
今明かされる「核」が結ぶ北朝鮮とイランとのブロマンス(Bromance)と、仲人役のスイスとの微妙な関係・・・
トランプが進める北朝鮮の非核化の真の目的は、朝鮮半島の安定化を第一義としたものではなく、イランの核を遮断して狂犬イスラエルに中東でハルマゲドンを引き起こさせないようにするため。
※この記事はメルマガ第253号パート1からの抜粋で構成されています。全文はメルマガでお読みください。
断片だけを切り取って結論付けてしまう安易な政治関係の動画制作者が若干見受けられますが、この記事の内容は日本人にとっては複雑を極める上、ところどころの抜粋に過ぎないため、そうした有害な動画配信者の言うことを鵜呑みにすると、意図しない誤った結論に誘導されてしまいます。
くれぐれも彼らの言うことを鵜呑みにすることなく、自分で思考する習慣をつけてこそ、これからの動乱の時代をサバイバルすることができるようになります。
北朝鮮とイランとの“ロマンス”を紡いだのは仲人役のスイス
<前半省略>
・・・この欧米と北朝鮮との利益相反の関係を維持し続けてきたイランとの秘密の仲介役を果たしてきたのが、欧州貴族によって人工的に創られたスイスという永世中立国なのです。
ということから、結論は、中東のハルマゲドンの鍵は、北朝鮮の非核化次第ということになるのです。
これは、気まぐれな推論などではありません。これこそが事実であり世界の実相なのです。
第三次世界大戦が起こるとすれば、それはシリアから始まる
さて、奇妙なことに、北朝鮮の非核化が具体的になるに連れて、反対に中東情勢がきな臭くなってきました。
ガーディアン(4月10日付)が、「トランプは、ヨーロッパの同盟国を敵に回してもイランの核合意から離脱して湾岸で新たな危機を惹起する」と報じると、ロイター(4月14日付)は、「ネタニヤフは、イランに脅しをかけるため、米軍にシリア攻撃をけしかける」と報じました。
また、ラジオ・フリー・ヨーロッパ (4月26日)と、イスラエルのハアレツ(4月22日)は、ともに、イラン高官からの情報として、「ロシアが防空システムをシリアに移動した」と伝え、イスラエル・タイムズ(4月23日)は、「ロシアがシリア国内に設置したS-300対空ミサイルシステムをイスラエルが破壊しようとするなら、第三次世界大戦を招く結果となるだろうとのロシアからの警告があった」と報じています。
…(以下省略 延々と中東メディアと欧米メディアが、どう取り上げているか紹介が続く)
イスラエル建国70周年の記念式典が行われる5月14日、トランプは米国大使館をテルアビブからエルサレムに移設することを公式に宣言することになっています。
それが強行された場合、パレスチナは、イスラエル国内でテロを引き起こすと事前通告しています。
さらに、その2日前の5月12日、イラン核合意からの離脱をトランプが宣言すれば、中東で長い間燻っていた戦火の火種は、いっそう勢いづいて中東全体に広がっていくかも知れません。
イスラエルは、それを見越して5月8日にシリアに対して複数のミサイル攻撃を行いました。
イスラエルが、イランに直接攻撃を行えば、確実に第三次世界大戦が勃発します。
中東のハルマゲドンを利用するペンタゴン
<前半省略>
・・・今のところ、ウォール街は、トランプの自作自演であることを織り込んでいる模様。
つまり、ワシントンは、欧米メディアを使って、「あの狂ったトランプなら、イラン核合意から躊躇することなく離脱し、本当に中東でハルマゲドンを引き起こすかもしれない」と北朝鮮に恐怖のメッセージを送ったということなのです。
・・・これで、ポンペオ国務長官が、踵を返すようにして再び北朝鮮に舞い戻り、拉致された3人の米国人を連れて帰国した背景が理解できるでしょう。
<中間省略>
・・・ここまで見えてきた以上、私の関心は、むしろ、2017年2月の金正恩の異母兄・金正男(キム・ジョンナム)の暗殺の真相と、金正男の息子である金漢率(キム・ハンソル)が、どこにかくまわれているのかに移りつつあります。
北朝鮮が、主に日本からの直接・間接投資によって経済開放された暁に、長い間、残酷な圧政に苦しめられてきた北朝鮮の人々は、果たして金正恩に感謝するでしょうか?
否、目覚めた北朝鮮の人々は、「金正恩の後釜は、金正男の息子の金漢率にしろ!」と叫び出すでしょう。
そのとき、金正恩ファミリーの亡命先にワシントンが用意するのは、おそらくスイスになるはずです。
(つづく)
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