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【東電は津波の高さを二度も上方修正した】
で、管理人は、「福島第一原発を襲った津波は東電の発表した14メートルも、なかったのではないか」と書きましたが、その後、詳しく調べたところ、発表どおり14メートルの高さがあったようです。

世界各地の海抜を表示するサイトがあります。
http://flood.firetree.net/

このサイトの左肩のある「Sea level rise」を13mに設定してください。
下の図はキャプチャ画像です。

20110331-1.jpg

青いエリアが、海抜13mより低い場所です。(潮位の変化は無視)
青いエリアはタービン建屋の手前まで来ています。このエリアが、13m前後の高さです。それより左側は13m以上の高さがある、ということになります。
原子炉建屋①~④は、13m以上になっています。

20110331-2.jpg


下の動画は、3月24~28日の間に撮られたもの、ということです。



1:30辺りのキャプチャー画像です。
20110401-2.jpg

赤色の点線(の少し下)まで海水が押し寄せたことがわかります。
画像左端の入り口の高さと比較すると、海水は建物を回りこんで、高さ1~1.5mくらいのところまで押し寄せたようです。

この建物が建っている場所は、海抜13mより少し高いところなので、津波は14mくらいだったことが分かります。

下の画像は、被災後の第一原発の様子ですが、津波は赤丸のところで止まっていることが分かります。
20110330-7.jpg

したがって、津波の高さは14mというのは正しいと思います。
ここに訂正させていただきます。

前の記事【東電は津波の高さを二度も上方修正した】は、そのままにしておきますが、その経緯を知っていただくため、この記事へリンクを貼り、併せて読んでいただくことにしました。





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