう。
それを引き起こしているのは、そうした無知で小乗的なブロガーたちと、閲覧者自身の日和見主義です。
これは、人には決して見えない「憑依」という現象によって引き起こされています。
●勝つ流れにいっせいに乗る政・官・財・報
ダヴォス会議のスピーチ会場で、甘利茂は他のスピーカーがいる前でヨーロッパのメディアから今回の賄賂問題について質問されました。
甘利は、「この席上で、その質問を受けることは不幸なことです」と前置きしながら、「説明責任を果たす」を繰り返しました。(画像クリック)

欧米メディアは、
「日本の安倍晋三首相は水曜日に、甘利明氏が経済相のポストで続けることを望んでいると言明した。
そして、政府として、野党から甘利氏の辞任への圧力があっても、それを乗り切る用意ができていることを示唆した」と報じています。
こうした内閣の恥部を平気で垂れ流す総理大臣が、いままで存在したでしょうか。
なぜ、国際舞台で、このような破廉恥な行状が平然と行われているのでしょうか。
それは、政治家、官僚、財界、メディアがいっせいに「勝ち馬に乗る」と決めたからです。
これらの人々は、利害に非常に敏感で、負けると分かっている戦はしないのです。そして、勝つためなら、相手の靴の底でもなめるような習性を持った人々です。
今回の組織的な削除依頼の背景が、ここにあります。
去年11月21日から23日まで、軽井沢で「富士山会合」なる日本の議会やアメリカの議会に承認されていない政治家、官僚、財界人が一堂に集まって、日本の未来を勝手に決めてしまう国際会議が行われました。
彼らは、ネオコンや日米の軍産複合体、グローバリストたちに加え、微に入り細に入り、逐一日本の指導者たちに指図しているジャパン・ハンドラーたち、そして、それと手を携えて日本売りを進める世界支配層の走狗に成り下がった日本側のカウンターパートです。
いわゆる狭義では、「日米安保ムラ」の利害関係者たち。
さらに上位の視点で見れば、外交問題評議会(CFR)や英国王立問題研究所(チャタム・ハウス:RIIA)や、ワシントンの保守と銘打つ隠れグローバリストのシンクタンク、ブルッキングス研究所をはじめとする“日本の未来の設計者たち”です。
彼らは、日米安保を焦点に話し合いました。
日本の「政官財・報」の鉄壁の仕組みは、岸信介や吉田茂を手足のように使って激しい政界工作を行った結果、1959年12月の砂川裁判で、「日本本土における米軍駐留を合法とする」逆転判決をアメリカ(のグローバリスト)が勝ち取って以来、着々と構築されてきたのです。
この会議は、自民党が「彼ら」に忠誠を誓う場で、この会議でスピーチする自民党の議員、スパイ官僚、財界の老人たちが、海の向こうの支配者に、いかに良い点数をつけてもらうか競う場なのです。
この強大な流れは、常に利にさとく、国益など二の次で支配層に奉仕する政党と官僚機構が、マスコミというプロパガンダ装置の全面的な支援を受けて、少しずつ太くしていったものです。
そして、2016年、それが姿を現しているのです。
それは、日本国民、アメリカ国民と敵対する日米安保ムラの支配層たちとの対立構造です。それこそが、「グローバリズム」と呼ばれているものです。
ちょうど、三島由紀夫が言ったように、「無機的な、空っぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済的大国を極東の一角につくろうとしている人々で、日本を売り渡しても自分たちがよければ、それでいい」と考えている鵺(ぬえ)の正体です。
彼らは、まさしく憑依された化け物です。
これほど情けない存在になってしまった日本の有権者たちが、この強大な「魔物」と闘えますか?という話です。
それは、ひとつだけある。このウィルスに感染しないように、隣を見ない、触れないことです。
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