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4号機建屋機器から強い放射線か 水位低下、遮蔽されず
2011/06/19 18:39   【共同通信】

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画像は記事からキャプチャー

東京電力福島第1原発4号機の原子炉建屋上部にあり、機器を水に漬けて保管している「ピット」という場所の水位が低下、水による放射線遮蔽効果がなくなり、露出した機器から強い放射線が出ている可能性が高いことが19日、分かった。

4号機は地震発生時に定期検査中だったが、地震と津波で冷却機能が失われ、使用済み燃料プールの水が燃料の熱で蒸発して水位が低下。プールにつながるピットの水位も低下したとみられる。

東電は「4号機の建屋周辺の放射線量は特に高くなく、外部への影響はない」とするが、今後、この付近で作業する場合に備えて水位を上げるため、19日から水の注入を始めた。


やはり、14日、19日深夜の大白煙は4号機建屋内の使用済み燃料プールの水が蒸発したことから吹き上がったもののようです。

つまり、プールの中に貯蔵されている使用済み燃料と、一部未使用の燃料が、プールの水位が下がったため剥き出し状態となり、ペレット燃料を覆っている被膜部分のジルカロイが溶けた、ということです。

炉心まで溶融したのか、については確定できませんが、今回で、私が知っているだけで3回目ですから、常識的に考えれば炉心(ペレット)は溶けているのでしょう。

一回目の時には黒煙が出ていますから、このときにジルカロイは溶けてしまったと考えられます。
したがって、14日、19日の白煙はペレットが溶けて、その熱で水蒸気が上がったと考えざるを得ませんね。

ですので、新しくヨウ素131が生成されたということです。
そして、プールの底にいくぶんかの燃料が落ちはじめている、ということでしょう。

東電は、こんな重大なことなのに「外部への影響はない」と言うのです。

それに、2号機建屋の二重扉が開放され、1号機のときに3倍もの放射性物質が外部に放出されたというのに、「問題ない」です。

さかのぼって、18日に数々のトラブルを乗り越えて、やっと稼動した1号機の高濃度汚染水浄化システムでしたが、たった5時間で停止。復旧の目処もたたず。
このままでは、あと数日で、再び、とんでもない高濃度の汚染水を海洋に放出することになります。

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松本純一原子力・立地本部長代理は吸着装置と合わせ「時期的な見通しは立っていないが、想定している原因であれば、汚染水の移送先がいっぱいになる1週間後までに解決できる」と述べた。

循環注水冷却が順 調に進むかどうかは、7月中旬をめどに原子炉の安定的な冷却を始める工程表の「ステップ1」達成への鍵にもなっている。松本本部長代理は「全体への影響は ない」との見方を示した。

とうとう意味不明なことを口走るようになってしまったようです。
「時期的な見通しは立っていない」のに、「1週間後までに解決できる」というのは、「東電の連中が『想定していた原因』であった場合に限る」ということを言っているのです。

どこまでもポジティブで無責任、口から出まかせを言っているのでしょう。
東電が、今まで「想定していた原因」がどんぴしゃと当たっていたことが一度でもありましたか?

こんな子供のような人たちに原子力を扱わせるなど、狂気の沙汰です。

何度でも書きますが、原子力は「悪魔」です。
残念ながら、この松本も悪魔に食われていくでしょう。
東電という会社は、もともと悪魔の巣窟なのです。詳しくは書けませんが。

とにかく、私たちは「準備を怠らないように」しなければなりません。



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