
高齢者ドライバーが免許を更新する際は、今よりハードルを引き上げるべきである。
増える高齢者ドライバーによる「殺人」のケース
みなさんは、高齢者ドライバーに殺されそうになったことがあるだろうか。
私は何度もある。高速道路、一般道、山の中の林道・・・日本中、いたるところで何度もある。
高速道路の逆走などは、もはや日常茶飯事。
「高齢者ドライバーを見たら、殺人ドライバーだと思え!」・・・これが、私がいつも遠出をするときに言い聞かせていることである。
「差別か?」、「年寄りに冷たいか?」、「自分もいつか、彼らと同じ歳になるのに?」か。
冗談じゃない! 高齢者ドライバーに本当に殺されそうになったことがない人には分からない。
2、3年前から、高速道路を管理しているNEXCOが、高速道路の乗り口や出口付近、そして、高速道路上に「逆走車あり・注意!」という電光掲示板を設置するようになった。
その数は、どんどん増えている。
インター入り口に設置するのは東日本に多いが、比較的、運転マナーや運転のスキルの低いドライバーが多い西日本では、高速道路の路肩に、何ヵ所も設置してある。

西日本の電光掲示板には、「逆走車を発見したら通報してください」と表示されている。
建前上は、そう表示せざるを得ないのだろうが、時速90km以上で真正面から突進してくる爺さんセルシオを避けるので精いっぱいだ。
何しろ、事後の脱力感が物凄い。
さすが、「お年寄りを労わろう」などと言っていられない。
ニュースやネット上でも警告を出している。
「高速道路において逆走事故が多発しています!」
しかし、「高齢者ドライバーには特に注意」と表示したいところが、いろいろ慮ってできないのが現状である。
高速道路の逆走は、ほとんどの場合、正面衝突になるので死亡事故につながっている。

警察の調べでは、高速道路の逆走を起こすうちの約7割が65歳以上の高齢者で、そのうちの4割近くの人に認知症の疑いがあるということである。
警察庁は、75歳以上を対象とした認知機能検査で、認知症の疑いがあると診断された人すべてに、医師の診断などを義務付ける道路交通法の改正案を発表したというが、こんなことでは死亡事故は防ぐことはできない。
私が知っている限りでは、自分が認知症かもしれないと自覚していても、車を運転するのは当然の権利だと考えている高齢者がほとんどである、ということである。
彼らは、自分の運転によって他人を殺めてしまうかもしれないと分かっているのである。
日本は、こんな醜い老人ばかりになった。
高齢ドライバーに奪われた女子高生の命
テレビのニュースで取り上げられるのは、まさしく高齢者ドライバーによる「殺人」のケースである。
アクセルとブレーキを踏み間違えて、コンビニなどの店舗に突っ込むなど、全国的に見れば、1日当たり数件は起きているだろう。

最近は、人身事故を起こす高齢者ドライバーが後を絶たない。
いったい、どうやったら、アクセルとブレーキを踏み間違えることができるのだろうか?
反射神経が鈍って危機回避ができなくなったり、多少のボケが入っていることは否めない。
だが、運転マナーや人命軽視、安全意識が薄れていることが、いちばん理由である。
つまり、「高齢者が、どんどん怠慢で馬鹿になっている」のである。

「彼女は殺された」と、犠牲者の高校生の中学校時代の友人たちが立ち上がったのが、このケースである。
この事故は、テレビのニュースでも流された。
この女子高生は、渋滞して停車している車の最後尾をすりぬけて道路脇の鉄柱近くに身を寄せていた。
すると、加害者の車が急にスピードを増して、最後尾の車に突っ込みそうになった。
そのドライバーは、何を思ったのか、ハンドルを左に切って女子高生にぶつけたのである。そして、彼女は鉄柱と加害者の車に挟まれて亡くなった。
理解に苦しむ。
違う!
そのまま、直進すれば、自分の車が追突して破損してしまうことを恐れたので、人がいることを視認していたにも関わらず、被害者めがけて突っ込んでいったのである。
そのドライバーは80歳。取り調べで「記憶がない」と言っている。
そんなバカなことはない。警察は騙されてはならない。
死亡事故の約3割が高齢ドライバー
警視庁のまとめた「交通事故統計」によると、2016年10月末現在、原付以上のドライバーによる死亡事故で、加害者(第1当事者)が65歳以上だった割合は28.6%(783件)だった。10年前の割合は18.3%で、増加傾向にある。
「75歳以上」に限れば13.8%(377件)。ほかの年齢層がすべて減少傾向か横ばいだが、唯一10年前と比べて27件増えている。
警視庁のまとめた「交通事故統計」によると、2016年10月末現在、原付以上のドライバーによる死亡事故で、加害者(第1当事者)が65歳以上だった割合は28.6%(783件)だった。10年前の割合は18.3%で、増加傾向にある。
「75歳以上」に限れば13.8%(377件)。ほかの年齢層がすべて減少傾向か横ばいだが、唯一10年前と比べて27件増えている。
高齢者ドライバーによる事故は激増している。
特に、子供が死亡する事故が多発している。幹線道路はスピードを出す車が多いので、それを避けて住宅街に入り込むのだ。
もっとも悪質な例として忘れてはならないのが、2009年7月に起きた「幼稚園理事長による2歳児のひき逃げ事件」である。
これは完全に殺人である。
この殺人犯は、学校法人「石川学園」理事長、石川實容疑者(77歳)で、朝、出勤途中で2歳の女児が交差点にいるのを認めながら、内輪差によって轢いてしまったのである。
子供を轢いたことを認知していたにも関わらず、車から降りるでもなく、救急車を呼ぶでもなく、そのまま放置して、自身が経営する学校に出勤して通常の業務をこなしていた。
この恐ろしい悪鬼のよう老人は、「杉之子幼稚園」(横浜市西区)の他に、服飾などの専門学校「横浜デザイン学院」も経営していた。
取り調べでは、「人にぶつかった感覚はあった。怖くなって家に帰った」と容疑を認めたというが、怖くなったのは自分の物財を失うことが怖かったのである。
高齢者というが、悪党は生涯、悪党のままなのである。
特に、団塊の世代といわれる彼らのような老人は、戦後のベビーブーム真っ盛りの世代である。奪い合うような競争社会を生きてきた世代なので、他人を思いやる意識が極端に低い。そして、どーにもならないくらいマナーが悪い。
この世代の老害ドライバーが、これからどんどん出てくるのである。恐ろしいことだ。
この様な殺人事件を引き起こした老人たちは、電車やバスの中で座席を譲られてしかるべき弱者ではないし、ましてや、大量殺傷事件のあった相模原市の老人養護施設の老人たちのような社会によって庇護されるべき人々でもない。
子供を殺しておいて、「記憶にない」とうそぶく、まさに殺人鬼を許してはならない。
彼らは、老人というだけで強者なのである。それだけにたちが悪い。
地方の過疎地帯の老人たちのほとんとが、軽自動車に乗っている。車は彼らの生活の足であり命の綱とも言える。
しかし、事故を起こした輩は、そうではない。
石川實のような鬼畜の高齢者に、大型セダンや大型4WDを運転することを国は許すべきではない。彼らが取り調べのときに常に言い訳に使う言葉ー「アクセルとブレーキを踏み間違えた」。
軽自動車なら事故を起こしても被害はある程度抑えられるが、悪質なすっとボケ老人にパワーの強力な車を社会が与えるということは、安倍晋三を戦車や戦闘機に乗せるようなものだ。それが、これから日本中に増殖していくのだ。
木村太郎が、ぼそっと言った。「高齢者からは、そろそろ免許を取り上げるべきだ」と。
この点だけは同意する。
自動運転システムが高齢者の事故を増やす
日産自動車が、ワンボックスタイプの「セレナ」に自動運転技術「プロパイロット」を搭載して、市販車として発売した。
矢沢永吉の「やっちゃえ、ニッサン」だ。なんと軽薄なキャッチコピーだろうか。このCMが似合うのは矢沢以外にない。
いつものように、日経のWBSがプロモーションをやっているが、ほとんど実用に供さないレベルのものである。
この不完全な車が、悪質な老齢者ドライバーの手に渡ることが恐ろしい。
イーロンマスクのテスラ社の自動運転車が事故を起こした。
これがきっかけとなって、自動車事故を起こした場合の過失責任を誰が取るのか、といった「人間の感性と機械のテクノロジーとの一体化へ向かう社会の矛盾」を噴出させた。
間違いなく、自動運転技術こそが、体内にインプラントしないものの、トランスヒューマンの啓蒙活動に使われるだろう。
こんなものを、だらしのない運転者に与えれば、居眠り運転や、酔っ払い運転ばかりになる。
「瞳孔のを開き具合や酒気帯びを検知する機械を車内に設置するから大丈夫?」・・・無駄だ。コンタクトを装着して窓を開ければいい。
結局、事故率を引き下げるには、車の全システムのほうからコンピュータに歩み寄らなければならない。
もし、日本政府をはじめ世界中の政府が、自動運転技術を搭載した車の高齢者の所有に規制をかけないのであれば、それは、ちょうど、強烈な電磁波を放つスマートフォンの普及を政府が助けているように、ビッグブラザーの世界の到来を早めたいと密かに企んでいる勢力に、すでに乗っ取られていることを意味する。
事故を次々と引き起こす「轢き逃げ・逆走・悪質な高齢ドライバー」は、それまで国に重宝されるだろう。
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