
「神社本庁」の神社神道は、日本のアイデンティティーである古神道から大きく乖離してしまった。
これは、古神道ではない。
これを国家神道として戦争に利用しようという動きが見られる。
そうした政体勢力に細心の注意を払い、これを排除しなければ、再び日本は次の世界大戦に巻き込まれるだろう。
(※この記事は、メルマガ特集 2019/2/28【vol.02】の一部です。全文はメルマガでお読みください)
60年ぶりの出雲大社と伊勢神宮の同時遷宮が暗示すること
最近、若者の間で「御朱印」が脚光を浴びています。
書店の棚には、いかにも女性が好みそうなオシャレな御朱印帳やパワースポットと呼ばれる神社の観光ガイドが並べられ、売れ行きも好調だと言います。
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・・・彼らは、神社に参拝するように学校で指導されたわけでもなく、誰に強制されたわけでもなく、誰からも勧められたわけでもないのです。
彼らは、絢爛豪華な観光神社を避けるようにして、むしろ、正統派古神道の神社と言われている古色蒼然とした太古の森の中の神社を好んで訪れているようです。
いったい、この現象を、どうとらえればいいのでしょう。
きっかけは、出雲大社と伊勢神宮の式年遷宮が、ほぼ同時に行われたことと、それを待っていたかのように、千家国麿(出雲大社)と高田宮典子(伊勢神宮)のご成婚が発表されたことであると分析する人たちがいます。
伊勢神宮の式年遷宮は20年ごとに行われることが決められており、今回で62回目を数えます。
伊勢神宮の内宮は2013年10月2日 外宮は、その3日後の10月5日にそれぞれ遷宮が行われました。
いっぽう、出雲大社の遷宮は、伊勢神宮の遷宮から3ヵ月後の2013年5月10日に行われ、今回で4回目となります。
出雲大社の遷宮は、伊勢神宮の場合と違って何年ごとに行うか特に決められていません。
2013年の遷宮が60年ぶりで伊勢神宮の遷宮と重なったことは、日本の未来が大きく変わる暗示であるとされています。
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60干支が警告する「今年の地震」と「来年の水害」
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神社の神気が強くなっている
若者たちが神社に参拝するようになったのは、何より不思議な写真が撮れるようになったこともきっかけとなっています。
「いやいや、デジカメになったから」・・・
そうかもしれない。
しかし、不思議な写真のすべてが説明が付くものでもない。
実際に、縁起が良い(と彼らが勝手に言っている)緑色や虹色のオーブが映り込んだ多数の画像がアップされています。
たとえば、下の画像のように、本殿から四方八方に放出されるかのように光の球体が散らばっているような画像です。

この写真は、2月24日の日曜日に、群馬県の妙義山直下にある妙義神社の本殿で撮ったものですが、調べてみたら他にも似たような画像が数点、パソコンのハードディスクに残っていました。
しかし、私の場合は、どんな現象でも科学的に説明しようとするので、こうした画像はレンズのゴーストか、微妙な角度の逆光のせいで生じたハレーション、あるいは、デジカメが神社周辺の岩場が形成する電磁場や地磁気に反応したためであると考えています。
ただ一点だけ説明できないことがあるとすれば、過去に訪れた場所で、このような画像が撮れた場所は、すべて神社であるという点で、確率から考えても、これだけは説明できません。
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山本五十六と坂本龍馬がもたらした「神道への攻撃」という副産物
・・・「神社本庁」や「神社庁」と聞くと国の公的機関であると勘違いしてしまいそうですが、その位置付けは、キリスト教やイスラム教、真言宗、日蓮宗、浄土真宗などと同列の関係にある一宗教法人に過ぎません。
そもそも、明治維新の前までは、神社の神道と寺の仏教を区別する思想がなく、1000年以上も「神仏習合(神仏混淆)」の時代がありました。
ところが、明治新政府により出された神仏判然令(神仏分離令)によって神道と仏教が分離され、「神仏習合」の時代が終わりを告げるとともに、神道のほうは今日のように政治と強く結びついてしまったのです。
日本政府と軍部は「日本国民であれば神の道を邁進せよ」とばかり、国威を発揚し、国民の戦意を焚き付けるために神社神道を使ったのです。
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・・・明治維新は、日本の古神道を裸同然の状態にして西洋の敵国の前に差し出したのです。
これは、ちょうど日本政府の保護によって外資の侵入を防いできた「米」を解放するのと同じです。
結論から言えば、西洋のフリーメーソンらにおだてられ唆されて、2600年も続く皇統の破壊の第一歩を踏み出したのが、日本のフリーメーソン、こと坂本龍馬をはじめとする勤王の獅子たちだったのです。
<中間省略>
・・・彼らは、歴史学者たちによって「偉人」と評価されていますが、真相は、西洋かぶれして日本を売国した愚かな若者に過ぎなかったというわけです。
知覧の神風特攻隊の悲しくも凛々しい本当の姿
明治維新以後は、女子大学が次々と創設されて、進歩的な彼女たちにフェミニズムが植え付けられ、日本の伝統的な家族制度の破壊工作が進められるいっぽうで、官僚主義と財閥との二人三脚による政官財による支配構造が確立され、やがて、欧米列強の秘密結社のネットワーク(中心はフリーメーソン)に使嗾されるまま、「古神道の国・日本」の完全解体を目的とする大東亜戦争に引きずり込まれていったのです。
私は、零戦の特攻隊員たちが、どんな思いで米艦船に突っ込んでいったのか、その無念さを少しでも知ろうと鹿児島県南九州市にある知覧特攻平和会館に行きました。
神風特攻隊の総出撃者1,036人のうち、全体の4割ほどにあたる439人が、この知覧飛行場から出撃して太平洋に散っていったのです。

知覧特攻平和会館内に設置されているガラスケースの上から読むことができる200名以上の遺書に目を通した限りでは、下は17歳、上は32~33歳の若者達で、中心は19歳から23歳です。
その遺書の一通一通は、これが本当に少年がしたためた遺書なのだろうかと、にわかには信じがたいほど教養豊かで達筆です。
その遺書の一文字一文字を目で追いかけていくにつれ、私は、生まれて何度目かの嗚咽をこらえる苦しさを味わい、生まれて初めて「慟哭」という言葉の意味を理解したのです。
ガラスケースの中には軍刀や特攻服のほか、少女たちの手作りによる小さな「マスコット人形」が数点展示されていました。
若い特攻隊員たちは、少女たちと一言も会話せず、布製の小さなマスコット人形を飛行服に忍ばせて出撃していったのです。

<中間省略>
・・・「日本のために戦ってくれた英霊を忘れない」・・・なんと空疎で偽善的な言葉なのでしょう。
特攻隊員が遺した夥しい数の遺書の中には、「英霊となって靖国に祀られたい」などと書かれている遺書は一通もありません。
すべては、残される母親、自分の妻と幼子、兄弟に対する気遣いで溢れています
<以下省略>
天皇が認めない靖國神社を巧妙に利用するビジネス保守右翼たち
・・・私は、知覧特攻平和会館でしか手に入らない小冊子を購入しました。
本文78ページの『水平線』という元特攻隊員の浜園重義氏が書いた本です。
・・・百田尚樹のベストセラー『永遠の0』が、この浜園重義氏が書いた資料を元にして書かれていることが分かりました。
しかし、『永遠の0』は真相をゆがめ、百田尚樹の脳内に描き出した特攻隊員の幻影に都合のよいことを語らせた駄作以外の何ものでもありません。
知覧の神風特攻隊の真実を伝えているとは到底思えないのです。
驚いたことに、『永遠の0』に心酔している戦争に鈍感な若者たちが多くいます。
こうした若者たちに、まったく誤った歴史観を植え付けようとしているという意味では、百田尚樹という男は罪深い人間です。
確かに、浜園重義氏は勇敢で優秀なエリート戦闘機乗りでした。
彼は『水平線』の中で、このように書いています。
「関大尉の特攻の話も聞かされた。
(日本が)勝つことを信じ、夢と希望いっぱいで全力で戦っているのに、人間の極限に当たる死刑とは一瞬みんな青くなった。
明日は我が身かも知れない。
零戦に爆弾を搭載しての部隊である。真っ先に狙われるのは当然である。
みんなの心配顔を見て隊長は、『心配するな、艦隊の搭乗員は特攻にはしない』と・・・」
「自分の隊の戦闘機乗りは、特攻隊員にはしない」という零戦飛行隊の隊長の決意は、浜園氏たちエリート戦闘機乗りを思う存分戦わせたのです。
<中間省略>
・・・明治2年(1869)に創建された靖國神社は、こうした虚構の戦いに国民を仕向ける目的で軍部に最大活用されていったのです。
<省略>
・・・天皇は、靖國神社に参拝することも、明治神宮に行くこともありません。
天皇が自らが参拝するのは、古神道の流れをくむ八咫烏からインスピレーションを受けるために訪れる京都の下鴨神社と上賀茂神社の二社だけです。

つまり、天皇は明確に「靖国にノー」を示しているにもかわらず、メディアや米国に追従していれば現在の地位が保証されると信じている学者たちは、この微妙なメッセージの意味を正確に伝えようとせず、国民を騙し続けているというわけです。
たまに、テレビのニュースなどで、ミリタリールックに身を包んだ得体の知れない男たちが、終戦記念日がやってくると、靖國神社で奇妙なパフォーマンスを繰り広げている光景が紹介されることがありますが、彼らは、皇統の歴史を無視して己の利益のために戦争を起こそうとしているビジネス保守右翼です。
彼らの行動こそが、彼ら自身があまりにも無教養であるために、古神道の世界最古の王家に真っ向から敵対する行為であることが理解できないのです。
こうした連中も、インチキ保守の似非右翼で、彼らこそが皇室の打倒を目指している“隠れ対米従属”の左翼勢力なのです。
また、己の知識の欠如から八咫烏の意味を捻じ曲げて伝えている連中もまた同罪です。
<以下省略>
赤報隊と自民党・清和政策研究会の正体
1987年5月3日、「靖國神社に参拝しないのは日本人ではない」とまで言い切って朝日新聞阪神支局に散弾銃を持って突入し、二人の新聞記者を殺害した「赤報隊事件」は時効を迎えました。
彼らは、古神道による治世に反対する無国籍の勢力で、一見して右翼を装いながらも、日本の国体の破壊を企てている闇のテロ組織であることは明らかです。
しかし、誤った歴史観を注入されたために完全に洗脳されてしまった国民には、それを見抜くことができないのです。
<中間省略>
・・・去年の10月、靖國神社の宮司(当時)・小堀邦夫氏が「今上陛下は靖国神社を潰そうとしてるんだよ」と発言したことが「天皇に対する不敬発言」として週刊誌にすっぱ抜かれました。
・・・なぜ日本のメディアより海外のメディアのほうが大きく取り上げるのかを考えなければならないのです。
<中間省略>
・・・知覧飛行場から飛び立っていった若い特攻隊員は、靖國神社に英霊として祀られたいなどと思っていなかったのです。
靖國神社は、世界大戦に日本が参戦することを想定して建立された悪しき神社です。
ここには、太古から続く正統の日本の神々は降りてきません。
<中間省略>
神道と日本人のアイデンティティーの破壊に着手したフリーメーソン
世界大戦のたびに、焼け太りする一団がいます。
それは、日本の場合は「財閥」と呼ぶ国際資本集団です。
戦後、財閥はGHQによって解体させられました。
しかし、その後、財閥は外資の導入を受けて多国籍企業へと変貌を遂げ、世界市場に向けて飛躍していったのです。
その多くが経団連加盟企業です。
ほほぅっ、新自由主義の時代の幕開けです。
<中間省略>
・・・GHQは財閥解体を進める傍ら、日本神道の解体にも着手しました。
日本の軍部が二度と神道を利用して軍国主義の国に戻らないようにするために、日本人のアイデンティティーである神道を解体しようとしたのです。
その結果、終戦の翌年に生まれたのが「神社本庁」だったのです。
<中間省略>
・・・「神社本庁」の本宗が伊勢神宮であることから、これを利用しようという政党なり政治団体があるとすれば、そうした政体勢力こそが「日本の最高神」に敵対する悪しき政治マフィアという烙印が押されることでしょう。
今のところ、それは安倍首相のバックである清和政策研究会です。
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・・・2016年5月26〜27日、三重県志摩市で開かれた主要7ヵ国(G7)首脳会議「伊勢志摩サミット」について、海外メディアは「安倍首相の国家神道への回帰」の表れではないかと大きく取り上げました。
「伊勢志摩サミット」に「神社本庁」の本宗である伊勢神宮が利用されたことについて、良心的な有識者たちは、これこそが政教分離の原則に反する蛮行ではないのかと疑義を呈しています。
いつものように日本の新聞・テレビは、狡猾にもこの重要な問題をスルーしましたが、欧米のメディアは、そうは問屋が卸さずといったところです。
海外メディアは、安倍首相が戦勝国に面従腹背の態度をとりながらも、実は国家神道を利用して再び日本を軍国主義の国にするつもりではないか疑っているのです。
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・・・その理由のひとつは、明らかに「神社本庁」と密接につながっている「日本会議」のたっての要望があったに違いないということです。
そして、もう一つの理由は・・・
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