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スマートシティーは経済格差を広げ、地域格差を拡大することによって排他的なコミュニティーになる。
それは分裂の危機を呼び起こし、バビロンの再来を想起させる。


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ニューバビロン・プロジェクトとビーナス・プロジェクト、スーパーシティー・プロジェクトは「オズの魔法使い」のエメラルドの都に見る共産主義の都市

(概要だけ)

1956年から1974年にかけて、世界初とも言うべきスマートシティーの実験が行われました。

オランダの前衛芸術家、コンスタント・ニーヴェンホイス(Constant Nieuwenhuys)による未来都市構想プロジェクト「ニューバビロン」がそれです。

そう、神の怒りに触れて破滅した古代都市ビバロンの再現として行われた実験です。

グローバル・エリートといわれる世界支配層につながる人々が、いかにニムロドを神として崇めたいのか如実に物語っています。

ニューバビロンシティのコンセプトは、コンスタント・ニーヴェンホイスによって明確に表現されています。

「公共空間なしに文化はあり得ない。古典的な時代のフォーラム、中世の市場広場、大通りこそが文化生活が発展した場所だったからだ」・・・

コンスタントは、ニューバビロンシティー・プロジェクトで、居住者が「社会的相互作用」に使用できるオープンな公共スペースを優先しています。

要するに「所有」を排して「共有」が優先される「共産主義」こそがニューバビロンの実験の目的であると言っているわけです。

世界中でスマートシティー・プロジェクトが立ち上がっています。
特に「脱石油経済へのシフトが焦眉の急」となっている湾岸諸国では「人工知能(AI)立国」を目指しています。

一足先に先行したドバイは、ビッグブラザーを具現化した「砂漠の理想郷」として誕生したものの、いたるところに監視カメラが設置されており、自由な都市とはいいがたい代物になっています。

マスダールシティー(Masdar City)・プロジェクトは、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ政府のイニシアチブによって推進されています。

マスダールシティーの総面積は7平方キロメートル。

このプロジェクトの目的は、選ばれた住民に快適な暮らしを提供するというより、エネルギーの高効率使用、炭素排出の抑制、水の節約などを実現する技術を駆使しながら、アブダビを消費者向け技術から生産者向け技術の開発のための実験都市にしようというもの。

このプロジェクトは、これらの環境技術を商業化して輸出することを狙いとしているのです。

マスダールシティ・プロジェクトには、炭素排出量を削減するための戦略開発を目的とした炭素管理ユニット(CMU)があります。

このユニットは、京都議定書のクリーン開発メカニズム(CDM)構造の規定を通じて炭素排出量を商品化することで価値を生み出しています。

CMUはまた、炭素排出量の大幅な削減につながる主要なプロジェクトのための持続可能な技術を生み出します。

つまり、国連の「2030アジェンダ」「アジェンダ21」に沿った未来都市ということができます。

ですから、「2021年から始まるグレートリセット」でも説明したように、持続可能な開発目標 (SDGs) は経済の縮小を促すのです。今後何年も、いや数十年もの長きにわたって・・・

さまざまな企業がバッタバッタと倒産し、大通りの歩道には失業者が溢れかえり、歩行者は彼らを避けて通過するのに最大限の神経を使うようになるでしょう。

リソースを極限まで節約するためには、住人の生活を事細かに観察する必要があります。

カナダのトロントでグーグルの関連企業が地元政府と一体となって進めていたスマートシティー構想は、市民の猛烈な反対によって頓挫しましたが、ここ湾岸諸国では、次々とスマートシティーが立ち上がり、新しい経済=監視資本主義(サーベイランス・キャピタリズム:「ビッグデータ経済」と言い換えてもよい)へのシフトが起こっています。

ドバイにしても、マスダールにしても、西側の経済大国と比べると、労働人口に占める公務員の割合が信じられないほど高いので、
「公務員の国」と形容すれば、これらのスマートシティーの本質がよくわかるようになるでしょう。

外資が流入し続けている間は社会主義は機能しますが、都市が完成に近づいていく連れて、これらスマートシティーの住人の生活水準は落ちていくでしょう。

そのとき、壮大なバブルがはじけるのです。

この背後には、主に英国が控えていると言われています。

ツァイトガイスト」のプロデューサーであるピーター・ジョセフは、大衆の心を解放することで「バビロニアの奴隷システムを解体すること」を期待して、人々の蜂起を促して革命を起こそうとしています。

「ツァイトガイスト」の思想に沿って、「地球の人口が100億人を突破しても、すべての人が文化的な生活を送ることができる未来都市」のブループリント(ビーナス・プロジェクト)を示したのは、ジャック・フレスコです。

しかし、この「ツァイトガイスト」という言葉の意味が、「マインドコントロール」を意味するドイツ語であることを知っている人は、そう多くはありません。

つまり、理想郷を謳いながら人々を幻惑させたまま推進しようとしているのがマスダールシティー・プロジェクトであり、ツァイトガイストのビーナス・プロジェクトであるということです。

未来都市「スマートシティー」は、例外なく監視資本主義によって運営されますが、その本質は共産主義であるということです。

日本人は新しいもの好きです。
特に“舶来品”には後先考えず飛びつく癖があります。

スマートシティー構想の「罠」を見破ってください。
それは、私有財産を否定される共産主義のユートピアのことです。

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