
西洋文明の衰退とともに縮小する世界経済と、代わって台頭する東洋の精神文明の時代。
(この記事はメルマガ第277号のダイジェストです。全文はメルマガでお読みください)
中米からの難民流入が米国本土での内戦を惹起させる
<前半省略>
・・・これで南米の経済崩壊は、やや先送りにされそうですが、中米諸国に救いの手を差し伸べる国はありません。
なぜなら、中米諸国は中国の経済的な同盟国であり、ワシントンは、この同盟関係の絆を断ち切るために米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げを容認しているからです。
FRBの利上げは、ウォール街と、これを大西洋の向こう側からコントロールしているシティー・オブ・ロンドンから投じられた資金を、南米、中米などの新興国の市場から引き上げさせて、主に米国への還流の流れをつくっています。
・・・これで、トランプは「メキシコの壁」建設に自信を持つことになりそうです。
さて、くれぐれも勘違いしないでください。
トランプは、中米や南米大陸北部の国々からメキシコ経由で米国に流入しようとしている難民を阻止しようとして「メキシコの壁」を建設するのではありません。
彼ら難民たちによって、「メキシコの壁」を破壊させるために建設するのです。
ですから、「メキシコの壁」は完成させる必要はないのです。フォトジェニックでありさえすれば。
メルケルの退陣表明によってEU崩壊が加速化か!?
<省略>
・・・そもそも「メキシコの壁」建設には、ヨーロッパ諸国が猛反対しています。
特にドイツは、人道主義の観点から、シリアなどからの中東難民の無制限受け入れを真っ先に表明した国です。
・・・不思議なことに、メルケルは「メキシコの壁」建設については沈黙を守っています。
あれだけ、トランプの移民政策を「反民主的で人種差別的」と非難していたメルケルが、今度は何も言わないのです。
そのメルケルは、ビルダーバーグ会議が決めた「メルケル退陣」のシナリオを受け入れて、2021年で退陣することを表明しました。
2020年から2021年にかけて、世界で何が起こるのでしょう?
トランプの再選についても、フォーブスが予想しているように、2020年で退陣することになるはずです。
・・・その頃には、メルケルのEU、トランプの米国は、「世界大崩壊スタンバイ」ということなのです。
ベルリンの壁崩壊を成功させたのはバチカンの資金とブレジンスキー側の学者たち
<前半省略>
・・・今再び歴史は、米国とメキシコの国境で繰り返されようとしています。
ただし、ベルリンの壁の崩壊が共産主義の終焉を宣言するイベントであったのに対して、やがて起こるであろう「メキシコの壁」の崩壊は、再び世界を資本主義から社会主義、そして人工知能(AI)政府による共産主義への誘いを暗示するものとなることは確実です。
では、この背後で全体の「絵」を描いている人々は、いったい誰なのかという話ですが、残念なことに、今度も同じ属性の人々です。
ベルリンの壁の崩壊を仕掛けたのは国際金融のロスチャイルドで、シナリオを書いたのは国際政治学者のコンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)です。
彼女はベルリンの壁の崩壊を成功させた論功行賞によって、後に、ブッシュ政権では国務長官にまで上りつめた“才媛”ですが、もちろんグローバリストです。
そして、この計画の総司令官を努めたのが“ポーランドの黒い貴族”の異名を持つ故ズビグネフ・ブレジンスキーでした。
ブレジンスキーは、カーター政権で国家安全保障担当大統領補佐官を努め、ロスチャイルドの賛同を得て合衆国連邦緊急事態管理庁(FEMA)を創設した男です。
また、故ディビッド・ロックフェラーととともに日米欧三極委員会(現在は日本の影響力が低下したため、単に「三極委員会」)を創設した人物として有名です。
つまり、イエズス会と深い繋がりのあるロスチャイルドとブレジンスキーは、バチカンにコンドリーザ・ライスのプランと彼女を推薦し、秘密の会議を経てバチカンから工作資金を引き出したのです。

この三者によって成し遂げられてきた政変や体制転覆劇は、一つや二つではありません。
アブラハムの神と反対のもの(サタン)を崇拝しているロスチャイルドとブレジンスキーが、なぜローマと組んで、ことに当たって来たのかというと、バチカンこそが反キリストの巣窟だからです。
イエズス会の変遷を調べれば、誰でもすぐに分かることです。
<後半省略>
パナマに流れた資金は、秘密の工作資金として使われている
・・・このようにして血税がパナマに流れているのです。
ベルリンの壁崩壊を機に、バチカン、パナマ、ポーランドの隠された金脈から出てきた資金によって欧州の権力を握ったのが、後にドイツの首相になったアンゲラ・メルケルでした。
そのメルケルが、ビルダーバーグ会議から「お役御免」が言い渡されたということは、彼女の任期が切れる2021年前後にUEが崩壊するという明確な示唆であると考えなければならないはずです。
<中間省略>
・・・メルケルとトランプの時代が終るということは、西側に向かっていたマネーの流れが大きく変わるという暗示でもあるのです。
どういうことかというと、メルケルとトランプが政界から去ることによって、世界の政変や人工的な天変地異に深く関与してきたローマ・カトリックの裏金脈に連なる莫大な資金の流れも変わるということなのです。
つまり、日本の外務省と自民党の清和政策研究会(旧・清和会)は、「彼ら」のネットワークに進んで組み込まれることによって、日本国を巧妙に操縦してきたものの、今後は、そのセオリーが通用しなくなるということなのです。
「彼ら」とは、英国ロイヤルとシティー・オブ・ロンドンの「ニューコート」、そしてバチカン、そしてワシントンのペンタゴンと国家安全保障局(NSA)とCIAの国境を超えた隠された同盟のことを言います。
自民党の清和政策研究会を通じて日本の政治をコントロールしてきた外交問題評議会(CFR)と、その下部組織である戦略国際問題研究所(CSIS)も、抜本的な方針転換を余儀なくされるはずです。
北朝鮮非核化への動きの流れの中で浮き彫りになってきたことは、西洋に流れ込んでいたバチカンの工作資金が東洋に流れを変えたということです。
トランプの顔色一つで右往左往する安倍政権の支離滅裂なアジア外交が、それを如実に物語っていると言えるでしょう。
外務省も安倍政権も、権力を掌握するためのこれまでの方程式が使えなくなって、一寸先が読めなくなってきているのです。
それで何が起こるのかですって?
<省略>
正体見たり!「ロスチャイルド家での一幕」
<省略>
・・・バチカンの裏金脈の東洋への流れは、極東の大国・日本の破壊が進むとともに、ますます太くなっていくでしょう。
実は、私は、このことについて、8年前に記事にしています。
「フェニックス、デトロイト、ワシントンD.C.がターゲット!?」を読んでください。
今、世界中で起こっていることが、綿密に計画されたものであることが理解できるでしょう。
崩壊の後、東洋から始まる
<前半省略>
・・・ルーブル美術館の螺旋階段にも、国会議事堂の最上階にある螺旋階段にも支柱がありますが、同じことを表しています。
つまり、国会議事堂とは噂されてきたように、このシンボリズムが組み込まれたことによって、「アレ」にコントロールされていることを示しているのです。

上から見ると、円周を回っているだけに見えても、横から見ると上昇しています。
決して、同じところぐるぐる回っているのではなく、上昇・昇華しているのです。
やや難解だと思いますので、今のところは量子論で言うところの9次元宇宙(神人合一の神界)に至るまでの道筋をイメージしていると理解しておいてください。
気が付いた方は大勢いると思いますが、これは「グノーシス」を表しているのです。
西洋から東洋へのパラダイムシフトは、ほぼ800年周期で起こっています。
これは、春分点の歳差運動の1サイクルの約3分の1の期間に相当します。
今、世界支配層は「存在論的転回」によって、東洋思想を見直し始めています。
このことは、量子論を研究している学者であれば、論理的に証明することができるはずです。
果たして、その兆候は表れているのでしょうか。
<省略>
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