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「妻子を疎開させている東電社員は、たくさんいる」という話

「知恵を出さないやつは助けない」発言の松本龍復興担当相が辞任しました。
しかし、「俺は九州出身だから、東北の市町村など、どこがどうだか分からない。俺は被災地行脚だ」という発言の方が問題だと思うのですが。
それに「九州男児、血液型がB型」が火に油を注ぐことになりました。

マスコミは、物事の本質より、こういうネガティブなキャッチフレーズに飛びつきます。
大新聞のゴロツキ記者は、まるで鬼の首でもとったかのように、ここぞとばかり松本を攻め立てます。

国民新党の亀井静香が、「与党も野党も、まるで大臣を辞めさせるのが政治家の仕事だと思っている」と言っていましたが、まったくです。

しかし、いくら浪花節調の人間味あふれる亀井がかばっても、やはり松本の、この暴言は許されないでしょう。

しかし、松本発言を針小棒大に取り上げつつも、自民党の幹事長、石原伸晃のこの発言をも問題視しないことは、まったく不可解です。
SPEEDIの拡散予測を知っていたのに、民主党政権にダメージを与えるために黙っていたというのですから。
伸晃君は、TVタックルに出演したとき、つい口を滑らせてしまいました。

ところが、こんな重大な舌禍なのに大マスコミはスルーです。
原発マフィアは、今でもマスコミに影響力を保持しているということです。テレビ、新聞の記者たちは、まだ東電のマインド・コントロールから抜けきっていないのです。

国政を預かる政治家も、各県の知事、市町村の首長も、両方とも問題ありです。
いざ、想像もしていなかった天変地異が起こると、右往左往してしまって、大したことができないのです。

村井嘉浩宮城県知事は、実直そうなイメージで好感が持てるのですが、その宮城県といえども、3.11以後、10日も経っているのに被災地の状況把握ができなかったため、毎日、オニギリ一個で被災者を餓死寸前まで追い込んだのです。
国も情けないのですが、国に必要な量の物資を要求しなかったのも実は自治体なのです。

辞任した松本龍は、このこと言っているのです。「自分たちのほうからも、何かアイデア出せよ」と。
そして、「自治体も、やるべきことを、しっかりできていないのに国に責任ばかり押し付けるな」と。

宮城県の被災現場まで、4駆車ならたった1時間で行けたのに、初動でそれをやらなかったのです。

「自治体の人間たちが精一杯やっている?」
確かに、自治体の首長は必死だったかもしれませんが、肝心の役所は、まだノンビリ構えていたのです。
そうした実態が、だんだんわかってきました。

私は、松本龍に復興大臣をやってもらいたかった。
「補償、補償」と今でも叫ぶしか能のない福島県知事・佐藤雄平と対峙させて、「いい加減、補償は分かったから、福島の国づくりに何かアイデア出せよ」と言わせたかった。

後任は平野達男内閣府副大臣の昇格で決まり。無難な線で落ち着いてしまいました。

とても厳しい言い方ですが、被災地の自治体も今のままでは復興は遠いと思います。
首長は、本当に死ぬ覚悟でことに当たらなければならないと思います。彼らは本当に過労死してもかまいません。首長なのですから。
まだ、彼らには、「命がけ」。そうした気迫や気概が見られません。

これは、今後も変わらないのかも知れません。
日本人の「臭いものに蓋をする」“習性”は文化の一部になっていますから。

こうなると、「国や自治体が何もしないので、子供にこれ以上、被曝させることはできない」と内容証明の1本も首長宛に送りつけて(後々証拠となる)避難することです。

こうした国・自治体の危機意識の無さに失望して、国中に刹那的な空気が漂い始めていることが気がかりです。

子供を巡って、「避難させる、いや、その必要はない」と夫婦間で揉め事が多くなって離婚にまで発展する人たちが出てきました。
また、町内会で自主的にガイガー・カウンターを持って、児童の通学路や公園などの遊び場の線量を計測していると、「そんなに煽るな」と、逆に批難されるというのです。

なんと。もう、こうなると沈黙してしまいます。

でも、いちいち腹を立てる必要はありません。
あと、半年もすれば、逆に、そうした連中のほうから、あなたに擦り寄ってくるはずです。
「私にも教えてください」と。

細野豪志原発担当相が、「水素爆発がないという状況が確実に分かった場合には、戻ってもらえる人には戻ってもらうことができるのではないか」と記者発表したのが6月28日のこと。

一方、再び太りだした官房長官、枝野は、「積算被曝放射線量が20ミリシーベルトを超える可能性のある福島市、伊達市の113世帯については、「特定避難勧奨地点」に指定し、避難を希望する人には国として最大限の支援をする」と6月30日に記者発表。

枝野は、今まで伊達氏を計画的避難区域にする必要はない、と言っていたのです。
その理由は、「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の見通しと合わせると、伊達市は全体的に20ミリシーベルトは超えないという見通しだ」ということでした。

細野原発大臣は、「家に戻れる」と言い、枝野は、すでに伊達市の人々を大量被曝させた今頃になって、「20ミリシーベルトを超える恐れがあるので避難を希望しなさい」と言っているのです。

もう言っていることが支離滅裂のメチャメチャ。

ところで、なぜ、3.11以後4ヶ月も経ってからホールボディーカウンターで内部被曝の計測を実施する、と言い出したのでしょうか。

水素爆発によって東北、関東まで大量被爆したのが3月15~16日。
そして、東電は徹底的に隠蔽していますが、3月21日前後にも実は大量に放射性物質が大気中に放出されているのです。
実は「隠された小爆発」があったことが濃厚なのです。

20110705-1.jpg
関東の人々も、二度にわたってた大量被曝させられてしまいました。

しかし、その事実は誰にも知らされませんでした。東電、政府関係者以外には。
このときに福島の児童たちにホールボディーカウンター検査をやっていたら、異常な値の放射性ヨウ素131が体内から検出されて、本当にパニックになっていたでしょう。
現状は、チェルノブイリより、とてつもなく酷い状況だ、ということです。

だから、半減期80日の放射性ヨウ素131が体内からほとんど消え去るまで待っていたのです。
体内に呼吸や飲食によって取り込んだ放射性セシウム137は、およそ70日で排泄によって体外に排出される、と言います。
だから、3ヶ月待ったのです。

しかし、それでも福島の子供の尿からセシウムが検出されてしまいました。
体内被曝は起こっていました。

福島県のホールボディーカウンターは、動くものが3台しかありませんでした。
しかし、隣県や埼玉に行けば、日帰りで検査が受けられたのですから、「福島県に3台しかなかったから体内被曝検査ができなかった」というのは理由になりません。まったくの大嘘です。

つまり、文部科学省、福島県が「子供の被曝積算値を計画的・意図的に把握しなかった」のは、そういう理由からです。
だから世界中の学者、メディアから「福島の児童に20ミリシーベルトは異常だ」と批難されても意に介すことはなかったのです。

福島県知事の佐藤雄平は、これをどう説明するのか。説明できないでしょう。

福島児童の被曝上限値20ミリシーベルト、というのは佐藤知事の国への要望だったという証言があります。

※この辺りの事情については、videonwe.comの動画をご覧ください。福島の現地取材です。

20110705-2.jpg

画像クリックで動画のページへ。
InternetExplorerでないと開けません。
Firefoxで動画を閲覧する方はIEのアドオンがインストール済みである必要があります。


東電の社員たちの中には、3月12日の1号機の水素爆発以前に遠くに避難した人たちが少なからずいたのです。
彼らは、そのまま、すべてを放り投げて遠くに逃げてしまいました。

そして、今でも妻子を疎開させている東電社員は「いっぱいいる」ということです。
実際に、家族で遠方に避難を済ませた東電社員の家族にもインタビューしています。
「もう安全な場所に避難済み…」。まあ、彼らも東電の社員である前に人間ですから。
(証言者の身の安全のため、その動画はライブのみで今は観ることができません)

このように物事を見ていくことが大切です。
マスコミの過度な煽りには、常に裏がある、ということです。

そして、国や自治体には最低限のことしか期待できない━それも、取り返しがつかないほど被曝させられた後で━ということを知った上で、避難計画をたてることが肝要です。

「自分の命は自分で守る」。

アメリカでも、今後1年~1年半ほどの間に、魚への汚染の影響があらわれてくる

さて、スリーマイル島原発事故の時、現場に入って指揮を取った原子力専門家、アーニー・ガンターセン氏のラジオ・インタビュー「パートⅠ」に続いて、「パートⅡ」がアップされました。こちらで日本語に訳してくださいました。

その中から、被曝を避けるために役立つヒントを抽出してみました。

●4号機は傾いていますし、3号機はメチャメチャに破壊されています。
そこに大きな余震が起きたら、それら燃料プールは崩落するでしょう。

●私から日本の皆さんへのアドバイスは、もし燃料プールが倒壊したというニュースを聞いた時は「逃げる」、ということです

●今は、誰も想定し得なかった未踏の域に入ってしまっているのです。
大きな余震が来たら、燃料プールは崩落します。私のアドバイスは、とにかく「逃げろ」、です。

●現在も、毎日絶え間なく放射性物質が放出されている状態です。
今までの風は放射性物質を海の方へと運んでいましたが、それが今度は南へ向かって吹き始めると、東京の方へ向かってしまうでしょう。

●私は、特に魚が心配です。
woods hole oceanographic institutionによって確認された今回の海洋の放射線値は、チェルノブイリの時、バルト海で検出されたものの10倍だと報告されています。

現在は香港の海で獲れた 魚からヨウ素が検出されています。
さらに、福島第一原発から200~300km離れた海洋で獲れた魚からも高濃度のセシウムが検出されています。

今後は、食物連鎖によって、マグロやサケなどの大型魚に影響が出て来るでしょう。
そして、これから何年もかけて、セシウムやストロンチウムが食物連鎖の中に入ってくるのです。

●ポロニウムという核種がある。
実際にはまだ魚をきちんとモニタリングしていないのが現状です。
汚染されたマグロがアメリカに入ってきてから、ようやく警鐘が鳴らされ出すでしょう。




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